Form No. 3380-209 Rev B Greensmaster® Flex™ 1800 お よ び 2100 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 04040—シ シリ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 04041—シ g018274 製品の登録は www.Toro.com.
関する情報、代理店についての情報、お買い上げ製 品の登録などを行っていただくことができます。 この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 整備について、また純正部品についてなど、分から ないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマー・ サービスにおたずねください。お問い合わせの際に は、必ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知ら せください。モデル番号とシリアル番号を刻印した 銘板の取り付け位置を図1に示します。いまのうち に番号をメモしておきましょう。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使 用されているエンジンの排気には発癌性 や先天性異常などの原因となる物質が含 まれているとされております。 地域によっては、この機械の使用に当たり、本機 のエンジンにスパークアレスタを取り付けること が義務付けられておりますので、この機械のマフ ラー・アセンブリにはスパークア
目次 トランスミッションベルトのテンショ ナ .....................................................................33 制御系統の整備 .....................................................34 走行コントロールの調整 ....................................34 リールコントロールの調整.................................35 保管 ...........................................................................36 安全について ............................................................. 4 安全な運転のために ............................................ 4 安全にお使いいただくために TORO からの お願い ................
安全について この機械は、CEN安全規格EN836: 1997、ISO規格 5395: 1990およびANSI規格B71.4-2012に適合する製品 として製造されています。 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、 人身事故につながります。事故を防止するため、 以下に示す安全上の注意や安全注意標識のついて いる遵守事項は必ずお守りください。 これは「注 意」、「警告」、「危険」など、人身の安全に関わ る注意事項を示しています。これらの注意を怠る と死亡事故などの重大な人身事故が発生すること があります。 • • 安全な運転のために • 以下の注意事項はCEN規格EN 836:1997,ISO規格 5395:1990 およびANSI規格B71.
• • • • • • • • • – エンジンを止める。 移動走行中や作業を休んでいるときはアタッチ メントの駆動を止めてください。 次の場合は、アタッチメントの駆動を止め、エ ンジンを止めてください – 燃料を補給するとき – 集草バスケットを取り外すとき – 刈り高を変更するとき。ただし運転位置から 遠隔操作で刈り高を変更できる時にはこの 限りでありません。 – 詰まりを取り除くとき – 機械の点検・清掃・整備作業などを行うとき – 異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動 を感じたとき機械に損傷がないか点検し、 必要があれば修理を行ってください。点検 修理が終わるまでは作業を再開しないでく ださい。 エンジンを停止する時にはスロットルを下げて おいて下さい。また、燃料バルブの付いている 機種では燃料バルブを閉じてください。 カッティングユニットに手足を近づけないで ください。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなど は、減速し周囲に十分な注意を払ってくださ い。刈り込み中以外はリールの回転を止めて おいてください。 アルコールや薬物を摂取した状態での運転は 避けてください。 機械が落雷を受け
音力レベル • エンジンの緊急停止方法に慣れておきましょう。 • テニスシューズやスニーカーでの作業は避け • てください。 モ デ ル 04040 • 安全靴と長ズボンの着用をおすすめします。地 域によってはこれらの着用が義務付けられてい ますのでご注意ください。 この機械は、音力レベルが 96 dBA であることが 確認されています ただしこの数値には不確定値 K1 dBA が含まれています。 • ガソリンの取り扱いには十分注意してくださ い。こぼれた燃料はふき取ってください。 音力レベルの確認は、EC規則 11094 に定める手 順に則って実施されています。 • インタロックスイッチは使用前に必ず点検して ください。スイッチの故障を発見したら必ず修 理してから使用してください。 • この機械は、音力レベルが 95 dBA であることが 確認されています ただしこの数値には不確定値 K1 dBA が含まれています。 • エンジン始動時や芝刈り作業時には必ず正規の運 転位置であるハンドルの後ろに立ってください。 • 音力レベルの確認は、EC規則 11094 に定める手 順に
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったも のは必ず新しいものに貼り替えてください。 120-9571 1. 走行を停止するにはレバーを下げる 120-9598 120-9570 1. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 1. ブレーキ 4. 駐車ブレーキ 2. ブレーキを解除するにはハ ンドルから手を離す。 5. ラッチを回すと駐車ブレーキ がロックされるラッチを回す にはハンドルを握り込む。 3. ハンドルを握りこむとブレー キがかかる。 115-7051 1. 高速 2. 無段階速度調整 3. 120-2769 低速 1. 有毒ガスを吸い込む危 険 閉めきった屋内で充電 しないこと。 爆発の危険 燃料を補給す る時にはエンジンを停止 し、火気を近づけないこ と。 3. 警告 燃料補給時や機体の そばを離れるときはエンジ ンを停止し、燃料バルブを OFFにすること。 2. 117–2718 7 4.
