Operator's Manual

2.どのカッティングユニットも、右側にドライブ・カ
ップラ、左側にカウンタ・ウェイトを取り付けて出
荷している。カッティングユニットを本機の右前に
取り付ける場合は、以下の要領でカップラの位置替
えを行う:
カウンタ・ウェイト(ユニット左キャップ
スクリュとロックナット(各2)を取り、ウェ
イト(図10;挿入図)を外す。
B.カッティングユニット両側からプラスチック・
スペーサ(図10)を取る。
C.駆動カップラをベアリング・ハウジングに固定
しているスナップ・リングを取る。
D.カップラの内径部にグリスを塗り、カッティン
グユニット左側に取り付け、スナップ・リング
で固定する(図10)
D.カッティングユニットの両側にプラスチック・
スペーサを取りつける(テーパのついている方
をベアリングに向ける)
E. ユニット右側にカウンタ・ウェイトを取り付け、
キャップスクリュとロックナットで固定する。
3.グリーンズマスター3200 用のカッティングユニット
(シリアル番号:50001 99999)を取り付ける場合に
は以下の手順で行う:
A.前シールド・アセンブリ(図11)を外して廃棄
する。さらに各カッティングユニットのサイド
プレートに付いているシールド取り付け用スタ
ッドとナットを外して廃棄する。
B.前ローラからシングル・ポイント・プル・アー
ムを外して廃棄する。
C.グラス・シールド・サイド・デフレクタを外側
に曲げてカッティングユニットのサイドプレー
トと面一にする(図11)
4.カッティングユニットの前ローラの左右端部にボー
ル・スタッドを取り付ける(図13)
5.カッティングユニットをプル・フレームの下に引き
入れ、吊り輪(ローラ)をリフト・アームに引っか
ける。後カッティングユニットの取り付けが楽なよ
うに、プル・フレームを跳ね上げておく(整備用位
置)とよい:
A.カッティングユニットのサスペンションを完全
に降下させる(シリンダが完全に伸びた状態)
B.アンチ・スカルプ・ローラがブレーキ・リンク
に当たらなくなるまでキャリア・フレームを手
で持ち上げてやる。
C.スロット付きリンクを持ち上げておいてプル・
フレームをワイヤ・フックに引っ掛ける。
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図10
1.カウンタ・ウェイト  3.駆動カップラ
2.スナップ・リング   4.プラスチック・スペーサ
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図11
1.前シールド・アセンブリ
2.前シールド取り付けスタッド
3.グラス・シールド・サイド・デフレクタ
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図12
1.スロット付きリンク   2.ワイヤ・フック