Operator's Manual
注:生分解オイルを使用するときには、オイル・クーラ
(P/N100-3166)を取り付けてください。生分解オイ
ルは常時82℃以下で使用する必要があります。
また、使用しているオイルの種類に関わらず、外気温が
高い地域(20℃〜49℃)や高負荷条件下(グリーン刈り
以外、例えばフェアウェイ刈りやバーチカットなど)で
使用するときには、オイル・クーラを取り付けてくださ
い。
注:生分解オイル(P/N100-7674)は19リットル缶で、代
理店でお求めになれます。
注:通常のオイルから生分解オイルに入れ換える時は、
必ずモービル社が発表している手順に従って古いオ
イルを完全に抜き取ってください。詳細については
お近くの代理店にご相談ください。
油圧オイルの補給
1.オイルの点検はオイルが冷えている時に行う。平ら
な場所に駐車し、カッティングユニットを下降させ、
エンジンを停止させる。
2.注油口からキャップを外して量を点検する。給油口
についているネットの底部までオイルがあれば適
正。
3.油量が少なければ補給する。銘柄を確認し、入れす
ぎないように注意する。
オイルタンクに異物が入らないように注意してく
ださい。新しいオイルの缶に穴を開ける時には、
缶の上部をきれいに拭いてください。
4.キャップを締め、こぼれたオイルを拭いて終了。
燃料フィルタ/水セパレータから水を抜く
燃料フィルタ/水セパレータは毎日点検し、少しでも水が
たまっていれば必ず抜いてください。警告ランプが点灯
した場合にも水抜きを行ってください。
1.平らな場所に駐車し、エンジンを停止する。
2.フィルタ/セパレータの下に容器をおく。
3.フィルタ/セパレータのドレン・プラグを開き、たま
っている水を出す。必要ならプライミング・ポンプ
を使う(図21)。水抜きが終わったらドレンを確実
に閉める。
4.エンジンを始動し、警告ランプが消えているのを確
認、リークがないか点検する。
注:水は軽油に混じって出てきますから、必ず容器に受
けて適切に処分してください。
タイヤ空気圧を点検する
タイヤは空気圧を高めに設定して出荷しています。運転
前に正しいレベルに下げてください。適正圧は:
●
前輪 0.56 〜 0.8kg/cm
2
(55.2〜82.7kPa)
●
後輪 0.56〜1.05kg/cm
2
(55.2〜103.4kPa)
です。
リールとベッドナイフのすり合わせを点検する
前日の調子に係わりなく、毎日の仕業点検の一つとして
必ず点検してください。リールとベッドナイフの全幅に
わたって軽い接触があればOKです。(カッティングユニ
ット・マニュアル,「リールとベッドナイフの調整」の
項を参照してください。)
重要
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図20
1.油圧オイルタンクのキャップ 2.スクリーン
図21
1.燃料フィルタ/水セパレータ 3.ドレン・プラグ
2.プライミング・ポンプ










