Form No. 3404-377 Rev C Greensmaster® Flex™ 1820 お よ び 2120 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 04044—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 04045—シ 製品の登録は www.Toro.com.
ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。モデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の取り 付け位置を図1に示します。いまのうちに番号をメモし ておきましょう。 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使用 されているエンジンの排気には発癌性や 先天性異常などの原因となる物質が含ま れているとされております。 g016832 図1 1.
目次 制御系統の整備 ................................................... 34 走行コントロールの調整..................................34 リールコントロールの調整 ...............................35 保管 ........................................................................ 36 安全について ............................................................. 4 安全な運転のために ....................................... 4 安全にお使いいただくために TORO からのお 願い.......................................................... 5 音力レベル ...................................................
安全について • この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
– 集草バスケットを取り外す時 – 刈り高を変更するときただし運転位置から遠 隔操作で刈り高を変更できる時にはこの限り でありません – 詰まりを取り除くとき – 機械の点検・清掃・整備作業などを行うとき – 異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動を 感じたとき機械に損傷がないか点検し、必要が あれば修理を行ってください。点検修理が終わ るまでは作業を再開しないでください。 • • • • • • • • • • 移動走行中や作業を休んでいるときはアタッチメント の駆動を止めてください。 エンジンを停止する時にはスロットルを下げておい て下さい。また、燃料バルブの付いている機種で は燃料バルブを閉じてください。 カッティングユニットに手足を近づけないでください。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、減 速し周囲に十分な注意を払ってください。刈り込み 中以外はリールの回転を止めておいてください。 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故となりま す。稲光が見えたり雷が聞こえるような場合には機 械を運転しないで安全な場
• • ださい。また、溜まった刈りかすを捨てる時は必ず エンジンを停止させてください。 音圧レベル エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、マフ ラー、排気管などに触れると火傷の危険がありま すから手を触れないでください。 • Model 04044 この機械は、オペレータの耳の位置における音 圧レベルが 84 dBA であることが確認されていま す ただしこの数値には不確定値K1 dBA が含ま れています。 人や動物が突然目の前に現れたら、直ちにリール 停止注意力の分散、アップダウン、リールから飛び だす異物など思わぬ危険があります。周囲に人が いなくなるまでは作業を再開しないこと。 音圧レベルの確認は、EN ISO 規則 5395:2013 に 定める手順に則って実施されています。 • Model 04045 保守整備と格納保管 • 燃料ラインにゆるみや磨耗がないか定期的に点検 してください。必要に応じて締め付けや修理交換 してください。 • エンジンを回転させながら調整を行わなければなら ない時は、手足や頭や衣服をカッティングユニット や可動部に近づけないように十分ご注意くだ
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してください。 decal117-2718 117–2718 decal120-9598 120-9598 decal130-8322 1. ブレーキ 4. 駐車ブレーキ 2. ブレーキを解除するにはハ ンドルから手を離す。 5. ラッチを回すと駐車ブレーキ がロックされるラッチを回す にはハンドルを握り込む。 3. ハンドルを握りこむとブレー キがかかる。 130-8322 1. 2. ガソリンへのエタノール添 加は体積比で最大 10% E10 まで。 3. エタノールを 10% 以上含 むガソリン E10 は使用しな いこと。 オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal120-9571 120-9571 1. 走行を停止するにはレバーを下げる decal131-3111 decal120-9570 131-3111 120-9570 1.
decal120-2769 120–2769 1. 有毒ガスを吸い込む危 険 閉めきった屋内で充電 しないこと。 爆発の危険 燃料を補給す る時にはエンジンを停止 し、火気を近づけないこ と。 3. 警告 燃料補給時や機体の そばを離れるときはエンジ ンを停止し、燃料バルブを OFFにすること。 2. 4. 警告保守整備作業前には 点火プラグのコードを外し、 マニュアルを読むこと。 5. 表面が熱い・火傷の危険 さ わらないこと。 6. 警告 オペレーターズマニュ アルを読むこと 燃料は、燃 料タンクの給油チューブの 根元以上に入れないこと。 decal115-7271 115-7271 1. リール回転 3. リール回転停止。 2. レバー入。 4. レバー切 decal133-2335 133–2335 1. 警告オペレーターズマニュアル を読むこ 3. と 必ず講習を受けてから運転すること。 異物が飛び出す危険人を近づけないこと 5. 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 1 必要なパーツはありません。 – トラクションユニットの準備を行うオプショ ン機器 2 ボルト, ⅜ x ¾ インチ 2 トラクションユニットにカッティングユニット を取り付けます。. 3 ハンドルリテーナ ヘアピンコッター 2 2 ハンドルリテーナを取り付ける.
