Form No. 3352-274 ® • Greensmaster® 3250-D トラクションユニット Model No. 04383—Serial No.
• 警告 冷却系統の点検 油圧オイルについて 燃料フィルタ・水セパレータからの水抜き タイヤ空気圧を点検する リールとベッドナイフの摺り合わせを点検する ホイール・ナットのトルクを点検する 運転 安全第一 各部の名称と操作 慣らし運転期間 始動と停止 燃料システムからのエア抜き インタロック・システムの作動確認 リール回転速度の設定を行う 芝刈り用マークの作成 トレーニング期間 芝刈りを始める前に 刈り込みの手順 移動のための運転 緊急時の牽引について 作業後の洗浄と点検 保守 推奨定期整備一覧表 始業点検表 潤滑 エア・クリーナの日常点検 エアクリーナの定期整備 ラジエター・スクリーンの清掃 エンジン・オイル 燃料フィルタ・水セパレータ スロットル・コントロールの調整 アイドル速度の調整 前輪を取り付ける 油圧ラインとホースの点検 ブレーキの調整 トランスミッションのニュートラル調整 移動走行速度の調整 芝刈り速度の調整 カッティングユニットの昇降タイミングの調整 ベルトの調整 バッテリーの手入れ バッテリーの保管 ヒューズ バックラップ 電気回路図 油圧回路図 Toro 一般業務用機器の品質保証 •
はじめに 安全について この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十分 に理解してください。オペレータや周囲の人の人身事故 や製品の損傷を防ぐ上で大切な情報が記載されていま す。製品の設計製造、特に安全性には常に最大の注意 を払っておりますが、この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 この機械はCEN安全規格EN836: 1997、ISO規格 5395: 1990およびANSI規格B71.
• 地表条件、特に傾斜角度を正しく把握していな かった。 – 斜面の走行や小さな旋回は低速で。 • ヒッチの取り付けや積荷の重量分配の不適切。 – 隆起や穴、隠れた障害物がないか常に注意するこ と。 • オペレータやユーザーは自分自身や他の安全 に責任があり、オペレータやユーザーの注意に よって事故を防止することができます。 – 斜面を横切りながらの作業は、そのような作業の ために設計された芝刈機以外では絶対行わない こと。 • 隠れて見えない穴や障害物に常に警戒を怠らないよ うにしましょう。 運転の前に • 作業には頑丈な靴と長ズボン、および聴覚保護具を 着用してください。長い髪、だぶついた衣服、装飾品 などは可動部に巻き込まれる危険があります。また、 裸足やサンダルで機械を運転しないでください。 • 道路付近で作業するときや道路を横断するときは通 行に注意しましょう。 • 移動走行を行うときはリールの回転を止めてください。 • アタッチメントを使用するときは、排出方向に気を付 け、人に向けないようにしてください。また作業中は 機械に人を近づけないでください。 • 機械にはね飛ばされて危険な
• 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛かっ ている場合があります。取り外しには十分注意してく ださい。 • カッティングユニットに手足を近づけないでください。 • バックするときには、足元と後方の安全に十分な注 意を払ってください。 • 旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、減 速し周囲に十分な注意を払ってください。刈り込み中 以外はリールの回転を止めておいてください。 • 修理作業に掛かる前にバッテリーの接続を外してくだ さい。バッテリーの接続を外すときにはマイナスケーブ ルを先に外し、次にプラスケーブルを外してください。 取り付けるときにはプラスケーブルから接続します。 • アルコールや薬物を摂取した状態での運転は避けて ください。 • リールの点検を行うときには安全に十分注意してく ださい。必ず手袋を着用してください。 • トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすときには 安全に十分注意してください。 • 可動部に手足を近づけないよう注意してください。エ ンジンを駆動させたままで調整を行うのは可能な限 り避けてください。 • 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障害
• 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジンを停 止し、カッティングユニットを下降させてシステム内部 の圧力を完全に解放してください。 ットを確実に OFF 状態にしてください。また、走行シ ステムがニュートラルになっていること、駐車ブレー キが掛かっていることを確認してください。 • 運転には十分な注意が必要です。転倒や暴走事故を 防止するために以下の点にご注意ください: • 燃料ラインにゆるみや磨耗がないか定期的に点検し てください。必要に応じて締め付けや修理交換してく ださい。 – サンドトラップや溝・小川などに近づかないこと。 • エンジンを回転させながら調整を行わなければなら ない時は、手足や頭や衣服をカッティングユニットや 可動部に近づけないように十分ご注意ください。特 にエンジン側面の回転スクリーンに注意してくださ い。また、無用の人間を近づけないようにしてくださ い。 – 急旋回時や斜面での旋回時は必ず減速してくだ さい。急停止や急発進をしないこと。 – 道路横断時の安全に注意。常に道を譲る心掛け を。 – 下り坂ではブレーキを併用して十分に減速し、確 実な車両制御を行うこと。
安全ラベルと指示ラベル • 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損したりは がれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 106-6379 1 1 93-9051 93-8068 1. オペレーターズマニュアルを読むこと。 1. ステアリング・アームのロックの使用方法は、オペレーターズマニ ュアルを参照。 1 93-6681 104-7728 1 1 1. 手足切断の危険:可動部に近づかないこと 2 93-6686 1 1 1. 油圧オイル 2. オペレーターズマニュアルを読むこと。 93-8069 1.
