Form No. 3407-875 Rev A 、11枚 枚刃 27 イ ン チ エ ッ ジ シ リ ー ズ 8、 お よ び 8 枚 刃 32 イ ン チ カ ッ テ ィ ン グユニット Reelmaster® 7000-D ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 用 モ デ ル 番 号03721—シ シ リ ア ル 番 号 400000000 以 上 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03722—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03727—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 2を使用しております。これらは死亡 事故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから、必ずお守りください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 g000502 図2 1. この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適 合宣誓書をご覧ください。 危険警告記号 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 はじめに 目次 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全 に使用するのはお客様の責任です。 安全について .............................................................
安全について さい。安全靴と長ズボンの着用をおすすめしま す。地域によってはこれらの着用が義務付けら れていますのでご注意ください。衣服のだぶつ いている部分はまとめてください。 この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 カッティングユニット 1 カッティングユニットを点検します。 2 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットを立てるときにはキッ クスタンドを使用します。 3 4 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。 グリスフィッティングストレート リング 1 1 付属部品を取り付けます。 5 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットのステアリングを調 整します。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 付属の文書はよくお読みになってから適切な場所に保管し てください。 リング 1 カッティングユニットにリールモータを取り付ける際に使用 します。 ねじ 2 カッティングユニットにリールモータを取り付ける際に使用 します。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 1 キックスタンドを使ってカッティン グユニットを立てた状態にする カッティングユニットを点検する 必要なパーツ
g191341 図4 ボルト 1. g191340 後部シールド 4 図3 1. 2. カッティングユニットのキックスタンド 付属部品を取り付ける 3 この作業に必要なパーツ 後シールドを調整する 1 グリスフィッティングストレート 1 リング 必要なパーツはありません。 手順 手順 グリスフィッティングは、カッティングユニットの リールモータ側に取り付ける必要があります。図 5 でリールモータの位置を確認してください。 ほとんどの場合、シールドを閉じた状態にする前方 に排出すると、最もよく分散します。濡れ芝など のように草が非常に重い時はシールドを開ける方 が良い場合もあります。 後シールド図 4を開くには、シールドを左サイドプ レートに固定しているボルトをゆるめます。シー ルドを希望位置にセットしたら、ボルトを元通り に締め付けます。 g031275 図5 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. ウェイト 4.
4 5 カッティングユニットのステアリン グを調整する 必要なパーツはありません。 後カッティングユニットのステアリングを大 きくする G028640 g028640 図6 1. キャップスクリュ2本 3. グリスフィッティング 2. 固定ねじ 4. グリスベント 2. 後ろのカッティングユニット2番と3番のキャリアフ レームから、ピボットスペーサ、六角ソケットね じ、およびフランジロックナット各2図 8を取り外す ことにより、これらのカッティングユニットの首振 り追従性能を向上させることができます図 9。 グリスフィッティングストレートを取り付け る 図 6。 3. リールモータのサイドプレートにキャップス クリュが付いていない場合は取り付ける 図 6。 4. リールモータにOリングを取り付ける 図 7。 1 2 3 G015978 4 g191072 図7 1. 5. g015978 図8 リング リールモータを取り付けてサイドプレートか らグリスを注入する。グリスベントからグリ スが漏れてくるまで入れること 図 6。 1.
製品の概要 ステアリングをロックする カッティングユニットが首振りしないように固定す るには、スナッパピンを使ってピボットヨークを キャリアフレームに固定します図 10。 仕様 カッティングユニット 重量 27 インチ、8 枚刃 66kg 27 インチ、11 枚刃 68kg 32 インチ、8 枚刃 74kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリ がそろっており、マシンの機能をさらに広げること ができます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、 または代理店へお問い合わせください弊社のウェブ サイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメン トとアクセサリをご覧になることができます。 1 G015977 g015977 図 10 1.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 調整を行う リールと下刃の調整を行う この調整によって、リールと下刃のすり合わせを行 い、双方の刃先の状態および切れ味を確認してくだ さい。また、この調整を終了したのち、必ず実際の フィールドでカッティングユニットの刈り上がりを 確認してください。フィールド試験の結果にもとづ いて、必要に応じて微調整を行ってください。 重要 リールに対して下刃を強く押し付けすぎると、 下刃が破損しますから注意してください。 g191340 図 12 バックラップや研磨を行った後には、実際に数 分間の刈り込みを行うとリールと下刃が互いに 馴染むので、その後に刃合わせ調整を行うとス ムーズな場合があります。 • 1. 3.
1クリック締めるとシムを引き抜けなくなるよ うに、下刃とリール刃のすき間を調整する。 注 以上で、下刃とリールが平行に調整された。 注 以上の調整は、毎日行う必要はありませ ん。研磨を行った後や分解して再組み立てを 行った時に実施してください。 10. この位置あと1クリック締めるとシムが通らな くなる位置から、ベッドバーアジャスタをそ れぞれ右に1クリック締める。 g003324 図 14 注 1回のクリックで、下刃が 0.022mm 移動し 調整 ね じ を 締 め す ぎ な い よ う に 注 意 し ます。調 てください。 11. 切れ味確認用のペーパーToro P/N 125-5610を一 枚、リールと下刃との間に、下刃に対して直 角になるように差し入れて、カッティングユ ニットの切れ味をテストする図 13。 1. スペーサ 2. ローラブラケット サイドプレートの取り付け フランジ カッティングユニットの後部を持ち上げてベッ ドナイフの下に角材などの枕を置く。 3.