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 1 トラクションユニットの整備 トラクションユニットにカッティ ングユニットを取り付ける オプション この作業に必要なパーツ ボルト, ⅜ x ¾ インチ 2 必要なパーツはありません。 手順 手順 このトラクションユニットにカッティングユニット 04251、 02452、04253、または 04254 を取り付ける場合に は、以下の作業を行ってください 1. カッティングユニットを、平らなテーブルの上に 置く。 2. 左右のピッチアーム図 3で、タブのコーナー部を 2.28mm 削って図 4のようにする。 1. 平らな場所で走行ドラムを接地させて駐機する。 2. キックスタンドを下げ、ロッキングピンを差し込ん でキックスタンドを整備位置に固定する図 5。ロッ キングピンで機体を支える。 g034505 図3 1. ピッチアーム g018142 図5 1. キックスタンド格納位置 2. ロッキングピン 3. g034506 図4 3. 金属部が露出した部分には防錆のために塗装 する。 10 3.
3 ハンドルリテーナを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ハンドルリテーナ 2 ヘアピンコッター g000483 図6 1. 4. 手順 トランスミッションのカップリング 1. ハンドルを支えながら、ハンドルクランプをサイド プレートに固定しているケーブルタイを外す図 8。 トラクションユニットのフレーム図 7を前方に引 き出してカッティングユニットのピボットアームに 接続する。 g032418 図7 1. 2. 5. 6. カッティングユニットのピ ボットアーム 走行ユニットのフレーム 3. g017005 ボルト 図8 1. ヘアピンコッター 2. ハンドルリテーナ トラクションユニットのフレームをカッティングユ ニットのピボットアームに固定する⅜ x ¾ インチ のボルト2本を使用する図 7。 2. 希望する高さ位置にハンドルをセットし、ハンドル クランプの上からハンドルリテーナを差し込んでサ イドプレートの穴に通す図 8。 注 カッティングユニットを外すには、⅜ x ¾ イン チのボルト2本を1.
4 移動走行用車輪を取り付ける この作業に必要なパーツ 3. 車輪を前後に回転させながら車軸の奥まで押し込 み、ロッククリップを溝に嵌めて固定する。 4. 機体の反対側のタイヤについても同じ作業を行 う。 5. タイヤに空気を入れる83-103 Pa = 12-15 psi = 0.827-1.034 bar = 0.8-1.0 kg/cm2。 6. キックスタンドから、注意深く機体を床に下ろす 機体を前方へ押すか、機体下部についているハ ンドルを持ち上げてスタンドを収納位置に跳ね上 げるかする 。 移動用タイヤオプション移動用車輪キットモデル04123 2 手順 1. 5 キックスタンドの中央部に足 キックスタンドを立てるキ を置き、機体の下部についているハンドルで機体 を持ち上げるとスタンドの上に機体が載る図 9。 エンジンオイルの量を点検する 必要なパーツはありません。 手順 エンジンオイルの量を毎日点検してください エンジンオ イルの量を点検する (ページ 28) を参照。 6 g016833 図9 1. 2.
2. バスケットのリップ部をカッティングユニットの左右 のサイドプレートの中央部に合わせて前ローラの 上にセットする図 11。 3. フレームループの上からバスケットを取り付け る 図 11 。 製品の概要 重要 もしバスケットを落としてしまった場合には、バス が ケットの下側リップにあるピッチアームの接触点 図 12が 破損していないか点検してください。曲がっている場合 には真っ直ぐに直してから使用してください。ピッチアー ムが曲がったままの状態でバスケットを使用すると、バ スケットとリールが接触して無用な騒音が発生したり、 バスケットやリールに破損が生じる可能性があります。 g032409 図 13 1. 走行リール制御レバー 6. 燃料タンク 2. オペレータプレゼンス・コン トロール ハンドル 7. 集草バスケット 8. カッティングユニット 4. 常用ブレーキ 9. 移動走行用車輪用の軸 5. コントロールパネル 3. g032408 図 12 1.