115-7271 1. リール回転 3. リール回転停止。 2. レバー入。 4. レバー切 120-9593 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 2. 警告 適切な講習を受けてから運転すること。 5. マシンを牽引しないこと。 3. 異物が飛び出す危険 人を近づけないこと 115-7274 1. 2. ライト オプション アワーメータ 8 3. エンジン 始動 4.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 1 ボルト, 3/8 x 3/4 インチ 2 トラクションユニットにカッティングユニット を取り付けます。. 2 ハンドルリテーナ ヘアピンコッター 2 2 ハンドルリテーナを取り付ける. 3 移動用タイヤオプション移動用車輪キッ ト モデル04123 2 移動用タイヤを取り付けます。 4 5 必要なパーツはありません。 – エンジンオイルの量を点検する。 集草バスケット 1 集草バスケットを取り付ける その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル パーツカタログ オペレータのためのトレーニング資料 認証証明書 数量 用途 1 1 1 1 1 ご使用前にお読みご覧ください。.
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 トラクションユニットにカッティング ユニットを取り付ける この作業に必要なパーツ 図4 ボルト, 3/8 x 3/4 インチ 2 1. トランスミッションのカップリング 手順 1. 平らな場所で走行ドラムを接地させて駐車す る。 2. キックスタンドを下げ、ロッキングピンを差 し込んでキックスタンドを整備位置に固定す る図 3。 4. トラクションユニットのフレーム図 5を前方に 引き出してカッティングユニットのピボット アームに接続する。 3 2 1 注 ロッキングピンで機体を支える。 1 2 G017242 図5 1. 2. 3 キックスタンド格納位置 2. ロッキングピン 3. 3. ボルト G018142 5. 図3 1. カッティングユニットのピ ボット・アーム 走行ユニットのフレーム 3.
2 3 ハンドルリテーナを取り付ける 移動走行用車輪を取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 2 ハンドルリテーナ 2 ヘアピンコッター 手順 1. 手順 1. 移動用タイヤオプション移動用車輪キットモデル04123 2 ハンドルを支えながら、ハンドルクランプを サイドプレートに固定しているケーブルタイ を外す 図 6 。 キックスタンドを立てる キ ッ ク ス タ ン ド の 中 央 部 に 足 を 置 き 、機体の下部についている ハンドルで機体を持ち上げると、スタンドの 上に機体が載る図 7。 図7 1. 2. キックスタンド 車輪についているロッククリップが車軸に掛か るようにして車輪を六角シャフトに通す図 8。 図6 1. ヘアピンコッター 2. ハンドルリテーナ 2. 希望する高さ位置にハンドルをセットし、ハ ンドルクランプの上からハンドルリテーナを 差し込んでサイドプレートの穴に通す図 6。 3. ヘアピンコッターでクランプを固定する図 6。 4. 同様の方法でハンドルの反対側でも作業を行 う。 5.
4. 機体の反対側のタイヤについても同じ作業を 行う。 5. タイヤに空気を入れるタイヤ空気圧 83-103 kPa; 0.84-1.05 kg/cm2; 12-15 psi 6. キックスタンドから、注意深く機体を床に下 ろす機体を前方へ押すか、機体下部について いるハンドルを持ち上げてスタンドを収納位 置に跳ね上げるかする。 フレームループの上からバスケットを取り付 ける 図 9 。 3.
製品の概要 ジンの速度を調整することができます。レバーは キャブレターのスロットルリンクに接続されてそ れを制御します。エンジン速度は1565±100 rpmから 3265 ±75 rpmの間で変化します。 3 2 4 1 5 6 1 2 7 g018266 9 8 図 11 1. 走行リール制御レバー 6. 燃料タンク 2. オペレータコントロール 7. 集草バスケット 3. ハンドル 8. カッティングユニット 4. 常用ブレーキ 9. 移動用タイヤ 5. コントロールパネル G018173 図 13 1. 各部の名称と操作 最高速度 2. 低速 走行 リール制御レバー 走行リール制御レバー図 14はコントロールパネル右 前側にあります。走行用には2つのレバーポジショ ンがあります ニュートラルと前進です。レバーを 前に倒すと前進します。 注 レバーを操作するには、まずオペレータ・プレ ゼンス・コントロールが握りこまれている必要が あります。 図 12 ライトオプション用のスペー 5. オペレータコントロール ス 6.
