Form No. 3412-556 Rev A Reelmaster® 3550 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット用 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 03910—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、ディーゼルエンジンの 排気には発癌性や先天性異常などの原因とな る物質が含まれているとされております。 g019979 図1 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 1.
目次 燃料系統の整備 ................................................... 37 燃料タンクの整備 ..........................................37 燃料ラインとその接続の点検 ...........................37 燃料・水セパレータの水抜き ............................37 燃料フィルタのキャニスタの交換 .......................38 インジェクタからのエア抜き ..............................38 電気系統の整備 ................................................... 38 電気系統に関する安全確保.............................38 バッテリーの整備 ..........................................38 ヒューズの点検 ............................................
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
decal93-6688 93-6688 1. 警告整備作業を始める前 に、 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 2. 手足や指の切断の危険 エ ンジンを止め、各部が完全 に停止するまで待つこと。 decal120-2102 120–2102 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal106-6755 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 2. 爆発の危険オペレーターズ 4. マニュアル を読むこと。 3. 警告高温部に触れないこ と。 警告 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります decal93-7276 爆発の危険 2. バッテリーに人を近づけな いこと。 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 保護メガネ等着用のこと爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと。 9.
decal120-1683 120-1683 1. 2. 3. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと 必ず講習を受け てから運転すること。 4. 警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛 け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。 警告 このマシンの牽引を行う前に、 オペレーターズマニュ 5. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 アル を読むこと。 転倒の危険 旋回する時は速度を落とすこと高速でターンしない 6.
decal120-1686 120-1686 CE 用 に P/N 120-1683 の 上 か ら 貼 り 付 け る * この安全ステッカーには、ヨーロッパの芝刈り機安全規格 EN ISO 5395:2013 に適合するために必要な、斜面での運転に関する注意事項が記載されています。ここに記載されてい この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向およ び左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転す る場合に注意点や、それぞれの天候や場所条件についてこの機械を使用することができるかどうかを判断する方法につい て、 オペレーターズマニュアル で確認してください。同じ斜面上であっても、地表面の条件が変われば運転条件が変わりま す。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面まで下げておいてください。斜面上でカッティング ユニットを上昇させると機体が不安定になる恐れがあります。 る斜面の角度は、この規格で記述され、また要求されている控えめな角度です。 1. 2. 3.
decal121-7884 121-7884 1. 8枚刃リール用 3. リールの調整に関する詳しい情報は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 2. 11枚刃リール用 00 00 decal120-2105 120-2105 1. リール下降 5. エンジン始動手順については オペレー ターズマニュアル を参照のこと1) 運転 9. エンジン 始動 席に座る 2) キーを予熱位置に回す 3) 予熱表示ランプが消えるのを待つ 4) キーを start 位置に回す 5) 駐車ブレー キを解除する。 2. リール上昇 6. エンジン停止手順については オペレー 10. ターズマニュアル を参照のこと 1) リー ライト ルを停止する 2) エンジンキーを stop 位 置に回す 3) キーを抜き取る 4) 駐車ブ レーキを掛ける。 3. ノブを引き出すとリール回転. 7. エンジン 停止 11. 高速 4. ノブを押し入れるとリール停止. 8. エンジン 予熱 12.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 用途 必要なパーツはありません。 – カッティングユニットを取り付ける。 必要なパーツはありません。 – ターフ補正スプリングを調整します。 警告ステッカー120-1686 1 必要に応じて CE ステッカーを貼り付け ます。 4 ロックブラケット リベット ワッシャ ねじ ¼ x 2 インチ ロックナット¼ インチ 1 2 1 1 1 フードラッチを取り付けるCE向けのみ 5 カッティングユニットのキックスタンド 1 カッティングユニットのキックスタンドを 取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 始動キー 2 エンジンを掛ける。 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 1 1 運転をする前にオペレーターズマニュアルを読んでください。 オペレータのためのトレーニング資料 1 機械を実際に運転する前に、トレーニング資料をよくご覧く ださい。 刈り込み性能確認ペーパー 1 この紙を使ってカッティングユニットの刃合わせを行
A. 1 カッティングユニットのタブにロッドブラケット を固定しているキャリッジボルト2本を外す 図 4。 カッティングユニットを取り付 ける 必要なパーツはありません。 g003949 図4 手順 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止し、キーを抜き取る。 1. ターフ補正スプリング 2. ロッドブラケット 3. スプリングチューブ 2. 出荷用ブラケットからリールモータを取り出す。 3. 出荷用ブラケットを外して廃棄する。 B. 4. カッティングユニットをカートンから取り出す。同 梱されているカッティングユニット用 オペレーター ズマニュアル に従って、希望の設定に組み立 て、調整を行う。 スプリングチューブボルトをキャリアフレーム のタブに固定しているフランジナットを外して 図 4アセンブリを取り外す。 C. スプリングチューブのボルトを、反対側の キャリアフレームのタブに取り付け、フラン ジナットで固定する。 5.
