Form No. 3367-453 Rev B Greensmaster ® 3150 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニット 04357— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 04357 製品の登録は: www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています; 詳細については、DOC シート(規格適合証明書) をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 カリフォルニア州では、この製品に搭 載されているエンジンの排気ガスには発 癌性や先天性異常の原因となる物質が含 まれているとされております。 図1 1.
目次 チョークコントロールの調整 .............. エンジン速度の調整を行う ............... 点火プラグの交換 ....................... 燃料系統の整備 ............................ 燃料フィルタの交換 ..................... 燃料ラインとその接続 ................... 電気系統の整備 ............................ バッテリーの整備 ....................... ヒューズの整備......................... 走行系統の整備 ............................ トランスミッションのニュートラル調 整 .................................. 移動走行速度の調整 ..................... 芝刈り速度の調整 ....................... ブレーキの整備 ............................ ブレーキの調整.............
安全について • 石、おもちゃ、針金など、機械にはね飛ばされ て危険なものが落ちていないか、作業場所を よく確認しましょう。 CEN安 安全 規 格 EN836: 1997 1997、 、ISO ISO規 規格 5395: こ の 機 械 は CEN 1990お およ び ANSI ANSI規 規格 B71.4-2004 B71.4-2004に に適 合 す る 製 品 と し 1990 て 製 造 さ れ て い ま す ( た だ し 後 輪 に 18.
• • • • • • • • • • 修理を行うときには必ずバッテリーの接続と点 回転を止め、駐車ブレーキを掛け、エンジンを 停止させてください。 何かにぶつかったり、 機体が異常な振動をした 場合は、 直ちに作業を中止して機体を点検して ください。異常を発見したら、作業を再開する前 に修理してください。 カッティングユニットに手足を近づけないで ください。 バックするときには、足元と後方の安全に十分 な注意を払ってください。 運転手以外の人を乗せないこと、また、人や ペットを近づけないでください。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなど は、減速し周囲に十分な注意を払ってくださ い。刈り込み中以外はリールの回転を止めて おいてください。 アルコールや薬物を摂取した状態での運転は 避けてください。 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故とな ります。稲光が見えたり雷が聞こえるような場 合には機械を運転しないで安全な場所に避難し てください。 トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすと きには安全に十分注意してください。 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの 障害物の近くでは安全に十分注意し
保守整備と格納保管 – この機械は公道を走行する装備をもたない 「低速走行車両」です。公道を横切ったり、 公道上を走行しなければならない場合は、必 ず法令を遵守し、必要な灯火類、低速走行 車両の表示、リフレクタなどを装備してく ださい。 • 油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検してく ださい。油圧を掛ける前に、油圧ラインの接続 やホースの状態を確認してください。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油 が高圧で噴出していますから、手などを近づけな いでください。リークの点検には新聞紙やボー ル紙を使い、絶対に手を直接差し入れたりしな いでください。高圧で噴出する作動油は皮膚を 貫通し、身体に重大な損傷を引き起こします。 – 道路付近で作業するときや道路を横断すると きは周囲の交通に注意する。常に道を譲る心 掛けを。 – 下り坂ではブレーキを併用して十分に減速 し、確実な車両制御を行うこと。 • 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジン • 作業中の安全を確保するため、カッティングユ を停止し、カッティングユニットを下降させてシ ステム内部の圧力を完全に解放してください。 ニットやサッ
音力レベル この機械は、音力レベルが 96 dBA であることが 確認されています; ただしこの数値には不確定値 (K)1 dBA が含まれています。 音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に 則って実施されています。 音圧レベル この機械は、オペレータの耳の位置における音 圧レベルが 82 dBA であることが確認されていま す; ただしこの数値には不確定値(K)1 dBA が 含まれています。 音圧レベルの確認は、EC規則 836 に定める手順に 則って実施されています。 振動レベル 腕および手 右手の振動レベルの実測値 = 0.41 m/s2 左手の振動レベルの実測値 = 0.52 m/s2 不確定値(K) = 0.5 m/s2 実測は、EC規則 836 に定める手順に則って実施さ れています。 全身 振動レベルの実測値 = 0.49 m/s2 不確定値(K) = 0.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 115-3030 105–5471 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 。 2. OFF 6. 無段階速度調整 7. 高速 3. チョーク 4. ON 8. 9. リークディテクタ・テストスイッチ ヘッドライト 5. 低速 93-6686 1. 油圧オイル 2.