107-9529 1. エンジン始動 10. ヘッドライト ON 2. エンジン予熱/ON 11. ヘッドライト OFF 3. エンジン停止 12. 機能コントロール・レバー 4. オペレーターズマニュアルを読むこと。 13. 移動走行位置 5. リール下降して回転 14. 刈り込み位置 6. リール上昇 15. ニュートラル:バックラップ時の設定位置 7. 16. スロットル:低速 オーバーヒート時の緊急始動ボタン 8. エンジン冷却液温度 17. スロットル:無段階調整 9. 燃料への水混入警告灯 18. スロットル:高速 1 1 1 2 2 104-7729 (CE用) 1. 危険:整備作業の前にオペレーターズマニュアルを読むこと。 93-7275 2. 手足の切断の危険:完全に停止するまで手を触れないこと。 1. オペレーターズマニュアルを読むこと:エンジン始動補助剤を使 用しないこと。 1 1 1 93-6689 1. 危険:タイヤカバーの上に乗らないこと。 2 4 3 106-5976 1.
バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 104-2053 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 2 1 3. 劇薬につき火傷の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと 5. オペレーターズマニュアルを読むこと。 1 2 6. バッテリーに人を近づけないこと 7. 3 4 保護メガネ等着用のこと: 爆発性ガスにつき失明等の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷の危険あり 6 9. 液が目に入ったら直ちに真水で洗眼し医師の手当てを受けること 10. 鉛含有:普通ゴミとして投棄禁止 3 4 6 1 93-8063 1. 警告:オペレーターズマニュアルを読むこと。 2 2. 転倒の危険: 15度以上の斜面で使用しないこと。 3. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 3 4. 手足切傷の危険:可動部に近づかないこと。 5. 警告:車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジンを 停止し、キーを抜くこと。 93-8062 1. 駐車ブレーキを掛けるには、ブレーキ・ペダルを踏み込んでボタン を踏む。 2.
4 1 2 3 5 6 7 105-8324 1. 刈高 2. 8 枚刃リール 3. 11 枚刃リール 4. リール:刈り込み速度 5. 高速 6. 無段階調整 7.
仕様 主な仕様 刈幅 150 cm ホイール・トレッド 128 cm ホイールベース 123 cm 全長(バスケットを含む) 238 cm 全幅 173 cm 全高 128 cm 重量(リールを含む) (8 枚刃, 4本ボルト) 608 kg オプション機器 8枚刃 DPA カッティングユニット Model No. 04610 11枚刃 DPA カッティングユニット Model No. 04611 サッチング・リール Model No. 04493 スパイカ Model No. 04494 トリローラ Model No. 04495 ターフガーディアン・リークディテクタModel No. 04497 3輪駆動キット Model No. 04553 ROPS(横転保護バー) Model No. 04552 前照灯キット Model No. 04551 アーム・レスト Model No. 30707 スパーク・アレスタ Part No. 94-8157 ホース・アダプタ・キット タイ・ダウン・キット Part No.
組み立て 付属部品表 注: 組み立てに必要な部品がそろっているか以下の表で確認してください。 名称 数量 用途 ホイール・ナット ホイール 8 2 前輪とその取り付け部品 ホイール・ハブ ホイール・ナット ホイール ホイール・ボルト ロックナット スペーサ 1 4 1 1 1 2 後輪とその取り付け部品 運転席 ナット, 5/16 in.