刈高に関わる用語の解説 刈高の設定 希望する刈り高に設定調整するという意味です。 名目の刈高 作業台で設定した刈高 g033976 図 16 これは、前後のローラの底部を結んでできる平面か らベッドナイフの先端までの高さのこと、いわば理 論上の刈り込み高さです。 1. 後スペーサ 2. サイドプレートの取り付け フランジ 3.
刈高表 刈高設定 刈り込みの「強さ」 後スペーサの数 チェーンリンクの数 グルーマキットを取り 付けている場合 6.4 mm 弱め 普通 強め 0 0 1 5+ 5+ 5+ Y Y - 9.5mm 弱め 普通 強め 0 1 2 5+ 5+ 5+ Y Y - 12.7mm 弱め 普通 強め 0 1 2 6 5+ 5+ Y Y Y 1.59mm 弱め 普通 強め 1 2 3 6 5+ 5+ Y Y - 19.1mm 弱め 普通 強め 2 3 4 6 5+ 6 Y Y - 22.2mm 弱め 普通 強め 2 3 4 6 6 5+ Y Y - 25.4mm 弱め 普通 強め 3 4 5 6 5+ 5+ Y Y - 28.6mm 弱め 普通 強め 4 5 6 6 5 5 - 31.8 mm 弱め 普通 強め 4 5 6 6 6 6 - 34.9 mm 弱め 普通 強め 4 5 6 6 6 6 - 38.1 mm 弱め 普通 強め 5 6 7 6 6 6 - 41.
60.3mm 弱め 普通 強め 9 10 11 6 6 6 - 63.5mm 弱め 普通 強め 9 10 11 6 6 6 - + 昇降アームの U ブラケットを下穴にセットします 図 17 。 "Y"は、この刈高とスペーサの組み合わせで 27 インチグルーマの使用が可能であることを示します。 注 チェーンリンクをつずらすごとに、後ローラのピッチ角が 4.5 度変わります。 注 昇降アームの U ブラケット 図 17 を下穴にセットすると、後ローラのピッチ角が 2.3 度増えます。 刈高の調整方法 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサイ ドプレートに固定しているロックナットをゆ るめる 図 18 。 g003327 図 19 1. ゲージバー 4. グルーマ搭載時の刈高調 整に使う穴 2. 3. 高さ調整ねじ ナット 5. 使用しない穴 3. ねじの頭の下からバーの表面までの距離が刈 り高となる。 4.
g006510 図 21 1. ベッドナイフのリップの高さ * ターフ補正スプリングを調整する ターフ補正スプリングは、カッティングユニットの 前から後ろへの「体重移動」を行う働きがありま す。これにより、マーセリングやボビングと呼ばれ る「波打ったような」仕上がりを防いでいます。 重要 この調整は、カッティングユニットをトラク タに取り付け、ユニットを真っ直ぐ前に向けて床に 降ろした状態で行ってください。 1. スプリングロッドの後穴にヘアピンコッター を忘れずに取り付けてください図 22。 g003328 図 20 重要 前後のローラにゲージが当たり、ねじの 頭がリールにぴったりと掛かっているのが正 しい調整状態です。下刃の左右端でこの状態 となるように調整してください。 6. ローラ全体が下刃と平行になるように、ロー ラの両側を均等に調節する。 7.
とができます。また、このデュアルノブ方式では 非常に正確な調整ができますので、ベッドナイフ とリールとが相互に研磨しあうようになり、鋭利 な刃先が長持ちして、高品質な刈りを長時間持続 させることができ、バックラップの頻度を大幅に 減らすことができます。 毎日または必要に応じて、刈り込みに出発するまえ に、各カッティングユニットの下刃とリールの刃 前回 の 刈 り 上 が 合わせ状態を点検してください。前 りが良好であった場合でも、必ずこの点検を行っ てください。 1. 平らな固い床の上にカッティングユニットを 降ろし、エンジンを停止、キーを抜き取る。 2. 手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転させ、 リールとベッドナイフの接触状態を耳で確認 する。相互の接触が全くない場合は、ベッド ナイフ調節ノブを1クリックずつ均等に締めな がら、ごく軽い接触が得られるようにする。 g031270 図 23 ベッドナイフ右端に形成さ れた面取り部 2. 6.4mm 1.
