Form No. 3432-541 Rev B Reelmaster® 3555, 3575 お よ び 3550 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 403446001 以 上 モ デ ル 番 号 03820—シ シリ ア ル 番 号 403446001 以 上 モ デ ル 番 号 03821—シ シリ ア ル 番 号 403446001 以 上 モ デ ル 番 号 03910—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することがで
目次 燃料系統の整備 ................................................... 41 燃料タンクの整備 ..........................................41 燃料ラインとその接続の点検 ...........................41 燃料・水セパレータの水抜き ............................41 燃料フィルタのキャニスタの交換 .......................41 インジェクタからのエア抜き ..............................41 電気系統の整備 ................................................... 42 電気系統に関する安全確保.............................42 バッテリーの整備 ..........................................42 ヒューズの点検 ............................................
安全について この機械は、EN ISO 5395: 規格に適合していますた だし所定のセットアップを行うことが必要です。また、こ の機械は、ANSI B71.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal133-8062 decal110-9642 133-8062 110-9642 1. 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読 むこと 2. ロッドブラケットに一番近い穴にコッターピンを移し、昇降 アームとヨークをを外す decal93-7276 93-7276 1. 爆発危険保護メガネを着用すること。 2. 劇薬危険皮膚に付いたら真水で洗ってから救急手当て。 3. 火災の危険火気厳禁・禁煙厳守のこと。 4. 毒物危険子供の手の届くところに保管しないこと decal117-3270 99-3444 117-3270 1. 警告 表面が熱い。触れないこと。 2. ベルトに巻き込まれて大けがをする危険可動部に近づかな いこと 使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け ておくこと。 decal99-3444 99-3444 1. 移動走行速度高速 2.
decal120-1683 120-1683 1. 2. 3. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。使用する前に全員 がトレーニングを受けること。 4. 警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛 け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。 警告 このマシンの牽引を行う前に、 オペレーターズマニュ 5. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 アル を読むこと。 警告旋回時には減速すること高速で急旋回しないこと斜面を下 6. ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべての る時にはカッティングユニットを下げておくことROPS とシートベ ガード類を正しく取り付けて使用すること。 ルトを使用すること。 decal120-2105 120-2105 1. カッティングユニット下降。 5. 9.
decal121-7884 121–7884 1. 8枚刃リールの調整 3. リールの調整に関する詳しい情報は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 2. 11枚刃リールの調整 decal133-4901 133-4901 1. 8枚刃リール用 3. 2.
モデル 03910 decal121-7928 121-7928 注 この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法 面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転する場合の条件や注意点について、また、特殊な天候や場所条件のもとで この機械を使用することができるかどうかを判断する方法について、 オペレーターズマニュアル で確認してください。同じ斜面上であっ ても、地表面の条件が変われば運転条件が変わります。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面まで下げておいてくださ い。斜面上でカッティングユニットを上昇させると機体が不安定になる恐れがあります。 1. 2. 3. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。使用する前に全員 がトレーニングを受けること。 4. 警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛 け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。 警告 このマシンの牽引を行う前に、 オペレーターズマニュ 5.
モデル 03820, 03821 CE 基準に適合させる場合に P/N 120-1683 の上から 貼り付ける decal138-1186 138-1186 注 この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法 面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転する場合の条件や注意点について、また、特殊な天候や場所条件のもとで この機械を使用することができるかどうかを判断する方法について、 オペレーターズマニュアル で確認してください。同じ斜面上であっ ても、地表面の条件が変われば運転条件が変わります。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面まで下げておいてくださ い。斜面上でカッティングユニットを上昇させると機体が不安定になる恐れがあります。 1. 2. 3. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。使用する前に全員 がトレーニングを受けること。 4.
