Operator's Manual

エアクリーナ
整備間隔
エアクリーナ本体の点検は毎日:リーク原因となる傷が
あれば交換。
フィルタの整備間隔:200運転時間
:悪条件下ではより頻繁にフィルタの整備をしてくだ
さい。
エレメントの取り外し
1.ラッチを外し、カバーとボディーを分離して(図35
カバーの内部をきれいに清掃する。
2.ボディーからフィルタを取り出す。フィルタをボデ
ィーにぶつけないように注意する。
3.フィルタを点検し、破損していれば交換、汚れてい
るだけなら洗浄する。
エレメントの洗浄
1.水による洗浄の場合
A.フィルタ・クリーナを溶かした水に15分間漬け
ておく。クリーナの箱の使用説明を参照のこ
と。
B.15分たったら真水ですすぐ。高圧の水(2.8
kg/cm
2
以上)はフィルタを傷めるので使用しな
い。すすぎは汚れの内側から外側に向かって行
うこと。
2.圧縮空気による洗浄の場合
A.フィルタの内側から外側へ圧縮空気を吹きつけ
る。これ以上ではフィルタを損傷する。空気ノ
ズルはフィルタ表面から5cm以上離し、上下
に動かしながらフィルタを回転させる。
圧縮空気は7 kg/cm
2
以下で使ってください。
B.明かりに透かして汚れの落ち具合と傷の有無を
点検する。
エレメントの取り付け
1.フィルタを点検する。新しいフィルタも、輸送中の
傷がないか、特にシール面の密着度をよく点検す
る。
破損したフィルタは絶対に使用しないでください。
2.フィルタをボディーに取り付ける。フィルタのリム
をしっかり押さえてボディーに密着させる。リム以
外の柔らかい部分には触れない。
3.カバーを取り付け、ラッチで固定して終了。
ラジエター・スクリーンの清掃
オーバーヒート防止のため、オイル・クーラ、ラジエタ
ー、スクリーンは毎日(場合によっては数時間おきに)
点検し、 必要に応じて清掃してください。悪条件下では
より頻繁な清掃が必要です。
1.ラジエター・スクリーンを取り外す(図36
2.ラジエター・ファンの側から圧縮空気を吹きつけて
清掃する。
3.スクリーンを清掃し、元通りに取り付けて終了。
重要
重要
30
36
1.ラジエター・スクリーン  2.ラジエター
35
1.ラッチ  2.ダスト・カップ  3.フィルタ