Form No. 3425-228 Rev B Reelmaster® 3550 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット用 シリ ア ル 番 号 403340001 以 上 モ デ ル 番 号 03910—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細については、別添えの規格適合証明書 DOC をご覧ください。 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重要 シリアル番号プレートについている QR コード 無い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。 警告 カリフォ
目次 燃料ラインとその接続の点検 ...........................35 燃料・水セパレータの水抜き ............................35 燃料フィルタのキャニスタの交換 .......................35 インジェクタからのエア抜き ..............................35 電気系統の整備 ................................................... 36 電気系統に関する安全確保.............................36 バッテリーの整備 ..........................................36 ヒューズの点検 .............................................36 走行系統の整備 ................................................... 37 タイヤ空気圧を点検する .................................
安全について この機械は、EN ISO 5395:2017 規格に適合していま すただし所定のセットアップを行うことが必要です、 また、この機械は、ANSI B71.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal133-8062 decal110-9642 133-8062 110-9642 1. 負荷が掛かっている危険 オペレーターズマニュアル を読 むこと 2. ロッドブラケットに一番近い穴にコッターピンを移し、昇降 アームとヨークをを外す decal93-7276 93-7276 1. 爆発危険保護メガネを着用すること。 2. 劇薬危険皮膚に付いたら真水で洗ってから救急手当て。 3. 火災の危険火気厳禁・禁煙厳守のこと。 4. 毒物危険子供の手の届くところに保管しないこと decal117-3270 99-3444 117-3270 1. 警告 表面が熱い。触れないこと。 2. ベルトに巻き込まれて大けがをする危険可動部に近づかな いこと 使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け ておくこと。 decal99-3444 99-3444 1. 移動走行速度高速 2.
decal120-2102 120–2102 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal120-1683 120-1683 1. 2. 3. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。使用する前に全員 がトレーニングを受けること。 4. 警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛 け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。 警告 このマシンの牽引を行う前に、 オペレーターズマニュ 5. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 アル を読むこと。 警告旋回時には減速すること高速で急旋回しないこと斜面を下 6.
decal121-7884 121–7884 1. 8枚刃リールの調整 3. リールの調整に関する詳しい情報は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 2. 11枚刃リールの調整 decal121-7928 121-7928 注 この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法 面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転する場合の条件や注意点について、また、特殊な天候や場所条件のもとで この機械を使用することができるかどうかを判断する方法について、 オペレーターズマニュアル で確認してください。同じ斜面上であっ ても、地表面の条件が変われば運転条件が変わります。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面まで下げておいてくださ い。斜面上でカッティングユニットを上昇させると機体が不安定になる恐れがあります。 1. 2. 3. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。使用する前に全員 がトレーニングを受けること。 4.
decal120-2105 120-2105 1. リール下降 5. エンジン始動手順については オペレー ターズマニュアル を参照のこと1) 運転 9. エンジン 始動 席に座る 2) キーを予熱位置に回す 3) 予熱表示ランプが消えるのを待つ 4) キーを start 位置に回す 5) 駐車ブレー キを解除する。 2. リール上昇 6. エンジン停止手順については オペレー 10. ターズマニュアル を参照のこと 1) リー ライト ルを停止する 2) エンジンキーを stop 位 置に回す 3) キーを抜き取る 4) 駐車ブ レーキを掛ける。 3. ノブを引き出すとリール回転。 7. エンジン 停止 11. 高速 4. ノブを押し入れるとリール停止。 8. エンジン 予熱 12. 低速 decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 2 3 右ホースガイド 左ホースガイド 1 1 カッティングユニットを取り付ける。 必要なパーツはありません。 – ターフ補正スプリングを調整します。 警告ステッカー138-1186 1 必要に応じて CE ステッカーを貼り付け ます。 4 ロックブラケット リベット ワッシャ ねじ ¼" x 2" ロックナット ¼" 1 2 1 1 1 フードラッチを取り付けるCE向けのみ 5 カッティングユニットのキックスタンド 1 カッティングユニットにキックスタンドを 取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 始動キー 2 エンジンを掛ける。 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 1 1 運転をする前にオペレーターズマニュアルを読んでください。 刈り込み性能確認ペーパー 1 この紙を使ってカッティングユニットの刃合わせを行います。 シム 1 このシムを使ってカッティングユニットの刃合わせを行い ます。 注 前後左右は運転位置
用モータと同じ側に取り付ける。以下の要領で、 ターフ補正スプリングの位置換えを行う 1 A. カッティングユニットを取り付 ける カッティングユニットのタブにロッドブラケット を固定しているキャリッジボルト2本を外す 図 4。 この作業に必要なパーツ 1 右ホースガイド 1 左ホースガイド g003949 図4 手順 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止させてキーを抜き取る。 2. 出荷用ブラケットからリールモータを取り出す。 3. 出荷用ブラケットを外して廃棄する。 4. カッティングユニットをカートンから取り出す。カッ ティングユニットの オペレーターズマニュアル の 説明に従って組み立てと調整を行う。 5. カウンタウェイト図 3を、決められた側に取り付 けるカッティングユニットの オペレーターズマニュ アルを参照 。 1. ターフ補正スプリング 2. ロッドブラケット 3. スプリングチューブ B.