g003979 図8 1. 昇降アームのシャフトのリンチピンとワッシャ g003975 図6 1. 9. スナッパピン 2. キャップ フロントに取り付けるカッティングユニットは、昇 降アームの下に入れるときにキャリアフレーム のシャフトを昇降アームのピボットヨークに挿入 する 図 7 。 B. 昇降アームのヨークをキャリアフレームのシャ フトに通す 図 7 。 C. 昇降アームのシャフトを昇降アームに通し て、ワッシャとリンチピンで固定する 図 8。 11. キャリアフレームシャフトと昇降アームヨークの上 からキャップを取り付ける。 12. スナッパピンを使って、キャップとキャリアフレー ムのシャフトを昇降アームのヨークに固定する。 注 カッティングユニットをステアリングモードで使う 場合はスロットを使います。固定モードで使用す る場合には、穴を使ってください図 9。 g020321 g020321 図7 1. 昇降アーム 2. キャリアフレームのシャフト 10. 3.
2 ターフ補正スプリングを調整 する 必要なパーツはありません。 g003948 図 10 1. 昇降アームのチェーン 2. チェーンブラケット 3. 手順 スナッパピン 14. リールモータのスプラインシャフトにきれいなグリ スを塗りつける。 15. リールモータのOリングにグリスを塗ってモータフ ランジに取り付ける。 16. モータを右にひねってモータフランジのロックナッ トをかわしながらモータを取り付ける図 11。モー タを左にひねってフランジをナットに噛み込ませて セットし、ナットを締め付けて固定する。 ターフ補正スプリング図 12は、前ローラから後ローラ へと、カッティングユニットの体重移動を行います。こ れにより、マーセリングやボビングと呼ばれる「波打っ たような」仕上がりを防いでいます。 重要 この調整は、カッティングユニットをトラクタに 取り付け、ユニットを真っ直ぐ前に向けて床に降ろし た状態で行ってください。 1.
1 2 3 用ス テ ッ カ ー を 貼 り 付 け る CE用 この作業に必要なパーツ 警告ステッカー120-1686 1 G012628 手順 g012628 図 13 本機を CE 地域内で使用する場合には、警告ステッ カー 120-1686 を、英語のステッカー 120-1683 の上 から貼り付けてください。 1. フードラッチブラケット 2. 3. CEロックブラケットとフードラッチブラケットの穴を 整列させてフードにセットする。 4 注 ロックブラケットをフード側にフードに当てて取 り付けます図 14。ロックブラケットアームについ ているボルトとナットは外さないでください。 フ ー ド ラ ッ チ を 取 り 付 け る CE 規格に適合させる場合 1 2 この作業に必要なパーツ 1 ロックブラケット 2 リベット 1 ワッシャ 1 ねじ ¼ x 2 インチ 1 ロックナット ¼ インチ リベット G012629 g012629 図 14 手順 1. フードラッチブラケットからフードラッチを外す。 2.