前輪を取り付ける 運転席を取り付ける 前輪を取り付け、9.6~12.4 kg・mにトルク締めする。 注: シートスライドの取り付け穴は前または後から選 択できます。調整範囲がそれぞれ前後に7.6 cm 広がり ます。 後輪を取り付ける 1. 出荷用カートンの合板のベースに固定されているシー ト・スライドを取り出す。取り外したロックナットは破 棄する。 1. ナット 4個を使ってリムにホイール・ハブを取り付 ける(図2)。各ナットを 70~90 ft-lb (9.6~12.4 kg.mにトルク締めする。 2. シート・スイッチにワイヤ・ハーネスを接続する。 2. 後キャスタ・フォークの車輪取り付け穴についている ホイール・ボルトとロックナットを外す(図2)。 3. ロックナット4個(5/16 in;付属部品)でシート・スラ イドをシート・サポートに固定する。 3. キャスタ・フォークに後輪を取り付ける。キャスタ・フォ ークの片側からホイール・ボルトを差し込み、スペー サ(付属部品)1個をはさんで車輪に通す(図4)。 4.
使用によってバッテリー液が不足してきた場合には、 蒸留水を補給してください。 • 警告 • カリフォルニア州 第65号決議による警告 バッテリーの電極部や端子などの部分には鉛や鉛含 有物質が含まれており、カリフォルニア州では、これら の物質が癌や先天性異常の原因となるとされている。 取り扱い後は手を洗うこと。 図4 1. 通気キャップ • 3. 各セルの電極板が液面下 6mm 程度に水没するま で、電解液を慎重に入れる。 警告 • バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触 れるとショートを起こして火花が発生する。それによ って水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れが ある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、 端子と金属を接触させないように注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 7. まず、赤い(+)ケーブルをバッテリーの(+)端子 に取り付け、次に黒いケーブル(-)はバッテリーの (-)端子に取り付け、キャップスクリュとナットで固 定する(図6)。ショート防止のために(+)端子にゴ ムキャップをかぶせる。 図5 1. 電解液 4.
• 警告 ブリーザの延長パイプとキャップを 取り付ける • バッテリー・ケーブルの接続ルートが不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。それ によって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れ がある。 1 オイル・フィルタ(図8)を取り外す。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス(黒)ケー ブルから取り外し、次にプラス(赤)ケーブルを外 す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス(赤)ケー ブルから取り付け、それからマイナス(黒)ケーブ ルを取り付ける。 図8 1. 油圧オイルタンク 2. 通気キャップ 3. 通気延長パイプ 4. タンク・キャップ 2. 延長パイプを通気穴に取り付ける(図8)。 3. パイプの先端に通気キャップを取り付ける (図8)。 4. タンク本体についていた出荷用キャップを廃棄し、正 規のキャップを取り付ける。 図6 1. マイナス(-) 2. プラス(+) 前ローラを取り付ける ハンドルを取り付ける 1.
キャリア・フレームのローラを調整 する 重要 リール・モータをホルダー(サポート・チューブ)に 入れたままでサスペンションを「移動走行」位置にしな いでください。モータやホースが破損する恐れがありま す。 1. 平らな場所でカッティングユニットを床面まで降下さ せる。 重要 ベッドナイフやリールを見るためにカッティングユ ニットを立てる場合には、ベッドバー調整ネジが床面に 接触しないように、カッティングユニットの後ろ側に支え を入れてください(図11)。 2. キャリア・フレームのローラと床面との間のクリアラン ス(13 mm)を確認する。 3. 調整方法:キャリア・フレームのストップ・ネジ(図10) のジャムナットをゆるめ、ネジを上下させてキャリア ・フレームの高さを変える。調整ができたらジャムナッ トを締める。 図11 1. ここを支える(支えは図示せず) 2. ベッド・バー調整ネジ(2) 1.
注:チェーン・リンクの代わりに、リフト・フック(オプショ ン; P/N 106–6938)を使うことができます(図13)。 弊社代理店にてご購入ください。 図15 図13 1. モータ取り付け部 1. リフト・フック 2. プラスチック製プラグ 3. 六角ネジ(2本) A. どのカッティングユニットも、右側に駆動カップ ラ、左側にカウンタ・ウェイトを取り付けて出荷し ている。カッティングユニットを右前の位置に取り 付けるには、以下の手順で行う: E. 駆動カップラをリール・チューブに固定しているス ナップ・リングを取る(図16)。駆動カップラを取り 外す。 B. カウンタ・ウェイトをカッティングユニットの左側に 固定しているキャップスクリュ(2本)を取る。カウン タ・ウェイトを取り外す(図14)。 図16 1. スナップ・リング 2. 駆動カップラ 図14 F. 駆動カップラの内面にグリスを塗る。駆動カップ ラを、カッティングユニットのリール・チューブの左 端に取り付け、スナップ・リングで固定する。 1. カウンタ・ウェイト C.