g031275 図6 1. 1番カッティングユニット 5. 5番カッティングユニット 2. 2番カッティングユニット 6. リールモータ 3. 3番カッティングユニット 7. ウェイト 4. 4番カッティングユニット g015160 図7 1. ホースガイド図は左用 2. ロッドブラケット 3. ナット g019602 図8 1. ホースガイドは、それぞれ中央カッティングユニットに向かって傾斜するのが正しい。 8. 全部の昇降アームを完全に下降させる。 9. 昇降アームのピボットヨークからスナッパピンと キャップを外す 図 9。 g003975 図9 1. 11 スナッパピン 2.
10. 注 カッティングユニットをステアリングモードで使う 場合はスロットを使い、固定モードで使用する場 合には、穴を使う図 12。 フロントに取り付けるカッティングユニットは、昇 降アームの下に入れるときにキャリアフレーム のシャフトを昇降アームのピボットヨークに挿入 する 図 10 。 14. スナッパピンで、昇降アームのチェーンをチェー ンブラケットに固定する 図 12。 注 カッティングユニットの オペレーターズマニュア ル で指定されているリンクを使用すること。 g003948 図 12 g020321 図 10 1. 昇降アーム 2. キャリアフレームのシャフト 11. 3. 昇降アームのチェーン チェーンブラケット 3. スナッパピン 昇降アームのピボットヨーク 刈高が 19 mm を超える場合、後カッティングユ ニットは以下の手順で調整してください。 A. 1. 2. 昇降アームのピボットシャフトを昇降アーム に固定しているリンチピンとワッシャを外し、 昇降アームからピボットシャフトを抜き出す 図 11 。 15.
2 3 ターフ補正スプリングを調整 する 用ス テ ッ カ ー を 貼 り 付 け る CE用 この作業に必要なパーツ 必要なパーツはありません。 警告ステッカー138-1186 1 手順 手順 ターフ補正スプリング図 14は、前ローラから後ローラ へと、カッティングユニットの体重移動を行います。こ れにより、マーセリングやボビングと呼ばれる「波打っ たような」仕上がりを防いでいます。 本機を CE 地域内で使用する場合には、警告ステッ カー 138-1186 を、英語のステッカー 120-1683 の上 から貼り付けてください。 重要 この調整は、カッティングユニットをトラクタに 取り付け、ユニットを真っ直ぐ前に向けて床に降ろし た状態で行ってください。 1.
g012630 図 17 g012628 1. 3. フードラッチブラケット 2. フードラッチ 1. 図 15 リベット フードロックブラケットのもう一つのアームにボルト を差し込んでラッチをロックする図 18。 7. CEロックブラケットとフードラッチブラケットの穴を 整列させてフードにセットする。 注 ボルトをしっかりと締め付けるが、ナットは締 め付けない。 注 ロックブラケットをフード側にフードに当てて取 り付けます図 16。ロックブラケットアームについ ているボルトとナットは外さないでください。 g012631 図 18 1. ボルト 2. ナット 3. フードロックブラケットの アーム g012629 図 16 1. CE 用ロックブラケット 2. ボルトとナット 4. フードの内側にある穴に、ワッシャを整列させる。 5. ブラケットとワッシャをフードにリベットで固定す る 図 16 。 6.
