Form No. 3429-453 Rev B ユニバーサルグルーマ ドライブキット Reelmaster® 18", 22", 27" の エ ッ ジ シ リ ー ズ カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト 5", 7" リ ー ル 用 シリ ア ル 番 号 319000001 以 上 モ デ ル 番 号 03763—シ シリ ア ル 番 号 319000001 以 上 モ デ ル 番 号 03768—シ 取り付け要領 はじめに この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 弊社のウェブサイト www.Toro.
付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 2 必要なパーツはありません。 – マシンの準備を行います。 オイルシリンジ 1 セットアップに必要な工具をそろえます。 3 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットのどこにグルーマを 取り付けるかを確認します。 スプライン付き延長インサート右ねじ スプライン付き延長インサート左ねじ フランジロックナット⅜"—モデル 03768 のみ ウェイト用ブラケット 六角ソケット、ボタンヘッド付きボルト⅜ x ¾" グルーマ駆動ボックス左ドライブ グルーマ駆動ボックス右ドライブ 六角ソケットボルト ピボットハブ リング アイドラアセンブリ左 アイドラアセンブリ右 フランジロックナット⅜"ー モデル 03763 のみ ジャムロックナット⅜"ー モデル 03768 の み 左側刈高ブラケットアセンブリ 右側刈高ブラケットアセンブリ アジャスタピン コッターピン フランジロックナット⅜" に ⅝" 六角 3 2 4 5 6 カッティングユニットの準備を行います。 10 5 10
1 3 マシンの準備を行う 取り付け位置を確認する 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 グルーマキットおよびリールモータの位置を、以下の図 で確認してください。 2 セットアップに必要な工具をそ ろえる g027662 図3 この作業に必要なパーツ 1 オイルシリンジ 手順 • トルクレンチ5.2-6.8 N·m0.53-0.69 kg.m = 46-60 in-lb • トルクレンチ115-129 N·m11.7-13.2 kg.m = 85-95 ft-lb ft-lb リール駆動シャフトツール : TOR41125" リールに のみ必要 • リール駆動シャフトツール : TOR40747" リールに のみ必要 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. 右側グルーマキット 4. 4番カッティングユニット 8.
5. 4 カッティングユニットの準備 分ほ ど 待 っ て か ら 、 次 の 手 順 に 移 る 。 重 要 5-15分 6. この作業に必要なパーツ 3 スプライン付き延長インサート右ねじ 2 スプライン付き延長インサート左ねじ 10 フランジロックナット⅜"—モデル 03768 のみ 新しい長いスプライン付きインサートのねじ山部分 に中程度のロッキングコンパウンドBlue Loctite® 243 などを塗ってリールシャフトに固定する。イ ンサートを115-128 N·m11.7-13.2 kg.m = 85-95 ft-lbにトルク締めする。 刈高ブラケットをカッティングユニットのサイドプ レートに固定しているキャリッジボルトとロックナッ トを外す 図 5 。 注 取り外したキャリッジボルトは新しい刈高ブラ ケットの取り付けに使用します。 手順 注 別途明記なき限り、取り外したパーツはすべて廃棄 してかまいません。 1. トラクションユニットから全てのカッティングユニット を取り外す オペレーターズマニュアル を参照。 2.
ウェイトブラケットとグルーマ駆 動ボックスを取り付ける この作業に必要なパーツ 5 ウェイト用ブラケット 10 六角ソケット、ボタンヘッド付きボルト⅜ x ¾" 3 グルーマ駆動ボックス左ドライブ 2 グルーマ駆動ボックス右ドライブ g037064 図6 1. フランジヘッドボルト B. 2. サポートロッド 手順 フランジヘッドボルト2本をカッティングユニッ トの内側から取り付けてフランジナット⅜"で 固定する 図 7 。 1. 左用のグルーマ駆動ボックスと右用のグルーマ駆 動ボックスを準備する図 8を参照。 g037105 図8 g037065 1. 右側アダプタ黄色 3. グルーマ駆動ボックス右ド ライブ 2. 左側アダプタ緑色 4. グルーマ駆動ボックス左ド ライブ 図7 1. フランジヘッドボルト 2. フランジロックナット⅜" 2.