3-8062 105–8305 1. リール下降して回転。 4. ON 2. リール上昇して停止 5. 3. エンジン ― 停止 1. ブレーキを解除するには、 ラッチが落ちるまでペダル を踏み込む。 2. 駐車ブレーキの解除手順: ペダルを踏み込む。 3. 駐車ブレーキロック エンジン ― 始動 93–9051 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 117–9536 105–8306 1. 前進速度 3. 低速 ― 刈り込み位置 2. 高速 ― 移動走行位置 4. ニュートラル -バ ックラッ プ時の設定位置 9 1. 警告: 聴覚保護具を着用のこと。 2. 警告:オペレーターズマニュアル を読むこと; 必ず講習を受け てから運転すること。 3. 手や足のけがや切断の危険: 可動部に近づかないこと; す べてのガード類を正しく取り付けて使用すること。 4. 転倒する危険:旋回開始前に十分に速度を落とすこと; 高 速でターンしないこと。 5. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 6.
4–7729 1. 警告: 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2. 手足や指のけがや切断の 危険: エンジンを止め、各 部の完全停止を待つこと。 117–9537 CE 諸 国 で 117-9536 に 代 え て 使 用 す る . * この安全ステッカーには、ヨーロッパの芝刈り機安全規格 EN 836:1997 に バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 適合するために必要な、斜面での運転に関する注意事項が記載されています。この 機械を使用できる法面の最大斜度についての既述と規制はこの規格に基づいて行 われております。 1. 爆発の危険 6. バッテリーに人を近づけな いこと。 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこ と。 7. 保護メガネ等着用のこと: 爆発性ガスにつき失明等 の危険あり 1. 警告: 聴覚保護具を着用のこと。 2. 警告:オペレーターズマニュアル を読むこと; 必ず講習を受け てから運転すること。 3. 手や足のけがや切断の危険: 可動部に近づかないこと; す べてのガード類を正しく取り付けて使用すること。 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 1 2 3 4 数量 必要なパーツはありません。 – 右側ステップ タップ・ネジ バルブ・シールド キャリッジボルト( 5/16 x 3/4 インチ) ナット(5/16 インチ) ロールピン ボルト(1/4 x 5/8 インチ) ナット(1/4 インチ) ゲージバー Bolt (#10 x 5/8 inch) ジャムナット(#10) カッティングユニット ボールスタッド 集草バスケット 1 2 1 2 2 1 2 2 1 1 1 3 6 3 5 塩化カルシウム(別途調達のこと) 6 警告ステッカー(117-9537) 用途 バッテリー液を入れて充電する 運転席を取り付けるのに使用します バッテリーを取り付けます カッティングユニットを取り付ける。 18 kg リアバラスととウェイト・キットを取り付け ます 1 必要に応じて EU ステッカーを貼り付け ます。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル パーツカタログ オペレータのためのトレーニング資料 納品
1 バッテリー液を入れて充電する 必要なパーツはありません。 手順 バッテリーに補給する電解液は必ず比重 1.265 の ものを使用してください。 図4 警告 1. カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 取り扱い後は手を洗うこと。 1. 4. 電極板が液を吸収するまで20~30分間程度待 つ。必要に応じて、電極板が6mm程度水没す るぐらいに電解液を補充する(図 4)。 5. 充電器に接続し、充電電流を 2~4 A にセッ トする。液温 16°Cのときの電解液の比重が 1.
警告 バッテリーの端子に金属製品やトラクタの 金属部分が触れるとショートを起こして火 花が発生する。それによって水素ガスが爆 発を起こし人身事故に至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行 うときには、端子と金属部を接触させ ないように注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させな い。 図5 1. 警告 バッテリーの電解液充填と初期充電を適 切な方法で行わないと、バッテリーから ガスが発生したり、バッテリーの寿命が 短くなったりする。 7. 通気キャップを取り付ける。 2. ロックナット(ブラケット) シート・ピボット・ロッド 2. 座席は(出荷用の位置に)固定されているの で、まず、ピボット・ロッドのコッター・ピ ンを抜いてピボット・ロッドを外す。座席を 外す(図 5)。コッター・ピンは捨てる。 3.