製品の概要 g003945 図 21 1. g020158 図 19 1. エンジンフード 5. 座席調整レバー 2. 座席 6. 前カッティングユニット 3. コントロールアーム 7. 後カッティングユニット 4. ハンドル カッティングユニットのキックスタンド 各部の名称と操作 スタンドを立てたら、スナッパピンでキックスタンドを チェーンブラケットに固定します図 20。 g020079 図 22 1. 前進走行ペダル 3. 刈り込み・移動走行切り換 えレバー 2. 後退走行ペダル 4. チルトステアリングレバー g004144 図 20 1. チェーンブラケット 2. スナッパピン 3.
刈り込み・移動走行切り換えレバー かかとで操作するレバーです図 22。左位置で移動走 刈り 行モード、右位置で刈り込みモードとなります。刈 込み位置以外ではリールは回転しません。また、移 動走行位置ではカッティングユニットを降下させること はできません。 重 要 刈 り 込 み 速 度 は 、 出 荷 時 に 9.7 km/h に 調 整 さ の調 整 で 速 度 を 上 げ れ て い ま す 。 ス ト ッ プ ね じ 図 23の ることができます。 g019980 図 24 駐車ブレーキ 7. オイル圧警告灯 2. 始動スイッチ 3. 回転許可/禁止スイッチ 8. 9. 冷却水温警告灯 ライトスイッチ 1. g008888 図 23 1. スピードストップねじ チルトステアリングレバー 4. 故障診断ランプ 5. 昇降コントロールレバー 10. 11. グロープラグインジケータ スロットル 6. アワーメータ 12.
冷却水温警告灯 電源ソケット エンジンの冷却水の温度が異常に高くなると警告灯図 24が点灯します。この温度では、カッティングユニッ トの作動を禁止します。冷却液の温度がさらに 5.5°C 上昇すると、エンジンを保護するためにエンジンを停 止します。 電源ソケットは、コントロールパネルの外側にあり、12 V の電源を供給することができます図 26。 オイル圧警告灯 オイル圧警告灯図 24は、エンジンオイルの圧力が危 険域まで下がると点灯します。 オルタネータランプ オルタネータランプ図 24は、エンジンが作動中は消え ているのが正常です。点灯した場合は充電系統の異 常ですから点検修理が必要です。 グロープラグインジケータ グロープラグインジケータランプ図 24は、グロープラグ が作動中に点灯します。 g019983 図 26 駐車ブレーキ 1.
運転操作 バックラップレバー リール回転許可/禁止コントロールレバーと組み合わせ てバックラップを行うことができます図 27。 運転の前に 仕様 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 運転前の安全確認 刈幅 208 cm 82 インチ 安全に関する一般的な注意 全幅 239 cm 94 インチ • 移動走行時の幅 231 cm 91 インチ 全長 295 cm ROPS 最上部までの高さ 188 cm ホイールベース • 151 cm 59.5 インチ 重量18 インチ, 8 枚刃カッティ ングユニット搭載時 900 kg 重量カッティングユニットを含 まない 708 kg • • • アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
毎日の運転前に、保守 (ページ 28)に記載されている 「使用ごと/毎日の典型整備」を行ってください。 用ディーゼル燃料を使うと、発火点や流動点が下がっ てエンジンが始動しやすくなるばかりでなく、フィルタの 目詰まりを防止できるなどの利点があります。 駐車ブレーキの点検 気温が -7° 以上の季節には夏用燃料を使用する方が、 燃料ポンプの寿命を延ばします。 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 1. 2.
座席を調整する 危険 燃料や燃料蒸気は条件次第で簡単に引火 爆 発する。発火したり爆発したりすると、やけ どや火災などを引き起こす。 座席の前後位置調整 運転席は前後にスライド調整することができます。体 格に合わせて運転しやすい位置を選んでセットしてく ださい。 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 6-13 mm 程 度 下 ま で とする。これは、温度が上昇して燃料が膨 張したときにあふれないように空間を確保す るためである。 ホイールナットのトルク締め 1. 調整は、レバーを横に動かしてシートのロック を解除して行う図 30。 2. 希望の位置に座席をスライドさせ、レバーから手 をはなせばその位置に固定します。 座席のサスペンション調整 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 1 時間 使用開始後最初の 10 時間 運転席のアームレストを調整して乗り心地をさらに改善 することができます。一番運転しやすい位置にセット してください。 200運転時間ごと ホイールナットを 61-88N·m6.2-8.9kg.
• • • • • • • • • • • g010515 図 30 1. バックレスト調整ノブ 3. 座席サスペンション調整ノブ 2. 前後調整レバー 4.
