FORM NO.3321 −725 Model NO. 03857 −80001 & UP Model NO. 03858 −80001 & UP Model NO.
仕 カッティングユニット リールの構成: 5 枚,7 枚または 11 枚刃, 溶接構造フェアウェイ用リール 刈り高範囲: 5 枚刃: 19 〜 38 mm 7 枚刃: 13 〜 29 mm 11 枚刃: 9.5 〜 19 mm 様 下刃とベッドバーの調整: シングルポイント (SPA)調整機構による。 クリップ間隔: 9.5 〜 32 mm. 事前設定された刃数と刈り高、及び現在の走行速度から、 リール回転速度の最適値をリアルタイムで計算調整するの で、クリップは常時最適値に維持される。 リールの直径: 17.8 cm 注: 13 mm 以下の刈り高で使用する場合は、ベッドナイフ (P/N 93-9774)を使用のこと。 ローラ: 前ローラ: 76 mm 径ウィール ローラ 76 mm 径フル ローラ(オプション: P/N 93-3040) 後ローラ: 63.
カッティングユニットの調整 重要: 初めて作業する前に必ずこのマニュアルを熟読し、内 容をよく理解してください。取り扱いを誤るとユニ ットを損傷したり、刈り上がりが悪くなります。 3. リールの一方の端に乾いた新聞紙を差し入れ、リール をゆっくり回しながら、調整ノブを1ノッチずつ締め て、新聞紙を軽く挟む程度(新聞紙を手で引っ張った 時に抵抗を感じる程度)に調整してください。 重要: リール式カッティングユニットの調整には、できる限 り定盤を使用してください。精度の高い調整により、 確実で安定した性能を引き出すことができます。 注: このマニュアルでは、「左」「右」は、運転席から見たと きの方向です。(図 1) 右 図3 4. 左 反対の端で同じ軽い接触があることを確認します。軽 い接触が出ていなければ、ベッドナイフとリールの平 行に狂いがありますから、5.以降の調整を行います。 図1 カッティングユニットの梱包を解いたら以下の手順で確認 調整作業を行います。 1. 2 3. 4. 5. 6.
カッティングユニットの調整 カッティングユニットの姿勢を調整する 前後のローラを調整することにより、カッティングユニッ トの「姿勢」を無段階に変えることができます。姿勢とは、 ベッドナイフと芝面の成す角度のことで、カッティングユ ニットの性能に大きく影響します。全部のカッティングユ ニットを同じ「姿勢」に調整することが必要です。 一般的に、刈り高が低いときにはゆるやかな姿勢に調整し ます。刈り高が高い時はややきつい姿勢に調整してもよい でしょう。姿勢がゆるやかすぎると、ベッドバー等が芝を こすって跡を残すことがあります。 どのような「姿勢」が最適化は、芝の状態や、仕上がりに 対する好みで変わります。季節変化にあわせて調整をした 方がよい場合もあります。仕上がり状態を見ながら、カッ ティングユニットを使い慣れてくるにつれてベストの調整 が決まってくるでしょう。ベッドナイフやリールが摩耗す るとカッティングユニットの姿勢も変化しますので、定期 的な調整が必要です。 下の表では、新品のカッティングユニットの姿勢を 6 °に調 整する場合の目安が掲載されています。実際の仕上がりを 見ながら設定を変えてかまいません。
カッティングユニットの調整 刈り高の仮設定と前ローラの設定 初めて設定を行う時、また、前や後ろのローラを交換した り位置を変更するときには、以下の手順で作業を進めてく ださい: 1. 2. 刈り高の本設定 1. ゲージ バー(P/N 98-1852, なければ他のもので代用可) を所望の刈り高にセットします(図 9)。バーの表面か らネジ頭の下面までの距離が刈り高となります。 まず、リールとベッドナイフのすり合わせ状態を確認 してください。 最終的な刈り高 前ローラ 前頁の表を用いて前後のローラの仮設定を行います (図 5 & 6 及び表)。 3. 定磐の上にカッティングユニットをのせます。 4. 厚さ 13 mm 以上の板を用意し、これをリール刃の下に 敷いてベッドナイフの切っ先にぴったりと当てがいま す。ベッドナイフの刃の全長にわたって板が当たるよ うにしてください。(図 8) ゲージバー アセンブリ 98-1852 図9 A, B とも、全長にわたってぴったり と接触することが大切である。 後ローラ "B" 2.
カッティングユニットの調整 グラス シールドとフィンの調整 グラス シールドやフィンは、刈りカスを排出したい方向に 合わせて角度を調整します。 1. 2. カッティングユニットを水平な作業台に置きます。 フィンの調整は、前取り付けタブのロックを解除し、 タブを真っ直ぐ又は角度のついた状態にセットします。 3. グラス・シールドの角度を変更するには、シールドを 左サイドプレートに固定しているキャップスクリュ (フランジネジ, 図 11)をゆるめ、シールドを所望の角 度にセットします。 カッティングユニットの姿勢を調整する (2 本ネジ付ゲージ バー) カッティングユニットの姿勢の調整や変更には、ネジが 2 本 と 3 つの穴ついているゲージ バー(P/N 98-1852)を使用し ます。第 2 のネジは内側の穴に取り付け、以下の手順で調整 を行います。 1. 前ネジの高さを所望の刈り高(図 12)にセットします。 2. 後ろのネジで、距離 B(図 12)をセットします。 設定の目安は: 5.3 mm の時 8° 3.8 mm の時 6° 2.3 mm の時 4° 1.
バックラップ 6. バックラップ 危 険 バックラップ中のリールは停止しても再び動き出すこと があるから十分注意すること。停止したリールを手足で 回転させようとしてはならない。エンジンを停止し、刈 り高ノブを記号 A の方へ回してやると、リールは再び回 転を始める。 注: バックラップは前のユニット或いは後ろのユニットご とにまとめて行います。 1. 平坦な場所でカッティングユニットを下降させ、エン ジンを停止、駐車ブレーキを掛け、回転許可・禁止ス イッチを「禁止」位置とします。 2. リールコントローラを操作できるように、座席をはね上 げて固定します。 3.
Toro 業務用機器2年間品質保証 Toro カンパニーは、1996 年以降に生産され、1997 年1月1日以降にお買い上げ頂いた弊社業務用機器(以下 「製品」)について、以下に表示する条件により品質の保証を行います。この品質保証の対象となった場合には、 弊社は無料で「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃等が含まれます。 この保証は、「製品」が初めて納品された日から以下の期間に適用されます。 品質保証期間:2年間または 1500 運転時間 * のうち、いずれか早く到達した期限まで。 * アワーメータを装備している機器に対して適用します。 オーナーの責任 「製品」のオーナーは、オーナーズマニュアルに記載 された整備や調整を実行する責任があります。これら の保守を怠った場合には、保証が受けられないことが あります。 品類とは、ブレード、リール、ベッドナイフ、タイ ン、点火プラグ、キャスタホイール、タイヤ、フィ ルタ、ベルトなどを言います。 ・外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、 天候、格納条件、汚染、弊社が認めていない冷却液 や潤滑剤その他の使用などが含まれます。