図9 1. コッター・ピン 2. シート・ピボット・ロッド 図7 1. ハンドルアームの固定ノブ 2. 9. 10. 右側ステップ 6. タップ・ネジ2本で、右側ステップをフレーム に取り付ける(図 7)。 7. シート・ベースの右側にバルブ・シールドを 取り付ける。キャリッジ・ボルト(5/16 x 5/8 in)ととナットを使用。シールドは 図 8 の ように組み付ける。 ワイヤ・ハーネスのコネクタ同士を接続する。 必要に応じてハンドルアームと座席の位置を 調整する。 注 取り付けプレートの前穴に運転席を取り付 けると、運転席をあと6.5 cm 前へ出せるよ うになります。 3 バッテリーを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ボルト(1/4 x 5/8 インチ) 2 ナット(1/4 インチ) 手順 1. 端子を機体の前に向けてバッテリーを取り付 ける。 2.
4 カッティングユニットを取り付ける ( モ デ ル 04610, 04611, 04616 の み) この作業に必要なパーツ 図 10 1. 3. マイナス(-) 2. プラス(+) 黒いケーブル(エンジンベースから)はバッテ リーのマイナス(-)端子に固定する。レンチ で締め付けて固定し、ワセリンを塗布する。 1. • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナ ス(黒)ケーブルから取り外す。 プラス(+)端子に カバーをかぶせて終了。 Bolt (#10 x 5/8 inch) 1 ジャムナット(#10) 3 カッティングユニット 6 ボールスタッド 3 集草バスケット カッティングユニットをカートンから取り出 す。同梱のカッティングユニット用 オペレー ターズマニュアルに従って、希望の設定に組 み立て、調整を行う。 調整には本機に付属の 刈高ゲージを使用する。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラ ス(赤)ケーブルから取り付け、それ からマイナス(黒)ケーブルを取り付 ける。 5.
図 12 1. 4. 5. 昇降アーム 2. リフトフック 図 14 1. ボールジョイントのスリーブを後ろにずらし、 プルアームを下げてソケットをボールスタッ ドに嵌め合わ取る。スリーブから手を離すと スタッドとジョイントが結合する(図 11)。 8. 集草箱をプルフレームに取り付ける:プルアー ムのジャムナットをゆるめ、ボールソケット を調整して集草箱のリップとリール刃または 前シールドとの間を6~13mm とする。 2. リールモータ カッティングユニットとリール駆動モータに ついている保護カバーを取りはずす。 注 カッティングユニットのカバーは保管して ください。ユニットを取り外した時、ベアリ ングを汚れから保護するのに必要です。 注 これにより、刈り込み中にカッティングユ ニットが集草箱に押されてアームから外れる ことがなくなります。 9. ハンドグリスガンでカッティングユニット両 端のくぼみにグリス(リチウム系汎用2号) を注入する。 10.
製品の概要 6 各部の名称と操作 CE諸 諸国 用 ス テ ッ カ ー を 貼 付 す る CE ブレーキペダル この作業に必要なパーツ 1 ブレーキペダル(図 15)は、自動車タイプのメ カニカル・ドラムブレーキで各駆動輪に取り付け てあります。 警告ステッカー(117-9537) 手順 駐車ブレーキボタン 本機を EU 諸国内で使用する場合には、警告ステッ カー 117-9537 を、ステッカー 117-9536 の上か ら貼り付けてください。 ブレーキペダルを踏み込み、さらにこのボタン (図 15)を踏むと、ロックして駐車ブレーキと なります。ペダルをもう一度踏み込むと解除しま す。本機を離れるときには必ず駐車ブレーキを掛け てください。 図 15 1. 走行ペダル 2. ブレーキペダル 3.
スロットルコントロール スロットルコントロール(図 17)は、エンジンの 回転速度をコントロールします。FAST の方へ動か すとエンジンの回転数(rpm)が増加し、SLOW 方向 へ動かすと遅くなります。 注 スロットルコントロールでエンジンを停止させる ことはできません。 図 18 1. 座席調整レバー ジョイスティック(カッティングユニット操作 レバー) このレバー(図 19)を前に倒すとリールが下降し て回転を開始します。後ろに引くとリールは上昇し て停止します。後ろに軽く引いて手を放すとリール の回転だけを止めることができます。前に軽く倒せ ばリールは再び回転を開始します。 図 17 1. スロットルコントロール 2. チョークコントロール 3.
