Operator's Manual
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燃料を補給する
燃料は 2号軽油を使用します。
燃料タンクの容量は 22.7 リットルです。
1. 燃料タンクのキャップ(図24)周囲をきれに拭く。
図24
1. 燃料タンクのキャップ
2. 燃料タンクのキャップをとる。
• 危険 •
軽油は条件次第で簡単に引火・爆発する。発火したり
爆発したりすると、やけどや火災などを引き起こす。
• 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた状態で
行う。こぼれた燃料はふき取る。
• 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃料タン
クの首の根元から2.5cm程度下までとする。これ
は、温度が上昇して燃料が膨張したときにあふれ
ないように空間を確保するためである。
• 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を絶対
に近づけない。
• 燃料は安全で汚れのない認可された密封容器で
保存すること。
3. 給油は燃料タンクの首の根元から 6~13 mm 程度
下までとする。入れすぎはよくない。キャップを取り
付けて終了。
4. こぼれた燃料はふき取る。
冷却系統を点検する
冷却液の容量は約 3.4 リットルです。
ラジエター・スクリーンとラジエター本体(図25)は毎日
清掃してください。非常にホコリの多い場所で使用して
いる場合には数時間おきに点検清掃(p. 34 を参照)し
てください。
図25
1. ラジエター・スクリーン
. ラジエター
ラジエターの冷却液はは水とエチレングリコール不凍液
の50/50 混合液です。毎日、エンジンを掛ける前に、冷
却液の量を点検してください。
• 注意 •
エンジン停止直後にラジエターのキャップを開ける
と、高温高圧の冷却液が吹き出してやけどを負う恐れ
がある。
• エンジン回転中はラジエターのふたを開けないこ
と。
• キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温の
水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。
1. 平らな場所に駐車する。
2. 冷却液の量を点検する(図26)。タンクのマークの 間
まであれば適正である(エンジンが冷えている時)。
図26
1. 冷却液タンク