Operator's Manual
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図20
1. ネジ
. リール・モータ
10.カッティングユニットとリール駆動モータについて
いる保護カバーを取りはずす。
注:カッティングユニットのカバーは保管してくださ
い。ユニットを取り外した時、ベアリングを汚れから
保護するのに必要です。
11.リールモータのシャフトのスプライン部にグリスを塗
布する。モータを取り付け穴に正対させ、時計方向に
ひねってスタッドを一回かわし、次に左回りにひねっ
て、キャップスクリュにフランジをしっかりと掛け、キ
ャップスクリュを締める(図20)。
12.ハンドグリスガンでカッティングユニット両端の窪み
にグリス(リチウムベース一般用2号)を注入する。
移動走行時の高さを調整する
移動走行時の高さ(図21)を計測し、必要に応じて調整
してください:
1. 平らな場所に駐車する。
2. キャリア・フレーム調整ネジの上面からキャリア・フ ー
ム背面までの距離(図21)を計測する(22 mm)
3. 移動走行プレート取り付けネジをゆるめる(図
21)。
4. カッティングユニットを移動走行位置に上昇させる。
重要 リール・モータをホルダー(サポート・チューブ)に
入れたままでサスペンションを「移動走行」位置にしな
いでください。モータやホースが破損する恐れがありま
す。
5. 全部のキャリア・フレームが床から同じ高さになって
いることを確認する。高さが揃っている場合には、手
順 7 に進む。
6. 全部のキャリア・フレームの高さがそろっていない場
合は、キャリア・フレーム調整ネジのジャムナット(図
21)をゆるめ、調整ネジで調整する。ネジを締 め込
むと下がり、戻すと上がる。調整ができたらジ ャムナ
ットを締める。
7. 移動走行プレートを回してプル・フレームにロックし、
ネジを締める。ナットを締めつける。
図21
1. 移動走行プレート
. 調整ネジ
. 移動走行プレート取り付けネジ
図は右前