Operator's Manual
24
1
2
図30
1. スポンジ・エレメント
2. ペーパー・エレメント
A .洗 剤 を 温 水 に 溶 い て ス ポ ン ジ を 洗 う 。
B.絞るとスポンジが破れるので押し洗いで汚れを落
とす。
C.洗い上がったら、きれいなウェスにはさんで水分を
取る。ウェスを絞って水分を十分に取る。
D.きれいなエンジン・オイルに十分ひたして引き上げ
る。
E . スポンジを軽く押さえて余 分なオイルを 落とすとと
もにオイルを全体に行き渡らせる。スポンジはオイ
ルで 濡らしておく方が良い。
5. ペーパー・エレメントの状態を点検する。必要に応じて
エレメントを 洗 浄または交 換 する
6. スポンジ、ペーパー・エレメント、カバーを元通りに取
り付ける。
重要 エレメントを外したままでエンジンを運転しないこ
と 。エ ン ジ ン に 大 き な 損 傷 が 起 き る 場 合 が あ り ま す 。
点火プラグの交換
点火プラグはNGKBPR5ES又は同等品を使用します。エ
ア・ギャップの推奨値は0.5~0.7mmです。100運転時
間ごとに 取り外して点 検してください。
1. 点火プラグのコードが抜けているのを確認する。
2. プラグの周囲を清掃し、シリンダ・ヘッドからプラグを
外 す( 図 3 1 )。
重要 汚れその他の不具合のある点火プラグは交換して
ください。点 火プラグにサンドブラストをかけたり、ナイ
フ状のもので削ったり、ワイヤブラシで清掃したりしない
でください。破 片がシリンダ内に落ちてエンジンを損 傷
します。
1
図31
1. 点火プラグ
3. エア・ギャップの推奨値は0.5~0.7mmです
( 図 3 2 )。
4. 点 火プラグ をエンジンに取りつけ、17 f t .- lb.(23 Nm )
にト ル ク 締 め す る 。.
0.028–0.032 in.
0.05–0.07 cm
図32
燃 料フィ ルタの 清 掃
20運転時間で初回の清掃を行い、その後は50運転時間
ごとに 清 掃してくださ い。
1. 燃料バルブを閉じて、フィルタのボディーからボウルを
外 す( 図 3 3 )。
1
2
図33
1. 燃料バルブ
2. ボウル
2. き れ い な ガ ソ リ ン で ボ ウ ル と フィ ル タ を 洗 浄 し 、元 通
りに取り付ける。