スロットルコントロール 速度コントロール図 14と図 15はコントロールパネルの 右後側にあります。スロットルを回すとエンジンの速度 を調整することができます。 g027738 図 15 1. 最高速度 2. g000494 図 16 低速 走行 リール制御レバー 走行リール制御レバー図 16はコントロールパネル右前 側にあります。走行用には2つのレバーポジションが あります ニュートラルと前進です。レバーを前に倒す と前進します。 1. ニュートラル 3. 走行 ON移動走行 2. 走行 ニュートラル リール OFF 4.
常用ブレーキ チョークレバー 常用ブレーキ図 17は、コントロールパネルの左前側に あります。レバーを手前に引くとブレーキが掛かりま す。走行するときには必ずブレーキを解除してください。 チョークレバー図 18は、エンジンについています。通 常運転RUN 位置とチョークCHOKE 位置の2つの操作位 置があります。エンジンが冷えている場合はチョークを 半開きにします。始動後はRUN 位置とします。 g018267 図 18 1. チョークレバーCHOKE 位置 g016853 図 17 1. 駐車ブレーキのラッチ 2.
リコイルスタータハンドル スタータのハンドル図 20を引くとエンジンが始動します。 g018268 図 20 1. リコイルスタータハンドル g018793 キックスタンド 図 21 1. キックスタンド図 22は機体後部にあり、移動用タイヤ の着脱作業時に機体後部を浮かせるのに使用するほ か、カッティングユニットを取り外す際にマシンが後ろに 倒れないように支持します。 • 機体中央下部についてい るハンドル 2. キックスタンドのループ 移動走行タイヤの着脱のためにキックスタンドを 操作するには、スタンドを床面まで下げ、ループ を足で踏みつけた状態のままで、機体下部につ いているハンドルを持ってマシンを後方に引いてく ださい 図 21 。 注意 機体は重いので、正しく持ち上げないと背中を 傷める恐れがあります。. g016833 図 22 必ずキックスタンドに載せた足をしっかりと真下 方向に踏ん張り、また機体中央下部について いるハンドルだけで機体を引き上げるてくださ い。この方法以外のやり方で機体を持ち上げ ようとするとけがをする恐れがあります。 1.
仕様 1820 の ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 幅 82.5cm 高さ 104.8cm 全長 集草バスケッ トを含む 152.4cm 純重量 11 枚刃カッ ティングユニットと 集草バスケットを装 着した状態で 117 kg 刈幅 46cm 刈高 1.57.5mmマイクロカット・ベッドナイフ 使用時 g018142 図 23 1. キックスタンド格納位置 2. ロッキングピン 3. クリップ周期 キックスタンド整備位置 調整可能カッティングユニットのオペレー ターズマニュアルを参照 2120 の ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 幅 90.1cm 高さ 104.8cm 全長 集草バスケッ トを含む 152.4cm 純重量 11 枚刃カッ ティングユニットと 集草バスケットを装 着した状態で 117.9 kg 刈幅 53.3cm 刈高 1.57.
運転操作 • 使用 で き ま せ ん 。 メタノールを含有するガソリンは使 • 冬越しさせない 燃料タンクや保管容器でガソリンを冬 で く だ さ い 。 冬越しさせる場合には必ずスタビライ ザ品質安定剤を添加してください。 • オイ ル を 混 合 し な い で く だ さ い 。 ガソリンにオ 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全第一 危険 このマニュアルに記載されている安全上の注意やス テッカーの記号や表示内容を良く読んでください。オペ レータや周囲の人を事故から守る重要な情報が掲載 されています。 ガソリンは非常に引火 爆発しやすい物質である。 発火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 注意 この機械を長時間使用しつづけると聴覚に障害を 起こす可能性がある。 運転に際しては聴覚保護具を使用すること。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた状 態で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、絶対 に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃料 タ ン ク の 首
警告 ガソリンを吸い込むと健康に害がある。また気 化した燃料に長期間ふれると身体に重篤な症状 や疾病を引き起こす。 • ガソリン蒸気を長時間吸わないようにする。 • ノズルや容器の口、コンディショナのビンの口 などに顔を近づけない。 • また、皮膚についた場合には、石鹸と水で 十分に洗い流すこと。 1. 燃料キャップ図 25の周囲をきれいに拭いてから キャップを外す。無鉛ガソリンをフィルタスクリー ンの下まで給油する。入れすぎないこと。 g016851 図 26 1. 2. ハンドルクランプ ナット 3. キャリッジボルト 2. ゆっくりとハンドルを左右均等に引き出し、使いや すい高さにする。 3. キャリッジボルトとナットを締めてハンドルを固 定する。 ハンドルの角度を調整する 1. g018269 図 25 1. 2.