1 G012630 g012630 図 15 フードラッチ 1. フードロックブラケットのもう一つのアームにボルト を差し込んでラッチをロックする図 16。 7. 注 ボルトをしっかりと締め付けるが、ナットは締 め付けない。 3 g020158 g020158 図 17 1. カッティングユニットのキックスタンド スタンドを立てたら、スナッパピンでキックスタンドを チェーンブラケットに固定します図 18。 2 1 G012631 g012631 図 16 1. ボルト 2. ナット 3. フードロックブラケットの アーム 5 カッティングユニットのキック スタンドを使う g004144 この作業に必要なパーツ 1 図 18 カッティングユニットのキックスタンド 手順 ベッドナイフやリールを見るためにカッティングユニット を立てる場合には、ベッドバー調整ねじのナットが床面 に接触しないように、カッティングユニットの後ろ側につ いているスタンドで支えてください図 17。 14 1. チェーンブラケット 2. スナッパピン 3.
製品の概要 チルトステアリングレバー レバー図 19を下げると、ハンドルの角度位置を調 整できるようになります。調整が終わったらレバーを 上げて固定してください。 各部の名称と操作 始動スイッチ 始動スイッチ 図 21 はエンジンの始動、停止、予 熱を行うスイッチで、3つの位置があります OFF、 ON/PREHEAT 、STARTの 3 位置です。キーを ON/PREHEAT 位置に回して、そのままグロープラグラ ンプが消えるのを待ち7秒間程度、その後にキーを START 位置に回します。エンジンが始動したら、キー から手を離してください。キーは自動的にON/RUN位 置に動きます。キーを OFF 位置に回せばエンジン は停止します事故防止のため、キーは抜き取ってお いてください。 g020079 図 19 1. 前進走行ペダル 3. 刈り込み・移動走行切り換 えレバー 2. 後退走行ペダル 4.
アワーメータ 燃料計 アワーメータ図 21は左側コントロールパネルにあって 本機の稼働時間を積算表示します。始動スイッチをON 位置にすると作動を開始します。 燃料計図 22は、燃料タンクに残っている燃料の量 を表示します。 ジョイスティック カッティングユニット 操作レバー リールが刈り込みモードになっているとき、この1本のレ バー図 21で、カッティングユニットの昇降操作と回転開 カッティングユニット昇降レ 始停止操作を制御します。カ バーが移動走行位置にセットされているときには、カッ ティングユニットを下降させることができません。 g019982 図 22 注 カッティングユニットが回転許可状態の時には、ユ ニットの昇降動作中にレバーを前位置に倒した状態に 保持する必要はありません。 1. 燃料計 電源ソケット 冷却水温警告灯 電源ソケットは、コントロールパネルの外側にあり、12 V の電源を供給することができます図 23。 エンジンの冷却水の温度が異常に高くなると警告灯図 21が点灯します。この温度では、カッティングユニッ トの作動を禁止します。冷却液の温度がさらに 5.
用ください。純正パーツは、トロが設計・指定した、完 成品に使用されているものと全く同じ、信頼性の高 い部品です。確かな安心のために、トロの純正にこ だわってください。 g020248 図 24 1. バックラップレバー 2. リール速度コントロールの ノブ バックラップレバー リール回転許可/禁止コントロールレバーと組み合わせ てバックラップを行うことができます図 24。 仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 刈幅 208 cm 82 インチ 全幅 239 cm 94 インチ 移動走行時の幅 231 cm 91 インチ 全長 295 cm ROPS 最上部までの高さ 188 cm ホイールベース 151 cm 59.
運転操作 エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回 運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認してく ださい。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 油量は約 3.
• バイオディーゼル混合燃料に切り替えてからしば らくの間は燃料フィルタが目詰まりを起こす可能性 があります。 • 詳細については弊社代理店におたずねください。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. 燃料タンクのキャップ図 27の周囲をきれいに拭 く。 3. 燃料タンクのキャップを取る。 4. 燃料 を 入 タンクの首の根元まで燃料を入れる。燃 れ す ぎ な い で く だ さ い 。 給油が終わったらキャッ プを締める。 5. こぼれた燃料はふき取る。 g008882 図 26 1. 5.
