Operator's Manual
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D 駆動カップラをリール・チューブに固定しているスナッ
プ・リングを取る(図15)。駆動カップラを取り外す。
図 15
1. スナップ・リング
2. 駆動カップラ
E 駆動カップラの内面にグリスを塗る。駆動カップラ
を、カッティングユニットのリール・チューブの左端
に取り付け、スナップ・リングで固定する。
F 先ほど取り外した六角ネジ2本を使って、カッティン
グユニットの左側にモータ取り付ける。キャップスク
リュを 166~207 kgm にトルク締めする。(16~20
Nm)
G 先ほど取り外したキャップスクリュ本を使って、カッ
ティングユニット右側にカウンタ・ウェイトを取り付け
る。
4. カッティングユニットの前ローラはオプションなので
出荷時に取り付けられていない。ローラ(モデル No
04625, 04626 または 04627)を代理店から購入す
る。ローラに付属の説明書に従い、カッティングユニッ
トの付属部品を使って、ローラをカッティングユニット
に取り付ける。
5. カッティングユニットの前ローラの左右両端にボールス
タッドを取り付ける(図16)。
図 16
1. ボール・スタッド
6. カッティングユニットをプル・フレームの下に引き入れ、
昇降ローラを昇降アームに引っかける。プル・フレーム
を立ててラッチを掛ける(整備用姿勢)にすると作業が
しやすくなります。
A サスペンション・システムを完全に降下させる(シリ
ンダが完全に伸びだ状態)。
B 芝削り防止ローラがブレーキ・リンクをかわすまで、
キャリア・フレームを手で持ち上げる。
C リンクのスロット部を持ち上げてプル・フレームをワ
イヤ・フックに引っ掛ける(図17)。
図 17
1. スロット付きリンク
2. ワイヤ・フック
D カッティングユニットを定位置にして、ワイヤ・フック
を外し、プル・フレームを通常の運転位置にする。
E スロット付きリンクは自動的にロックする。
F モータとプル・リンクを取り付ける。
重要
中央のカッティングユニットを整備位置にセ
ットしたままで昇降操作をしないでください。プル・フレー
ムやクレビス・アセンブリが破損する恐れがあります。
7. ボールジョイントのレシーバのスリーブを後ろにずら
し、レシーバをカッティングユニットのボールスタッドに
嵌め合わせる(図18)。
図 18
1. プル・リンク・エクステンション
2. プル・アーム
3. ボール・ジョイント・レシーバ