動的に「ON」位置に動きます。エンジンを停止する ときは、キーを左に回して「OFF」位置にします。 ハンドル調整レバー 図 22 レバー(図 20)を前に倒してゆるめるとハンド ルの高さ調整ができます。後ろに倒すと調整が固 定されます。 1. 燃料バルブ(燃料タンクの下) バックラップレバー バックラップレバー(図 23)は、回転許可・禁止 レバー(ジョイスティック)と連動し、リールを バックラップするときに使用します。 図 20 1. ハンドル調整レバー ハンドルアームの固定ノブ ノブ(図 21)の肩がハンドルアームのノッチをク リアするまでノブをゆるめると、ハンドルアームの 高さを調整できるようになります。調整ができたら ノブを締めておきます。 図 23 1. バックラップレバー 2. リール速度コントロール リール速度コントロール リール速度コントロール(図 23)は、カッティン グユニットの回転速度(rpm)を調整します。 図 21 1.
仕様 運転操作 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 全幅(リールを含む) 177 cm 全長 228.6 cm 全高 123.2 cm 全重(リールを含む) 570 kg 純重量(油脂類含まず) 440 kg 刈幅 149.9 cm ホイールトレッド 125.7 cm ホイールベース 119.1 cm 芝刈速度(可変) 移動走行速度 後退速度 リール速度 安全第一 このマニュアルに掲載されている安全上の注意事項 をきちんと読んでください。オペレータや周囲の人 を事故から守る重要な情報が掲載されています。 目、耳、手足などに対する防護を行うことをお奨 めします。 エンジンオイルを点検する エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、 初回運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認 してください。油量は約1.65 リットル(フィル タ共)です。 約 3.
燃料を補給する 危険 燃料を補給中、静電気による火花がガソリンに 引火する危険がある。発火したり爆発したりす ると、やけどや火災などを引き起こす。 無鉛 レギュラー・ガソリンを御使用くだ 自動車用の無 さい(ポンプ・オクタン価85 以上)。無鉛ガソリ ンが入手できない場合には有鉛ガソリンを使用し て差し支えありません。 • ガソリン容器は車から十分に離し、地面に 直接置いて給油する。 10% % 重 要 メ タ ノ ー ル 、 メ タ ノ ー ル 添 加 ガ ソ リ ン 、 10 以上のエタノールを添加したガソリンなどは本機 の燃料システムを損傷しますから絶対に使用しな いでください。ガソリンにオイルを混合しないで ください。 • 車に乗せたままの容器にガソリンを補給し ない。車両のカーペットやプラスチック製 の床材などが絶縁体となって静電気の逃げ 場がなくなるので危険である。 • 可能であれば、機械を地面に降ろし、車輪 を地面に接触させた状態で給油を行う。 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 • 機械を車に搭載した
圧オイルを、点検窓の2本の線の間までタンク にゆっくりと補給する。異なるオイルを混ぜ ないよう注意する。給油が終わったらキャッ プを締める。 代替製品: Toro のオイルが入手できない場合は、 以下に挙げる特性条件および産業規格を満たすオイ ルを使用することができます。合成オイルの使用は お奨めできません。オイルの専門業者と相談の上、 適切なオイルを選択してください: 重要 油圧回路の汚染を防止するため、オイル の缶を開ける前に、缶のふたの表面をきれに 拭ってください。また、給油ホースやロート なども汚れがないようにしてください。 注 不適切なオイルの使用による損害については弊社 は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお 使い下さる様お願いいたします。 注 油圧系の目視点検は入念に行ってくださ い。オイル漏れ オイル漏れ、結合部のゆる み、部品の脱落、接続や経路ミスなどに十分 注意し、適切な措置をとってください。 高粘度インデックス/低流動点アンチウェア油圧作動液, ISO VG 46 物性: cSt @ 40°C 44 - 48 粘度, ASTM D445 cSt @ 100°C 7.
エンジンの始動手順 この期間中の取り扱いは、本機のその後の信頼性 を確保する上で非常に重要ですから、各機能や動 作を入念に観察し、小さな異常でも早期に発見・ 解決しておいてください。また、この期間中はオ イル漏れや部品のゆるみの点検を頻繁におこなっ てください。 注 芝刈機の下に物が落ちていないか確認してくだ さい。 ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、実際 の使用前にブレーキの「慣らし掛け」をしておいて ください。まずブレーキを十分に掛けた状態から、 本機を芝刈り速度で運転し、臭いがするまでブレー キを加熱させます。この後、必要に応じてブレーキ を調整(33 ページ参照)してください。 1. 着席し、駐車ブレーキをロックし、モードレ バーをニュートラル位置にし、芝刈りレバー が解除になっていることを確認する。 2. 走行ペダルから足を外し、ペダルがニュート ラル位置にあることを確認する。 3. チョークを引いて 閉位置にし(エンジンが冷 えている時)、スロットルレバーは中間位置 にセットする。 4.
