Operator's Manual

移動走行時の高さを調整する
移動走行時の高さ(図15)を計測し、必要に応じて調整
してください。
1.平坦な場所に駐車する。
キャリア・フレーム調整ネジの上面からキャリア・フ
レーム背面までの距離(図15)を計測する(22mm
3.移動走行プレート取り付けネジをゆるめる。
4.カッティングユニットを移動走行位置に上昇させる。
リール・モータをサポート・チューブに入れたま
まで、サスペンションを「移動走行」位置にしな
いでください。ホースやモータが破損する場合が
あります。
5.全部のキャリア・フレームが床から同じ高さになっ
ていることを確認する。高さが揃っていない場合に
は、手順6に進む。
6.全部のキャリア・フレームの高さがそろっていない
場合は、キャリア・フレーム調整ネジのジャムナッ
ト(図15)をゆるめ、調整ネジで調整する。ネジを
締め込むと下がり、戻すと上がる。
7.移動走行プレートを回してプル・フレームにロック
し、ネジを締める。
運転の前に
エンジン・オイルを点検する
エンジン・オイルはSAE10w-30CD,CD,CFCF-4
CG-4クラスを使用します。
出荷時に必要量を入れていますが、初めて運転する前と
後には必ずオイルの量を点検してください。
オイルの容量は3.3リットル(フィルタ込み)です。
1.平らな場所に駐車する。
2.ディップスティック(図16)を抜き、ウェスで拭っ
てしっかりと差し込み、もう一度引き抜いてオイル
の量を点検する。不足している場合には、オイル補
給口のキャップを取り、所定のオイルをゆっくりと
補給する。ディップスティックのFull位置を超えな
いように注意する
オイル補給中はディップスティックを抜いておい
てください。
3.ディップスティックを取り付ける。
4.エンジンを始動し約30秒間アイドリングしてから停
止、さらに30秒間待ってオイル量を点検(上記手順
2と3)し、必要に応じて補給する。
オイルは最初の50運転時間で初回交換を行ってく
ださい。その後は、通常の運転条件においては8
運転時間ごと又は毎日点検し、50運転時間ごとに
オイルを交換、100運転時間ごとにフィルタを交
換してください。但し、悪条件下で使用される場
合は交換間隔を短くしてください。
5.キャップとディップスティックを確実に取り付けて
終了。
重要
重要
重要
16
図15
1.移動走行プレート
2.調整ネジ
3.移動走行プレート取り付けネジ
図16
1.ディップスティック   2.キャップ
図は右前