冷却系統を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 ラジエターは毎日清掃してください図 28。ほこりの多い 環境で使用している場合には、毎時間ごとに清掃してく ださい エンジンの冷却系統の清掃 (ページ 40)を参照。 g008885 図 29 1. 補助タンク 油圧システムを点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—油圧オイルの量 を点検する。 油圧オイルタンクに約 13.2 リットルの高品質油圧オイ ルを満たして出荷しています。油圧オイルの点検は、 オイルが冷えている状態で行うのがベストです。マシン は移動走行モードになっていることが必要です。油量を 点検し、ディップスティックの ADD マーク以下であれば 入れ す ぎ な い よ う 適正範囲の中ほどまで補給します。入 に し て く だ さ い 。 油量が ADD マークと FULLマークの間 であれば補給の必要はありません。 g019984 図 28 1.
リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する 車両用に製造されている適切な油圧オイル産業プラント 用の油圧オイルではありません。マルチウェイトタイプ の ZnDTP または ZDDP アンチウェア磨耗防止剤入り の製品アッシュレスではありませんを使用してください。 前日の調子に係わりなく 毎日の点検の一つとして必ず リールとベッドナイフの接触状態を点検してくださいリー ルと下刃の全長にわたって軽い接触があれば適正で す カッティングユニットのオペレーターズマニュアルの リールと下刃の調整の項を参照してください) 重要 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、そ のためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル 瓶 用 の 着 色 剤 20 ml 瓶 を お 使 い い た だ く と 便 利 で す 。 1瓶 で 1522 リットルのオイルに使用できます。パーツ番号 は P/N 44-2500 ご 注 文 は Toro 代 理 店 へ 。 合 成 生 分 解 油 圧 作 動 液 があります。19 リットル缶また は 208 リットルドラム缶。オイルのパーツ番号はパーツ カタログをご覧になるか、代理店に
2. 希望の位置に座席をスライドさせ、レバーから手 をはなせばその位置に固定します。 座席のサスペンション調整 運転席のアームレストを調整して乗り心地をさらに改善 することができます。一番運転しやすい位置にセット してください。 調整は、前部についているノブを回して最も乗り心地 が良い位置にセットします図 31。 バックレストの位置調整 運転席の背当て部分を調整して乗り心地をさらに改善 することができます。すわり心地の一番よい位置に 調整してください。 調整は、右側悪レストの下にあるノブを回して最も乗り 心地が良い位置にセットします図 31。 アームレスト位置の変更 運転席のアームレストを調整して乗り心地をさらに改 善することができます。使いやすい位置にアームレ ストをセットしてください。 調整は、アームレストを上げ、ノブを回して行います 図 31 。 g010515 図 31 1. バックレスト調整ノブ 3. 座席サスペンション調整ノブ 2. 前後調整レバー 4.
• • • • • • • • • • • • • • 固 定 式 ROPS 搭 載 機 • ROPS横転保護バーはマシンと一体で使用する カッティングユニットに手足を近づけないでくださ い。また排出口の近くにも絶対に人を近づけないで ください。 バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くでは安全に十分注意してください。 段差や溝、大きく盛り上がった場所の近くなどでは 作業しないでください。万一車輪が段差や溝に落ち たり、地面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒 し、非常に危険です。 刈り込み中以外は必ずリールの回転を止めてお いてください。 異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動を感じ たときには運転を停止してカッティングユニットをよく 点検してください。異常を発見したら、作業を再開 する前にすべて修理してください。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、 減速し周囲に十分な注意を払ってください。常に道 を譲る心掛けを。 刈高を変更する時は、必ずカッティングユニットを停 止させ、エンジンを止めてください運転席
2. 走行ペダルから足を外し、ペダルがニュートラル 位置にあることを確認する。 リール回転速度の設定を行う 3. スロットルをハーフスロットル位置にする。 4. キーを差し込み、ON/PREHEAT 位置に回して、 そのままグロープラグランプが消えるのを待ち7秒 間程度、その後にキーを START 位置に回す。 一定で、クオリティの高いカットを行い、均一な刈り上 がり見映えを作るには、リール速度を正しく設定運 転席下しておく必要があります。調整は以下の手順 で行います 注 エンジンが始動したら、キーから手を離す。 キーは自動的にON/RUN 位置まで戻ります。 1. カッティングユニットの設定刈高にダイヤルを合 わせる。 2. 刈り込み条件に最も適した刈り込み速度を決め る。 3.