インタロックシステムを点検する レーキが掛かっていることを確認する。エンジ ンを掛ける。この状態からモードレバーを「芝 刈り」走行位置に切り換え、運転席から立ち上 がる。エンジンが停止すれば正常。動くのはイ ンタロックの故障であるから直ちに修理する。 注意 インタロックスイッチは安全装置であり、これ を取り外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 5.
2. 油圧オイルタンクのキャップを取り、スト レーナを抜き取る。 3. 汚れのない棒やドライバを差し込んで、フロー トを軽く押さえてやる(図 30)。1秒後にア ラームが鳴れば正常である。 図 28 通常時(オイルは高温) 1. 電磁リターンバルブは開い ている 2. フロートが浮いてスイッチ は開いている 3. 警告ブザー 4. オイルレベル(高温時) 図 30 1. 汚れのない棒やドライバ 2. フロートを軽く押さえる 3. 警告ブザー 4. フロートから手を離す。アラームが停止する。 5. ストレーナとキャップを元通りに取り付け、 始動キーをOFF 位置にもどして終了。 リール回転速度の設定を行う 一定で高品質な刈りあがりとムラのない見栄えを実 現するためには、リール速度コントロール(運転席 の下に搭載されています)を正しく設定しておく 必要があります。 図 29 オイル漏れ発生時! 1. フロートが下がって スイッチが閉じる オイル量が118-177 cc 減少する。 2. 警告ブザー 3.
図 31 1. リール高さ 5. 14 枚刃カッティングユニット 2. 5 枚刃カッティングユニット 6. リール速度 3. 8 枚刃カッティングユニット 7. 低速 4. 11 枚刃カッティングユニット 8. 高速 4. 図 33 リールの速度を設定するには、ノブ(図 32) を回して、ノブの矢印を、所定の番号に合わ せます。 1. 目印 3. 2. 約12.7cm 4. 1.8~3 m程度先に視線を合 わせると良い 刈り終わった側 トレーニング期間 実際にグリーンの芝刈りを始める前に安全な場所 で運転操作に十分慣れておいてください。特に機 械の始動、停止、カッティングユニットの昇降動 作、旋回などに習熟してください。運転技術に自信 が生まれれば、機械の性能を十分に生かして頂く ことができます。 芝刈り作業の前に 図 32 1. バックラップレバー 2.
リーンの上で長時間停車するとタイヤ跡が残 ることがあります。 重要 1番ユニットは遅れて回転を開始しま す。このタイミングをつかむと、仕上げの外周 刈りの手間を最小限にすることができます。 3. 行きと帰りでのオーバーラップができるだけ小 さくなるように運転します。隣の列との距離 を一定に保って直進するには、本機の前方約 2~3m を視野に捕らえておくのがポイントで す(図 33および図 34)。ハンドルを目印にし て距離を合わせても良いでしょう。その場合、 ハンドルの縁と本機前方の目標ラインとを重ね て見ながら運転します(図 33および図 34)。 4. 集草バスケットの先端がグリーンの縁に掛 かったところで芝刈りレバーを操作します。 これによりリールの回転は停止し、カッティ ングユニットが上昇します。このタイミング が悪いとグリーンの縁を刈り込んでしまいま す。一方、グリーンの外縁を刈り残しすぎる と後の作業が多くなりますので、程よいタイ ミングを体得してください。 5.