アイドラアセンブリを取り付ける この作業に必要なパーツ g227902 図9 1. ウェイト用ブラケット 4. ねじ山用のロッキングコン パウンド 2. 六角ソケットボタンヘッドボ ルト⅜ x ¾"2本 5. 六角ヘッド 135-150 N·m 13.8-15.3 kg.m=100-110 ft-lb にトルク締め 3. グルーマ駆動ボックス図は 左ドライブ 3. 内部のリールシャフトのねじ部分に、中程度の ねじ山ロッキングコンパウンドBlue Loctite® 243 など を塗る 図 9 。 4. グルーマ駆動ボックスをリールシャフトに取り付 ける 図 9 。 10 六角ソケットボルト 5 ピボットハブ 5 リング 2 アイドラアセンブリ 左 3 アイドラアセンブリ 右 10 フランジロックナット⅜"ー モデル 03763 のみ 10 ジャムロックナット⅜"ー モデル 03768 のみ 手順 1. グルーマ駆動ボックスを取り付けた側と反対の側 にアイドラアセンブリを取り付ける。 2.
刈高ブラケットアセンブリと前 ローラを取り付ける この作業に必要なパーツ 5 左側刈高ブラケットアセンブリ 5 右側刈高ブラケットアセンブリ 10 アジャスタピン 10 コッターピン 10 フランジロックナット⅜" に ⅝" 六角 g232400 図 12 アジャスタピン 3. コッターピン アジャスタアームのロッド 4. グルーマ駆動ボックス 3. 手順 1. 1. 2. 左右の刈高ブラケットアセンブリと前ローラアセン ブリを、カッティングユニットのサイドプレートに 仮取めする先ほど取り外したキャリッジボルトを 使用する 図 11 。 アイドラアセンブリ側で、刈高ブラケットのアジャ スタアームのロッドを、アイドラアセンブリのアジャ スタカラーに整列させ、アジャスタピンとコッター ピンで固定する図 13。 g232389 図 11 1. 右側刈高ブラケットアセン ブリ 4. ワッシャ 2. 前ローラアセンブリ 5. キャリッジボルトとフランジ ロックナット⅜" に ⅝" 六角 3. 左側刈高ブラケットアセン ブリ 2.
g279747 図 15 「入」状態でスプリング長 さが 19 mm になるように する 1. g192299 図 14 1. 2. 調整ボルト ロックナット 3. キャリッジボルトとフランジ ロックナット⅜" に ⅝" 六角 4. フランジナット 5. キャップスクリュ 5. 刈高調整ボルトについているロックナットを締めつ け、締め付け位置から ½ 回転戻す図 14。 6. 前ローラを、左右の刈高ブラケットの中間にセッ トし、キャップスクリュとフランジナットで固定す る 図 14 。 2.
グルーマアセンブリとオプショ ンのブルーマキットを取り付け る g242099 図 16 1. 3. キャップ グルーマとブルーマはそれぞれ別の キットです 2. Green Loctite 609® を塗り つける 左側にグルーマを取り付ける場合は、以下の作 業を行ってください この作業に必要なパーツ A. クラッチノブからOリングを外す図 17。 20 ボルト ¼ x 1½" B. クラッチノブをアクチュエータのシャフトに固 定しているシャーピンを外す図 17。 20 ジャムナット 20 シャフトクランプ C. クラッチノブアセンブリを外して裏返す。 D. クラッチノブをアクチュエータのシャフトに、 シャーピンで固定する図 17。 E. クラッチノブの溝にOリングを取り付ける。 グルーマキットを取り付ける 別売品 モデル番号 g244757 図 17 1. シャーピン 2. クラッチノブアセンブリ 3.