図 15 1. 駐車ブレーキのラッチ 2. 常用ブレーキ 駐車ブレーキのラッチ 図 14 1. ニュートラル 3. 走行 ON移動走行 2. 走行 ニュートラル リール OFF 4.
g018267 g018268 図 16 1. 図 18 チョークレバーチョーク位置 1. リコイルスタータ 燃料バルブ キックスタンド 燃料バルブ図 17はエンジンについています。閉位 置と開位置の2つの操作位置があります。機体運搬 時や格納時には閉位置とします。エンジンを始動 する前にOPEN位置としてください。燃料カップは 燃料バルブの下についています。 キックスタンド図 20は機体後部にあり、移動用タイ ヤの着脱作業時に機体後部を浮かせるのに使用する ほか、カッティングユニットを取り外す際にマシン が後ろに倒れないように支持します。 • 移動走行タイヤの着脱のためにキックスタンド を操作するには、スタンドを床面まで下げ、 ループを足で踏みつけた状態のままで、機体下 部についているハンドルを持ってマシンを後方 に引いてください図 19。 重要 キックスタンドに載せた足はしっかりと真 下方向に踏ん張り、また機体中央下部について いるハンドルだけを使って機体を引いてくださ い。この方法以外のやり方で機体を持ち上げよ うとするとけがをする恐れがあります。 図 17 1.
1 2 3 G018142 図 21 1. キックスタンド格納位置 2. ロッキングピン 3. キックスタンド整備位置 g018793 仕様 図 19 1. 機体中央下部についてい るハンドル 2. キックスタンドのループ 1800 の ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 幅 82.5cm 高さ 104.8cm 全長 集草バスケッ トを含む 152.4cm 純重量 11 枚刃カッ ティングユニットと 集草バスケットを装 着した状態で 117 kg 刈幅 46cm 刈高 1.5-7.5mmマイクロカット・ベッドナイフ 使用時 図 20 1. • キックスタンド 2. クリップ周期 キックスタンドのループ 調整可能カッティングユニットのオペレー ターズマニュアルを参照 2100 の ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト リールを外している間にユニットが倒れないよ うに、キックスタンドを下げて、ロッキング ピンを差し込んでキックスタンドを整備位置 にロックします図 21。 幅 90.1cm 高さ 104.
運転操作 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセ サリがそろっており、マシンの機能をさらに広げ ることができます。 詳細は弊社の正規サービス ディーラ、または代理店へお問い合わせください。 www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとア クセサリをご覧になることができます。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全第一 このマニュアルに記載されている安全上の注意やス テッカーの表示内容を良く読んでください。オペ レータや周囲の人を事故から守る重要な情報が掲 載されています。 エンジンオイルの量の点検 使用ごと或いは8運転時間ごとにエンジン・オイル の量を点検してください。「エンジン・オイルの量 の点検」を参照。 燃料を補給する 燃料タンク容量は 3.
危険 警告 ガソリンは非常に引火 爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 ガソリンを吸い込むと健康に害がある。また気 化した燃料に長期間ふれると身体に重篤な症状 や疾病を引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • ガソリン蒸気を長時間吸わないようにする。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、 絶対に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 613mm 程 度 下 ま でとする。これは、温度が上昇して燃料は 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 • ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守し、火花 や炎を絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に 入れ、子供の手の届かない場所で保管する。 30 日 分 以 上 の 買 い 置 き は 避 け る 。 • 運転時には必ず適切な排気システムを取り 付け正常な状態で使用すること。 • ノズルや容器の口、コンデ
エンジンの始動と停止 注 操作に必要な各部の名称や位置についてはを「各 部の名称とはたらき」の項を参照してください。 エンジンの始動手順 注 点火プラグに高圧ケーブルが取り付けられている のを確認してください。 1. 走行レバーとリール回転レバーが解除位置に あることを確認する。 注 走行レバーが解除位置にないとエンジン は始動できません。 2. ON/OFFスイッチをONとする。 図 23 1. 2. ハンドルクランプ ナット 3. キャリッジボルト 2. ゆっくりとハンドルを左右均等に引き出し、 使いやすい高さにする。 3. キャリッジボルトとナットを締めてハンドル を固定する。 3. スロットルコントロールをFAST位置とする。 4. 燃料バルブを開く。 5. エンジンが冷えている場合はチョークを半開 きにします。 注 エンジンが暖まっているときはこの操作は 不要。 6. 注 エンジンが始動したらウォームアップが進 むにつれてチョークを戻す。 ハンドルの角度を調整する 1.