スロットルコントロールの調整 1. コンソールのカバーを取り外す。 2. スロットルコントロールを固定している2つの固定 具をゆるめる 図 28。 でください。どちらもロープやスタータ内部の破 損の原因となります。 エンジンの停止手順 1. 2. 3. 走行リール制御レバーを解除位置にスロットルコ ントロールをSLOW位置にして、ON/OFFスイッ チをOFFにする。 エンジンが停止したら安全のために点火プラグ のコードを抜いておく。 マシンを保管する時や搬送する時には燃料バル ブを閉じる。 移動走行を行うとき 注 移動用トレーラに載せて搬送中は、芝刈り機のエン ジンを停止させておいてください。芝刈り機を傷つけ る恐れがあります。 移動走行用タイヤオプションを取り付けない場合は、 ステップへ進む4。 1. キックスタンドを立てるスタンドを足で下げながら ハンドルを持ち上げる。 2. 移動用タイヤを取り付ける。 3. タイヤを取り付けたら、ハンドルを持ち、機体を 前に押してスタンドをはね上げる。 4. 走行リール制御レバーが解除位置にあることを 確認し、エンジンを始動する。 5.
芝刈り時のコントロール操作 • グリーンは直線刈りで刈ります。 • 円状や渦巻き状に刈ると芝を傷つけますから避けて ください。 • ターンをする時はグリーンの外で、リールを浮かせ てハンドルを押し下げて行います。 • 芝刈りの速度は普通に歩く速さが適当です。早く 歩いてもほとんど時間の節約にはなりませんむし ろ仕事が粗くなります。 • 真っ直ぐに刈るコツの一つは、集草バスケットにつ いている線図 29を目安にして、となりの刈り跡と平 行に、常に一定の距離をおいて歩くことです。 1. エンジンを始動、スロットルを下げ、ハンドルを 押し下げてカッティングユニットを上げ、オペレー タコントロールを握り、走行レバーを入にセットし て、グリーンのカラー縁に入る図 30。 2. 走行レバーを解除し、リールレバーを回転側に 倒す 図 30 。 g016840 図 29 1. 目印 g000494 薄暗い時の運転について 図 30 薄暗い中で作業を行う場合には、オプションのLEDラ イトキットのご使用をお奨めします。代理店でご購入く ださい。 1. 走行ニュートラル 3.
ル駆動が解除されれば正常。リールが停止しな いのはインタロックシステムの異常であるから修 理する。必ず修理してから使用すること。 リール コントロールの調整 (ページ 35)を参照。 注意 インタロックスイッチは安全装置であり これを取り 外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 • インタロックスイッチをいたずらしない。 • 作業前にインタロックスイッチの動作を点検し、 不具合があれば作業前に交換修理する。 7. 走行インタロックスイッチの点検 オペレータプレゼンスコントロール のイ ン タ ロ ッ ク ス イ ッ チ OPCの 1. 2. 3. キックスタンドから、機体を慎重に降ろす。 キックスタンドを立てるスタンドを足で下げながら ハンドルを持ち上げる。 エンジンを始動する。 OPC を解除した状態で、走行レバーを入れる図 31。レバーが入らなければ正常。走行レバーが 入るのはインタロックシステムの異常であるから 修理する。必ず修理してから使用すること 走行イ ンタロックスイッチの整備 (ページ 31)を参照。 1.
g032413 図 32 1. 2. 走行解除レバー入 2. 走行解除レバー切 レバーを後方に回すとトランスミッションとドラムが 解除された状態となる。 注意 レバーにはスプリングの力が掛かっており、 手荒に回転させると手を強打するので注意 すること。 レバーを注意深く回転させる。 3. 必要に応じてマシンを移動させる。 重要 牽引はできるだけしないでください。どうし ても牽引で移動させなければならない場合は、 以下 と し 、 必 ず ト ラ ン ス ミ ッ 移 動 速 度 を 4.8km/h以 ションをドラムから解除した状態で移動させてくだ さい。これを怠ると、走行系統を損傷する恐れ があります。 4.