る。ローラに付属の説明書に従い、カッティングユニ ットの付属部品を使って、ローラをカッティングユニッ トに取り付ける。 E. スロット付きリンクは自動的にロックする。 F. リール・モータとプル・リンクを取り付ける。 重要 中央のカッティングユニットが整備位置にある間 は、昇降装置を作動させないでください。プル・フレーム やクレビス・アセンブリが破損する場合があります。 4. カッティングユニットの前ローラの左右端部にボール ・スタッドを取り付ける(図17)。 6. 各ボール・ジョイント・レシーバのスリーブをスライド させ、カッティングユニットのボール・スタッドに接続 する(図19)。 図17 1. ボール・スタッド 5. カッティングユニットをプル・フレームの下に引き入 れ、 吊り輪(ローラ)をリフト・アームに引っかける。 後カッティングユニットの取り付けが楽なように、プ ル・フレームを跳ね上げておく(整備用位置)とよい: A. カッティングユニットのサスペンションを完全に降 下させる(シリンダが完全に伸びた状態)。 図19 B.
重要 リール・モータをホルダー(サポート・チューブ)に 入れたままでサスペンションを「移動走行」位置にしな いでください。モータやホースが破損する恐れがありま す。 5. 全部のキャリア・フレームが床から同じ高さになって いることを確認する。高さが揃っている場合には、手 順 7 に進む。 6. 全部のキャリア・フレームの高さがそろっていない場 合は、キャリア・フレーム調整ネジのジャムナット(図 21)をゆるめ、調整ネジで調整する。ネジを締 め込 むと下がり、戻すと上がる。調整ができたらジ ャムナ ットを締める。 図20 1. ネジ 2. リール・モータ 7. 移動走行プレートを回してプル・フレームにロックし、 ネジを締める。ナットを締めつける。 10. カッティングユニットとリール駆動モータについて いる保護カバーを取りはずす。 注:カッティングユニットのカバーは保管してくださ い。ユニットを取り外した時、ベアリングを汚れから 保護するのに必要です。 11.
運転の前に エンジン・オイルを点検する 注 クリアランス エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回運 転の前後に必ずエンジン・オイルの量を確認してくださ い。 注 クリアランス 油量は約 3.3 リットル(フィルタ共)です。 以下の条件を満たす高品質なエンジン・オイルを使用し てください: 図22 API規格CH-4、CI-4 またはそれ以上のクラス 推奨オイル:SAE 15W-40(-18ºC 以上) 他に使用可能なオイル:SAE 10W-30 または 5W30(全温度帯) Toro のプレミアム・エンジン・オイル(15W-40 または 10W-30)を代理店にてお求めいただくことができます。 パーツカタログでパーツ番号をご確認ください。 重要 エンジン・オイルの量が常時ゲージの上限と下限と の間にあるよう、気をつけて管理してください。オイルの 入れすぎもオイルの不足も、エンジンの不調や故障の原 因となります。 図23 1. ディップスティック 1. 平らな場所に駐車する。 2. 補給口キャップ 2.
燃料を補給する 燃料は 2号軽油を使用します。 燃料タンクの容量は 22.7 リットルです。 1. 燃料タンクのキャップ(図24)周囲をきれに拭く。 図24 図25 1. 燃料タンクのキャップ 1. ラジエター・スクリーン 2. ラジエター 2. 燃料タンクのキャップをとる。 • 危険 • 軽油は条件次第で簡単に引火・爆発する。発火したり 爆発したりすると、やけどや火災などを引き起こす。 ラジエターの冷却液はは水とエチレングリコール不凍液 の50/50 混合液です。毎日、エンジンを掛ける前に、冷 却液の量を点検してください。 • • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた状態で 行う。こぼれた燃料はふき取る。 • エンジン回転中はラジエターのふたを開けないこ と。 • キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温の 水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を絶対 に近づけない。 3.
3. 量が足りなければ冷却液を補給する。所定の冷却液 (水:エチレングリコール不凍液=50:50)を使用す ること。入れすぎはよくない。 Toro生分解油圧オイルを販売しています (19 リットル缶または 208 リットル缶)パーツカタロ グまたは代理店でパーツ番号をご確認ください。 4. タンクのキャップを閉めて終了。 他に使用可能なオイル:Mobil EAL 224H 植物性オイルをベースにした油オイルであり Toro 社が 本機への使用を認めている唯一の生分解オイルです。 通常の油圧オイルに比べて高温への耐性が低いので、 本書の記述に従って必要に応じてオイルクーラを装備 し、所定の交換間隔を守ってお使いください。鉱物性の オイルが混合すると、生分解オイルの無毒性や生分解 性能が悪影響を受けます。従って、通常のオイルから生 分解オイルに変更する場合には、所定の内部洗浄手順 を守ってください。くわしくは Toro 代理店にご相談 く ださい。 油圧オイルについて 推奨される油圧オイル 油圧オイルタンクに約 20.