転はオペレータの責任です。どんな斜面であって も、通常以上に十分な注意が必要です。 斜面については、実地の測定を含めてオペレータ 自身が調査を行い、安全に作業ができるかどうか を判断してください。この調査においては、常識を 十分に働かせてください。 • スロットルをハーフスロットル位置にする。 4. キーを差し込み、ON/PREHEAT 位置に回して、 そのままグロープラグランプが消えるのを待ち7秒 間程度、その後にキーを START 位置に回す。 注 エンジンが始動したら、キーから手を離す。 キーは自動的にON/RUN 位置まで戻ります。 以下に挙げる、斜面で運転する場合の安全上の注 意を必ず読んで内容をしっかり理解してください。実 際に運転する前に、現場の状態をよく観察し、その 日その場所でこのマシンで安全に作業ができるかど うかを判断してください。同じ斜面上であっても、地 表面の条件が変われば運転条件が変わります。 • 3.
decal121-7884 図 31 1. 8枚刃リール用 3. リールの調整に関する詳しい情報は オペレーターズマニュア ル を参照のこと。 2. 11枚刃リール用 4. 昇降アームのカウンタバラン スを調整する リールの速度を設定するには、ノブ図 32を回し て、ノブの矢印を、所定の番号に合わせます。 凹凸の激しいターフで一定の刈高にカット、サッチが厚 くたまっているターフで削らないように刈るなど、様々 なターフ条件に合わせて、後カッティングユニットの昇 降アームについているカウンタバランスを調整するこ とができます。 各カウンタバランスを、4種類の設定のうちの1つに設 定してください。位置を1目盛り変えるごとに、カウン タバランスの重量効果が2.3 kg変わります。カウンタ バランスをゼロにしたい場合には、スプリングを第1ス プリングアクチュエータの裏側第4番目の位置にセット してください。 g020259 図 32 1.
3. スプリングのテンションをなくしたら、スプリングア クチュエータを固定しているボルトとロックナットを 外す 図 33 。 5. 始動キーを ON 位置に回す電動燃料ポンプが作 動を開始し、エア抜きねじの周囲からエアが漏れ 出てくるのが確認される。 注 ねじから燃料が連続的に流れるのが見えるま でキーを ON 位置に保持する。 6.
結線部、ヒューズ、ランプを点検してください。 ループバックコネクタが確実に接続されているか 確認してください。 故 障 診 断 デ ィ ス プ レ イ ACEの の 使用方法 このマシンでは、電子コントローラがほとんどの機械機 能を制御しています。コントローラは、入力側のスイッ チシートスイッチや始動スイッチなどが果たすべき機能 をチェックし、それに基づいて出力回路を操作し、機械 の運転に必要なソレノイドやリレーを作動させます。 コントローラが機械を制御するためには、各入力・出力 スイッチが正しく接続・機能している必要があります。 g020260 図 36 1. 故障診断用ACEディスプレイは、この機能電気系を チェックする装置です。 インタロックスイッチの動作を 点検する ループバックコネクタ 4. ハーネスのコネクタから、ループバックコネクタ を注意深く外す。 5.
はマ シ ン に 接 続 し っ ぱ な し に し な い で 重 要 ACEは は芝 刈 り 機 が 毎 日 使 用 さ れ る よ く だ さ い 。 ACEは うな条件下では保管できません。故障診断ディ の使 用 が 終 わ っ た ら 、 マ シ ン か ら ス プ レ イ ACEの 外し、ループバックコネクタを元通りにハーネス に接続してください。ハーネスにループバックコ ネクタを接続しないと、マシンは作動しません。 はマ シ ン に 積 ん だ ま ま に せ ず 、 湿 気 の な い ACEは 屋内に保管してください。 の点灯・消灯を確認する各スイッチについて何度 か繰り返し、動作不良がないことを確認する。 9.
