Operator's Manual
に観察し、小さな異常でも早期に発見・解決しておいて
ください。また、この期間中はオイル漏れや部品のゆ
るみの点検を頻繁におこなってください。
ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、実際の
使用前にブレーキの「慣らし掛け」をしておいてくださ
い。まずブレーキを十分に掛けた状態から、本機を芝
刈り速度で運転し、臭いがするまでブレーキを加熱させ
ます。この後、必要に応じてブレーキを調整してくださ
いブレーキの調整(ページ38)を参照。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
の の
の
始 始
始
動 動
動
手 手
手
順 順
順
注 注
注
芝刈機の下に物が落ちていないか確認してください。
1.着席し、駐車ブレーキをロックし、モードレバー
をニュートラル位置にし、芝刈りレバーが解除に
なっていることを確認する。
2.走行ペダルから足を外し、ペダルがニュートラル
位置にあることを確認する。
3.チョークを引いて閉位置にしエンジンが冷えてい
る時、スロットルレバーは中間位置にセットする。
4.キーを差し込んで右に回し、エンジンを始動させ
る。エンジンが始動したら、エンジンがスムーズ
に回転を続けられるように調整してください。なる
べく早くOFF位置に戻すようにすしてください。エ
ンジンが温かい時にはチョークは不要です
5.エンジン始動後、以下を点検する
A.スロットルをFAST位置に動かし、芝刈りレ
バーを前に倒してみる。全部のカッティング
ユニットが降下・回転すれば正常。
B.芝刈りレバーを後ろに引いてみる。カッティ
ングユニットが停止し、一番上移動位置ま
で上昇すれば正常。
重 重
重
要 要
要
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
止 止
止
め め
め
る る
る
。 。
。
各 各
各
集 集
集
草 草
草
箱 箱
箱
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リ リ
リ
ッ ッ
ッ
プ プ
プ
と と
と
リ リ
リ
ー ー
ー
ル ル
ル
と と
と
が が
が
接 接
接
触 触
触
し し
し
て て
て
い い
い
な な
な
い い
い
か か
か
確 確
確
認 認
認
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
接 接
接
触 触
触
し し
し
て て
て
い い
い
る る
る
場 場
場
合 合
合
に に
に
は は
は
、 、
、
プ プ
プ
ル ル
ル
ア ア
ア
ー ー
ー
ム ム
ム
で で
で
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
4カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
る る
る
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
04610,04611,04616,04618,
04619,04624の の
の
み み
み
(ペ ペ
ペ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
15)を を
を
参 参
参
照 照
照
。 。
。
C.ブレーキを踏み、本機が動かないようにして
おいて走行ペダルを前進・後退に踏み込ん
でみる。
D.上記を約12分間行う。モードレバーをニュー
トラル位置に戻して駐車ブレーキを掛け、エ
ンジンを停止する。
E.オイル漏れがないか点検する。あれば各部
の接続を点検する。オイル漏れが止まらな
い場合には、トロ社代理店に連絡し必要に
応じて部品交換などの措置を行う。
重 重
重
要 要
要
慣 慣
慣
ら ら
ら
し し
し
運 運
運
転 転
転
期 期
期
間 間
間
中 中
中
は は
は
、 、
、
モ モ
モ
ー ー
ー
タ タ
タ
や や
や
ホ ホ
ホ
イ イ
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ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
シ シ
シ
ー ー
ー
ル ル
ル
か か
か
ら ら
ら
、 、
、
短 短
短
期 期
期
間 間
間
、 、
、
ご ご
ご
く く
く
少 少
少
量 量
量
の の
の
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
が が
が
に に
に
じ じ
じ
む む
む
こ こ
こ
と と
と
が が
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あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
こ こ
こ
れ れ
れ
は は
は
シ シ
シ
ー ー
ー
ル ル
ル
に に
に
適 適
適
切 切
切
な な
な
潤 潤
潤
滑 滑
滑
を を
を
与 与
与
え え
え
る る
る
た た
た
め め
め
で で
で
あ あ
あ
り り
り
、 、
、
異 異
異
常 常
常
で で
で
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
注 注
注
新車の場合には、ベアリングやリール
がまだ固いために上記の点検をFAST位置
で行う必要がありますが慣らし運転期間終
了後は回転速度を下げて点検できるように
なります。
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
注 注
注
意 意
意
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
は は
は
安 安
安
全 全
全
装 装
装
置 置
置
で で
で
あ あ
あ
り り
り
こ こ
こ
れ れ
れ
を を
を
取 取
取
り り
り
外 外
外
す す
す
と と
と
予 予
予
期 期
期
せ せ
せ
ぬ ぬ
ぬ
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
が が
が
起 起
起
こ こ
こ
り り
り
得 得
得
る る
る
。 。
。
•イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
い い
い
た た
た
ず ず
ず
ら ら
ら
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
•作 作
作
業 業
業
前 前
前
に に
に
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
点 点
点
検 検
検
し し
し
、 、
、
不 不
不
具 具
具
合 合
合
が が
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あ あ
あ
れ れ
れ
ば ば
ば
作 作
作
業 業
業
前 前
前
に に
に
交 交
交
換 換
換
修 修
修
理 理
理
す す
す
る る
る
。 。
。
インタロックシステムは、オペレータやマシンに潜在的
な危険が存在する状態では運転操作をできないよう
にしています。
安全のために、以下の条件がそろわないとエンジンを
始動できないようになっています
•走行ペダルがニュートラルにセットされている。
•モードレバーがニュートラルにセットされている。
走行許可条件
•駐車ブレーキが解除されている。
•オペレータが運転席に着席している。
•モードレバーが刈り込み位置か移動走行位置に
セットされている。
また、「芝刈り」位置以外ではリールの回転を停止
させます。
以下の要領で、毎日インタロックの動作を確認してく
ださい
1.着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、モー
ドレバーニュートラル」位置、駐車ブレーキが掛
かっていることを確認する。この状態で走行ペダ
ルを踏んでみる。インタロックによりペダルが動
かないのが正常。動くのはインタロックの故障で
あるから直ちに修理する。
2.着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、モー
ドレバーニュートラル」位置、駐車ブレーキが掛
かっていることを確認する。この状態からモードレ
バーを「芝刈り」または「移動」走行位置に切
り換えてエンジンを始動してみる。エンジンが始
動できないのが正常。動くのはインタロックの故
障であるから直ちに修理する。
3.着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、モー
ドレバーニュートラル」位置、駐車ブレーキが掛
かっていることを確認する。この状態からモードレ
バーを「芝刈り」または「移動」走行位置に切
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