Operator's Manual
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図54
1. エンジン・ベルト
2. 適当な張りに調整してボルトを締める。
バッテリーの整備
• 警告 •
カリフォルニア州
第65号決議による警告
バッテリーの電極部や端子などの部分には鉛や鉛含
有物質が含まれており、カリフォルニア州では、これら
の物質が癌や先天性異常の原因となるとされている。
取り扱い後は手を洗うこと。
バッテリーの電圧:12 V、冷間クランキング電流(CCA)
530 A
バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持し、バッ
テリー上部を常にきれいにしておいてください。高温下
で使用すると、涼しい場所に比べてバッテリーは早く放
電します。
電解液の量は25 運転時間ごとに点検します。格納中は
30 日ごとに点検します。
各セルへは、蒸留水またはミネラルを含まない水を適正
レベルまで補給してください。但し、電解液の量が、各セ
ルの内側についているスプリット・リングの高さ以上に
ならないよう、注意してください。
• 警告 •
電解液には触れると火傷を起こす劇薬である硫酸が
含まれている。
•
電解液を飲まないこと。また、電解液を皮膚や目
や衣服に付けないよう十分注意すること。安全ゴ
ーグルとゴム手袋で目と手を保護すること。
• 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、必ず
十分な量の真水を用意しておくこと。
バッテリー上部はアンモニア水または重曹水に浸したブ
ラシで定期的に清掃してください。清掃後は表面を水で
流して下さい。清掃中はセル・キャップを外さないでくだ
さい。
バッテリーのケーブルは、接触不良にならぬよう、端子に
しっかりと固定してください。
端子が腐食した場合は、 ケーブルを外し(マイナス・ケー
ブルから先に外すこと)、クランプと端子とを別々に磨い
てください。磨き終わったらケーブルをバッテリーに接続
し(プラス・ケーブルから先に接続すること)、端子には
ワセリンを塗布してください。
• 警告 •
バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分が触
れるとショートを起こして火花が発生する。それによ
って水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れが
ある。
•
バッテリーの取り外しや取り付けを行うときには、
端子と金属を接触させないように注意する。
• バッテリーの端子と金属を接触させない。
• 警告 •
バッテリー・ケーブルの接続ルートが不適切であると
ケーブルがショートを起こして火花が発生する。それ
によって水素ガスが爆発を起こし人身事故に至る恐れ
がある。
• ケーブルを取り外す時は、必ず
マイナス(黒)ケー
ブルから取り外し
、次にプラス(赤)ケーブルを外
す。
• ケーブルを取り付ける時は、必ず
プラス(赤)ケー
ブルから取り付け
、それからマイナス(黒)ケーブ
ルを取り付ける。