Operator's Manual
図 図
図
44
1.受動プーリ3.アイドラプーリ
2.穴全部で4つ
8.ローラベアリングねじ個とアイドラプーリ固
定ねじをゆるめる。
9.隙間が0.25mm以下になるように、ローラアセ
ンブリの右側を上下させて調整する。
10.ローラベアリングねじを締める。
11.ベルトの張りを調整し、アイドラプーリねじ
を締める図44。
リ リ
リ
ー ー
ー
ル ル
ル
と と
と
下 下
下
刃 刃
刃
の の
の
調 調
調
整 整
整
を を
を
行 行
行
う う
う
注 注
注
以下の作業は、研磨やバックラップや分解組立後
に行うものです。毎日行う作業ではありません。
1.ユニットを水平で平らな作業台の上に置く。
2.ベッドナイフとリールが見えるようにハンド
ルで機体を後ろに傾ける
重 重
重
要 要
要
燃 燃
燃
料 料
料
が が
が
漏 漏
漏
れ れ
れ
出 出
出
る る
る
危 危
危
険 険
険
が が
が
あ あ
あ
る る
る
の の
の
で で
で
、 、
、
機 機
機
体 体
体
を を
を
後 後
後
方 方
方
に に
に
60度 度
度
以 以
以
上 上
上
傾 傾
傾
け け
け
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
3.カッティングユニットの右端から数えて1番目
と2番目の下刃ねじの間でリール刃と下刃と
を交差させる図45。
図 図
図
45
1.ベッドバー調整ねじ
4.カッティングユニットの右端から数えて1番目
と2番目の下刃ねじの間でリール刃と下刃と
を交差させる。
5.マークを付けたリール刃が下刃と交差してい
るところで、リール刃と下刃の間に、シム
0.05mm=0.002インチを挿入する。
6.シムを左右に滑らせながら、シムに軽い圧迫
シムが挟まれる感じを感じるまで、右側のベッ
ドバー調整ねじを回す図45。シムを抜き取る。
7.カッティングユニットの左端で、ベッドナイフ
に一番近いリール刃を、左端から数えて1番目
と2番目の下刃ねじの間で下刃と交差させる。
8.カッティングユニットの左側で、左側ベッド
バー調整ねじを使って上記4-6の作業を行う。
9.カッティングユニットの左右それぞれの、先
ほどと同じ交差部で上記5-6の作業を行う。
10.この状態から、ベッドバー調整ねじを右に3ク
リック回転させると、下刃とリール刃とが軽
く接触するようになる。
注 注
注
1回のクリックで、下刃が0.018mm移動しま
す。調整ねじを右時計まわりに回すとリール
と下刃の距離が狭くなり、左反時計まわりに
回すとリールと下刃の距離が広くなります。
11.切れ味確認用のペーパーを一枚、リールと下
刃との間に、下刃に対して直角になるように
差し入れて、カッティングユニットの切れ味
をテストする図46。ゆっくりとリールを回転
させるこれで紙が切れれば合格である。
図 図
図
46
注 注
注
接触を強くしないと切れない場合には、鋭
利な刃先を取り戻して精密なカットができる
ようにバックラップ、ベッドナイフのフェー
シング、または研磨を行うことが必要です。
32