decal121-7884 図 32 1. 8枚刃リール用 3. リールの調整に関する詳しい情報は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 2. 11枚刃リール用 4. 昇降アームのカウンタバラン スを調整する リールの速度を設定するには、ノブ図 33を回し て、ノブの矢印を、所定の番号に合わせます。 凹凸の激しいターフで一定の刈高にカット、サッチが厚 くたまっているターフで削らないように刈るなど、様々 なターフ条件に合わせて、後カッティングユニットの昇 降アームについているカウンタバランスを調整するこ とができます。 各カウンタバランスを、4種類の設定のうちの1つに設 定してください。位置を1目盛り変えるごとに、カウン タバランスの重量効果が1.4 kg変わります。カウンタ バランスをゼロにしたい場合には、スプリングを第1ス プリングアクチュエータの裏側第4番目の位置にセット してください。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2.
3. スプリングのテンションをなくしたら、スプリングア クチュエータを固定しているボルトとロックナットを 外す 図 34 。 g008891 図 35 1. 5. g020250 図 34 1. スプリング 2. スプリングアクチュエータ 3. 6. スプリングアクチュエータを希望位置にセットし、 ボルトとロックナットで固定する。 5. 残りのスプリングにも同じ調整を行う。 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. 燃料タンクに少なくとも半分まで燃料が入っている ことを確認する。 3.
インタロックスイッチの動作を 点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 インタロックスイッチは、走行ペダルがニュートラル位 置、リール回転スイッチが停止回転禁止位置、リール コントロールレバーがニュートラル位置の時にのみエン ジンの始動を許可します。また、着席せずに、あるい は駐車ブレーキを掛けたままで走行ペダルが踏まれた 場合にはエンジンを停止させます。 g020251 図 36 1.
注 診断する機械の種類にあった正しいオーバー レイを、ACEにセットする。 6. 始動キーをON位置に回すが、エンジンは始動 させない。 注 オーバーレイの赤文字は対応する入力スイッ チを示し緑文字は出力を示します 7. ACEの右下すみの“outputs displayed”出力表示 中LEDが点灯すればよい。“inputs displayed” 入力表示中が点灯したら、切替えボタンで出力 表示にする。 注 以下の点検では、入力表示と出力表示を切り 換える場合がでてきます。切替えにはボタンを回 押します。何度でも自由に切り換えられますが、 ボタンを押しっぱなしにしないでください。 g004140 図 38 1. 6. 故障診断用ACE 8.
• ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、絶対に機械や 燃料容器を保管格納しないでください。 • 各部品が良好な状態にあること、ボルトナット類、 特にブレード取り付け用のボルト類に問題がないか 常に点検してください。 • 読めなくなったステッカーは貼り替えてください。 g008892 図 40 ロープ掛けのポイント 1. 2. バイパスバルブ エンジンを掛ける時にはバルブを90°1/4 回転さ せて元通りに閉める。 重要 バルブを開けたままでエンジンを掛けな いこと。 ヒント 一般的なヒント 運転操作に慣れる 実際に芝刈りを始める前に、安全な場所で運転操作に 十分慣れておいてください。エンジンの始動と停止、前 進走行と後退走行、カッティングユニットの回転、停 止、昇降動作などを十分に練習してください。操作に 慣れてきたら斜面の上り下りや速度を変えての運転も 練習しましょう g198911 図 39 1.