ターフの状態に合わせた設定 下の表を参考にして、ターフの状態に適した設定を行ってください。 ベ ッ ド バ ー 標 準 お よ び オ プ シ ョ ン フ レ ッ ク ス /eFlex 2120 パーツ番号 名称 食い込み度 参考意見 106-2468-01 非食い込み仕様 弱い 赤, 標準装備 99-3794-03 きつい 強い 黒 フレ ッ ク ス 1820 ベ ッ ド バ ー 標 準 お よ び オ プ シ ョ ン フ レ ッ ク ス /e-フ 110-2282-01 非食い込み仕様 弱い 赤, 標準装備 110-2281-03 きつい 強い 黒 ベ ッ ド ナ イ フ 標 準 お よ び オ プ シ ョ ン フ レ ッ ク ス /eFlex 2120 パーツ番号 名称 刈高調整範囲 参考意見 115-1880 マイクロカット・エッジマックス 1.6 3.2mm 標準装備 93-4262 マイクロカット 1.6 3.2mm 108-4303 先長マイクロカット 1.6 3.2mm 115-1881 トーナメント・エッジマックス 3.
フ レ ッ ク ス 2120 ロ ー ラ フ レ ッ ク ス /e-フ パーツ番号 名称 直径と素材 参考意見 04255 細溝付き 6.4cm2.5 インチ/アルミニウム 細溝タイプ 04256 広溝付き 6.4cm2.5 インチ/アルミニウム 芝生への食い込みがより大きい広溝タイプ 04257 フルローラ 6.4cm2.5インチ/スチール 沈み込みが一番少ない 04258 細溝付き長尺 6.4cm2.5 インチ/アルミニウム 左右のエッジの支え力が大きい4.3cm 長い 04267 パスパラム 6.4cm2.5 インチ/アルミニウム 芝生への食い込をソフトにした、細溝タイプ 115-7356 後ローラ 5.1cm2.5 インチ/アルミニウム 標準後ローラ 120-9595 後ローラ 5.1cm2.0インチ/スチール スチール, 後 フ レ ッ ク ス 1820 ロ ー ラ フ レ ッ ク ス /e-フ 120-9607 細溝付き 6.4cm2.5 インチ/アルミニウム 細溝タイプ 120-9609 広溝付き 6.4cm2.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 トランスプロ 80 に載せた状態で整備する場合には、必ず、トレーラについているストップを使用して機体を固 定してください。機体を倒しすぎると燃料がこぼれる可能性があります。 レールランプキットについているストップは、ホイールの後ろについている穴にブルームハンドルなどを差し 込む必要があります。 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 20 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • エンジンオイルを交換する。 • 燃料カップと燃料タンクスクリーンを清掃する。 • インタロックスイッチの動作を点検する。 • エンジンオイルの量を点検する。 50運転時間ごと • エンジンオイルの交換してください。 • エアクリーナを清掃します(ほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻繁に手 入れを行ってください)。 100運転時間ごと • エアクリーナは交換します(ほこりのひどい場所で使用する場合は、頻繁に手入れを 行ってください)。 • 点火プラグを点検する。 • 燃料カップと燃料タンクスクリーンを清掃する。 500運転時間ごと • クラッチ
始業点検表 重要 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動 作 駐車ブレーキの 動作 ピボットジョイント の動作確認 燃料残量 エンジンオイルの 量を点検する。 エアフィルタの汚 れ 冷却フィンの汚れ エンジンからの異 常音 運転操作時の異 常音 リールとベッドナ イフの摺り合わせ 刈高 塗装傷のタッチ アップ修理を行 う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 27 記事 土 日
エンジンの整備 エンジンオイルについて エンジンを始動する前に、適切な粘度のエンジンオイ ルを 600 cc ほどクランクケースに入れてください。API 米国石油協会の SE またはそれ以上のグレードの高品 質オイルを使用してください。外気温度に合った適切な タイプのオイルを選んでください。図 33図に、外気温と 粘度の関係を示します。 g018270 図 34 1. 3. 4. g016841 図 33 オイルレベルゲージ 2.
エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 1. 点火コードを取り外す。 2. エアクリーナカバーをエアクリーナ本体に固定し ている蝶ナットを取り、カバーを外す。カバーを 丁寧に清掃する図 36と図 37。 g018271 図 36 g016845 1. 3. 図 37 エアクリーナのカバー 1. 蝶ナット スポンジを点検し、汚れていればペーパーエレメ ントから外す図 37。スポンジをきれいに洗う。 2. 3. エアクリーナのカバー 蝶ナット スポンジを温水と液体洗剤で押し洗いする。 絞るとスポンジが破れるので押し洗いで汚 れを落とす。 4. A. B. C. 洗い上がったら、タオルにはさんで水分を 取る。タオルにはさんだ状態で軽く押して 乾かす。ひねるとスポンジが破れるので注 意する。 4. 5. 6. スポンジ ペーパーエレメント エアクリーナのベース スポンジの点検と同時に、ペーパーエレメントを 点検する。必要に応じて交換する。 注 ペーパーエレメントの清掃には圧縮空気を 使用しないこと。 5.
燃料系統の整備 点火プラグの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 燃料カップと燃料タンクスク リーンの清掃 点火プラグはNGK BR 6HS又は同等品を使用します。 エアギャップの推奨値は 0.60.7mm です。 1. 点火プラグのコードをプラグから抜きとる図 38。 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 20 時間 100運転時間ごと/毎月 いずれか早く到達した方 1. 燃料バルブを閉じて、フィルタのボディから燃 料カップを外す図 40。 注 カップが外れにくい場合には、17mm、12 ポイントのソケットを利用すると簡単に外すこと ができます。 g018272 図 38 1. 2. 点火コード g016847 プラグの周囲を清掃し、シリンダヘッドからプラ グを外す。 図 40 1. 重要 汚れその他の不具合のある点火プラグは 交換してください。点火プラグにサンドブラストを かけたり、ナイフ状のもので削ったり ワイヤブラシ で清掃したりしないでください。破片がシリンダ内 に落ちてエンジンを損傷します。 3. 2. 3. シャットオフバルブ 2.
6. 電気系統の整備 燃料タンクのキャップを取りつける。 燃料ラインの交換 走行インタロックスイッチの整 備 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと ラインからの燃料漏れを発見した場合には直ちに交換 してください。 調整や交換が必要な時には以下の要領で行います。 1. エンジンが停止していることを確認する。 2. コントロールパネルを外す。 3. 走行レバーを入れる。 g016912 図 42 1. 31 走行レバー 2. インタロックスイッチ 4. インタロックスイッチを固定しているねじをゆる める 図 42 。 5. 走行レバーとインタロックスイッチとの間に厚さ 1.6mmのすきまゲージをはさむ図 42。 6. スイッチを固定しているねじを締める。 7. 走行レバーを入れ、すき間を点検する。通常の 使用範囲は、0.763.
ブレーキの整備 ブレーキインタロックスイッチ の整備 1. エンジンが停止していることを確認する。 2. コントロールパネルを外す。 3. 常用ブレーキのレバーを入れ、駐車ブレーキの ラッチを掛ける。 4. 常用 駐車ブレーキの調整 常用・駐車ブレーキがスリップするようになったらケーブ ルの調整を調整してください インタロックスイッチを固定しているねじをゆる める 図 43 。 1. ブレーキレバーをOFF 位置とする。 2. コントロールパネルを外す。 3. ケーブルの張りを強くするには、上側ケーブル のジャムナットをゆるめて、下側ケーブルのジャ ムナット図 44を締め、156N15.8kgの力で駐車 ブレーキのラッチが解除されるように調整するブ レーキバンドが締まりっぱなしにならないよう注 意すること。 g016913 図 43 1. 駐車ブレーキのラッチ 2. インタロックスイッチ 3. 常用ブレーキレバー g016920 5. 図 44 駐車ブレーキのラッチとインタロックスイッチとの 間に厚さ 1.6mmのシムをはさむ図 43。 6.