g240752 図 18 1. 駆動スタブシャフト 4. シャフトクランプ (4個) 2. グルーマアセンブリ 5. ボルト 4本 5-7 N m = 0.51-0.71 kg.m = 46-60 in-lb にトルク締め 3. 3. 4. g032403 図 19 ジャムナット(4個) 1. 2. 図 18のように、グルーマをマシンに取り付けるボ ルトは軽く締めた状態にする。 3. カジリ防止のために、刈高とグルーミング高さの 設定を行い、その後にボルトをゆるめる。 ストラップバックル リテーナナット 3. ストラップ 4. ブラシ グルーマリールの一方の側からブラシを差し入 れ、グルーマリールの各溝にブラシが入るように セットする 図 20 。 注 刈高の設定については各カッティングユニッ トの オペレーターズマニュアル を参照グルーミン グ高さの調整については グルーマの高さを調整 する (ページ 13)を参照のこと。 5. ボルトを 5-7 N·m0.51-0.71 kg.m=46-60 in-lbに トルク締めする。 6.
10 角度付きフィッティングを取り 付ける リ ー ル マ ス タ ー 3550 お よ び 3555 用 — 1 番 前中央 カッティングユニットと キ ッ ト モ デ ル 133-0150 の み g032402 図 21 1. 5. ブラシ 2.
運転操作 はじめに グルーミングはターフ表面のすぐ上で行う作業です。 グルーミングは、芝草が縦方向に成長することを促進 し、芝目を減らし、ほふく茎を切断することによって密 度の高いターフを作ります。グルーミングは、より均 一で固いプレー面を作り、ゴルフボールの転がりを 素直に、また速くします。 グルーミングとバーチカットは全く異なる作業であり、グ ルーミングはバーチカットの代わりにはなりません。グ ルーミングはターフの「毛並み」を揃える日常的な軽 い保守作業の一つですが、バーチカットはターフに大き な負担をかける作業であり、実施回数もわずかです。 g006671 図 23 1. g190850 カッティングユニットのモー タ 3. サッチ バーチカットやサッチングとは異なり、グルーマの刃は 決して地中に食い込ませません。グルーミングは、ほ ふく茎の切断とサッチ除去に有効です。 グルーマアジャスタ 2. 45° フィッティング 5. 2.
• 通行 • ストレスのかかる季節高温、高湿、ハイシーズン など 以上のような因子はフェアウェイごとに異なるもので す。現場を毎回よく観察し、必要に応じてグルーミング の方法を変更してください。 注 グルーマの不適切な使用や過度の使用深すぎる設 定やグルーミング回数の多すぎは、ターフに無用のスト レスを与え、ターフの品質を大きく下落させます。グ ルーマは注意深く使ってください。 注 グルーマを使っている時は刈り込み方向を毎回変 えるようにしてください。これによりグルーミングの効 果をさらに高めることができます。 g240964 図 24 注 グルーマはできるだけ直線走行で使ってください。 グルーマを使いながらの旋回動作は十分に注意して 行ってください。 1. 高さ調整ノブ 3. グルーマの高さ 2. クイックアップレバー 4. 後ローラスペーササイドプ レートのパッドの下側の数 グルーマの高さを調整する 5. 1. 清潔で平らな場所でカッティングユニットを完全に 降下させ、エンジンを停止、駐車ブレーキを掛 け、エンジンのキーを抜き取る。 2.
刈高およびグルーミング高さの推奨範囲 刈 高 (mm) 刈 高 (" ) 後ローラス ペーサの数 推奨グルーミング高さ 刈高 - グ ルーマの掛かり 推奨グルーミング高さ 刈高 - グ ルーマの掛かり (mm) (" ) 6.3 0.250 0 3.1-6.3 0.125-0.250 9.5 0.375 0 4.7-9.5 0.187-0.375 9.5 0.375 1 4.7-9.5 0.187-0.375 12.7 0.500 0 6.3-12.7 0.250-0.500 12.7 0.500 1 6.3-12.7 0.250-0.500 12.7 0.500 2 6.3-9.5 0.250-0.375 15.8 0.625 0 9.5-15.8 0.375-0.625 15.8 0.625 1 9.5-15.8 0.375-0.625 15.8 0.625 2 9.5-12.7 0.375-0.500 19.0 0.750 1 12.7-19.0 0.500-0.750 19.0 0.