保守 カッティングユニットの潤滑 定期的に、5ヶ所のグリスポイント図 24にNo.2リチ ウム系汎用グリスを注入します。 グリスポイントは、前ローラ2ヶ所、後ローラ2ヶ 所、リールモータのスプライン1ヶ所です。 注 カッティングユニットを水洗いした直後にグリ スアップ作業を行うと、機械各部から水分を追い出 してベアリングの寿命を延ばすことができます。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭 く。 2. きれいなグリスがローラのシールやベアリン グの逃がしバルブからはみ出してくるまでグ リスを注入する。 3. g028800 図 25 1. 30度 はみ出したグリスはふき取る。 2. 2. 1.3mm 円筒研磨を行って各刃先の軌道円の差を 0.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの使用限界を以下の表に示します。 重要 使用限界を超えているベッドナイフでは、刈り込み後の見映えが悪くなったり、カッティングユニッ トの耐衝撃性が低下したりする可能性があります。 ベッドナイフの使用限界表 ベッドナイフ パーツ番号 ベッドナイフのリッ プの高さ 使用限界* 研磨角度 上面角/前面角 ローカット オプション 120-1641 27 イ ン チ 120-1642 32 インチ 5.6mm 4.8mm 10度/5 度 EdgeMax®オプション 112-8910 69cm 112-8956 32インチ 6.9mm 4.8mm 10度/5 度 標準 通常装備品 114-9388 27 イ ン チ 114-9389 32 インチ 6.9mm 4.8mm 10度/5 度 ヘビーデューティー オプション 114-9390 27 イ ン チ 114-9391 32 インチ 9.3mm 4.
g003334 図 31 1. 4. g034114 図 29 1. 傾斜計マウント 3. ベッドナイフ 2. マグネットのエッジがベッド ナイフのエッジに密着 4. 傾斜計 4. ベッドバーボルト 2. ロックナット 各ベッドバーボルトを抜いて、ベッドバーを 下に引き抜いて外す図 31。 注 ベッドバーの両端にそれぞれナイロンワッ シャ2枚とスチールワッシャが1枚ずつあるの で注意する 図 32 。 図 29に示すようにマウントに傾斜計を取り付 ける。 注 これで表示される角度が、研磨機が実際に セットされている角度です。この角度が上面角 の推奨値から2度以内であることが必要です。 ベッドバーの整備 ベッドバーの取り外し 1. ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリー ルの接触を完全になくす図 30。 g003335 図 32 1. 2. ベッドバーボルト ナット 3. スチール製ワッシャ 4. ナイロン製ワッシャ ベッドバーの取り付け 1. ベッドバーアジャスタとスラストワッシャと の間にベッドバーの固定用耳を入れる。 2.
4. スプリングがつぶれるまでテンションナット を締め、そこから半回転戻す図 33。 2 1 g016648 g016648 図 33 1. スプリングテンションナット 2. スプリング HD デ ュ ア ル ポ イ ン ト ア ジ ャ ス タ DPA の 整 備 1. 全部のパーツを取り外すHD DPA キットモデ ル 120–7230の 取り付け要領書 および 図 34を 参照 。 2. カッティングユニットのキャリアフレームの ブッシュ挿入穴に固着防止コンパウンドを塗 布する 図 34 。 3. フランジブッシュのキーとフレームのキー溝 を揃えて、ブッシュを挿入する図 34。 4. アジャスタシャフトにウェーブワッシャを通 し、アジャスタシャフトをカッティングユニッ トのフレームのフランジブッシュに通す図 34。 5. 平ワッシャとロックナットでアジャスタシャ フトを固定する図 34。ロックナットを 2027Nm 2.12.6kg.
11 10 g016926 7 9 8 4 6 5 2 3 1 g016926 図 34 1. シャフトアジャスタ 2. ウェーブワッシャ ここに固着防止コンパウンド を塗る. 5. 平ワッシャ 3. フランジブッシュ 6. 4. ロックナット 7. ここに固着防止コンパウンド 10. を塗る. 圧縮スプリング 8. ベッドバー調整ねじ スプリングテンションナット 9. 硬化ワッシャ 11. 6. アジャスタシャフトに嵌るベッドバー調整ね じのねじ山部分に固着防止コンパウンドを塗 布する 11. 各ベッドバーアジャスタアセンブリを締め付 けて圧縮スプリングを完全に圧縮し、そこか ら1/2回転だけ戻す図 34。 7. ベッドバー調整ねじをアジャスタシャフトに はめ込む。 12. カッティングユニットの反対側についても同 じ作業を行う。 8. 硬化ワッシャ、スプリング、スプリングテン ションナットをアジャスタねじに仮止めする。 13. リールと下刃の調整を行う 9.
ローラの整備 シール、外側シールをセットにしたキットです。 ローラリビルドツールキットは、ローラリビルド キットをつかってローラの再組み立てを行うのに 必要な工具と説明書のキットです。詳細は、パー ツカタログをご覧になるか、代理店にお問い合わ せください。 ローラの整備用として、ローラリビルドキットPart No. 114–5430およびローラリビルドツールキット Part No. 115–0803を販売しております図 35。ローラ リビルドキットは、ローラの分解組み立てに必要 なすべてのベアリング、ベアリングナット、内側 g007790 図 35 1. ローラリビルドキットP/N 114–5430 2. ローラリビルド工具キットP/N 115-0803 6. 7. ベアリングナット 内側シールツール 3. 内側シール 8. ワッシャ 4. ベアリング 9. ベアリング/外側シールツール 5.
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トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、