ベルトの整備 E. ベアリングハウジング取り付けナットを締め 付ける。 リール駆動ベルトの点検 F. ベルトカバーを取り付ける。 リールクラッチの目視点検 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと 1. ベルトカバーを固定しているフランジボルトをゆ るめてベルトカバーを外し、ベルトを露出させる (図 45)。 トランスミッションの正面についているゴム製のプラグ図 47を外すと、クラッチを確認することができます。 重要 点検・調整後は、クラッチ内部に水などが入らな いようにプラグを確実に取り付けてください。 g018273 図 45 1. 2. ベルトカバー ベルトの張りの調整 A. g016949 ベアリングハウジング取り付けナットをゆる める 図 46 。 図 47 1. g017116 図 46 1. ベアリングハウジング取り 付けナット 2. リール駆動ベルト 3. 圧縮スプリング B. 16mm5/8インチのトルクレンチでベアリング ハウジングを回転させ、自由に動くことを確 認する。 C.
制御系統の整備 トランスミッションベルトのテン ショナの入切操作 走行コントロールの調整 トランスミッションのベルトはスプリング付きのアイドラ プーリで張りを出しています。ベルトの張りをなくしたい 場合には、⅜ インチのレンチで入・切シャフト図 47を適 当な位置まで回してください。シャフトを右に 1/4 回転さ せるとアイドラがベルトから外れてきます図 48。 整 備 間 隔: 500運転時間ごと—クラッチオイルを交換 する。 走行コントロールがつながらない、スリップするなどの 症状が出るようになったら調整が必要です。 注 トランスミッションカバーを外す前には、ベルトの張 りをなくしておく必要があります。 1. 走行コントロールを入位置にセットする。 2. 走行コントロールのスプリングの両端にあるピンと ピンの距離 図 49 が 7.37.6cm にない場合は、 以下の手順でクラッチの調整を行う。 g019886 図 48 1. 入 2. 切 g032417 図 49 2. この距離を測定する適正値 4. は7.37.6cm 走行コントロールスプリング 5. 3.
リールコントロールの調整 が伸びずにケーブルのたるみが完全になくなる ように調整する。 リールが回転しない、スリップするなどの症状が出るよ うになったら調整が必要です。 1. リールコントロールが解除状態であることを確認 する。 2. トランスミッションのバルクヘッド部で、リールコン トロールのケーブル図 50を調整するスプリングの 長さが 70.672.4mm になるように調整する。 5. • g017020 3. リールコントロールケーブル 2. ジャムナット コントロールハンドルのバルクヘッド部で、リール コントロールケーブルをゆるめてケーブルにたる みを持たせる図 51。 g027790 図 51 1. ジャムナット 2. 走行コントロールケーブル 4. 3. クラッチを解放した時に、リールクラッチの歯 が外れること、またクラッチをつないだ時に歯 が一番奥まで入り込まないことを確認する。 注 トランスミッションの正面についているゴム 製のプラグ図 47を外すと、クラッチを確認 することができます。 図 50 1.
保管 1. 機体各部に付着している泥や刈りかすをきれいに 落とす。特にエンジンのシリンダヘッドや冷却フィ ン部分やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。 また、シフトレバーのプレートやエンジン部に大 量の水を掛けないように注意してください。 2. 長期間30日間以上にわたって保管する場合には 燃料タンクのガソリンにスタビライザコンディショナ を添加する。 A. エンジンをかけて、コンディショナ入りのガソ リンを各部に循環させる5分間。 B. エンジンを停止してガソリンを抜き取る。また は燃料切れで停止するまで運転する。 C. エンジンを再度始動して自然に停止するまで 運転する。チョークを引いて始動し、全く始 動できなくなるまでこれを続ける。 D. 抜き取った燃料は地域の法律などに従って 適切に処分する。それぞれの地域の法律な どに従って適正にリサイクルなどする。 注 コンディショナ入りの燃料でも90日間以上 の保存はしないでください。 3.
メモ
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Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia