Operator's Manual
保 保
保
管 管
管
長期間にわたって保管する場合には以下のような作
業を行ってください
1.機体からゴミや刈りかすをきれいに取り除く。必要
に応じてリールやベッドナイフの研磨を行う
カ ッ テ ィ
ン グ ユ ニ ッ ト の オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を参照の
こと。ベッドナイフやリールの刃にはさび止めを塗
布する。グリスアップと機体各部の潤滑を行うグ
リスアップを行う(ページ32)のページを参照。
2.タイヤに重量がかからないように完全にブロッ
クする。
3.油圧オイルとフィルタを交換する。油圧ラインや
フィッティングを注意深く点検し、必要に応じて交
換する油圧オイルとフィルタの交換(ページ41)と
油圧ラインとホースの点検(ページ41)を参照。
4.燃料タンクから燃料を抜き取る。エンジンを始動
し、燃料切れで自然に停止させる。燃料フィル
タを交換する燃料フィルタの交換(ページ36)を
参照。
5.エンジンがまだ暖かいうちに、エンジンオイルを
抜き取る。新しいオイルを入れるエンジンオイル
とフィルタの交換(ページ34)を参照。
6.点火プラグを外し、SAE30オイルをシリンダ内に
30ml流し込み、クランクをゆっくり回転させて内
部にオイルを十分に行き渡らせる。点火プラグを
交換する点火プラグの交換(ページ36)を参照。
7.シリンダ、エンジン、フィン、ブロアハウジングな
どをきれいに清掃する。
8.バッテリーを取り外して完全充電する。充電終了
後は、機体に取り付けて保存しても、機体から
外したままで保存してもよい。機体に取り付けて
保存する場合は、ケーブルを外しておいてくださ
い。温度が高いとバッテリーは早く放電しますの
で、涼しい場所を選んで保管してください。
9.可能であれば暖かで乾燥した場所で保管する。
43