トしてください。狭い場所を通り抜ける時、カッティン グユニットをぶつけて損傷しないよう十分注意してくだ さい。斜面の通行には最大の注意を払ってください。 また、転倒事故を防止するために、速度の出しすぎ や急旋回に十分注意してください。 30
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 • 全部のベルトの状態と張りを点検します。 • 油圧フィルタを交換します。 使用開始後最初の 50 時間 • オイルとフィルタの交換 使用するごとまたは毎日 • • • • • • • • エンジンオイルの量を点検する。 冷却液の量を点検する。 油圧オイルの量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する。 インタロックシステムを点検します。 燃料・水セパレータの水抜きを行ないます。 ラジエターを清掃してください。 油圧ラインとホースを点検する。 25運転時間ごと • バッテリー液の量を点検する (格納中は30 日ごとに点検)。 50運転時間ごと • 全部のベアリングとブッシュのグリスアップを行う (ほこりの多い環境下では毎日実 施する)。 100運転時間ごと • 全部のベルトの状態と張りを点検する。 150運転時間ごと • オイルとフィルタの交換 20
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却系統を点検 燃料・水セパレータの水抜 き。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エンジンから異常音がないか 点検する。 1 ラジエターの汚れ具合を点検 する。 運転操作時の異常音 油圧オイルの量を点検する 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れがないか点検す る。 燃料残量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作を確認する. 刈高の調整の点検 グリスアップを行なう。2 塗装傷のタッチアップを行う。 1 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2 車体を水洗いしたときは整 整備 間 隔 に 関 係 な く 直 ち に グリスアップする。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 注 配線図や油圧回路図はオンラインで入手可能ですwww.Toro.
定期整備ステッカー decal120-2102 図 41 整備前に行う作業 フードの外しかた 整備をやりやすくするため、フードは簡単に取り外すこ とができます。 保守作業開始前の安全確認 • 調整、清掃、修理、車両を離れる前に以下を行っ てください 1. ラッチを外してフードを開ける。 2. フードのピボット部をブラケットに固定しているヘア ピンコッターを抜き取る図 42。 – 平らな場所に駐車する。 – スロットルスイッチを低速アイドル位置にセットす る。 – カッティングユニットを停止させる。 – カッティングユニットを下降させる。 – 走行ペダルがニュートラルになっていることを 確認する。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – エンジンを止め、キーを抜き取る。 g008908 図 42 – すべての動作が停止するのを待つ。 • – 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 1. カッティングユニットを上昇位置にして機械から離れ る場合、ロック装置がある場合には、必ずユニッ トをロックしてください。 3.
潤滑 バッテリーカバーの取り外し ノブをゆるめてバッテリーカバーを取り外す図 43。 ベアリングとブッシュのグリス アップ 注 詳細については バッテリーの整備 (ページ 38)の項 を参照してください。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ほこりの多い環境下では 毎日実施する。 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 定期的に、No.2リチウム系汎用グリスを注入します。非 常に厳しい条件下ほこりの多い環境では毎回グリスアッ プしてください。ベアリングやブッシュの内部に異物が 入ると急激に磨耗が進行します。車体を水洗いしたとき は整備間隔に関係なく直ちにグリスアップしてください。 g008874 図 43 1.
g008901 g020409 図 48 図 45 • • 後昇降アームのピボットと昇降シリンダ各3ヶ所 図 46を参照。 刈り込み・移動走行切り換えレバー(図 49) g008902 図 49 • ベルトテンションピボット図 50 g200803 図 46 • カッティングユニットのピボット各2ヶ所 図 47を参照。 g008903 図 50 g020393 図 47 • ニュートラル調整機構図 48 35
エンジンの整備 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 悪条件下ではより頻繁に 行ってください。 g002401 エアクリーナ本体にリーク原因となる傷がないか点 検してください。破損していれば交換してください。 吸気部全体について、リーク、破損、ホースのゆ るみなどを点検してください。 • 図 51 1. 6. 推奨整備間隔にて定期整備を行ってください。非常 にホコリの多い場所で使用していてエンジンの能力 の低下が認められる場合には、整備間隔を短くし てください。早めに整備を行っても意味がありませ ん。むしろフィルタを外したときにエンジン内部に異 物を入れてしまう危険が大きくなります。 • 2. フィルタ 新しいフィルタに傷がついていないかを点検す る。特にフィルタとボディーの密着部に注意する。 重要 破損しているフ ィルタは使用しない。 7.