リークディテクタの働き 1. リークディテクタのアラームが鳴るのは: • リーク(120~180 cc)の発生、または • オイルが冷えて主タンクのオイル体積が120~ 180 cc減少した、 アラームがなったら作業をできるだけ早く中止して オイル漏れがないか点検してください。グリーンで 作業中にアラームが鳴った場合には、まずグリーン から退避するのが適当でしょう。リークを放置した まま作業を続行しないでください。リークが発見さ れず、誤動作が疑われる場合には、1~2分間エン ジンを停止してオイルレベルの安定を待ちましょ う。そして安全な場所でもう一度リークのないのを 確認してから作業を再開してください。 油圧ポンプについているバイパスバルブ (図 35)の溝が「縦」になるようにバルブ を回転させる。 図 35 1. オイル体積の減少による誤警報は、作業後に長時間 のアイドリングをしているときに起こりやすいので す。また、油圧系に大きな負担を掛けた後に軽い作 業に切り換えた場合にも、誤警報が起こりやすく なります。誤警報を避けるには、一度エンジンを 停止させてしまうのが確実です。 2.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 エンジンの整備に関する詳細はエンジンのオペレーターズマニュアルを参照してください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜いておくこと。点火コードが点火プラ グに触れないように十分離しておくこと。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルクを点検する。 使用開始後最初の 8 時間 • エンジン・オイルとフィルタの交換を行う。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルクを点検する。 使用開始後最初の 50 時間 • 油圧フィルタを交換する。 • エンジンの回転数を点検する(アイドル回転とフルスロットル)。 使用するごとまたは毎日 • • • • • エンジンオイルの量を点検する。 油圧オイルの量を点検してください。 インタロックシステムを点検する。 作業後の洗浄と点検 油圧ラインとホースを点検する。 50運転時間ごと • • • • • グリ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 計器類の動作 リークディテクタの作動確認 ブレーキの動作を確認する。 燃料残量 油圧オイルの量 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却フィンの汚れを落とす。 エンジンのエアフィルタとプレ クリーナの点検 エンジンからの異常音 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する。 刈高の調整具合を点検する。 グリスアップ。 1 刈り込み、昇降、ブレーキの各 リンクの潤滑を行う。 塗装傷のタッチアップ 1.
定期整備ステッカー 図 36 整備前に行う作業 機体のジャッキアップ 注意 運転席を取り外す ジャッキや木材ブロックなどで機体を確実に固 定してから作業を行ってください。 整備を行うときには運転席を取り外すことができ ます。 1. ラッチを外して運転席を倒す。支柱で支える。 2. 座席下のワイヤハーネス(2本)のコネクタ を外す。 3. 座席を降ろし、回転軸を固定しているコッ ターピンを抜き取る(図 37)。 ジャッキを掛ける前にカッティングユニットを降 下させてください。ジャッキアップ箇所は以下の 通りです: • 右側:ROPS(横転保護バー)の下(図 38) • 左側:ステップの下 • 後ろ:キャスタフォーク 図 37 1. コッターピン 2. 図 38 シートピボットロッド 4. 回転軸を左側に抜き取り、座席を前に引いて 上に外す。 5. 取り付けは上記と逆の手順で行う。 1.
潤滑 • 昇降アームのピボット(3か所)とピボットヒン ジ(3か所)(図 41) グリスアップを行う 定期的に、全部のベア リングとブッシュにNo.
• 昇降シリンダ:3か所(図 44) 図 44 • 速度セレクタリンク(図 45)と(図 46) 図 45 G017145 図 46 グリスアップの手順は以下の通りです: 1. 異物を押し込んでしまわないよう、グリスニッ プルをきれいに拭く。 2. ベアリング(又はブッシュ)からグリスがは み出てくるのが見えるまで注入する。はみ出 したグリスはふき取る。 33 3. カッティングユニットを外した時にはリール モータのスプラインシャフトと昇降アームと にグリスを塗布する。 4.
エンジンの整備 エアクリーナの整備 50 運転時間ごと(悪条件下で使用している場合に はより短い間隔で)にプレクリーナ(スポンジ) を清掃、100 運転時間ごとにカートリッジを清掃 します。 1. ロック用クリップを取り、エアクリーナカバー (図 47)を外す。カバーを丁寧に清掃する。 図 48 1. エレメントをエアクリーナに固定している蝶 ナットを外す。 3. スポンジ(図 48)を点検し、汚れていれば ペーパーエレメントから外す。以下の要領で 丁寧に清掃してください: A. B. ペーパーエレメント スポンジを点検する時にはペーパーエレメン トの状態も同時に点検する。エレメントの平 たい面を軽く叩いて汚れを落とす。汚れがひ どければ交換する。 5. スポンジ、ペーパーエレメント、カバーを元 通りに取り付ける。 重要 エレメントを外したままでエンジンを運 転しないこと。エンジンに大きな損傷が起き る場合があります。 エアクリーナのカバー 2. 2. 4. 図 47 1.