重要 油圧回路の汚染を防止するため、オイルの缶を開け る前に、缶の表面をきれいに拭ってください。また、給油 ホースや漏斗などにも汚れがないようにしてください。 4. タンクにキャップを取り付ける。こぼれたオイルはふ き取る。 重要 初めての運転の前に必ず油量を確認し、その後は 毎日点検してください。 図28 1. 燃料フィルタ 2. プライミング・ポンプ 3. ドレン・プラグ タイヤ空気圧を点検する 図27 1. 油圧オイルタンクのキャップ 2. スクリーン 燃料フィルタ・水セパレータからの 水抜き 燃料フィルタ/水セパレータは毎日点検し、少しでも水が たまっていれば必ず抜いてください。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止する。 2. フィルタ/セパレータの下に容器をおく。 3. フィルタ/セパレータのドレン・プラグを開き、たまって いる水を出す。必要ならプライミング・ポンプを使う( 図28)。終了したらプラグを締める。 タイヤは空気圧を高めに設定して出荷しています。運転 前に正しいレベルに下げてください。適正圧は: • 前タイヤ:0.56~ 0.8 kg/cm2 • 後タイヤ:0.
運転操作 1 安全第一 実際に運転を始める前に、このマニュアルの 3~7 ペー ジに記載されている安全上の注意やステッカーの内容 をよく読んでください。オペレータや周囲の人を事故か らまもる重要 な情報が掲載されています。 2 図30 また、目、耳、足部、頭部などに適切な保護を行うこと をお奨めします。 • 注意 1. 前進 2.
冷却液温警告灯 エンジンの冷却水の温度が異常に高くなるとランプ(図 31)が点灯し、自動的にエンジンを停止させます。 燃料への水混入警告灯 燃料内に水が混入すると点灯します(図31)。 重要 ランプが点灯したら必ず水抜きを行ってください。 水の混入を放置するとエンジンが破損します。23 ページ 「燃料フィルタ/水セパレータから水を抜く」 を参照。 オーバーヒート時の緊急始動ボタン 図31 1. スロットル・コントロール 2. 機能コントロール・レバー 3. アワー・メータ 4. 始動スイッチ 5. ハンドルアームの固定レバー 6. 冷却液温警告灯 7. エンジン・オイル圧警告灯 8. バッテリー警告灯 9. グロープラグ・ランプ 10.
リール速度コントロール リール速度コントロール(図32)で、前後のカッティング ユニットの回転速度(rpm)を調整することができます。 1番位置は、バックラップ用の位置です。その他の位置 は、刈り込み用の設定位置です。使用方法はマニュアル の該当個所をご覧ください。 図34 1. 燃料バルブ(燃料タンクの下) 慣らし運転期間 運転開始直後の8 時間を試運転期間とします。 この期間中の取り扱いは、本機のその後の信頼性を確 保する上で非常に重要ですから、各機能や動作を入念 に観察し、小さな異常でも早期に発見・解決しておいて ください。また、この期間中はオイル漏れや部品のゆる みの点検を頻繁におこなってください。 座席調整レバー ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、実際の 使用前にブレーキの「慣らし掛け」をしておいてくださ い。まずブレーキを十分に掛けた状態から、本機を芝刈 り速度で運転し、臭いがするまでブレーキを加熱させま す。この後、必要に応じてブレーキを調整(36 ページ参 照)してください。 運転席の左下にあり(図33)、前後18 cm の調整が可 能です。 始動と停止 図32 1.
4. キーを差し込んで「ON」位置に回し、そのまま、グロ ーインジ ケータが消える(約6秒後)のを待つ。 5. ランプが消えたらすぐにキーを「START」に回す。エ ンジンが始動したらすぐにキーから手を放す。キーは ON 位置に戻る。スロットル・コントロールをスロー位 置とする。 重要 スタータ・モータを10秒間以上連続で使用すると オーバーヒートする危険があります。10秒間連続で使用 したら、60秒間の休止時間をとってください。 図35 1. 燃料フィルタ 6. エンジンを初めて始動した時、エンジンのオーバーホ ールを行った後などは、1~2分間の時間を取って前 進後退走行の確認を行う。また、ハンドルを左右一 杯に切って応答を確認する。その後、エンジンを停止 させ(停止手順はこの次の項を参照)、すべての可動 部が停止するのを待ち、オイルもれや各部のゆるみ がないかを点検する。 2. プライミング・ポンプ 3. ドレン・プラグ インタロック・システムのテスト • 注意 • インタロック・スイッチは安全装置であり、これを取り 外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 停止 1.
1. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、モードレバ ー「ニュートラル」位置、駐車ブレーキが掛かってい ることを確認する。この状態で走行ペダルを踏んでみ る。インタロックによりペダルが動かないのが正常。 動くのはインタロックの故障であるから直ちに修理す る。 2. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、モードレ バー「ニュートラル」位置、駐車ブレーキが掛かって いることを確認する。この状態からモードレバーを「 芝刈り」または「移動」走行位置に切り換えてエンジ ンを始動してみる。エンジンが始動できないのが正 常。動くのはインタロックの故障であるから直ちに修 理する。 図36 4. リールの速度を設定するには、ノブ(図37)を回し て、ノブの矢印を、所定の番号に合わせる。 3. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、モードレバ ー「ニュートラル」位置、駐車ブレーキが掛かってい ることを確認する。この状態からモードレバーを「芝 刈り」または「移動」走行位置に切り換える。エンジ ンが停止すれば正常。動くのはインタロックの故障で あるから直ちに修理する。 4.
ットが芝面に下降しリールが回転を始めます。 重要1番ユニットは上昇時も下降時も遅れます。このタ イミングをつかむと、仕上げの外周刈りの手間を最小限 にすることができます。 3. 行きと帰りでのオーバーラップができるだけ小さくな るように運転します。隣の列との距離を一定に保って 直進するには、本機の前方約 6~10 ft. (1.8~ 3 m) を視野に捕らえておくのがポイントです(図39)。ハ ンドルを目印にして距離を合わせても良いでしょう。 その場合、ハンドルの縁と本機前方の目標ラインと を重ねて見ながら運転します。 図38 1. 目印 2. 約 5インチ(12.7 cm) 3. 刈り終わった側 4. マシンの前方約 6–10 ft.(1.
6. 最後にグリーンの外周を刈ります。これも前回と反対 の方向から刈ってください。常に天候や芝状態を考 慮すること、刈りの方向を変えることが大切です。旗 を戻して終了です。 1. 油圧ポンプについているバイパスバルブ(図40)の 溝が「縦」になるようにバルブを回転させる。 注:外周刈りが終わったら、昇降/芝刈りレバーを軽 く後ろに引くと、リールは上昇せずにリールの回転だ けが止まります。この状態でグリーンの外へ出て、そ の後にリールを上昇させるようにすると、カッティング ユニットの縁にたまっていた刈りかすをグリーンに落 とさずにすみます。 7. 集草箱にたまった刈りカスを出して、次のグリーンに 移動します。湿った重い刈りカスを入れたまま移動す ると機体やエンジン、油圧系などに無理な力がかか るので避けてください。 図40 1. バイパスバルブ(図はバルブが閉じた状態=バルブの溝が水平) 移動のための運転 2.
保守 注:前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨定期整備一覧表 定期整備間隔 整備内容 最初の 8 運転時間後 • ファン/オルタネータの駆動ベルトの張りの点検 最初の 50 運転時間後 • 油圧オイルフィルタの交換 • エンジン回転数(アイドルおよびフルスロットル)の点検 • エンジン・オイルとフィルタの交換 50運転時間ごと • バッテリーの液量の点検 • バッテリー・ケーブルの点検 • エアフィルタの整備 • グリスアップ • エンジンオイルの交換 • ファン/オルタネータ・ベルトの張りの点検 100運転時間ごと • エンジン・オイルのフィルタの交換 200運転時間ごと • エアフィルタのエレメントの交換 • ホイール・ナットのトルク締め 800運転時間ごと • 油圧オイルの交換 • 油圧オイルのフィルタの交換 • エンジン回転数(アイドルおよびフルスロットル)の点検 • 燃料フィルタ/水セパレータのエレメントの交換 2000 運転時間ごとまたは2年間 • 油圧可動ホースの交換 • インタロック・スイッチの交換 • 燃料タンクの内部洗浄 • 油圧タンクの内部洗浄 •
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第 点検項目 月 火 水 週 木 インタロックの動作を点検する。 計器類の動作を確認する。 ブレーキの動作 燃料フィルタ・水セパレータを点検する。 燃料の量を確認する。 エンジン・オイルの量を点検する。 ラジエター・スクリーンやラジエターを清掃する。 エア・フィルタの点検を行う。 エンジンから異常音がないか点検する。 油圧ホースの磨耗損傷状態を調べる。 リールとベッドナイフの摺り合わせを点検する。 刈高を点検する。 各グリス注入部のグリスアップを行う。1 走行およびブレーキの各リンクの潤滑を行う。 塗装傷のタッチアップを行う。 1 = 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 6 7 8 9 32 金 土 日
潤滑 定期的に、全部のベア リングとブッシュにNo.2汎用リ チウム系グリスを注入します。通常の使用では 50 運転 時間ごとにベアリングとブッシュのグリスアップを行いま す。車体を水洗いしたときは整備間隔に関係なく直ちに グリスアップしてください。 グリスポイントは: • 後ホイールのハブ:1か所 図42 • キャスタ・ベアリング:1か所 • ステアリング・シリンダ:2か所(図41) • 昇降アーム:3か所(図42) • 走行ペダルのピボット:1か所(図43) 1. グリスに異物が混入しないように、グリスニップルを きれいに拭く。 2. グリス・ガンでグリスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 4. カッティングユニットを外した時にはリールモータの スプライン・シャフトと昇降アームとにグリスを塗布 する。 図43 5.
