Form No. 3385-917 Rev A 輪駆 動 ト Greensmaster® 3250-D 2輪 ラクションユニット シリ ア ル 番 号 314004001 以 上 モ デ ル 番 号 04384—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。 詳細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、ディーゼルエンジン の排気には発癌性や先天性異常などの原因と なる物質が含まれているとされております。 図1 1.
目次 エンジンの整備 .....................................................35 エアクリーナの整備 ...........................................35 エンジンオイルとフィルタの交換 ......................35 燃料系統の整備 .....................................................36 燃料フィルタの整備 ...........................................36 燃料ラインとその接続の点検 .............................37 電気系統の整備 .....................................................37 バッテリーの整備 ...............................................37 バッテリーの保管 ...............................................
安全について 地表条件、特に傾斜角度を正しく把握し ていなかった。 ◊ オーナーやユーザーは自分自身や他人の 安全に責任があり、オーナーやユーザー の注意によって様々な事故を防止するこ とができます。 ◊ 安全規格EN836: 1997、 、ISO規 規格5395: この機械はCEN安 およ び ANSI規 規格 B71.
• • • • • • • • • • • • • 横転 保 護 バ ー の 使 用 と 保 守 整 備 ROPS横 ガードが破損したり、正しく取り付けられてい ない状態のままで運転しないでください。イン タロック装置は絶対に取り外さないこと、ま た、正しく調整してお使いください。 エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジン の回転数を上げすぎたりしないでください。規 定以上の速度でエンジンを運転すると人身事故 が起こる恐れが大きくなります。 運転位置を離れる前に – 平坦な場所に停止する – PTOの接続を解除し、アタッチメントを下 降させる – ギアシフトをニュートラルに入れ、駐車ブ レーキを掛ける – エンジンを止め、キーを抜き取る。 移動走行中や作業を休んでいるときはアタッチ メントの駆動を止めてください。 次の場合は、アタッチメントの駆動を止め、エ ンジンを止めてください – 燃料を補給するとき – 集草袋や集草バスケットを取り外すとき – 刈り高を変更するとき。ただし運転位置から 遠隔操作で刈り高を変更できる時にはこの 限りでありません。 – 詰まりを取り除くとき – 機械の点検・
い。機械を車両に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合には、大型タンクのノズルか らでなく、小型の容器から給油してください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が 掛かっている場合があります。取り外しには十 分注意してください。 • 給油は、給油ノズルを燃料タンクの口に接触さ せた状態を維持して行ってください。 • • ノズルを開いたままにする器具などを使わない でください。 • もし燃料を衣服にこぼしてしまった場合には、 直ちに着替えてください。 修理作業に掛かる前にバッテリーの接続を外し てください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケー ブルを外してください。取り付けるときにはプ ラスケーブルから接続します。 • • 絶対にタンクから燃料をあふれさせないでくだ さい。給油後は燃料タンクキャップをしっか りと締めてください。 リールの点検を行うときには安全に十分注意し てください。ブレードを取り扱う時には必ず手 袋を着用したり布で包むなどして、安全に十 分注意してください。 • 可動部に手足を近づけないよう注意してくださ
めします。地域によってはこれらの着用が義務 付けられていますのでご注意ください。 • • 斜面での運転操作に十分に慣れていることが必 要です。斜面や不整地は転倒などの重大な事故 の置きやすい場所であり、注意の不足から車両 を制御できなくなると大変危険です。 直ち に リ ー 人や動物が突然目の前に現れたら、直 ル 停 止 注意力の分散、アップダウン、カッティ ングユニットから飛びだす異物など思わぬ危険 があります。周囲に人がいなくなるまでは作業 を再開しないでください。 • ROPS横転保護バーのついている機械を運転する • 燃料の取り扱いには十分注意してください。こ ぼれた燃料はふき取ってください。 ときは、必ずシートベルトを着用し、またROPS は絶対に取り外さないでください。 • インタロックスイッチは使用前に必ず点検して ください。スイッチの故障を発見したら必ず修 理してから使用してください。 • 運転席を離れる前に、必ずモードレバーをニュー • エンジンを始動しようとする時は必ず着席し、 昇降ペダルを十分に踏み込んでから足をはなし てカッティングユニットを確実に OFF 状
音力レベル 振動レベル この機械は、音力レベルが 100 dBA であることが確 認されています ただしこの数値には不確定値K1 dBA が含まれています。 腕および手 右手の振動レベルの実測値 = 0.41 m/s2 左手の振動レベルの実測値 = 0.36 m/s2 音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に 則って実施されています。 不確定値 K = 0.2 m/s2 実測は、EC規則 836 に定める手順に則って実施さ れています。 音圧レベル 全身 この機械は、オペレータの耳の位置における音圧レ ベルが 84 dBA であることが確認されています。ただ しこの数値には不確定値K1 dBA が含まれています。 振動レベルの実測値 = 0.25 m/s2 音圧レベルの確認は、EC規則 836 に定める手順に 則って実施されています。 実測は、EC規則 836 に定める手順に則って実施さ れています。 不確定値 K = 0.
