Form No. 3407-891 Rev A 27 イ ン チ バ ー チ カ ッ タ ー Reelmaster® 7000-D の カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03731—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適 合宣誓書をご覧ください。 g196973 図1 1.
安全について 10 カッティングユニットのステアリングを 調整する..........................................................10 11 ターフ補正スプリングを調整す る .....................................................................11 製品の概要 ................................................................12 仕様 ....................................................................12 運転操作 ....................................................................12 トレーニング期間 ...............................................12 運転のヒント ....................................
• このマニュアルに記載されている以外の保守整 備作業は行わないでください。大がかりな修理 が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正 規代理店にご相談ください。 • いつも最高の性能と安全性を維持するために、 必ずToroの純正部品をご使用ください。他社の 部品やアクセサリを御使用になると危険な場合 があり、製品保証を受けられなくなる場合があ りますのでおやめください。 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損 したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal93-6688 93-6688 1. 警告 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 用途 バーチカッター 1 移動用ローラアセンブリ コッターピン リング グリスフィッティング ターフ補正アセンブリ 長いボルト キャリッジボルト フランジロックナット フランジナット 2 2 1 1 1 1 2 3 1 5 6 7 8 9 必要なパーツはありません。 – ブレードの深さを調整する。 必要なパーツはありません。 – 後シールドを調整します。 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパを調整する。 必要なパーツはありません。 – 移動用ローラを取り付ける。 必要なパーツはありません。 – バーチカッターリールの取り付け.
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 注 バーチカッターの底部を見るためにユニットを立 てる場合には、キックスタンドスタンドはトラク ションユニットの付属品ですで支えてください図 3。 移動用ローラを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 移動用ローラアセンブリ 2 コッターピン 手順 1. カッティングユニットがトラクションユニッ トに取り付けられている場合は、機体を平ら な場所に駐車し、カッティングユニットを降 下させ、エンジンを停止し、駐車ブレーキを 掛けてキーを抜き取る。 2. コッターピンを使って、移動用ローラブラケッ トを各サイドプレートのピンに固定する図 4。 g195547 図3 キックスタンド 1. 1 バーチカッターの点検 この作業に必要なパーツ バーチカッター 1 g195548 図4 1. 手順 バーチカッターの梱包を解いたら、以下のことを 確認してください 1. リールの両側にグリスが付いていることを確 認する。リール ベアリングとリール シャフト のスプラインの内側に目で見てはっきりグリ スが確認できることが必要。 2.
1 3 リン グ と グ リ ス フ ィ ッ テ ィ ン グ Oリ を取り付ける この作業に必要なパーツ 1 リング 1 グリスフィッティング G028407 3 手順 g028407 図6 グリスフィッティングは、バーチカッターのリール モータ側に取り付ける必要があります。下の図で各 リールモータの位置を確認してください 図 5。 1. ボルト 2. ストレートグリスフィッティン グ取り付ける 図5 バーチカッター 1 2. バーチカッター 2 3. バーチカッター 3 4. バーチカッター 4 1. 5. 6. 7. 3. 固定ねじ外して捨てる 2. グリスフィッティングストレートを取り付け る 図 6。 3. バーチカッター2と4の位置図 5では、ウェイト をカッティングユニットの反対側に移動する。 4. リールモータのサイドプレートにボルトが付 いていない場合は取り付ける 図 6。 5. リールモータにOリングを取り付ける 図 7。 g031275 1.
4 5 ターフ補正スプリングを取り 付ける ブレードの深さを調整する 必要なパーツはありません。 この作業に必要なパーツ 1 ターフ補正アセンブリ 1 長いボルト 2 キャリッジボルト 3 フランジロックナット 1 フランジナット 手順 注 ブレードの最大食い込み深さは 6mm が推奨です。 1. バーチカッターのリールを、平らな場所に置 く。 2. 希望する深さ刃が地面に食い込む深さと同じ 厚さのゲージバーを 2 枚用意し、ユニットの 左右で後ローラとバーチカッターリールの下 にあてがう 図 9 。 手順 ターフ補正スプリングアセンブリを、リールモータ と同じ側に取り付ける図 5と図 8。 g195549 図9 1. 図8 長いボルト 4. フランジロックナット 2. 補正スプリングアセンブリ 5. フランジナット 3. キャリッジボルト 2. 調整ボルト 注 バーチカッターのブレードがゲージバーに 当たってはいけません。 g196548 1. ゲージバー 3.
