Operator's Manual
g020251
図 図
図
39
1.故障診断ランプ
ランプの点滅は以下のどちらかを知らせています
•電気出力系のショート。
•電気出力系の断線
故障診断ディスプレイを使用するときには、まず、どの
出力に異常があるのか、から出発します。インタロック
スイッチの動作を点検する(ページ30)を参照。
始動スイッチをON位置にしても診断ランプが点灯しな
い時は、電子コントローラが作動していないことを示し
ています。考えられる原因としては
•ループバックがはずれている。
•ランプが切れている。
•ヒューズが飛んでいる。
•電子コントローラの不良。
結線部、ヒューズ、ランプを点検してください。
ループバックコネクタが確実に接続されているか
確認してください。
故 故
故
障 障
障
診 診
診
断 断
断
デ デ
デ
ィ ィ
ィ
ス ス
ス
プ プ
プ
レ レ
レ
イ イ
イ
ACEの の
の
使 使
使
用 用
用
方 方
方
法 法
法
このマシンでは、電子コントローラがほとんどの機械機
能を制御しています。コントローラは、入力側のスイッ
チシートスイッチや始動スイッチなどが果たすべき機能
をチェックし、それに基づいて出力回路を操作し、機械
の運転に必要なソレノイドやリレーを作動させます。
コントローラが機械を制御するためには、各入力・出力
スイッチが正しく接続・機能している必要があります。
故障診断用ACEディスプレイは、この機能電気系を
チェックする装置です。
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
インタロックスイッチは、走行ペダルがニュートラル位
置、リール回転スイッチが停止回転禁止位置、リール
コントロールレバーがニュートラル位置の時にのみエン
ジンの始動を許可します。また、着席せずに、あるい
は駐車ブレーキを掛けたままで走行ペダルが踏まれた
場合にはエンジンを停止させます。
注 注
注
意 意
意
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
は は
は
安 安
安
全 全
全
装 装
装
置 置
置
で で
で
あ あ
あ
り り
り
こ こ
こ
れ れ
れ
を を
を
取 取
取
り り
り
外 外
外
す す
す
と と
と
予 予
予
期 期
期
せ せ
せ
ぬ ぬ
ぬ
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
が が
が
起 起
起
こ こ
こ
り り
り
得 得
得
る る
る
。 。
。
•イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
い い
い
た た
た
ず ず
ず
ら ら
ら
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
•作 作
作
業 業
業
前 前
前
に に
に
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
点 点
点
検 検
検
し し
し
、 、
、
不 不
不
具 具
具
合 合
合
が が
が
あ あ
あ
れ れ
れ
ば ば
ば
作 作
作
業 業
業
前 前
前
に に
に
交 交
交
換 換
換
修 修
修
理 理
理
す す
す
る る
る
。 。
。
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
機 機
機
能 能
能
点 点
点
検 検
検
手 手
手
順 順
順
1.平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下さ
せ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止する。
2.コントロールパネルからカバーを外す。
3.ワイヤハーネスと、ループバックコネクタを探し
出す図40。
g020260
図 図
図
40
1.ループバックコネクタ
4.ハーネスのコネクタから、ループバックコネクタ
を注意深く外す。
5.ハーネスのコネクタ図41にACEテスターを接
続する
注 注
注
診断する機械の種類にあった正しいオーバー
レイを、ACEディスプレイにセットしてください。
30