5. スロットルをSLOWとし、機体前部を浮かせた 状態で徐々に走行位置につなぎ、ゆっくりと エンジン速度を上げる。 6. スロットルで適当な走行速度に調整し、目的 地に移動する。 芝刈りの準備 1. 走行レバーを解除としスロットルを SLOWと してエンジンを一旦停止する。 2. キックスタンドを立てるスタンドを足で下げ ながらハンドルを持ち上げる。 3. 移動用タイヤを取り外す。 4. キックスタンドから、機体を慎重に降ろす。 図 25 1.
インタロックスイッチの動作を点 検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 注意 インタロックスイッチは安全装置であり これを 取り外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 インタロックスイッチをいたずらしない。 • • 作業前にインタロックスイッチの動作を点検 し、不具合があれば作業前に交換修理する。 の オ ペ レ ー タ プ レ ゼ ン ス コ ン ト ロ ー ル OPCの インタロックスイッチ 1. キックスタンドを立てるスタンドを足で下げ ながらハンドルを持ち上げる。 2. エンジンを始動する。 3. OPC を解除した状態で、走行レバーを入れる 図 27。レバーが入らなければ正常。 図 26 1. 走行ニュートラル 3. 走行 ON移動走行 2. 走行 ニュートラル リール OFF 4. 走行 ON リール ON 3.
5. OPC を押し、シフトレバーを左に入れて走行と リール回転を開始し、OPC を解除する図 27。 5. 注 走行レバーが外れれば正常。走行レバーが 外れないのはインタロックシステムの異常で あるから修理する。必ず修理してから使用す ること。 走行インタロックスイッチの整備 (ページ 31)、 走行コントロールの調整 (ペー ジ 34)または リールコントロールの調整 (ペー ジ 35)を参照。 注 エ ンジンが停止すれば正常。エンジンが停 止しないのはスイッチの異常であるから修理す る。必ず修理してから使用すること。 ブレー キインタロックスイッチ (ページ 22)を参照。 6. 6.
以下 と し 、 な い 場 合 で も 、 移 動 速 度 は 4.8km/h以 必ずトランスミッションをドラムから解除し た状態で移動させてください。これを怠る と、走行系統を損傷する恐れがあります。 4.
ターフの状態に合わせた設定 下の表を参考にして、ターフの状態に適した設定を行ってください。 フレ ッ ク ス 2100 ベ ッ ド バ ー 標 準 お よ び オ プ シ ョ ン フ レ ッ ク ス /e-フ パーツ番号 名称 食い込み度 参考意見 106-2468-01 非食い込み仕様 弱い 赤, 標準装備 99-3794-03 きつい 強い 黒 フレ ッ ク ス 1800 ベ ッ ド バ ー 標 準 お よ び オ プ シ ョ ン フ レ ッ ク ス /e-フ 110-2282-01 非食い込み仕様 弱い 赤 110-2281-03 きつい 強い 黒、標準 フレ ッ ク ス 2100 ベ ッ ド ナ イ フ 標 準 お よ び オ プ シ ョ ン フ レ ッ ク ス /e-フ パーツ番号 名称 刈高調整範囲 参考意見 115-1880 マイクロカット・エッジ マックス 1.6-3.2mm 標準装備 93-4262 マイクロカット 1.6-3.2mm 108-4303 先長マイクロカット 1.6-3.