燃料系統の整備 燃料タンクの整備 整 備 間 隔 : 2年ごと—燃料タンクを空にして内部を清 掃します。 g020086 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 g020086 図 52 1. 3. エンジンオイルのドレンプラグ 燃料系統が汚染された時や、マシンを長期にわたって 格納する場合も同様です。タンクの清掃にはきれいな 燃料を使用してください。 オイルフィルタ図 53を外す。 燃料ラインとその接続の点検 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 燃料ラインの劣化・破損状況やゆるみが出ていない か点検を行ってください。 g022147 燃料・水セパレータの水抜き g022147 図 53 1. 4.
電気系統の整備 燃料フィルタのキャニスタの 交換 電気系統に関する安全確保 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フィルタ容器(図 54)の周辺をウェスできれいに ぬぐう。 3. フィルタ容器を外して取り付け部をきれいに拭く。 4. ガスケットに薄くオイルを塗る。 5.
走行系統の整備 バッテリー上部はアンモニア水または重曹水に浸したブ ラシで定期的に清掃してください 清掃後は表面を水で 流して下さい清掃中はセルキャップを外さないでください 走行ドライブのニュートラル調 整 バッテリーのケーブルは接触不良にならぬよう端子に しっかりと固定してください 警告 走行ペダルをニュートラル位置にしても本機が動きだす ようでしたら、トラクションカムを調整します。 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2.
7. 冷却系統の整備 支持ブロックをはずし、機体を床に下ろす。試運 転を行って調整を確認する。 冷却系統に関する安全確保 • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす 冷却液は子供や ペットが触れない場所に保管すること。 • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 – エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、 エンジンが冷えてからキャップを開けること。 – キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 エンジンの冷却系統の清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 ラジエターのスクリーンは毎日清掃してください。汚れ が激しければより頻繁な清掃が必要です。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フードを上げる。 3. エンジンの周囲を丁寧に清掃する。 4. ラジエターの裏表を圧縮空気で丁寧に清掃する 図 57 。 g019984 図 57 1. 5.
ブレーキの整備 ベルトの整備 駐車ブレーキの調整 エンジンベルトの整備 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—駐車ブレーキの調整状 態を点検する。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間—全部のベルト の状態と張りを点検します。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. ブレーキレバーに調整ノブを固定している固定 ねじをゆるめる図 58。 100運転時間ごと—全部のベルトの状態と張り を点検する。 ファ ン ベ ル ト の 張 り オ ル タ ネ ー タ /フ 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フードを開ける。 3. プーリ間の中央部でベルトを指で押して点検す る。 注 約 98N 10kg の力で押したときに 11mm 程度 のたわみが出ればよい。 g008923 図 58 1. 駐車ブレーキレバー 2. ノブ 3. 固定ねじ 3.
制御系統の整備 警告 スプリングには強い張力がかかっており、不 用意に取り扱うと怪我をする。 スロットルの調整 スプリングから張力を解放する時には十分 注意すること。 3. スプリングの端を前側に押し下げてブラケットから 外し、スプリングのテンションをなくす図 60。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. スロットルレバーがパネルのスロットに当たるまで 後ろに倒す。 3. 噴射ポンプのレバーアーム図 61の部分にあるス ロットルケーブルのコネクタをゆるめる。 g008917 図 60 1. ハイドロスタット駆動ベルト 4. ベルトを交換する。 5. スプリングの取り付けと張り出しは上記と逆の 手順で行う。 2. スプリングの端部 g020336 図 61 1. インジェクションポンプのレバーアーム 4. インジェクションポンプレバーのアームをローア イドルストップに当てた状態でケーブルコネクタ を締める。 5.