モデル 03910 decal138-6980 138-6980 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 モデル 03820, 03821 decal138-6981 138-6981 1.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと。 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 5. 6. 9. バッテリーに人を近づけな いこと。 保護メガネ等着用のこと爆 発性ガスにつき失明等の 危険あり。 オペレーターズマニュアル 10.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 右ホースガイド 左ホースガイド 1 1 カッティングユニットを取り付ける。 必要なパーツはありません。 – ターフ補正スプリングを調整します。 警告デカル 121-7928モデル 03910 用 警告デカル 138-1186モデル 03820 お よび 03821 用 CE 用ステッカー 製造年デカル ロックブラケット リベット ワッシャ ねじ ¼" x 2" ロックナット ¼" 1 1 1 1 2 1 1 1 5 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を下げます。 6 カッティングユニットのキックスタンド 1 カッティングユニットにキックスタンドを 取り付けます。 1 2 3 4 1 必要に応じて EU ステッカーを貼り付け ます。 フードラッチを取り付けるCE向けのみ その他の付属品 内容 数量 用途 キー 2 エンジンを掛ける。 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 1 1 運転をする前にオペレーターズマニュアルを読んでく
用モータと同じ側に取り付ける。以下の要領で、 ターフ補正スプリングの位置換えを行う 1 A. カッティングユニットを取り付 ける カッティングユニットのタブにロッドブラケット を固定しているキャリッジボルト2本を外す 図 4。 この作業に必要なパーツ 1 右ホースガイド 1 左ホースガイド g003949 図4 手順 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止させてキーを抜き取る。 2. 出荷用ブラケットからリールモータを取り出す。 3. 出荷用ブラケットを外して廃棄する。 4. カッティングユニットをカートンから取り出す。カッ ティングユニットの オペレーターズマニュアル の 説明に従って組み立てと調整を行う。 5. カウンタウェイト図 3を、決められた側に取り付 けるカッティングユニットの オペレーターズマニュ アルを参照 。 1. ターフ補正スプリング 2. ロッドブラケット 3. スプリングチューブ B.
8. 全部の昇降アームを完全に下降させる。 9. 昇降アームのピボットヨークからスナッパピンと キャップを外す 図 9。 g031275 図6 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. ウェイト 4. 4番カッティングユニット g003975 図9 1. 10. スナッパピン 2. キャップ フロントに取り付けるカッティングユニットは、昇 降アームの下に入れるときにキャリアフレーム のシャフトを昇降アームのピボットヨークに挿入 する 図 10 。 g015160 図7 1. ホースガイド図は左用 2. ロッドブラケット 3. ナット g020321 図 10 昇降アーム キャリアフレームのシャフト 11. g289454 図8 1. 1. 2. 14 昇降アームのピボットヨーク 刈高が 19 mm を超える場合、後カッティングユ ニットは以下の手順で調整してください。 A.
g003979 図 11 1. 昇降アームのシャフトのリンチピンとワッシャ B. 昇降アームのヨークをキャリアフレームのシャ フトに通す 図 10。 C. 昇降アームのシャフトを昇降アームに通し て、ワッシャとリンチピンで固定する 図 11。 12. キャリアフレームシャフトと昇降アームヨークの上 からキャップを取り付ける。 13. スナッパピンを使って、キャップとキャリアフレー ムのシャフトを昇降アームのヨークに固定する。 g020322 図 13 1. 2. 取り付けナット 2 注 カッティングユニットをステアリングモードで使う 場合はスロットを使い、固定モードで使用する場 合には、穴を使う図 9。 14.
4 フ ー ド ラ ッ チ を 取 り 付 け る CE 規格に適合させる場合 この作業に必要なパーツ g020164 1 ロックブラケット 2 リベット 1 ワッシャ 1 ねじ ¼" x 2" 1 ロックナット ¼" 図 14 1. ターフ補正スプリング 3. スプリングロッド 2. ヘアピンコッター 4. 六角ナット 手順 スプリングロッド前部の六角ナットを締めて、圧縮 状態のスプリング図 14の長さが以下の通りになる ようにする5"カッティングユニットでは 12.7 cm7" カッティングユニットでは 15.8 cm。 2. 1. フードラッチブラケットからフードラッチを外す。 2. フードラッチのブラケットをフードに固定しているリ ベット2本を外し 図 15 フードからフードラッチの ブラケットを取り外す。 注 アップダウンの激しい場所で使用する時には、 スプリングの長さを 2.
g012631 図 18 g012629 図 16 1. CE 用ロックブラケット 2. ボルトとナット 4. フードの内側にある穴に、ワッシャを整列させる。 5. ブラケットとワッシャをフードにリベットで固定す る 図 16 。 6. フードラッチブラケットにフックをかける図 17。 1. ボルト 2. ナット 3. フードロックブラケットの アーム 5 タイヤ空気圧を下げる 必要なパーツはありません。 手順 タイヤは空気圧を高くして出荷しています。運転前に 正しいレベルに下げてください タイヤ空気圧を点検 する (ページ 43)を参照。 g012630 図 17 1. 7.