保守 グルーマの動作状態をテスト する。 ギアボックスの潤滑油の交換 重要 グルーマの不適切な使用や過度の使用 深すぎ る設定やグルーミング回数の多すぎ は、ターフのスト レスを高め品質下落の要因となります。グルーマは 注意深く使ってください。 整備間隔 最初の 100 運転時間後 500 運転時間ごと/ 1年に 1 回いずれか早く到達した方の時期 危険 1. バックラップ中にリールに触れると大けがをする。 • カッティングユニットの調整を行う場合には、 必ず事前にリールを回転禁止にセットし、駐車 ブレーキを掛け、エンジンを停止し、キーを抜 き取ること。 • リールその他の可動部に手指や衣類等を近づ けないよう注意すること。 重要 グルーマハウジングの外側にごみや刈り かすをためないようにしてください。グルーマ内 部に異物が入るとギアボックスを破損させる恐れ があります。 実際に使用を開始する前に、グルーマを使用するとど うなるかを確認しておくことが重要です。 適切な設定を決めるための手順 1.
グルーマ駆動ボックスを取り 外す 注 以下、特に指示がない限り、取り外した部品はす べて再使用します。 重要 グルーマ駆動ボックスの取り外しが難しい場合に は、トラクションユニットのサービスマニュアルを参照す るか、ディストリビュータにご相談ください。 1. グルーマからキャップを外す。 2. グルーマを駆動ボックスに接続しているクランクボ ルトを外す 図 18 。 3. グルーマを駆動ボックスをアジャスタアームに接 続しているアジャスタピンとコッターピンを外す 図 29 。 g240898 図 27 1. シリンジで 80-90W オイル を補給 2. 補給ポート 9. 補給プラグを取り付け、通気プラグは締め付け る。 10. 全部のプラグを 3.62-4.75 N·m0.37-0.48 kg.m = 32-42 in-lbにトルク締めする。 g283882 図 29 g241100 図 28 図は右側グルーマボックス 1. 通気プラグ 2. 補給プラグ 3. 1. アジャスタピン 3. グルーマ駆動六角ヘッド 2. コッターピン 4.
ポイ ン ト の ソ ケ ッ ト 肉 厚 の 壁 の も の を 使 う 重 要 6ポ 必要があります。 リール固定手順 警告 グルーミングリールの洗浄 リール刃は非常に鋭利で、手足を切断できるほ どである。 整 備 間 隔 : 使用後毎回 使用後はホースでグルーマを水洗いしてください。た だし、ベアリング部分には直接水流を当てないように 注意してください。錆の発生を防止するため、水洗い 後は速やかに乾燥させてください。 • リールの軌道内に手足を入れないこと。 • リールに作業を行う場合には、リールが回転し ないよう確実に固定すること。 ブレードの点検 ねじ付きインサートを外すためにリー ルを固定するには 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 グルーミングリールの刃は摩耗や破損が発生しやすい ので頻繁に点検してください。曲がった刃はプライヤー などで修正し、摩耗した刃は交換してください。刃の点 検を行う時には、ブレードシャフトの左右のナットが十 分に締まっていることを確認してください。 1.
g280383 図 31 1. 取り外すべきねじ山付きイ ンサート 4. リールシャフト 2. シールドのボルトをゆるめ る。 5. リール支持プレート 3. 後部シールド 6. リールサポートプレートの 溶接側に沿って差し入れた バール。 4. バールの握り部分を後ローラに載せる。 5. バールでリールが確実に止まっていることを確 認しながらインサートを外す。作業が終わった らバールを外す。 6. 後シールドを降ろしてシールドボルトを締め付け る。 g280384 図 32 取り付けるべきねじ山付き インサート 2. リールシャフト 1. ねじ付きインサートの着脱のために リールを固定するには 1. 長い柄のバール9 mm x 30 cm 程度のドライバー タイプのもの。握りのついているものがよいを用 意する。バールは、トルク作業を行う側に近い側 で、リールの前から差し込むようにする図 32。 2.
メモ
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