120-9611 フルローラ 6.4cm2.5インチ/スチール 沈み込みが一番少ない 121-4681 細溝付き長尺 6.4 cm2.5 インチ/アルミニウム 左右エッジの支え力が大きい4.3 cm 長い 120-9605 後ローラ 5.1cm2.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重 要 ト ラ ン ス プ ロ 80 に 載 せ た 状 態 で 整 備 す る 場 合 に は 、 必 ず 、 ト レ ー ラ に つ い て い る ス ト ッ プ を 使 用 し て 機体を固定してください。機体を倒しすぎると燃料がこぼれる可能性があります。 レールランプ・キットについているストップは、ホイールの後ろについている穴にブルームハンド ルなどを差し込む必要があります。 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 20 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • エンジンオイルの交換してください。 • 燃料カップとスクリーンを清掃する。 • インタロック・スイッチの動作を点検します。 • エンジンオイルの量を点検する。 • オペレータコントロール(OPC)のインタロックの動作を確認する 50運転時間ごと • エンジンオイルの交換してください。 • エアクリーナを清掃します(ほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻繁に手 入れを行ってください)。 100運転時間ごと • エアクリーナは交換します(ほこりのひどい場所で使用する場
始業点検表 重要 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動 作 駐車ブレーキの 動作 ピボットジョイント の動作確認 燃料残量 エンジンオイルの 量を点検する。 エアフィルタの汚 れ 冷却フィンの汚れ エンジンからの異 常音 運転操作時の異 常音 リールとベッドナ イフの摺り合わせ 刈高 塗装傷のタッチ アップ修理を行 う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 27 記事 土 日
エンジンの整備 エンジンオイルについて エンジンに必要なオイルの量は約 600 mLです適切 な粘度のオイルを使用してください。オイルは、 API米国石油協会の SE またはそれ以上のグレードの 高品質オイルを使用します。オイルの粘度 - 重量 外気温度に応じて選択する。図 29図に、外気温と 粘度の関係を示します。 1 2 g018270 図 30 1. オイルゲージ 2. ドレンプラグ 3. ゲージを左に回して抜きとる図 30。 4. ゲージをウェスできれいに拭き、もう一度差 し込む。 注 ゲージはねじ込まずに差し込む。 5.
4. ドレンプラグを取り付けて所定のオイルを入 れる エンジン・オイルの量の点検 (ページ 28) を参照。 5. こぼれたオイルはふき取る。 6. 使用済みオイルは適切に処分する。適切なリ サイクル処置を講ずる。 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 1. 点火プラグのコードが抜いてあるのを確認す る。 2. エアクリーナカバーをエアクリーナ本体に固 定している蝶ナットを取り、カバーを外す。 3. カバーを丁寧に清掃する図 32と図 33。 1 図 33 1. 蝶ナット 2. 3. エアクリーナのカバー 蝶ナット 5. g018271 図 32 1. 4. 6. スポンジを点検し、汚れていればペーパーエ レメントから外す図 33。スポンジをきれいに 洗う。 B.
燃料系統の整備 燃料カップとスクリーンの清掃 1 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 20 時間 100運転時間ごと/毎月 いずれか早く到達し た方 1. 燃料バルブを閉じて、フィルタのボディから 燃料カップを外す図 36。 注 キャップが外れにくい場合には、17 mm、 12 ポイントのソケットを利用すると簡単に外 すことができます。 g018272 図 34 1. 2. 点火コード プラグの周囲を清掃し、シリンダヘッドから プラグを外す。 重要 汚れその他の不具合のある点火プラグ は交換してください。点火プラグにサンドブ ラストをかけたり、ナイフ状のもので削った り ワイヤブラシで清掃したりしないでくだ さい。破片がシリンダ内に落ちてエンジンを 損傷します。 3. 図 36 エアギャップを 0.60.7mm に調整する図 35。 1. 燃料バルブ 2. 燃料カップ 2. 燃料カップをきれいなガソリンで洗浄し、元 通りに取り付ける。 3. 燃料タンクのキャップを外す図 37。 図 35 1. 中央の電極の碍子 2. 側部の電極 4. 3.
電気系統の整備 燃料ラインの交換 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと 走行インタロックスイッチの整備 1000運転時間ごとに燃料ラインを交換してくださ い。ラインからの燃料漏れを発見した場合には直 ちに交換してください。 調整や交換が必要な時には以下の要領で行います。 1. エンジンが停止していることを確認する。 2. コントロールパネルを外す。 3. 走行レバーを入れる。 図 38 1. 走行レバー 2. インタロックスイッチ 4. インタロックスイッチを固定しているねじを ゆるめる 図 38 。 5. 走行レバーとインタロックスイッチとの間に 厚さ 1.6 mmのシムをはさむ図 38。 6. スイッチを固定しているねじを締める。 7. 走行レバーを入れ、すき間を点検する。通常の 使用範囲は、0.763.05mmである。走行レバーを 操作して、スイッチの導通が無くなることを確 認する。必要に応じてスイッチを交換する。 ブレーキインタロックスイッチの 整備 31 1. エンジンが停止していることを確認する。 2. コントロールパネルを外す。 3.