エア・クリーナの日常点検 フィルタをボディー内部にしっかり取り付ける。エレ メントの外側のリムをしっかり押さえて確実にボディ ーに密着させる。フィルタの真ん中の柔らかい部分を 持たないこと。 • エア・クリーナ本体にリーク原因となる傷がないか点 検してください。破損していれば交換してください。 吸気部全体について、リーク、破損、ホースのゆるみ などを点検してください。 4. カバーについている異物逃がしポートを清掃する。 カバーについているゴム製のアウトレット・バルブを 外し、内部を清掃して元通りに取り付ける。 • 通常は200運転時間ごとに定期整備を行ってくださ い。非常にホコリの多い場所で使用していてエンジン の能力の低下が認められる場合には、整備間隔を短 くしてください。早めに整備を行っても意味がありま せん。むしろフィルタを外したときにエンジン内部に 異物を入れてしまう危険が大きくなります。 5. アウトレット・バルブが下向き - 後ろから見たとき、 時計の5:00と7:00の間になるように - カバーを取 り付ける。 6.
エンジン・オイル 定期整備間隔/仕様 オイル交換: • 50 運転時間ごと 注:ホコリのひどい場所で使用する場合は、より頻繁な オイル交換が必要です。 フィルタ交換: • 初回交換は 50 運転時間後 • 100 運転時間ごと 図46 1. 燃料フィルタ・水セパレータ オイルとフィルタの交換 4. ガスケットに薄くオイルを塗る。 1. ドレン・プラグを取り、容器に廃油を受ける。オイル が抜けたらドレン・プラグを取り付ける。 5. ガスケットが取り付け部に当るまで手でねじ込み、そ こからさらに1/3回転締め付ける。 2 オイル・フィルタを取り外す。新しいフィルタのガスケッ トにきれいなエンジン・オイルを薄く塗る。 6. 新しいOリングと共にドレン・プラグを取り付ける。セ ンサの導線を取り付ける。 3. ガスケットが取り付け部に軽く当るまで手でねじ込 み、そこからさらに1/2~3/4回転締め付ける。締めす ぎないように注意すること。 7. 指に抵抗を感じるまでプライマを操作する。 4. エンジン・オイルを入れる。20ページの「エンジン・オ イルを点検する」を参照。 5.
2. スロットル・ケーブルをエンジンに止めているクラン プをゆるめる(図47)。 2. フィルタにオイルを入れ、ガスケットをオイルで湿し、 ガスケットがフィルタヘッドに当たるまで手で回し入 れる。そこから更に3/4回転増し締めする。これでフィ ルタは十分に密着する。 3. 速度コントロール・レバーがアイドル調整ネジに当た るまでケーブルをしっかりと引く(図47)。 3. 油圧オイルタンクにオイルを入れる(約20リットル)。 22ページ「油圧オイルを点検する」を参照のこと。 4. ケーブルクランプのネジを締めて回転数の設定を確 認する。 アイドル速度の調整 4. エンジンを始動し、3~5分間運転してオイルを十分 循環させ、混入している空気を逃がす。エンジンを止 め、油量を再点検する。 1. エンジン側のスロットル・コントロール・レバー(図 47)をSLOW位置にセットする。 5. 廃油は適切に処分する。 2. アイドル調整ネジ(図47)のロックナットをゆるめる。 油圧ラインとホースの点検 3.