製品の概要 g216864 図 21 g020158 図 19 1. カッティングユニットのキックスタンド スタンドを立てたら、スナッパピンでキックスタンドを チェーンブラケットに固定します図 20。 1. エンジンフード 5. 座席調整レバー 2. 座席 6. 前カッティングユニット 3. コントロールアーム 7. 後カッティングユニット 4. ハンドル 各部の名称と操作 g020079 図 22 g004144 1. 前進走行ペダル 3. 刈り込み・移動走行切り換 えレバー 2. 後退走行ペダル 4. チルトステアリングレバー 図 20 1. チェーンブラケット 2. スナッパピン 3.
刈り込み・移動走行切り換えレバー かかとで操作するレバーです図 22。左位置で移動走 刈り 行モード、右位置で刈り込みモードとなります。刈 込み位置以外ではリールは回転しません。また、移 動走行位置ではカッティングユニットを降下させること はできません。 重 要 刈 り 込 み 速 度 は 、 出 荷 時 に 9.7 km/h に 調 整 さ の調 整 で 速 度 を 上 げ れ て い ま す 。 ス ト ッ プ ね じ 図 23の ることができます。 g019980 図 24 駐車ブレーキ 7. オイル圧警告灯 2. 始動スイッチ 3. 回転許可/禁止スイッチ 8. 9. 冷却水温警告灯 ライトスイッチ 1. g008888 図 23 1. スピードストップねじ チルトステアリングレバー 4. 故障診断ランプ 5. 昇降コントロールレバー 10. 11. グロープラグインジケータ スロットル 6. アワーメータ 12.
冷却水温警告灯 故障診断ランプ エンジンの冷却水の温度が異常に高くなると警告灯図 24が点灯します。この温度では、カッティングユニッ トの作動を禁止します。冷却液の温度がさらに 5.5°C 上昇すると、エンジンを保護するためにエンジンを停 止します。 マシンに異常が検出された場合に診断ランプ図 24が点 灯します。 燃料計 燃料計図 25は、燃料タンクに残っている燃料の量 を表示します。 オイル圧警告灯 オイル圧警告灯図 24は、エンジンオイルの圧力が危 険域まで下がると点灯します。 オルタネータランプ オルタネータランプ図 24は、エンジンが作動中は消え ているのが正常です。点灯した場合は充電系統の異 常ですから点検修理が必要です。 g019982 図 25 グロープラグインジケータ 1.
リール速度コントロールノブ カッティングユニットの回転速度をコントロールします 図 27。ノブを左に回すとリールの回転速度が増加し ます。リール速度チャート図 31を参考にして、適切な リール速度に設定してください。 g020248 図 27 1. バックラップレバー 2.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 寸法 リ ー ル マ ス タ ー 3550 リ ー ル マ ス タ ー 3555 リ ー ル マ ス タ ー 3575 刈幅 208 cm 254 cm 254 cm 全幅 239 mm 284 cm 284 cm 231cm 231cm 231cm 全長 295 cm 267 cm 267 cm ROPS 最上部までの高さ 188 cm 201 cm 206 cm ホイールベース 151 cm 152 cm 152 cm 重量カッティングユニット含む 900kg 1034kg 1157kg 重量 カッティングユニットを含 まない 708 kg 751kg 796kg 移動走行時の幅 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそろっており、マシンの機能をさらに広げることができます。 詳 細は弊社の正規サービスディーラ、または代理店へお問い合わせください弊社のウェブサイト www.Toro.
運転操作 駐車ブレーキの点検 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 運転の前に 運転前の安全確認 1. エンジンを始動し、カッティングユニットを上昇さ せ、駐車ブレーキを解除して、広くて平らな場所 へ移動する。 2.
気温が -7 ℃ 以上の季節には夏用燃料を使用する方 が、燃料ポンプの寿命を延ばします。 座席を調整する バイ オ デ ィ ー ゼ ル 燃 料 を 使 用 で き ま す 。 このマシンはバ 座席の前後位置調整 この機械はバイオディーゼル燃料を混合したB20燃料 バイオディーゼル燃料が20、通常軽油が80を使用する ことができます。ただし、混合されている軽油のイオウ 含有量は低レベルまたは極低レベルである必要があり ます。以下の注意を守ってお使いください。 運転席は前後にスライド調整することができます。体 格に合わせて運転しやすい位置を選んでセットしてく ださい。 バイオディーゼル成分が ASTM D6751 または EN 14214 に適合しているものを使用してください。 • 1. 調整は、レバーを横に動かしてシートのロック を解除して行う図 30。 2.
