Operator's Manual
B.ナットを締めて調整を固定する。
4.ベルトカバーを元通りに取り付ける。
5.この時、カバーシールとサイドプレートの間
にすきまを開けておいてボルトをねじ込む。
このすき間から、ボルトとインサートの整列
を目で確認することができる。
6.全部のボルトを入れ終わったら、カバー内部
のツメがサイドプレートに当たるまで締めつ
ける。締めすぎないように注意すること。
デ デ
デ
フ フ
フ
ァ ァ
ァ
レ レ
レ
ン ン
ン
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
ル ル
ル
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
調 調
調
整 整
整
1.デファレンシャルカバー前半分と後半分の
ボルトを取り、カバーを外してベルトが見え
るようにする。
2.プーリ間の中央部で図38、2.3-2.7kg程度の力
でベルトを指で押して張りを点検する。ベル
トのたわみが6mmあれば適正とする。
図 図
図
38
1.デファレンシャルベルト
2.アイドラプーリ
3.ベルトの張りの調整を行うには以下の手順を
すべて行う
A.アイドラプーリ固定ナットをゆるめ、プー
リをベルトの背に押しつけて、適当な張
りを出す図38。
重 重
重
要 要
要
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
を を
を
強 強
強
く く
く
張 張
張
り り
り
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
B.ナットを締めて調整を固定する。
4.ベルトカバーを元通りに取り付ける。
5.この時、カバーシールとサイドプレートの間
にすきまを開けておいてボルトをねじ込む。
このすき間から、ボルトとインサートの整列
を目で確認することができる。
6.全部のボルトを入れ終わったら、カバー内部
のツメがサイドプレートに当たるまで締めつ
ける。締めすぎないように注意すること。
一 一
一
次 次
次
Vベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
調 調
調
整 整
整
1.ベルトの張りの調整の前に、まず、走行コン
トロールの調整を確認する。作業要領は走行
コントロールの調整(ページ31)を参照。規定通
り18-22N=1.8-2.2kgに調整できなければ、
以下の方法でベルトの張りを調整する。
2.Vベルトカバーを固定しているリテーナをゆ
るめて、カバーを開ける図39。
G016991
1
2
図 図
図
39
1.Vベルトのカバー
2.リテーナ
3.張りを強くするには、エンジン固定ボルトを
ゆるめてエンジンを後ろにずらす。
重 重
重
要 要
要
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
を を
を
強 強
強
く く
く
張 張
張
り り
り
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
4.取り付けボルトを締め付ける。
注 注
注
新しいVベルトを取り付けた時、駆動プー
リと受動プーリの軸間距離は約12.85cmとなり
ます。
5.一次Vベルトに張りを与えた後、エンジンの
出力シャフトプーリとカウンタシャフトプー
リが正しく整列しているかどうか確認する。
6.ずれている場合には、エンジンベースをフ
レームに固定しているねじをゆるめ、エンジ
ンを横にずらして、ずれが0.7mm以内となる
ように調整する。
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