Operator's Manual
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図22
1. チョーク・レバー
2. 燃料バルブ
On/O スイッチ (図23)
エンジンの後部にあります。エンジン始動時にはONと
し 、停 止 す る 時 に は O F F と し ま す 。
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図23
1. リコイル・スタータ
2. On/O スイッチ
3. キック・スタンド
リコ イル ・スター タ (図23)
このスタータ・ハンドルを引くとエンジンが始動します。
キック・スタンド (図23)
機体後部にあり、移動用タイヤの着脱作業時に機体後部
を 浮か せるのに使 用します。
エンジンの始動手順
注: 点火プラグに高圧ケーブルが取り付けられているの
を 確 認してくだ さ い 。
1. 走行レバー(図21)とリール回転レバー(図22)が「解
除」位置にあることを確認する。
注: レバーが「解除」位置にないとエンジンは始動で
きません。
2. 燃 料 バ ル ブ( 図 2 2 )を 開 く 。
3. ON/OFFスイッチ(図23)をONとする。
4. スロットル・コントロール(図20)をFAST位置とする。
5. エ ン ジ ン が 冷 え て い る 場 合 は チ ョ ー ク( 図 2 2 )を 半 開
きと す る 。エ ン ジ ン が 暖 ま って い る と き は こ の 操 作 は
不要。
6. スタータのハンドルをゆっくり引き出し、抵抗を感じた
ら、その位置から力強く引っ張る。
重要 引 き 出 しき った ス タ ー タ・ロ ープ を 無 理 に 引 っ 張 っ
たり、引き終 わったロープの握りを放 さないでください。ど
ちらもロープやスタータ内部の破損の原因となります。
7. エンジンが始動したらウォームアップが進むにつれて
チョークを閉じる。
エンジンの停止手順
1. 走行リール制御レバーを「解除」位置に、スロットル・
コントロールをSLOW位置にして、ON/OFFスイッチを
OFFにする。
2. エンジンが停止したら、安全のために点火プラグのコ
ードを抜 いておく。
3. 保管時や運送時には燃料バルブを閉じる。
移動走行モードでの運転
1. キック・スタンドに足をかけ、ハンドルを引き上げ てキ
ック・スタンドを立てて機 体 をスタンドで 支え、移 動 走
行用タイヤを取り付ける。
2. タイヤを取り付けたら、ハンドルを持ち、機体を前に
押してスタンドをはね上げる。
3. 走 行 &リ ー ル 制 御 レ バ ー が 「 解 除 」位 置 に あ る こと を
確認し、エンジンを始動する。
4. スロットルをSlowにセットし、マシンの先端をゆっく
りと浮かせ、走行クラッチをつなぎ、徐々にエンジン
速度を上げる。
5. スロットルで適当な走行速度に調整し、目的地に移動
する。