ブレーキの整備 3 常用 駐車ブレーキの調整 ブレーキ常用・駐車兼用がスリップするようになっ たらケーブルの調整が必要です。 1. ブレーキレバーをOFF 位置とする。 2. コントロールパネルを外す。 3. ケーブルの張りを強くするには、上ケーブル のジャムナットをゆるめて下ケーブルのジャ ムナットを図 40を締めつけ、レバーを引くの に必要な力が 156 N16 kg になるように調整す る。つまり、駐車ブレーキを解除するときに レバーを持ち上げるときに必要な力である。 注 ブレーキバンドが締まりっぱなしにならな いよう注意すること。 図 39 1. 駐車ブレーキのラッチ 2. インタロックスイッチ 3. 常用ブレーキレバー 5. 駐車ブレーキのラッチとインタロックスイッ チとの間に厚さ 1.6 mmのシムをはさむ図 39。 6. スイッチを固定しているネジを締める。すき まの大きさを確認する。ラッチがスイッチに 接触してはいけない。 7. ブレーキレバーを入れ、ラッチを回転させる。 8.
ベルトの整備 D. 圧縮スプリングからベルトに適切な力が 掛かっていることを確認する。 リール駆動ベルトの点検 E. ベアリングハウジング取り付けナットを 締め付ける。 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと F. ベルトカバーを取り付ける。 機械を正しく動作させ、無用の磨耗を防止するため にリール駆動ベルトは正しく調整してください。 また、頻繁に点検してください。 1. トランスミッションカバーのアクセ ス穴 ベルトカバーを固定しているフランジボルト をゆるめてベルトカバーを外し、ベルトを露 出させる(図 41)。 クラッチへのアクセスが必要な場合には、トラン スミッションの正面についているゴム製のプラグ を外す 図 43 。 g018273 図 41 1. 2. ベルトカバー ベルトの張りの調整 A. 図 43 ベアリングハウジング取り付けナットを ゆるめる 図 42 。 1. ゴム製のプラグ 2.
制御系統の整備 2 1 走行コントロールの調整 走行コントロールがつながらない、スリップするな どの症状が出るようになったら調整が必要です。 G019886 1. 走行コントロールを「解除」位置にセットす る。 2. 走行コントロールケーブルの延長スプリング部 分にたるみができていないか点検する図 45。 図 44 1. 入 2.
ナットを調整してベルクランクへの距離を小 さくする。 9. ケーブルの調整は、コントロールパネルのバ ルクヘッドのところで行い、ケーブルのジャ ムナットを回転させて、スプリングが伸びず にケーブルのたるみが完全になくなるように 調整する 図 45 。 10. 調整を確認し、必要に応じて再調整する。 リールコントロールの調整 リールが回転しない、スリップするなどの症状が出 るようになったら調整が必要です。 1. リールコントロールが解除状態であることを 確認する。 2. トランスミッションのバルクヘッド部で、 リールコントロールのケーブル図 47を行うス プリングの長さが 70.6-72.4mm になるように 調整する。 図 45 1. ジャムナット 2. 走行コントロールケーブル 3. リールコントロールケーブル 3. 走行コントロールがまだ滑る場合には、以下 の作業をおこなう 4. ベルクランクロッドのクレビスをベルクラン クレバーに固定しているコッターピンとクレ ビスピンを外す図 46。 図 47 1. リールコントロールケーブル 2.
• リールとベッドナイフの接触をなくした状 態で、リール停止動作から7秒以内にリー ルが停止することが必要。 • 分からないことがある場合には、代理店 に連絡するか、サービスマニュアルを参 照する。 保管 1. 機体各部に付着している泥や刈りかすをきれ いに落とす。特にエンジンのシリンダ・ヘッ ドや冷却フィン部分やブロア・ハウジングを 丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができ ます。ただし高圧洗浄器は使用しないでくだ さい。また、シフトレバーのプレートやエン ジン部に大量の水を掛けないように注意して ください。 2. 長期間30日間以上にわたって保管する場合に は燃料タンクのガソリンにスタビライザコン ディショナを添加する。 A. エンジンをかけて、コンディショナ入り のガソリンを各部に循環させる5分間。 B. エンジンを停止してガソリンを抜き取る。 またはガソリンがなくなるまで運転する。 C. エンジンを再度始動する。チョークを引 いて始動し自然停止まで運転する。チョー クを引いて始動し、完全に始動できなく なるまでこれを続ける。 D.
メモ 37
メモ 38
メモ 39
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Produc