運転終了後に 運転終了後の安全確認 安全に関する一般的な注意 • 各部の調整、整備、洗浄、格納などは、必ずエン ジンを停止させ、キーがついている機種ではキーを 抜き取り、各部が完全に停止し、機体が十分に冷 えてから行ってください。 • 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部、 マフラー、冷却スクリーン、エンジン構成品の周囲 に、草や木の葉、ホコリなどが溜まらないようご 注意ください。オイルや燃料がこぼれた場合はふ き取ってください。 • 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブを 閉じておいてください。 • 移動走行時など、刈り込みなどの作業をしていな い時には、アタッチメントの駆動を解除しておいて ください。 • 必要に応じてシートベルトの清掃と整備を行って ください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 ロープ掛けのポイント g198911 図 38 1.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 保守作業時の安全確保 • 調整、清掃、整備、車両を離れる前などには以 下を行ってください – 平らな場所に駐車する。 – スロットルスイッチを低速アイドル位置にセットす る。 – カッティングユニットを停止させる。 – カッティングユニットを下降させる。 – 走行ペダルがニュートラルになっていることを 確認する。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – エンジンを止め、キーを抜き取る。 – すべての動作が停止するのを待つ。 – 保守作業は、各部が十分冷えてから行って ください。 • 可能な限り、エンジンを回転させながらの整備はし ないでください。可動部に近づかないでください。 • 必要に応じ、ジャッキスタンドなどで機体を確実 に支えてください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。 • マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 • 読めなくなったデカルは貼り替えてください。 • 機械の性能を完全に引き出し、かつ安全にお使い いただくために、交換部品は純正
整備間隔 400運転時間ごと 2年ごと 整備手順 • • • • 燃料ラインとその接続を点検します。 燃料フィルタのキャニスタは所定時期に交換してください。 駐車ブレーキの整備を行う。 油圧オイルを交換する。 • 燃料タンクを空にして内部を清掃します。 注意 始動スイッチにキーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危 険である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜いておくこと。 29
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却系統を点検 燃料・水セパレータの水抜 き。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エンジンから異常音がないか 点検する。 1 ラジエターの汚れ具合を点検 する。 運転操作時の異常音 油圧オイルの量を点検する 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れがないか点検す る。 燃料残量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作を確認する。 刈高の調整の点検 グリスアップを行なう。2 塗装傷のタッチアップを行う。 1 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2 車体を水洗いしたときは整 整備 間 隔 に 関 係 な く 直 ち に グリスアップする。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 注 配線図や油圧回路図はオンラインで入手可能ですwww.Toro.
整備前に行う作業 潤滑 フードの外しかた 1. ラッチを外してフードを開ける。 ベアリングとブッシュのグリス アップ 2. フードのピボット部をブラケットに固定しているヘア ピンコッターを抜き取る図 39。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ほこりの多い環境下では 毎日実施する。 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 定期的に、No.2リチウム系汎用グリスを注入します。非 常に厳しい条件下ほこりの多い環境では毎回グリスアッ プしてください。ベアリングやブッシュの内部に異物が 入ると急激に磨耗が進行します。車体を水洗いしたとき は整備間隔に関係なく直ちにグリスアップしてください。 グリスアップ箇所は以下の通りです g008908 図 39 1. 3.
g008902 図 46 • ベルトテンションピボット図 47 g200803 図 43 • カッティングユニットのピボット各2ヶ所 図 44を参照。 g008903 図 47 g020393 図 44 • ニュートラル調整機構図 45 g008901 図 45 • 刈り込み・移動走行切り換えレバー(図 46) 32
エンジンの整備 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 エンジンオイルの量を点検する g008881 図 48 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回 運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認してく ださい。 3. ディップスティックを、チューブの根元までもう一 度しっかりと差し込む。ディップスティックを引き抜 いて油量を点検する。 4. オイルの量が不足している場合は、補給口の キャップ図 49を取り、ディップスティックで油量 を確認しながら少しずつ、 FULL マークまで補 給する。 油量は約 3.
1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. エアクリーナのカバーをボディーに固定している ラッチを外す 図 50 。 3. エアクリーナのボディーからカバーを外す(図 50)。 4. フィルタを外す前に、低圧のエア2.76 bar、異 物を含まない乾燥した空気で、1次フィルタとボ ディーとの間に溜まっている大きなゴミを取り除く。 11. エンジンオイルとフィルタの交 換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 150運転時間ごと 注 高圧のエアは使用しないこと。異物がフィルタ を通ってエンジン部へ吹き込まれる恐れがある。 このエア洗浄により、フィルタを外した時にホコ リが舞い上がってエンジン部へ入り込むのを防 止することができる。 5. カバーのラッチをしっかりと掛ける。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2.
燃料系統の整備 燃料フィルタのキャニスタの 交換 燃料タンクの整備 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 整 備 間 隔 : 2年ごと—燃料タンクを空にして内部を清 掃します。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フィルタ容器(図 53)の周辺をウェスできれいに ぬぐう。 3. フィルタ容器を外して取り付け部をきれいに拭く。 4. ガスケットに薄くオイルを塗る。 5.
電気系統の整備 警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 電気系統に関する安全確保 • • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 バッテリーの整備 端子が腐食した場合は ケーブルを外しマイナスケーブ ルから先に外すこと、クランプと端子とを別々に磨い てくだ
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 タイヤは空気圧を高めに設定して出荷しています。運 転前に正しいレベルに下げてください。タイヤの適正空 気圧は、0.83 bar12 psi = 0.84 kg/m2です。 注 全部のタイヤを同じ圧力に調整しないと機械の性能 が十分に発揮されず、刈り上がりの質が悪くなります。 g008922 図 55 危険 1. タイヤ空気圧が不足すると、斜面で機体が不安定 になり、転倒など、生命に関わる重大な人身事 故を起こしやすくなる。 トラクション調整カム 2. ロックナット 警告 タイヤ空気圧は絶対に規定値以下に下げてはな らない。 走行調整カムの最終調整は、エンジンを回 転させながら行う必要がある。マフラー等の 高温部分や回転部 可動部に触れると大けが をする。 走行ドライブのニュートラル調 整 マフラーなどの高温部分や回転部、可動部に 顔や手足を近づけぬよう十分注意すること。 走行ペダルをニュートラル位置にしても本機が動きだす ようでしたら、トラクションカムを調整します。 4.
冷却系統の整備 1. 冷却系統に関する安全確保 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. 補助タンクの冷却水量を点検する図 57。エンジ ンが冷えた状態で、タンク側面についている本の 線の間にあれば適切である。 3. 冷却液が不足している場合には、補助タンクに補 燃料 を 入 れ す ぎ な い で く だ さ い 。 給する。燃 4.
ブレーキの整備 駐車ブレーキの調整 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—駐車ブレーキの調整状 態を点検する。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. ブレーキレバーに調整ノブを固定している固定 ねじをゆるめる図 59。 g019984 図 58 1. 5. ラジエター フードを閉じる。 g008923 図 59 1. 駐車ブレーキレバー 2. ノブ 3. 固定ねじ 3. ノブを回し、133-178N 14-18kg の力でレバーを 作動させられるように調整する。 4. 調整ができたら固定ねじ締める。 駐車ブレーキの整備 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと マシンの準備を行う 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、カッ ティングユニットを降下させ、エンジンを停止し、 キーを抜き取り、可動部が完全に停止したのを確 認して運転席を離れる。 2. マシンの前部を浮かせる。 3. マシンの重量に適したスタンドで、マシンを支え る仕様 (ページ 18)を参照。 4.
g332518 図 60 1. ラグナット 2. 車輪 2. 3. g332520 図 62 グラスシールドオプション付きのマシンの場合 ハブ 機体の反対側でも、ステップ1 を行う。 ホイールハブとブレーキドラムの取り 外し 特 殊 工 具 ホイールハブ プラーToro P/N TOR4097 1. ハブをホイールモータのシャフトに固定している ロックナットを外す図 61または図 62。 1. ロックナット 2. ハブとブレーキドラム 3. ホイールモータのシャフト 2. 機体の反対側でも、ステップ1 を行う。 3. 駐車ブレーキを解除する。 4. 所定のホイールハブ プラーを使用してホイールハ ブとブレーキドラムをホイールモータのシャフトか ら抜き取る図 61または図 62。 5. ホイールモータのシャフトから半月キーを外す 図 63 。 g332519 図 61 グラスシールドオプションなしのマシンの場合 1. ロックナット 2. ハブとブレーキドラム 3. ホイールモータのシャフト g332521 図 63 1. 6.
g332543 図 64 ブレーキのカムシャフトの点検と潤滑 1. ブレーキのバッキングプレートの機体中心側グ ラスシールド非装着車の場合または、ホイール シールドの機体中心側グラスシールド装着車の 場合に、ブレーキのカムシャフトとバッキングプ レートとの間に浸潤性のオイルをスプレーする図 65または図 66 。 g332545 図 66 グラスシールドオプション付きのマシンの場合 1. 2. バッキングプレート 2. ブレーキのカムシャフト 駐車ブレーキのレバーを何度が操作して、ブ レーキカムのレバーが自由に動くことを確認す る 図 67 。 注 ブレーキカムがスムーズに動かない場合に は、カムを修理または交換するマシンの サービ スマニュアル を参照。 g332544 図 65 グラスシールドオプションなしのマシンの場合 1. バッキングプレート 2. ブレーキのカムシャフト g332560 図 67 1.
3. 機体の反対側でも、ステップ1 と 2 を行う。 4. 駐車ブレーキレバーを下げる解除位置とする。 ブレーキリンクの点検 1. 左右のブレーキロッドアセンブリ図 68に破損や摩 耗がないか点検する。 注 ブレーキロッドの構成部品に摩耗や破損が ある場合には交換するマシンの サービスマニュ アル を参照。 g332521 図 69 1. 3. g332541 図 68 1. ブレーキロッドアセンブリ 2. ブレーキカムのレバー 2. 3. 半月キー 2. 溝ホイールモータのシャフト ホイールハブとブレーキドラムをホイールモータの シャフトに組み付ける図 70または図 71。 ブレーキのピボットシャフト ブレーキのピボットシャフト図 68に摩耗や破損が ないか点検する。 ピボットシャフトに摩耗や破損がある場合には交 換するマシンの サービスマニュアル を参照。 ホイールハブとブレーキドラムの取り 付け g332519 1. ホイールハブと油圧モータのシャフトを十分にき れいにする。 2.
6. g332520 図 71 グラスシールドオプション付きのマシンの場合 1. ロックナット 2. ハブとブレーキドラム 4. 5. 3. ホイールモータのシャフト ロックナットでホイールハブをシャフトに取り付け 図 70または図 71、手締めする。 注 ブレーキシューとバッキングプレートがブレー キドラムと同心円状に整列していることが必要で す。シュー、プレート、ドラムが正しく整列してい ない場合には、マシンの サービスマニュアル を 参照してください。 マシンの反対側でも 1 - 4 の作業を行う。 車輪を取り付ける 1. ラグナット 4個 でホイールをハブに取り付け 図 72、ラグナットを手締めする。 g332518 図 72 1. ラグナット 2. 車輪 2. 3. 4. 5. 3. ハブ 機体の反対側でも、ステップ1 を行う。 ジャッキスタンドを外し、機体を床に降ろす。 ラグナット対角線パターンで 95-122 N·m9.7-12.5 kg.m = 70-90 ft-lbにトルク締めする。 ロックナットを 339-372 N·m 34.6-38.
ベルトの整備 警告 スプリングには強い張力がかかっており、不 用意に取り扱うと怪我をする。 エンジンベルトの整備 スプリングから張力を解放する時には十分 注意すること。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間—全部のベルト の状態と張りを点検します。 100運転時間ごと—全部のベルトの状態と張り を点検する。 3. スプリングの端を前側に押し下げてブラケットから 外し、スプリングのテンションをなくす図 74。 ファ ン ベ ル ト の 張 り オ ル タ ネ ー タ /フ 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. フードを開ける。 3. プーリ間の中央部でベルトを指で押して点検す る。 注 約 98 N 10 kg の力で押したときに 11 mm 程 度のたわみが出ればよい。 g008917 図 74 g008916 図 73 1. 4. オルタネータ/ファンベルト たわみがこの範囲になければ、以下の要領で 調整します A.
制御系統の整備 油圧系統の整備 スロットルの調整 油圧系統に関する安全確保 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止さ せてキーを抜き取る。 2. スロットルレバーがパネルのスロットに当たるまで 後ろに倒す。 3.
の ZnDTP または ZDDP アンチウェア磨耗防止剤入り の製品アッシュレスではありませんを使用してください。 油圧オイルフィルタの交換 重要 多くの油圧オイルはほとんど無色透明であり、そ 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間 のためオイル洩れの発見が遅れがちです。油圧オイル 瓶 用 の 着 色 剤 20ml 瓶 を お 使 い い た だ く と 便 利 で す 。 1瓶 で 15-22 リ ッ ト ル の オ イ ル に 使 用 で き ま す 。 パ ー ツ 番 。ご 注 文 は 代 理 店 へ 。 号 は P/N 44-2500。 200運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達し た方 トロ社の純正フィルタP/N 86-3010をご使用ください。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器の保 証が適用されなくなる場合があります。 合 成 生 分 解 油 圧 作 動 液 があります。19 リットル缶また は 208 リットルドラム缶 — オイルのパーツ番号はパーツ カタログをご覧になるか、代理店におたずねください。 この合成生分解高品質オイルは、トロのこのマシンに 適
油圧ラインとホースの点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下させ、 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させてキーを 抜き取る。 油圧ライン・油圧ホースにオイル漏れ、ねじれ、支持部 のゆるみ、磨耗、フィッティングのゆるみ、風雨や薬品 による劣化などがないか毎日点検してください。修理 不十分のまま運転しないでください g020253 図 78 1. 油圧ホース 3. オイルが完全に抜けたらホースを元通りに取り 付ける。 4. 油圧オイルタンク図 79に約 13.2 リットルの油圧 オイルを入れる 油圧システムを点検する (ページ 45)を参照。 重要 指定された銘柄のオイル以外は使用しな いでください。他のオイルを使用するとシステム を損傷する可能性があります。 g008886 図 79 1. 油圧オイル補給口キャップ 5. タンクにキャップを取り付ける。エンジンを始動 し、全部の油圧装置を操作して内部にオイルを行 き渡らせる。 6. また、オイル漏れがないか点検して、エンジン を停止する。 7.