2. スロットルコントロールの調整 オイルフィルタ(図 49)を外す。新しいフィ ルタのガスケットに薄くエンジンオイルを塗 る。 3. ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ 込み、そこから更に 3/4~1 回転増し締めす 締め す ぎ な い よ う に 注 意 す る こ と 。 る。締 4. エンジンオイルを入れる。の「エンジンオイ ルを点検する」を参照。 5. 抜き取ったオイルは適切に処分する。 スロットルの正確な動作のために、スロットルコン トロールの正しい調整が必要です。スロットル操 作に対する応答が悪い場合、キャブレタを疑う前 に、スロットルの調整が正しいかどうかを点検する 必要があります。 1. スロットルケーブルをエンジンに固定してい るクランプのネジをゆるめる(図 50)。 図 50 1. スロットルケーシングのク ランプネジ 5. チョークケーシングのクラ ンプネジ 2. 3. スロットルケーブル スイベル 6. 7. チョークケーブル チョークバタフライ 4. ストップ 2.
エンジン速度の調整を行う 点火プラグの交換 重要 この調整の前に、スロットルコントロールと チョークコントロールが正しく調整されていること を確認してください。 点火プラグは、800 運転時間ごとに交換します。 エアギャップを 0.76 mmに調整してください。 使用する点火プラグはチャンピオン(Champion) RC 14YC です。 警告 この最終調整は、エンジンを回転させながら行 う必要がある。可動部や高温部に触れると非 常に危険である。 注 点火プラグは非常に耐久性のある部品ですが、 エンジンにトラブルが出た場合は必ず点検してく ださい。 • 作業前に、走行システムはニュートラルと し、駐車ブレーキを確実に掛ける。 • 手足や顔や衣服を回転部やマフラやカッ ティングユニットの刃などに近づけないよ う十分注意すること。 1. エンジンを始動し、ハーフスロットルで約5分 間のウォームアップを行う。 2. スロットルコントロールを Slow 位置にセット する。アイドルストップネジを左に回して、ス ロットルレバーに当たらなくなるようにする。 3.
燃料系統の整備 電気系統の整備 燃料フィルタの交換 バッテリーの整備 燃料フィルタはインラインタイプで、燃料タンクと キャブレタの間に設置してあります(図 53)。800 時間ごと、又は燃料の流れが悪くなれば交換してく ださい。フィルタに付いている矢印をエンジンの 方に向けて取り付けてください。 バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持し、 バッテリー上部を常にきれいにしておいてくださ い。涼しい場所にマシンを格納しておくとバッテ リーを長持ちさせることができます。 電解液の量は50運転時間ごとに点検します。格納中 は30日ごとに点検します。 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 危険 電解液には触れると火傷を起こす劇薬である 硫酸が含まれている。 • エンジンが冷えてから燃料タンクからガソ リンを抜き取る。この作業は必ず屋外の広い 場所で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮 膚や目や衣服に付けないよう十分注意する こと。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を 保護すること。
走行系統の整備 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 取り扱い後は手を洗うこと。 トランスミッションのニュートラル 調整 走行ペダルがニュートラル位置にあるのに機体が 動き出す場合にはトランスミッションの調整が必 要です。 1. どちらか一方の前輪を浮かして機体を支える。 注 3輪駆動キット装着車の場合には後輪も 浮かせてください。 ヒューズの整備 ヒューズは座席下にあります(図 54)。 2. エンジンを始動し、スロットルをSLOW にセッ ト、浮いている前輪が回転していることを確 認する。 3. エンジンを止め、以下の手順で調整する: A. 走行ケーブルを油圧トランスミッション のバルクヘッドに取り付けているジャム ナット(図 55)を両方ともゆるめる。 ジャムナットは調整ができるよう十分に、 また均等にゆるめること。 図 54 1. ヒューズ 図 55 1. 走行ケーブル 4.
