Operator's Manual
1クリック締めるとシムを引き抜けなくなるよ
うに、下刃とリール刃のすき間を調整する。
注 注
注
以上で、下刃とリールが平行に調整された。
注 注
注
以上の調整は、毎日行う必要はありませ
ん。研磨を行った後や分解して再組み立てを
行った時に実施してください。
10.この位置あと1クリック締めるとシムが通らな
くなる位置から、ベッドバーアジャスタをそ
れぞれ右に1クリック締める。
注 注
注
1回のクリックで、下刃が0.022mm移動し
ます。調 調
調
整 整
整
ね ね
ね
じ じ
じ
を を
を
締 締
締
め め
め
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
11.切れ味確認用のペーパーToroP/N125-5610を一
枚、リールと下刃との間に、下刃に対して直
角になるように差し入れて、カッティングユ
ニットの切れ味をテストする図13。
注 注
注
ゆ ゆ
ゆ
っ っ
っ
く く
く
り り
り
と と
と
リールを回転させるこれで紙が
切れれば合格である。
g027166
図 図
図
13
注 注
注
接触を強くしないと切れない場合には、鋭
利な刃先を取り戻して精密なカットができる
ようにバックラップか研磨を行うことが必要
である
後 後
後
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ラ ラ
ラ
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
1.希望の刈高範囲に必要な数のスペーサを刈高
チャートで確認し、スペーサをサイドプレー
トの取り付けフランジ図14の下に入れて、
後ローラのブラケットの位置を正しくセット
する図14。
g003324
図 図
図
14
1.スペーサ
3.サイドプレートの取り付け
フランジ
2.ローラブラケット
2.カッティングユニットの後部を持ち上げてベッ
ドナイフの下に角材などの枕を置く。
3.各ローラブラケットをそれぞれのサイドプ
レート取り付けフランジおよびスペーサに固
定しているナット2個を外す。
4.サイドプレート取り付けフランジとスペーサ
から、ローラとボルトを外す。
5.スペーサを、ローラブラケットの上にしてボ
ルトに通す。
6.ローラブラケットとスペーサとを、サイドプ
レート取り付けフランジの下側に、先ほど取
り外したナットを使って取り付ける。
7.ベッドナイフとリールの接触状態が良好であ
ることを確認する。カッティングユニットを
立てて、前ローラと後ローラ、およびベッド
ナイフが見えるようにする。
注 注
注
リールと後ローラとの平行関係は、カッ
ティングユニット全体の組み立て精度により保
証されていますから、調整は不要です。ごく
わずかな狂いを戻す調整は可能です。まず、
定盤の上でサイドプレート組み付けボルトを
ゆるめます図15。各部の歪みを解放し、ボル
トを締め付けます。ボルトは3745N·m3.74.6kg.m
=2733ft-lbにトルク締めします。
g027167
図 図
図
15
1.サイドプレート取り付けボルト
9