• • • • • • • • • • • g010515 図 30 1. バックレスト調整ノブ 3. 座席サスペンション調整ノブ 2. 前後調整レバー 4.
転はオペレータの責任です。どんな斜面であって も、通常以上に十分な注意が必要です。 斜面については、実地の測定を含めてオペレータ 自身が調査を行い、安全に作業ができるかどうか を判断してください。この調査においては、常識を 十分に働かせてください。 • スロットルをハーフスロットル位置にする。 4. キーを差し込み、ON/PREHEAT 位置に回して、 そのままグロープラグランプが消えるのを待ち7秒 間程度、その後にキーを START 位置に回す。 注 エンジンが始動したら、キーから手を離す。 キーは自動的にON/RUN 位置まで戻ります。 以下に挙げる、斜面で運転する場合の安全上の注 意を必ず読んで内容をしっかり理解してください。実 際に運転する前に、現場の状態をよく観察し、その 日その場所でこのマシンで安全に作業ができるかど うかを判断してください。同じ斜面上であっても、地 表面の条件が変われば運転条件が変わります。 • 3.
decal121-7884 図 31 モデル 03820 および 03910 1. 8枚刃リール用 3. リールの調整に関する詳しい情報は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 2. 11枚刃リール用 decal133-4901 図 32 モデル 03821 1. 8枚刃リール用 3. 2. 11枚刃リール用 4.
3. スプリングのテンションをなくしたら、スプリングア クチュエータを固定しているボルトとロックナットを 外す 図 34 。 g034346 図 34 g020259 図 33 1. 1. スプリング 2. スプリングアクチュエータ 3. 予備穴 リール速度コントロールのノブ 4. 注 ターフの条件に合わせて、リールの回転速度 を変えて構いません。集草バスケットを使用す る場合には、リール速度を高く設定すると集草 率が上昇します。 5. スプリングアクチュエータを希望位置にセットし、 ボルトとロックナットで固定する。 残りのスプリングにも同じ調整を行う。 燃料系統からのエア抜き 1. 昇降アームのカウンタバラン スを調整する 2. 凹凸の激しいターフで一定の刈高にカット、サッチが厚 くたまっているターフで削らないように刈るなど、様々 なターフ条件に合わせて、後カッティングユニットの昇 降アームについているカウンタバランスを調整するこ とができます。 3. 4.
6.
の点灯・消灯を確認する各スイッチについて何度 か繰り返し、動作不良がないことを確認する。 9. スイッチが閉じているのにそれに対応する LED が点灯しない場合は、そのスイッチに関わる配 線とスイッチ自身に異常がないかをテスターで 調べる。不良スイッチ、不良部分はすべて修 理・交換する 注 ACEは、出力のチェックソレノイドやリレーに 通電があるかどうかを行うこともできます。これら により、故障の原因が電気系にあるのか油圧系 にあるのかを容易に判断することができます。 出力機能のチェック手順 g020260 図 37 1. 4. 5. 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. コントロールアームの側面にあるパネルを外す。 3. ハーネスのコネクタ図 38に ACE テスターを接 続する コントローラ付近にあるワイヤハーネスと、コネ クタを探し出す。 4.
はマ シ ン に 接 続 し っ ぱ な し に し な い で 重 要 ACEは は芝 刈 り 機 が 毎 日 使 用 さ れ る よ く だ さ い 。 ACEは うな条件下では保管できません。故障診断ディ の使 用 が 終 わ っ た ら 、 マ シ ン か ら ス プ レ イ ACEの 外し、ループバックコネクタを元通りにハーネス に接続してください。ハーネスにループバックコ ネクタを接続しないと、マシンは作動しません。 はマ シ ン に 積 ん だ ま ま に せ ず 、 湿 気 の な い ACEは 屋内に保管してください。 れる。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十 分に冷えてから行ってください。 • 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部、 マフラー、冷却スクリーン、エンジン構成品の周囲 に、草や木の葉、ホコリなどが溜まらないようご 注意ください。オイルや燃料がこぼれた場合はふ き取ってください。 • ヒント 移動走行時など、刈り込みなどの作業をしていな い時には、アタッチメントの駆動を解除しておいて ください。 • 運転操作に慣れる 必要に応じてシートベルトの清掃と
g009703 図 41 1. g033131 バイパスバルブ 図 39 1. 2. 後部走行マニホルド左前 輪の後ろ 2. マークなしのポート 後部走行マニホルドに取り付けた故障診断用 フィッティングと後退走行油圧テストポートとを油 圧ホースでつなぐ図 40。 注 必要に応じて油圧フィッティングとカップラ用 フィッティングを使用してホースを取り付けてくださ い。 4. マシンの手押し牽引移動が終了したら、油圧 ホースを取り外す。 5. 後退走行油圧テストポートに、元通りにキャッ プを取り付ける。 6. マニホルドに取り付けた故障診断用フィッティング にキャップを取り付ける。 7. エンジンを掛ける時にはバルブを元通りに90度¼ 回転 閉める。 注 バルブの締め付けトルクが 7-11 N·m 0.7-1.1 kg.
