Operator's Manual
走 走
走
行 行
行
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ン ン
ン
ス ス
ス
ミ ミ
ミ
ッ ッ
ッ
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
の の
の
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
調 調
調
整 整
整
走行ペダルがニュートラル位置にあるのに機体が動き
出す場合にはトランスミッションの調整が必要です。
1.どちらか一方の前輪を浮かして機体を支える。
注 注
注
輪駆動キット装着車の場合には後輪も浮か
せてください。
2.エンジンを始動し、スロットルをSLOWにセット、
浮いている前輪が回転していることを確認する。
3.エンジンを止め、以下の手順で調整する
A.走行ケーブルを油圧トランスミッションのバル
クヘッドに取り付けているジャムナット図52を
両方ともゆるめる。ジャムナットは調整がで
きるよう十分に、また均等にゆるめること。
g005519
図 図
図
52
1.走行ケーブル
4.偏芯ナット
2.バルクヘッド
5.ロックナット
3.ジャムナット
注 注
注
偏芯ナットをトランスミッション上部に止め
ているナット図52をゆるめる。
B.機能コントロールをニュートラル位置に、ス
ロットルをSlow位置にセットする。エンジ
ンを掛ける。
C.どちらにも車輪が回らないように偏芯ナット
を回して調整する。調整ができたら固定ナッ
トを締める図52。スロットルSLOWおよび
FAST位置で調整が正しいことを確認する。
D.バルクヘッドのそれぞれの側から、ロック
ナットを均等に締め付けて、ケーブルを固
定する図52。ケーブルをねじらないように
注意すること。
注 注
注
モードレバーがニュートラル位置のときに
ケーブルが緊張していると、芝刈りモードや
移動走行モードに切り換えたときにペダルを
踏まなくても走り出してしまいます。
移 移
移
動 動
動
走 走
走
行 行
行
速 速
速
度 度
度
の の
の
調 調
調
整 整
整
最 最
最
高 高
高
速 速
速
度 度
度
が が
が
出 出
出
せ せ
せ
る る
る
よ よ
よ
う う
う
に に
に
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
走行ペダルは最高速度を出せるように出荷時に調整さ
れていますが、一杯に踏んでいるのにペダルストップに
当たらないようになったら調整が必要です。また、最高
速度を下げたい場合にも調整を行います。
モードレバーを「移動走行」位置にセットし、ペダルを
一杯に踏み込めば最高速度となります。ケーブルに
張力が掛かる前にペダルがストップ図53に当たる場
合には調整が必要です。
1.モードレバーを「移動走行」位置にセットし、
ペダルストップを固定しているロックナットをゆる
める図53。
2.ペダルストップを締め込んで、走行ペダルから
離す。
3.ペダルに軽く力を掛けながら、ペダルストップの
位置の微調整を行い、調整ができたらロックナッ
トで調整を固定する。
重 重
重
要 要
要
ケ ケ
ケ
ー ー
ー
ブ ブ
ブ
ル ル
ル
に に
に
無 無
無
理 理
理
な な
な
張 張
張
力 力
力
が が
が
掛 掛
掛
か か
か
る る
る
と と
と
ケ ケ
ケ
ー ー
ー
ブ ブ
ブ
ル ル
ル
の の
の
寿 寿
寿
命 命
命
が が
が
短 短
短
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
か か
か
ら ら
ら
、 、
、
張 張
張
り り
り
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
注 注
注
意 意
意
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
g005520
図 図
図
53
1.ペダルストップ
走 走
走
行 行
行
速 速
速
度 度
度
を を
を
下 下
下
げ げ
げ
る る
る
1.ペダルを踏み、ペダルストップを固定している
ロックナットをゆるめる。
2.希望する速度になるまでペダルストップをゆる
める。
3.ロックナットで調整を固定する。
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