3. を固定する(図 55)。ケーブルをねじら ないように注意すること。 ロックナットで調整を固定する。 芝刈り速度の調整 注 モードレバーがニュートラル位置のと きにケーブルが緊張していると、芝刈り モードや移動走行モードに切り換えたと きにペダルを踏まなくても走り出してし まいます。 出荷時に調整されていますが、速度を変えたい場合 には調整してください。 1. 移動走行速度の調整 ペダルロックボルトのジャムナットをゆるめ る(図 57)。 最高速度が出せるように調整する 走行ペダルは最高速度を出せるように出荷時に調 整されていますが、一杯に踏んでいるのにペダル ストップに当たらないようになったら調整が必要 です。また、最高速度を下げたい場合にも調整を 行います。 モードレバーを「移動走行」位置にセットし、ペダ ルを一杯に踏み込めば最高速度となります。ケーブ ルに張力が掛かる前にペダルがストップ(図 56) に当たる場合には調整が必要です。 1. モードレバーを「移動走行」位置にセットし、 ペダルストップを固定しているロックナット をゆるめる(図 56)。 2.
ブレーキの整備 制御系統の整備 ブレーキの調整 カッティングユニットの昇降タイミ ングの調整 両輪を均等に調整できるよう、機体両側にブレー キ調整ロッドがついています。以下の手順で調整 します: 1. 本機のカッティングユニット昇降回路にはフローコ ントロールバルブ(図 59)がついています。この バルブは出荷時に約3 回転の開度に調整されていま すが、作動油温度、作業速度などにより調整が必要 になる場合があります。以下の手順で調整します: 走行中にブレーキペダルを踏み、両輪が均等 にロックするか調べる。 注意 狭い場所や人の近くでのブレーキテスト は大変危険である。 ブレーキ調整の前後に行うテストは、必 ず人や障害物のない平坦で広い場所で行 うこと。 2. ブレーキが片効きであれば、コッターピンと クレビスピンを外して、ブレーキロッドを外 す(図 58)。 図 59 1. フローコントロールバルブ 注 油圧オイルの温度が十分上昇してから調整にか かってください。 1.
昇降シリンダの調整 油圧系統の整備 上昇位置(移動走行時)における前カッティング ユニットの高さを調整するには、昇降シリンダを 調整します。 油圧オイルとフィルタの交換 1. カッティングユニットを床面まで降下させる。 2. 調整するカッティングユニットの昇降シリン ダのクレビスのジャムナットをゆるめる。 3. 昇降アームからシリンダのクレビスを外す。 4. ロッドを回して適当な長さにする。 5. クレビスをシリンダに接続し、ジャムナット を締める。 通常は800 運転時間でオイルとフィルタを交換し ます。 オイルが汚染されてしまった場合は油圧系統全体を 洗浄する必要がありますのでトロ代理店にご連絡く ださい。汚染されたオイルは乳液状になったり黒ず んだ色なったりします。 フィルタ交換時期: • 最初の 50 運転時間後 • その後 800 運転時間ごと 1. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬぐ う (図 60)。フィルタの下に廃油受けを置い てフィルタを外す。 図 60 1.
カッティングユニットの保守 油圧ラインとホースの点検 警告 バックラップ 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 警告 • 油圧を掛ける前に、油圧ラインやホースに 傷や変形がないか接続部が確実に締まって いるかを確認する。 バックラップ中にリールに触れると大けがをす る。 • リールその他の可動部に手指、足、衣類等 を近づけないよう注意すること。 • エンジンが動いている間は、止まったリー ルを絶対に手や足で回そうとしないこと。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作 動油が高圧で噴出しているので、絶対に手 などを近づけない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を 確実に解放する。 • 万一、噴射液が体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニット を降下させ、エンジンを停止し、駐車ブレー キを掛ける。 2. 運転席を上げてリールコントロールを露出さ せる。 3.
トロールレバーを前に倒すとリールが回転し てバックラップが始まる。 保管 8. 長い柄のブラシを使ってラッピングコンパウ ンドを塗布しながらラッピングを続ける。柄 の短いブラシは絶対に使用しないこと。 長期間にわたって保管する場合には以下のような 作業を行ってください: 9. リールが停止したり回転にムラがある場合は、 速度設定を上げて回転を安定させてからもと の速度(或いは希望速度)に戻す。 10. バックラップ中にカッティングユニットを調 整する必要が生じた場合は、カッティングユ ニット・コントロールレバー(ジョイスティッ ク)を上昇位置に操作する。調整が終ったら 4~8を行う。 11. バックラップするユニット全部に上記手順を 行う。 12.
図面 G009831 電 気 回 路 図 (Rev.
油 圧 回 路 図 (Rev.
メモ: 46
メモ: 47
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