トレーラへの積み込み • 機械をトレーラやトラックに積み込む際には、機体 と同じ幅のある歩み板を使用してください。 • 車体が落下しないように確実に固定してください。 ロープ掛けのポイント g198911 図 42 1.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 www.Toro.
整備間隔 整備手順 400運転時間ごと • 燃料ラインとその接続を点検します。 • 燃料フィルタのキャニスタは所定時期に交換してください。 • 駐車ブレーキの整備を行う。 800運転時間ごと • 推奨されていない油圧オイルを使用している場合、代替品のオイルを使用した場合に は、油圧オイルフィルタを交換してください。 • 推奨されていない油圧オイルを使用している場合や代替品のオイルを使用したことが ある場合には、油圧オイルフィルタを交換してください。 1000運転時間ごと • 推奨オイルをご使用の場合には、油圧オイルフィルタを交換してください。 2000運転時間ごと • 推奨オイルをご使用の場合には、油圧オイルを交換してください。 2年ごと • 燃料タンクを空にして内部を清掃します。 35
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却系統を点検 燃料・水セパレータの水抜 き。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エンジンから異常音がないか 点検する。 1 ラジエターの汚れ具合を点検 する。 運転操作時の異常音 油圧オイルの量を点検する 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れがないか点検す る。 燃料残量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作を確認する。 刈高の調整の点検 グリスアップを行なう。2 塗装傷のタッチアップを行う。 マシンを洗浄する。 1 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2 車体を水洗いしたときは整 整備 間 隔 に 関 係 な く 直 ち に グリスアップする。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 36 土 日
整備前に行う作業 潤滑 フードの外しかた 1. ラッチを外してフードを開ける。 ベアリングとブッシュのグリス アップ 2. フードのピボット部をブラケットに固定しているヘア ピンコッターを抜き取る図 43。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ほこりの多い環境下では 毎日実施する。 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 定期的に、No.2リチウム系汎用グリスを注入します。非 常に厳しい条件下ほこりの多い環境では毎回グリスアッ プしてください。ベアリングやブッシュの内部に異物が 入ると急激に磨耗が進行します。車体を水洗いしたとき は整備間隔に関係なく直ちにグリスアップしてください。 グリスアップ箇所は以下の通りです • ステアリングピボット図 45 g008908 図 43 1. 3.
g008902 図 50 • ベルトテンションピボット図 51 g200803 図 47 • カッティングユニットのピボット各2ヶ所 図 48を参照。 g008903 図 51 g020393 図 48 • ニュートラル調整機構図 49 g008901 図 49 • 刈り込み・移動走行切り換えレバー(図 50) 38
エンジンの整備 3. エンジンの安全事項 4. エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 • • ディップスティックを、チューブの根元までもう一 度しっかりと差し込む。ディップスティックを引き抜 いて油量を点検する。 オイルの量が不足している場合は、補給口の キャップ図 53を取り、ディップスティックで油量 を確認しながら少しずつ、 FULL マークまで補 給する。 エンジンオイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回 運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認してく ださい。 油量は約 3.8 リットルフィルタ共です。 g008882 図 53 以下の条件を満たす高品質なエンジンオイルを使用 してください • API規格CH-4、CI-4 またはそれ以上のクラス。 • 推奨オイルSAE 15W-40-17℃以上 • 他に使用可能なオイルSAE 10W-30 または 5W-30 全温度帯 1. 5.
エレメントを清掃すると破損させる危険が大きい ので、掃除して再使用しないでください。 g020086 図 55 1. 3. エンジンオイルのドレンプラグ オイルフィルタ図 56を外す。 g002401 図 54 1. 6. エアクリーナのカバー 2. フィルタ 新しいフィルタに傷がついていないかを点検す る。特にフィルタとボディーの密着部に注意する。 重要 破損しているフ ィルタは使用しない。 7. フィルタをボディー内部にしっかり取り付ける。エ レメントの外側のリムをしっかり押さえて確実にボ ディーに密着させる。 g022147 図 56 重要 フィルタの真ん中の柔らかい部分を持た 1. エンジンオイルのフィルタ ないこと。 8. カバーについている異物逃がしポートを清掃す る。 9. カバーについているゴム製のアウトレットバルブを 外し、内部を清掃して元通りに取り付ける。 10. アウトレットバルブが下向き後ろから見たとき、 時計の 5:00 と 7:00 の間になるようにカバーを 取り付ける。 11. カバーのラッチをしっかりと掛ける。 4.
燃料系統の整備 燃料フィルタのキャニスタの 交換 燃料タンクの整備 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 整 備 間 隔 : 2年ごと—燃料タンクを空にして内部を清 掃します。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フィルタ容器(図 57)の周辺をウェスできれいに ぬぐう。 3. フィルタ容器を外して取り付け部をきれいに拭く。 4. ガスケットに薄くオイルを塗る。 5.
電気系統の整備 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 電気系統に関する安全確保 • • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 バッテリーの整備 端子が腐食した場合は ケーブルを外しマイナスケーブ ルから先に外すこと、クランプと端子とを別々に磨い てくだ
走行系統の整備 3. トラクション調整カムのロックナットをゆるめる (図 59)。 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 タイヤは空気圧を高めに設定して出荷しています。運 転前に正しいレベルに下げてください。タイヤの適正空 気圧は、0.83 bar12 psi = 0.84 kg/m2です。 注 全部のタイヤを同じ圧力に調整しないと機械の性能 が十分に発揮されず、刈り上がりの質が悪くなります。 危険 タイヤ空気圧が不足すると、斜面で機体が不安定 になり、転倒など、生命に関わる重大な人身事 故を起こしやすくなる。 g008922 図 59 1. タイヤ空気圧は絶対に規定値以下に下げてはな らない。 トラクション調整カム 2.
冷却系統の整備 1. 冷却系統に関する安全確保 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. 補助タンクの冷却水量を点検する図 61。エンジ ンが冷えた状態で、タンク側面についている本の 線の間にあれば適切である。 3. 冷却液が不足している場合には、補助タンクに補 燃料 を 入 れ す ぎ な い で く だ さ い 。 給する。燃 4.
ブレーキの整備 駐車ブレーキの調整 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—駐車ブレーキの調整状 態を点検する。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. ブレーキレバーに調整ノブを固定している固定 ねじをゆるめる図 63。 g019984 図 62 1. 5. ラジエター フードを閉じる。 g008923 図 63 1. 駐車ブレーキレバー 2. ノブ 3. 固定ねじ 3. ノブを回し、133-178N 14-18kg の力でレバーを 作動させられるように調整する。 4. 調整ができたら固定ねじ締める。 駐車ブレーキの整備 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと マシンの準備を行う 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、カッ ティングユニットを降下させ、エンジンを停止し、 キーを抜き取り、可動部が完全に停止したのを確 認して運転席を離れる。 2. マシンの前部を浮かせる。 3. マシンの重量に適したスタンドで、マシンを支え る仕様 (ページ 22)を参照。 4.
g332518 図 64 1. ラグナット 2. 車輪 2. 3. g332520 図 66 グラスシールドオプション付きのマシンの場合 ハブ 機体の反対側でも、ステップ1 を行う。 ホイールハブとブレーキドラムの取り 外し 特 殊 工 具 ホイールハブ プラーToro P/N TOR4097 1. ハブをホイールモータのシャフトに固定している ロックナットを外す図 65または図 66。 1. ロックナット 2. ハブとブレーキドラム 3. ホイールモータのシャフト 2. 機体の反対側でも、ステップ1 を行う。 3. 駐車ブレーキを解除する。 4. 所定のホイールハブ プラーを使用してホイールハ ブとブレーキドラムをホイールモータのシャフトか ら抜き取る図 65または図 66。 5. ホイールモータのシャフトから半月キーを外す 図 67 。 g332519 図 65 グラスシールドオプションなしのマシンの場合 1. ロックナット 2. ハブとブレーキドラム 3. ホイールモータのシャフト g332521 図 67 1. 6.
g332543 図 68 ブレーキのカムシャフトの点検と潤滑 1. ブレーキのバッキングプレートの機体中心側グ ラスシールド非装着車の場合または、ホイール シールドの機体中心側グラスシールド装着車の 場合に、ブレーキのカムシャフトとバッキングプ レートとの間に浸潤性のオイルをスプレーする図 69または図 70 。 g332545 図 70 グラスシールドオプション付きのマシンの場合 1. 2. バッキングプレート 2. ブレーキのカムシャフト 駐車ブレーキのレバーを何度が操作して、ブ レーキカムのレバーが自由に動くことを確認す る 図 71 。 注 ブレーキカムがスムーズに動かない場合に は、カムを修理または交換するマシンの サービ スマニュアル を参照。 g332544 図 69 グラスシールドオプションなしのマシンの場合 1. バッキングプレート 2. ブレーキのカムシャフト g332560 図 71 1.