油圧系統の整備 5. 油圧系統に関する安全確保 油圧オイルの交換 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受けてください。万一、油圧オイ ルが体内に入った場合には、この種の労働災害 に経験のある施設で数時間以内に外科手術を受 ける必要がある。 • • • • • エンジンを始動して 2 分間運転し、システム内の エアをパージする。エンジンを停止させ、オイル 漏れがないか点検する。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと オイルが汚染されてしまった場合は油圧系統全体を洗 浄する必要がありますので、Toro 代理店にご連絡くだ さい。汚染されたオイルは乳液状になったり黒ずんだ 色なったりします。 1.
カッティングユニットの保守 カッティングユニットの安全確 保 磨耗の進んだリールや破損した下刃が、回転中にちぎ れて飛び出す場合があり、これが起こるとオペレータ や周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場合に は死亡事故となります。 g008886 • カッティングユニットが磨耗や破損していないか定期 的に点検してください。 • カッティングユニットを点検する時には安全に十分注 意してください。刃をウェスでくるむか、安全手袋を はめ、十分に注意して取り扱ってください。リールと 下刃は研磨または交換のみ行い、たたいて修復し たり溶接したりしないでください。 • 複数のカッティングユニットを持つ機械では、つの リールを回転させると他も回転する場合があるので 十分に注意してください。 図 64 1. 油圧オイル補給口キャップ 5. タンクにキャップを取り付ける。エンジンを始動 し、全部の油圧装置を操作して内部にオイルを行 き渡らせる。 6. また、オイル漏れがないか点検して、エンジン を停止する。 7.
カッティングユニットのバック ラップ 警告 バックラップ中にリールに触れると大けがをする。 • リールその他の可動部に手指、足、衣類等を 近づけないよう注意すること。 • エンジンが動いている間は、止まったリールを 絶対に手や足で回そうとしないこと。 注 バックラップ中はすべてのカッティングユニットが 同時に回転します。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せ、リール回転スイッチを OFFにする。 g020248 図 66 2. フロアパネルを上げてコントロール部にアクセスで きるようにする。 1. 3. 各カッティングユニットのリールと下刃をバックラッ プ用に設定するカッティングユニットの オペレー ターズマニュアル を参照のこと。 6. 4. エンジンを始動し、アイドル速度で回転させる。 5. リール速度コントロールの ノブ バックラップレバーをR逆転位置にセットする図 66 。 回転中のリールに触れると大けがをする。 バックラップ中にエンジン速度を変えるとリー ルが停止することがある。 • 2.
保管 通常 位 置 に 戻 し て 重 要 バ ッ ク ラ ッ プ ス イ ッ チ を F通 おかないと、カッティングユニットを通常通りに操 作することができません。 バッテリーの保管 注 バックラップが終わったら、ベッドナイフの前端 に軽くヤスリ掛けを行うとさらに切れ味が向上し ます。これによりベッドナイフ前端に形成された バリが除去されます。 本機を30 日以上にわたって使用しない場合は、バッテ リーを取り外して充電しておいてください。温度が高い とバッテリーは早く放電しますので、涼しい場所を選ん で保管してください。バッテリーを凍結させないために は、完全充電しておくことが大切です。完全充電した バッテリー液の比重は 1.2651.299 になる 長期格納保管の準備 本機を30日間以上にわたって格納保管する場合に は、以下の作業を行ってください。 トラクションユニットの整備 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. トラクションユニット、カッティングユニット、エンジ ンをていねいに洗浄する。 3.
エンジンの整備 1. エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグをはめ る。 2. オイルフィルタを外して捨てる。新しいオイルフィ ルタを取り付ける。 3. オイルパンに、SAE15W-40 モーターオイルを 約 3.8 リットル入れる。 4. エンジンを始動し約 2 分間回転させる。 5. エンジンを停止する。 6. 燃料タンクライン、フィルタ、水セパレータから もから燃料を完全に抜き取る。 7. 燃料タンクの内部をきれいな燃料で洗浄する。 8. 燃料系統の接続状態を点検し必要な締め付け を行う。 9. エアクリーナをきれいに清掃する。 10. エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口を防水 テープでふさぐ。 11.
メモ
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トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、