• 警告 分に、また均等にゆるめること。 • B. 偏芯ナットをトランスミッション上部に止めている ナット(図50)をゆるめる。 狭い場所や人の近くでのブレーキテストは大変危険 です。 C. 機能コントロールをニュートラル位置に、スロッ トルを Slow 位置にセットする。エンジンを掛け る。 ブレーキテストは必ず広い平坦な場所で人や障害物 を遠ざけて行ってください。 D. どちらにも車輪が回らないように偏芯ナットを回 して調整する。調整ができたら固定ナットを締め る(図50)。スロットルSLOW およびFAST 位置で 調整が正しいことを確認する。 2. ジャムナットをゆるめ、クレビスを調整する(図49)。 E. バルクヘッドのそれぞれの側から、ロックナットを 均等にしめて、ケーブルを固定する(図50)。この ときケーブルをねじらないように注意する。 図49 1. クレビス・ピンとヘアピン・コッター 2.
注: 油圧オイルの温度が十分上昇してから調整にかか ってください。 1. 調整バルブは運転席の下にある油圧シリンダに装着 されている(図53)。 図51 1. ペダルストップ 芝刈り速度の調整 出荷時に調整されていますが、速度を変えたい場合に は調整してください。 1. トラニオン・キャップスクリュのジャムナットをゆるめ る(図52)。 図53 2. ロック・ブラケットと刈り込みブラケットを固定してい るナット(図の2)をゆるめる。 1. フロー・コントロール・バルブ 2. フローコントロールの調整ノブを固定しているネジ をゆるめる。 3. 中央のカッティングユニットの降下が遅すぎる場合、 ノブを左に1/4 回転、降下が早すぎる場合は、右に 1/4 回転させる。 4. 希望の設定ができたらノブを固定し、ジャムナットを 締める。 ベルトの調整 図52 機械を正しく動作させ、無用の磨耗を防止するため に、ベルト類は正しく調整してください。新しいベルトは 取り付け後8運転時間で張りの調整を行います。 1. ジャム・ナット 2. ナット 3.
• 警告 • 電解液には触れると火傷を起こす劇薬である硫酸が 含まれている。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮膚や目 や衣服に付けないよう十分注意すること。安全ゴ ーグルとゴム手袋で目と手を保護すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、必ず 十分な量の真水を用意しておくこと。 図54 2. 適当な張りに調整してボルトを締める。 バッテリー上部はアンモニア水または重曹水に浸したブ ラシで定期的に清掃してください。清掃後は表面を水で 流して下さい。清掃中はセル・キャップを外さないでくだ さい。 バッテリーの整備 バッテリーのケーブルは、接触不良にならぬよう、端子に しっかりと固定してください。 1.
バッテリーの保管 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを下降さ せ、エンジンを停止させ、駐車ブレーキを掛けてキー を抜き取る。 本機を30 日以上にわたって使用しない場合は、バッテ リーを取り外して充電しておいてください。バッテリー は、機体に取り付けて保存しても、別途保存してもかま いませんが、機体に取り付けて保存する場合は、ケーブ ルを外しておいてください。温度が高いとバッテリーは 早く放電するので、涼しい場所を選んで保管してくださ い。バッテリーの凍結を防止するため、フル充電状態 で保管してください。このとき電解液の比重は1.265~ 1.229 となります。 2. 機能コントロールをニュートラル/バックラップ位置と する。 3. 運転席を倒し、リール回転方向バルブを右に回して、 ボール・スイッチが押し込まれるようにセットする。 4. フロー・コントロール・バルブを6番位置にセットす る。 ヒューズ 5. 全部のカッティングユニットを、バックラップ用に調 整する。 ヒューズは座席下にあります(図55)。 6.
電気回路図 41
油圧回路図 42
Toro 一般業務用機器の品質保証 2年間品質保証 ® • 保証条件および保証製品 Toro社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、 両社の 合意に基づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上また は製造上の欠陥に対して、 2年間または1500運転 時間* のうちいずれか早く到達した時点までの品質保証を共同で実 施いたします。この品質保証の対象となった場合には、 弊社は無 料で「製品」の修理を行います。この無償修理には、 診断、作業工 賃、部品代、運賃が含まれます。保証は 「製品」が納品された時点 から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、 「製品」を納入した弊社代 理店(ディストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連 絡をして頂くことが必要です。 • 外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、天候、格納条 件、汚染、弊社が認めていない冷却液や潤滑剤、添加剤の使用 などが含まれます。 • 通常の使用にともなう「汚れや傷」。通常の使用に伴う「汚れや 傷」とは、運転席のシ