Operator's Manual
り、前後の揺れの大きさの調整と、移動走行中
や旋回動作中の地上高の調整を行っています。
また、カッティングユニットの前から後ろへの
「体重移動」を行う働きもあります。これによ
り、ボビングと呼ばれる「波打ったような」仕
上がりを防いでいます。
重 重
重
要 要
要
こ こ
こ
の の
の
調 調
調
整 整
整
は は
は
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
タ タ
タ
に に
に
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
て て
て
床 床
床
に に
に
降 降
降
ろ ろ
ろ
し し
し
た た
た
状 状
状
態 態
態
で で
で
行 行
行
っ っ
っ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
作 作
作
業 業
業
要 要
要
領 領
領
は は
は
組 組
組
み み
み
立 立
立
て て
て
, ,
,
12 12
12
ペ ペ
ペ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
に に
に
記 記
記
載 載
載
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
い い
い
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
1.スプリングロッド後部のロックナットを締め
て、すきま(C)を25mmとする(図73)。
図 図
図
73 73
73
2.スプリングロッド前部の6角ナットを締め
て、スプリング(圧縮状態)の長さ(A)
が20.3cmになるようにする(図73)。
注 注
注
ラフで使用する時やアンジュレーション
の大きなフェアウェイを刈る時は、上記の長
さ(A)を21.6cmとし、スプリングブラ
ケット後部とワッシャ前面のすきま(C)
を38mmとしてください(図73)。
注 注
注
スプリングの圧縮長さ(A)が短 短
短
く く
く
な な
な
る る
る
ほ ほ
ほ
ど ど
ど
前から後ろへの重量移動が前 前
前
か か
か
ら ら
ら
後 後
後
ろ ろ
ろ
へ へ
へ
の の
の
重 重
重
量 量
量
移 移
移
動 動
動
が が
が
大 大
大
き き
き
く く
く
な な
な
り り
り
、キャリア・フ
レームの傾斜角度(B)が小 小
小
さ さ
さ
く く
く
な な
な
り り
り
ます。
注 注
注
すきま(C)が大 大
大
き き
き
く く
く
な な
な
る る
る
ほ ほ
ほ
ど ど
ど
カッティ
ングユニットの地上高は小 小
小
さ さ
さ
く く
く
な な
な
り り
り
、キャ
リア・フレームの傾斜角度(B)が大 大
大
き き
き
く く
く
な な
な
り り
り
ます。
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
下 下
下
降 降
降
速 速
速
度 度
度
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
カッティングユニット昇降回路には調整バル
ブがあり、ユニットが希望する速度で下降する
ように調整することができます。調整は以下の
手順で行います:
しばらく走行して機体のウォームアップを行
う。
前カッティングユニット
1.調整バルブは運転席の下にある(図74)。
図 図
図
74 74
74
モデル03808
1.前中央ユニット用の調整バ
ルブ
3.ウイングユニット用の調整
バルブ
2.前部左右ユニット用の調整
バルブ
図 図
図
75 75
75
モデル03806および03807
1.調整バルブ
2.ノブの固定ネジをゆるめる。
3.バルブは右に回すと下降速度が遅くなる。
4.カッティングユニットを数回上下させて調
整を確認する。必要に応じて再調整する。
希望速度に調整できたら固定ネジを締めて
調整を固定する。
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