3. 機体の反対側でも、ステップ1 と 2 を行う。 4. 駐車ブレーキレバーを下げる解除位置とする。 ブレーキリンクの点検 1. 左右のブレーキロッドアセンブリ図 72に破損や摩 耗がないか点検する。 注 ブレーキロッドの構成部品に摩耗や破損が ある場合には交換するマシンの サービスマニュ アル を参照。 g332521 図 73 1. 3. g332541 図 72 1. ブレーキロッドアセンブリ 2. ブレーキカムのレバー 2. 3. 半月キー 2. 溝ホイールモータのシャフト ホイールハブとブレーキドラムをホイールモータの シャフトに組み付ける図 74または図 75。 ブレーキのピボットシャフト ブレーキのピボットシャフト図 72に摩耗や破損が ないか点検する。 ピボットシャフトに摩耗や破損がある場合には交 換するマシンの サービスマニュアル を参照。 ホイールハブとブレーキドラムの取り 付け g332519 1. ホイールハブと油圧モータのシャフトを十分にき れいにする。 2.
6. g332520 図 75 グラスシールドオプション付きのマシンの場合 1. ロックナット 2. ハブとブレーキドラム 4. 5. 3. ホイールモータのシャフト ロックナットでホイールハブをシャフトに取り付け 図 74または図 75、手締めする。 注 ブレーキシューとバッキングプレートがブレー キドラムと同心円状に整列していることが必要で す。シュー、プレート、ドラムが正しく整列してい ない場合には、マシンの サービスマニュアル を 参照してください。 マシンの反対側でも 1 - 4 の作業を行う。 車輪を取り付ける 1. ラグナット 4個 でホイールをハブに取り付け 図 76、ラグナットを手締めする。 g332518 図 76 1. ラグナット 2. 車輪 2. 3. 4. 5. 3. ハブ 機体の反対側でも、ステップ1 を行う。 ジャッキスタンドを外し、機体を床に降ろす。 ラグナット対角線パターンで 95-122 N·m9.7-12.5 kg.m = 70-90 ft-lbにトルク締めする。 ロックナットを 339-372 N·m 34.6-38.
ベルトの整備 警告 スプリングには強い張力がかかっており、不 用意に取り扱うと怪我をする。 エンジンベルトの整備 スプリングから張力を解放する時には十分 注意すること。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間—全部のベルト の状態と張りを点検します。 100運転時間ごと—全部のベルトの状態と張り を点検する。 3. スプリングの端を前側に押し下げてブラケットから 外し、スプリングのテンションをなくす図 78。 ファ ン ベ ル ト の 張 り オ ル タ ネ ー タ /フ 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フードを開ける。 3. プーリ間の中央部でベルトを指で押して点検す る。 注 約 98 N 10 kg の力で押したときに 11 mm 程 度のたわみが出ればよい。 g008917 図 78 g008916 図 77 1. 4. オルタネータ/ファンベルト たわみがこの範囲になければ、以下の要領で 調整します A.
制御系統の整備 油圧系統の整備 スロットルの調整 油圧系統に関する安全確保 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. スロットルレバーがパネルのスロットに当たるまで 後ろに倒す。 3.
高粘度インデックス 低流動点アンチウェア油圧 作 動 液 , ISO VG 46 (cont'd.) 流動点 ASTM D97 産業規格 g008886 油圧オイルタンクのキャップ 3. キャップを外す。 4. 補給口の首からディップスティックを抜き、ウ ェス できれいに拭う。もう一度首に差し込んで引き抜 き、オイルの量を点検する。ディップスティックの マークから 6 mm の範囲にあれば適正である。 5. 油量が少なければFULLマークまで補給する。 6. ディップスティックとキャップを取り付ける。 Eaton Vickers 694 (I-286-S, M-2950-S/35VQ25 or M-2952-S) 注 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、その ためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル用 の着色剤20 ml 瓶をお使いいただくと便利です。1瓶で 15-22 リットルのオイルに使用できます。パーツ番号は P/N 44-2500 ご注文は Toro 代理店へ。 図 80 1.