6 7 後グラスシールドを調整する ローラスクレーパを調整する 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 1. 注 ごみや異物の多いターフやサッチが非常に厚く なっているターフでは 後ろ側の排出口を開いてく ださい。 1. ローラスクレーパを固定しているフランジナッ トをゆるめる図 11。 グラスシールドのピボットについているボル トをゆるめる図 10。 g195551 図 11 g195550 1. フランジナット 2. 前ローラスクレーパ 2. ピボットボルト 2. 後ローラスクレーパ 2. スクレーパのロッドの位置を調整して、スク レーパとローラとの間に 00.75mm のすき間を 作る。 3. スクレーパのロッドがローラおよび床面と平 行になっていることを確認する。 4. その後、フランジナットを締めて調整を固定 する。 図 10 1. 3.
3. コッターピンを使って、移動用ローラブラケッ トをサイドプレートのピンに固定する。 4.
1 G015977 g015977 図 14 1. スナッパピン g196971 注 法面では、カッティングユニットを固定する ことをお奨めします。 図 15 11 ヘアピンコッター 3. ターフ補正スプリング 2. スプリングロッド 4. 六角ナット 2. ターフ補正スプリングを調整 する スプリングロッド前部の6角ナットを締めて、 スプリング圧縮状態の長さが15.9cm になるよ うにする 図 15 。 注 アップダウンの激しい場所で使用する時 には、スプリングの長さを 12.7mmに調整し てください。 必要なパーツはありません。 注 バーチカッターの食い込み深さを変更した 場合には、ターフ補正スプリングの設定を行 う必要があります。 手順 重要 この調整は、カッティングユニットをトラク タに取り付け、ユニットを真っ直ぐ前に向けて床に 降ろした状態で行ってください。 1. 1.
製品の概要 運転操作 仕様 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 純重量 トレーニング期間 64kg バーチカッターリールを実際に使用する前に、希望 する作業深さに設定して試運転を行い、仕上がり具 合を確認してください。テスト用のエリアを作り、 予想通りの仕上がりになるかどうかを確認してくだ さい。必要に応じて調整を行ってください。 運転のヒント 1. トラクションユニットにあるリール回転速度 設定を最高速度数字の9にセットし、エンジン をフルスロットルとして、希望する走行速度 で作業を行う。 2. ブレードの最大食い込み深さは 6mm が推奨 です。 3. バーチカット作業にどの程度のパワーが必要 かは、ターフや土壌の条件により変わりま す。場合によっては走行速度を下げる必要が でてきます。 4.
保守 3. バーチカッターの潤滑 小さいスペーサ、ワッシャ、ブレード、大き いスペーサを取り外す。シャフトをきれいに 洗い、次の組み立てに備えてシャフト全体に 薄くグリスを塗る図 17。 一週間ごとに、5ヶ所のグリスポイント図 16にNo.2 リチウム系汎用グリスを注入します。 グリスポイントは、前ローラ2ヶ所、後ローラ2ヶ 所、リールモータのスプライン1ヶ所です。 重要 カッティングユニットを水洗いした直後にグ リスアップ作業を行うと、機械各部から水分を追い 出してベアリングの寿命を延ばすことができます。 1. グリスニップルの周囲をウェスできれいに拭 く。 2. ローラのシールやベアリングのリリーフバル ブからきれいなグリスがはみ出てくるまでグ リスを注入する 図 16。 g010889 図 17 g029271 3. 逃がしバルブ はみ出したグリスはふき取る。 ブレードをシャフトから取り外す 1. バーチカッターシャフトの一方の端ワッシャ が 1 枚とナットが 1 個ついている側を万力に 固定する。 2.
バーチカッタのブレードを取り 付ける 1. リール刃を組み付ける図 18。 2. 大きいスペーサを取り付ける。 3. 組み付け時にブレードを裏返しにしないよう に注意すること。 注 裏返しに取り付けてしまうと、使用中の刃 磨耗して丸いと鋭利な刃先とがまぜこぜになっ てしまう。このような組み付けをすると適切な バーチカットができない。分解するときに十分 注意しながら行うことが非常に大事である。 4. 次のブレードを右に 1/6 回転ずらして、つま り、合い印が面一枚分右にずれるようにし て、取り付ける図 18。 g010890 図 18 1. 5. 目印穴 以上の手順を繰り返しながら、ブレードとス ペーサを交互に、最後まで取り付けてゆく。 注 正しく組み上がっていれば、リール全体が きれいにねじれた形状の円柱となる。 6. 小さいスペーサをシャフトに取り付ける。 7. ナットに青色ロクタイト #242 を塗る。シャフ トにナットを ナットの面取り面をスペーサに 向けて取り付け、108.5135N·m 11.113.8kg.
g007790 図 19 1. リビルドキットP/N 114-5430 2. 3. リビルドツールキットP/N 115-0803 内側シール 4. ベアリング 5. 外側シール 6. 7. 15 ベアリングナット 内側シールツール 8. ワッシャ 9.
メモ
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