Operator's Manual
Table Of Contents
- NO TITLE
- NO TITLE
- 1 後輪を取り付ける
- 2 運転席を取り付ける
- 3 バッテリー液を入れて充電する
- 4 バッテリーを取り付ける
- 5 前ローラを取り付ける
- 6 キャリア・フレームのローラを調整する
- 7 オイル・クーラ(オプション)
- 8 カッティングユニットを取り付ける(カッティングユニット・モデル 04610、04611、04616 の場合)
- 9 移動走行時の高さを調整する
- 10 リア・バラストを搭載する
- 11 EU 諸国用ステッカーを貼付する
- 12 マニュアルを読みトレーニング資料を見る
- NO TITLE
- NO TITLE
- 始業点検表
- ベアリングとブッシュのグリスアップ
- エアクリーナの整備
- エンジンオイルとフィルタの交換
- スロットルコントロールの調整
- アイドル速度の調整
- 燃料フィルタ・水セパレータ
- 燃料ラインとその接続
- バッテリーの整備
- バッテリーの保管
- ヒューズ
- トランスミッションのニュートラル調整
- 移動走行速度の調整
- 芝刈り速度の調整
- ラジエター・スクリーンの清掃
- ブレーキの調整
- ベルトの調整
- カッティングユニットの昇降タイミングの調整
- バックラップ
- 油圧オイルとフィルタの交換
- 油圧ラインとホースの点検
- NO TITLE
3.行きと帰りでのオーバーラップができるだけ小
さくなるように運転します。グリーン内をぶれ
ずにきれいに直進し、刈り込みの済んだ列との
距離を一定に保って走るためには、車体前方
1.8から3mのところに視線を置いて、刈り
込み済みの済んでいる列にラインを合わせるよ
うにするのがコツです(図39)。ハンドルを
目印にして距離を合わせても良いでしょう。
その場合、ハンドルの縁と本機前方の目標ラ
インとを重ねて見ながら運転します(図39)。
図 図
図
39 39
39
1.目印
3.1.8~3m程度先に視線を合
わせると良い
2.刈り終わった側
4.集草箱の先端がグリーンの縁を越える時に上昇
ペダルを踏み込みます。これによりリールの回
転は停止し、カッティングユニットが上昇しま
す。このタイミングが悪いとグリーンの縁を刈
り込んでしまいます。一方、グリーンの外縁を
刈り残しすぎると後の作業が多くなりますの
で、程よいタイミングを体得してください。
5.Uターンする場合、反対側に一旦ハンドルを
切ってから旋回すると、楽に、しかも効率良
く回ることができます。例えば右に旋回した
いときには、軽く左に振ってから右に回りま
す。こうすると、Uターン後のライン合わせ
を楽に行うことができます。左回りの場合は
右に振ります。旋回半径は小さいほど作業が
早くなりますが、柔らかい芝を傷つけやすく
なるので注意が必要です。
重 重
重
要 要
要
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
を を
を
回 回
回
転 転
転
さ さ
さ
せ せ
せ
た た
た
ま ま
ま
ま ま
ま
グ グ
グ
リ リ
リ
ー ー
ー
ン ン
ン
の の
の
上 上
上
で で
で
停 停
停
止 止
止
し し
し
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
芝 芝
芝
が が
が
損 損
損
傷 傷
傷
す す
す
る る
る
可 可
可
能 能
能
性 性
性
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
ま ま
ま
た た
た
、 、
、
湿 湿
湿
っ っ
っ
た た
た
グ グ
グ
リ リ
リ
ー ー
ー
ン ン
ン
の の
の
上 上
上
で で
で
長 長
長
時 時
時
間 間
間
停 停
停
車 車
車
す す
す
る る
る
と と
と
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
跡 跡
跡
が が
が
残 残
残
る る
る
こ こ
こ
と と
と
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
6.最後にグリーンの外周を刈ります。これも前
回と反対の方向から刈ってください。常に天
候や芝状態を考慮すること、刈りの方向を変
えることが大切です。旗を戻して終了です。
外周刈りが終わったら、昇降/芝刈りレバーを
軽く後ろに引くと、リールは上昇せずにリー
ルの回転だけが止まります。この状態でグ
リーンの外へ出て、その後にリールを上昇さ
せるようにすると、カッティングユニットの
縁にたまっていた刈りかすをグリーンに落と
さずにすみます。
注 注
注
外周刈りが終わったら、昇降/芝刈りレバー
を軽く後ろに引くと、リールは上昇せずに
リールの回転だけが止まります。この状態で
グリーンの外へ出て、その後にリールを上昇
させるようにすると、カッティングユニット
の縁にたまっていた刈りかすをグリーンに落
とさずにすみます。
7.集草箱にたまった刈りカスを出して、次のグ
リーンに移動します。湿った重い刈りカスを入
れたまま移動すると機体やエンジン、油圧系な
どに無理な力がかかるので避けてください。
移 移
移
動 動
動
の の
の
た た
た
め め
め
の の
の
運 運
運
転 転
転
カッティングユニットが一番上(移動位置)になっ
ていることを確認し、刈り込み/移動走行切り替え
レバーを移動走行にセットしてください。下り斜面
ではブレーキを使用して車両を確実に制御してくだ
さい。ラフな場所に入る時やアンジュレーションを
渡る時には必ず走行速度を落としてください。本機
の車両感覚(車幅)をマスターしましょう。狭い場
所での無理な通り抜けを避けましょう。ぶつけて破
損するのは時間と費用のロスです。
作 作
作
業 業
業
後 後
後
の の
の
洗 洗
洗
浄 浄
浄
と と
と
点 点
点
検 検
検
一日の作業を終え、エンジン温度が下がったら、
洗車してください。洗車には普通のホースを使用
します。ノズルや圧力洗浄器は、シール部分やベ
アリングに浸水させる恐れがありますので使用し
ないでください。高 高
高
温 温
温
の の
の
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
に に
に
は は
は
絶 絶
絶
対 対
対
に に
に
水 水
水
を を
を
掛 掛
掛
け け
け
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
洗浄後、オイル漏れ、損傷、磨耗などがないかを点
検すると良いでしょう。またカッティングユニット
の切れ具合も点検しましょう。走行ペダル、及びブ
レーキシャフト・アセンブリにはSAE30オイルか
スプレーで潤滑し、明朝の仕事にそなえましょう。
緊 緊
緊
急 急
急
時 時
時
の の
の
牽 牽
牽
引 引
引
移 移
移
動 動
動
緊急時には牽引や手押しでの移動が可能です(移動
距離は400m以内程度)。ただし、通常の移動には
この方法を使わないようお願いしています。
重 重
重
要 要
要
牽 牽
牽
引 引
引
移 移
移
動 動
動
時 時
時
の の
の
速 速
速
度 度
度
は は
は
、 、
、
3 3
3
~ ~
~
5 5
5
km/h km/h
km/h
と と
と
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
こ こ
こ
れ れ
れ
以 以
以
上 上
上
の の
の
速 速
速
度 度
度
で で
で
は は
は
駆 駆
駆
動 動
動
系 系
系
に に
に
損 損
損
傷 傷
傷
を を
を
与 与
与
え え
え
る る
る
危 危
危
険 険
険
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