カッティングユニットの保守 刈り込みブレードについての 安全事項 • 磨耗したり破損したりしたリール刃や下刃は使用中 に割れて破片が飛び出す場合があり、これが起こ るとオペレータや周囲の人間に多大の危険を及ぼ し、最悪の場合には死亡事故となる。 • カッティングユニットが過度の磨耗や破損していな いか定期的に点検してください。 • カッティングユニットを点検する時には安全に十分注 意してください。刃をウェスでくるむか、安全手袋を はめ、十分に注意して取り扱ってください。リールと 下刃は研磨または交換のみ行い、たたいて修復し たり溶接したりしないでください。 1. ゲージバー 4. 複数のカッティングユニットを持つ機械では、1つの リールを回転させると他のカッティングユニットのリー ルも回転する場合がありますから注意してください。 グルーマ搭載時の刈高調 整に使う穴 2. 3. 刈高調整ねじ ナット 5.
ろに倒してリールを停止し、リール回転スイッチ をOFFにセットし、エンジンを停止させる。調整 が終ったら5-9を行う。 危険 バックラップ中にエンジン速度を変えるとリー ルが停止することがある。 5. • バックラップ中は絶対にエンジンの速度 を変更しないこと。 • バックラップは、必ずエンジンをアイドリン グ速度にして行う。 リール速度コントロールを 1 にセットする図 81。 11. バックラップするユニット全部に上記手順を行う。 12.
保管 2. オイルフィルタを外して捨てる。新しいオイルフィ ルタを取り付ける。 バッテリーの保管 3. オイルパンに、SAE15W-40 モーターオイルを 約 3.8 リットル入れる。 本機を30 日以上にわたって使用しない場合は、バッテ リーを取り外して充電しておいてください。温度が高い とバッテリーは早く放電しますので、涼しい場所を選ん で保管してください。バッテリーを凍結させないために は、完全充電しておくことが大切です。完全充電した バッテリー液の比重は 1.265-1.299 になる 4. エンジンを始動し約 2 分間回転させる。 5. エンジンを停止する。 6. 燃料タンクライン、フィルタ、水セパレータから もから燃料を完全に抜き取る。 7. 燃料タンクの内部をきれいな燃料で洗浄する。 長期格納保管の準備 8. 燃料系統の接続状態を点検し必要な締め付け を行う。 本機を30日間以上にわたって格納保管する場合に は、以下の作業を行ってください。 9. エアクリーナをきれいに清掃する。 トラクションユニットの整備 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
メモ
メモ
メモ
EEA/UK に お け る プ ラ イ バ シ ー に 関 す る お 知 ら せ Toro に よ る お 客 様 の 個 人 情 報 の 利 用 に つ い て The Toro Company (“Toro”) は、お客様のプライバシーを尊重します。弊社の製品をお買い上げ頂いた際、弊社ではお客様に関する情報を、お客様から直 接、あるいは弊社の支社や代理店を通じて入手いたします。入手した情報は、お客様との契約を履行するために使用されます。具体的には、お客様のため の製品保証登録、保証請求の処理、万一製品をリコールする場合のご連絡、さらには弊社の事業を進めるため、たとえばお客様満足度を調査したり、製品 の改良、またお客様にとって役に立ちそうな製品のご紹介などに使用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の子会 社、提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があります。また、法律に基づく要請があった場合や、事業の売却、買収、合併など が発生した場合にはお客様の情報を開示する場合があります。ただし、マーケティングのためにお客様の個人情報を他社に売ることは絶対
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象