油圧オイルフィルタの交換 推奨 オ イ ル を ご 使 用 の 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと—推 場 合 には、油圧オイルフィルタを交 換してください。 推奨 さ れ て い な い 油 圧 オ イ ル 800運転時間ごと—推 を使用している場合や代替品のオイルを使用し た こ と が あ る 場 合 には、油圧オイルフィルタを交 換してください。 警告 高温の油圧オイルに触れると激しい火傷を負う。 油圧オイル関係の整備を行う時は、必ずオイル の温度が十分に冷えているのを確かめてから行 うこと。 g020253 図 81 1. トロ社の純正フィルタP/N 86-3010をご使用ください。 油圧ホース 3. オイルが完全に抜けたらホースを元通りに取り 付ける。 4. 油圧オイルタンク図 82に約 22.7 リットルの油 圧オイルを入れる 油圧作動液の仕様 (ページ 52)を参照。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器の保 証が適用されなくなる場合があります。 1.
カッティングユニットの保守 刈り込みブレードについての 安全事項 磨耗したり破損したりしたリール刃や下刃は使用中に割 れて破片が飛び出す場合があり、これが起こるとオペ レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 • リール刃や下刃が磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • 刃を点検する時には安全に十分注意してください。 必ず手袋を着用してください。リールと下刃は研磨 するか交換するかのみ行い、たたいて修復したり溶 接したりしないでください。 • g004552 図 84 複数のカッティングユニットを持つ機械では、1つの リールを回転させると他のカッティングユニットのリー ルも回転する場合がありますから注意してください。 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する 1. ゲージバー 4. グルーマ搭載時の刈高調 整に使う穴 2. 3. 刈高調整ねじ ナット 5.
をOFFにセットし、エンジンを停止させる。調整 が終ったら5-9を行う。 危険 バックラップ中にエンジン速度を変えるとリー ルが停止することがある。 5. • バックラップ中は絶対にエンジンの速度 を変更しないこと。 • バックラップは、必ずエンジンをアイドリン グ速度にして行う。 リール速度コントロールを 1 にセットする図 85。 11. バックラップするユニット全部に上記手順を行う。 12.
洗浄 保管 機体の洗浄 格納保管時の安全確保 エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部の動作 が完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十 分に冷えてから行ってください。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • 必要に応じて水または水と刺激の少ない洗剤で車体を 洗浄する。柔らかい布などを使っても構いません。 重要 塩分を含んだ水や処理水は機体の洗浄に使用 しないでください。 • 重要 圧力洗浄機で機体を洗浄しないでください。高圧 の水で洗浄すると電気系統の損傷、重要なデカルのは がれ、グリス部への水の浸入などを起こす恐れがあり ます。コントロールパネル、エンジン、バッテリーの周 囲に大量の水を掛けないでください。 トラクションユニットの整備 重要 洗浄はエンジンを止めて行ってください。エンジ ンを掛けたままで洗浄を行うとエンジン内部に損傷を 起こす恐れがあります。 1.
9. エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口を防水 テープでふさぐ。 10.
EEA/UK に お け る プ ラ イ バ シ ー に 関 す る お 知 ら せ Toro に よ る お 客 様 の 個 人 情 報 の 利 用 に つ い て The Toro Company (“Toro”) は、お客様のプライバシーを尊重します。弊社の製品をお買い上げ頂いた際、弊社ではお客様に関する情報を、お客様から直 接、あるいは弊社の支社や代理店を通じて入手いたします。入手した情報は、お客様との契約を履行するために使用されます。具体的には、お客様のため の製品保証登録、保証請求の処理、万一製品をリコールする場合のご連絡、さらには弊社の事業を進めるため、たとえばお客様満足度を調査したり、製品 の改良、またお客様にとって役に立ちそうな製品のご紹介などに使用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の子会 社、提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があります。また、法律に基づく要請があった場合や、事業の売却、買収、合併など が発生した場合にはお客様の情報を開示する場合があります。ただし、マーケティングのためにお客様の個人情報を他社に売ることは絶対
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 保証条件および保証製品 部品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製 品に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご 覧下さい。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取り外された製品は弊社の所有となります。部品 やアセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。場合によ り、弊社は再製造部品