Operator's Manual
後カッティングユニット
5.調整バルブはリア・アクスルの前部にある
(図76)。
図 図
図
76 76
76
1.後カッティングユニット用の
調整バルブ
2.固定ピン
6.ノブを固定しているピンをゆるめる
(図76)。
7.バルブは右に回すと下降速度が遅くなる。
8.カッティングユニットを数回上下させて調
整を確認する。必要に応じて再調整する。
希望速度に調整できたら固定リングを締め
て調整を固定する。
両翼のカッティングユニット
9.調整バルブは運転席の下にある(図74)。
10.ノブの固定ネジをゆるめる。
11.バルブは右に回すと下降速度が遅くなる。
12.カッティングユニットを数回上下させて調
整を確認する。必要に応じて再調整する。
希望速度に調整できたら固定ネジを締めて
調整を固定する。
外 外
外
側 側
側
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
上 上
上
昇 昇
昇
高 高
高
さ さ
さ
の の
の
調 調
調
整 整
整
( (
(
旋 旋
旋
回 回
回
時 時
時
の の
の
上 上
上
昇 昇
昇
高 高
高
さ さ
さ
) )
)
アップダウンの大きなフェアウェイでは、旋
回する時に前の外側のカッティングユニット
(4番と5番)および後ろの外側のカッティン
グユニット(6番と7番)をもう少し高く上昇
させたい場合がでてきます。
注 注
注
この調整を行う場合でも、RMCONFIGによる
遅れタイミングの設定は0のままにしておい
てください。
旋回時のカッティングユニットの上昇高さの調
整は以下の手順で行います:
•平らな場所に駐車し、カッティングユニッ
トを下降させ、エンジンを停止させる。
•昇降アームのスイッチのブラケットを4番、6
番または7番昇降アームに固定しているキャ
リッジ・ボルトのナット(図77)をゆるめ
る。図は4番昇降アームである。
図 図
図
77 77
77
1.昇降アームのスイッチ
3.昇降アームのフラグ(旗)
2.キャリッジ・ボルトのナット
•昇降スイッチのブラケットを希望の高さま
で上げる。
•昇降アームのスイッチとフラグ(旗)との
距離が約16mmになるように調整する。
•キャリッジ・ボルトのナットを締める。
前 前
前
列 列
列
の の
の
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
下 下
下
降 降
降
距 距
距
離 離
離
の の
の
調 調
調
整 整
整
アンジュレーションの大きなフェアウェイで
使用する場合には、前列の3本のカッティング
ユニットの下降距離を大き目に設定することが
できます。アップダウンの大きな場所では、前
の3つのカッティングユニットの下降距離をも
う少し大きくした方がよい場合がでてきます。
山なり部分を乗り越えながら刈るときに、地
表から浮いてしまうカッティングユニットが
あればキャリア・フレームを下げる調整をした
ほうが良いでしょう;現在の設定よりも低い
穴(図78)にボルトを付け替えて調整します。
Toro代理店にご相談ください。
注 注
注
上記の調整を行うとカッティングユニットの
地上高が低くなります。場合により、チェーン
の長さの調整が必要になります。
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