Operator's Manual

キャリア・フレームのローラを調整する
1.平らな場所でカッティングユニットを床面まで降下
させる。
2.キャリア・フレームのローラと床面との間のクリア
ランス(13 mm)を確認する。
調整方法:キャリア・フレームのストップ・ネジ
(図8)のジャムナットをゆるめ、ネジを上下させて
キャリア・フレームの高さを変える。調整ができた
らジャムナットを締める。
:外気温が高い地域(20℃〜49℃)や大きな負荷(グ
刈り以外、例えばフェアウェイ刈りやバーチ
カットなど)で使用するときには、オイル・クーラ
P/N 100-3166)を取り付けてください。
カッティングユニットを取り付ける
:研磨、刈り高調整などを行う時には、リール・モー
タをサポート・チューブ(フレーム前部)に掛けて
おくと、ホースやモータを安全に保管できます。
リール・モータをサポート・チューブに入れたま
まで、サスペンションを「移動走行」位置にしな
いでください。ホースやモータが破損する場合が
あります。
1.カッティングユニットをカートンから取り出し、同
梱のマニュアルに従って組み立て、調整し、刈り高
を設定する。刈り高の調整には本機の付属部品であ
るゲージバーを使用する。
2.どのカッティングユニットも、右側にドライブ・カ
ップラ、左側にカウンタ・ウェイトを取り付けて出
荷している。カッティングユニットを本機の右前に
取り付ける場合は、以下の要領でカップラの位置替
えを行う:
カウンタ・ウェイト(ユニット左キャップ
スクリュとロックナット(各2)を取り、ウェ
イト(図10;挿入図)を外す。
B.カッティングユニット両側からプラスチック・
スペーサ(図9)を取る。
C.駆動カップラをベアリング・ハウジングに固定
しているスナップ・リングを取る。
D.カップラの内径部にグリスを塗り、カッティン
グユニット左側に取り付け、スナップ・リング
で固定する(図9
E カッティングユニットの両側にプラスチック・
スペーサを取りつける(テーパのついている方
をベアリングに向ける)
F. ユニット右側にカウンタ・ウェイトを取り付け、s
先に外したネジで固定する。
3.グリーンズマスター3200用のカッティングユニット
(シリアル番号:5000199999)を取り付ける場合
には以下の手順で行う:
A.前シールド・アセンブリ(図10)を外して廃棄
する。さらに各カッティングユニットのサイド
プレートに付いているシールド取り付け用スタ
ッドとナットを外して廃棄する。
B.前ローラからシングル・ポイント・プル・アー
ムを外して廃棄する。
重要
14
9
1.カウンタ・ウェイト  3.駆動カップラ
2.スナップ・リング   4.プラスチック・スペーサ
1
2
8
図は右前
1.キャリア・フレームのローラ
2.キャリア・フレームのストップ・ネジ