Operator's Manual
走 走
走
行 行
行
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ン ン
ン
ス ス
ス
ミ ミ
ミ
ッ ッ
ッ
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
の の
の
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
調 調
調
整 整
整
走行ペダルがニュートラル位置にあるのに機
体が動き出す場合にはトランスミッションの
調整が必要です。
1.どちらか一方の前輪を浮かして機体を支え
る。
注 注
注
注:3輪駆動キット装着車の場合には後
輪も浮かせてください。
2.エンジンを始動し、スロットルをSLOWに
セット、浮いている前輪が回転しているこ
とを確認する。
3.エンジンを止め、以下の手順で調整する:
A.走行ケーブルを油圧トランスミッション
のバルクヘッドに取り付けているジャム
ナット(図49)を両方ともゆるめる。
ジャムナットは調整ができるよう十分
に、また均等にゆるめること。
B.偏芯ナットをトランスミッション上部に
止めているナット(図49)をゆるめる。
C.機能コントロールをニュートラル位置
に、スロットルをSlow位置にセットす
る。エンジンを掛ける。
D.どちらにも車輪が回らないように偏芯
ナットを回して調整する。調整ができた
ら固定ナットを締める(図49)。スロッ
トルSLOWおよびFAST位置で調整が正し
いことを確認する。
E.バルクヘッドのそれぞれの側から、ロッ
クナットを均 均
均
等 等
等
に に
に
締め付けて、ケーブル
を固定する(図49)。ケーブルをねじら
ないように注意すること。
注 注
注
モードレバーがニュートラル位置のと
きにケーブルが緊張していると、芝刈り
モードや移動走行モードに切り換えたと
きにペダルを踏まなくても走り出してし
まいます。
図 図
図
49 49
49
1.走行ケーブル
4.偏芯ナット
2.バルクヘッド
5.ロックナット
3.ジャム・ナット
移 移
移
動 動
動
走 走
走
行 行
行
速 速
速
度 度
度
の の
の
調 調
調
整 整
整
走行ペダルは最高速度を出せるように出荷時
に調整されていますが、一杯に踏んでいるのに
ペダルストップに当たらないようになったら調
整が必要です。また、最高速度を下げたい場合
にも調整を行います。
走行ペダルを踏み込んでみてください。ケー
ブルに張力が掛かる前にペダルがストップ
(図50)に当たる場合には調整が必要です。
図 図
図
50 50
50
1.ペダル・ストップ
1.ペダル・ストップをフロア・プレートに固
定しているフランジヘッド・ロックナット
をゆるめる(図50)。
2.ペダル・ストップを調整してペダル・ロッド
にあたるようにし、ナットを締め付ける。
芝 芝
芝
刈 刈
刈
り り
り
速 速
速
度 度
度
の の
の
調 調
調
整 整
整
出荷時に調整されていますが、速度を変えたい
場合には調整してください。
1.トラニオン・ボルトのジャムナットをゆる
める(図51)。
44