3-6689 1. 警告 人を乗せないこと。 93-9051 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 117–2718 93-6681 1. ファンによる手足の切断の危険 可動部に近づかないこと。 107-9529 1. エンジン始動 6. リール上昇 ヘッドライト OFF 16. スロットル 低速 2. エンジン予熱/ON 7. オーバーヒート時の緊急始 12. 動ボタン モードレバー 17. スロットル 無段階調整 3. エンジン停止 8. エンジン冷却液温度 13. 移動走行位置 18. スロットル 高速 4. オペレーターズマニュアル 9. 燃料への水混入警告灯 14. 刈り込み位置 ヘッドライト ON 15. ニュートラル バックラップ時 の設定位置 11. を読むこと。 5. リール下降して回転。 10.
4–7729 1. 警告 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2. 手足や指のけがや切断の 危険 エンジンを止め、各 部の完全停止を待つこと。 93-8062 1. ブレーキを解除するには、 ラッチが落ちるまでペダル を踏み込む。 2. 駐車ブレーキの解除手順ペ ダルを踏み込む。 3. 駐車ブレーキロック 93-7275 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 始動補助剤の使用禁止 106-5976 1. 冷却液の噴出に注意。 2. 爆発の危険オペレーターズ 4. マニュアル を読むこと。 3. 警告表面が熱い。触れな いこと。 警告 — オペレーターズマ ニュアル を読むこと。 121–2641 1. 警告 オペレーターズマニュ 4. 転倒する危険旋回開始前 に十分に速度を落とすこ アル を読むこと 必ず講習を と 高速でターンしないこと。 受けてから運転すること。 10 2. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3. 手や足のけがや切断の危 険 可動部に近づかないこ と すべてのガード類を正し く取り付けて使用すること。 5.
バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 121–2640 CE 諸 国 で 121–2641 に 代 え て 使 用 す る . 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこ と。 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと。 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 * この安全ステッカーには、ヨーロッパの芝刈り機安全規格 EN 836:1997 5. に適合するために必要な、斜面での運転に関する注意事項が記載されています。こ われております。 1. 警告 オペレーターズマニュ 4. 転倒の危険 15度以上の 斜面を高速で横切らないこ アル を読むこと 必ず講習を と、また、15度以上の斜 面を下らないこと。 受けてから運転すること。 2. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3. 手足の負傷や切断の危 険回転刃に近づかないこ と 使用時にはすべての安 全カバー類を正しく取り付 けておくこと。 5.
115-8156 1. リール高さ 2. 5 枚刃カッティングユニット 3. 8 枚刃カッティングユニット 5. 14 枚刃カッティングユニット 4. 11 枚刃カッティングユニット 6. 115-8226 1. 転倒の危険 オペレーターズマニュアルを読むこと ROPS横転 保護バーを取り外さないことまた、運転中は必ずシートベ ルトを着用すること。 12 リール速度 7. 高速 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 2 3 運転席 ナット(5/16 インチ 1 4 ベースに運転席を取り付けるます。 必要なパーツはありません。 – バッテリー液を入れて充電する 必要なパーツはありません。 – バッテリーを取り付けます 4 ROPS アセンブリ ボルト5/8 x 4-1/2 インチ ロックナット5/8 インチ 1 4 4 ROPS を取り付けます。 5 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を点検する。 6 キャリアフレーム スペーサ ボルト1/2 インチ x 3-1/4 インチ ロックナット1/2 インチ 2 2 2 2 前キャリアフレームを取り付けます。. 必要なパーツはありません。 – キャリアフレームのローラを調整する.
その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル トラクションユニット エンジンのオペレーターズマニュアル エンジン 1 1 ご使用前にお読みください。 パーツカタログ 1 パーツのご注文にご利用ください。 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。 納品前検査証 運転音認証証明書 認証証明書 1 1 1 今後に備えて保管してください。 始動キー 2 エンジンを始動するのに使用します。. 注 グリーンズマスター 3250-D にカッティングユ ニットの取り付けに必要な部品はカッティングユ ニットに付属しています。 1 運転席を取り付ける この作業に必要なパーツ 1 運転席 4 ナット(5/16 インチ 手順 注 運転席を前方の取り付け穴に取り付けると、さら に 7.6 cm 前方向に調整ができます後方の取り付け 穴に取り付けると、さらに 7.6 cm の後方まで調整 ができます。 1. シートスライドを出荷用のベースストラップ に固定しているロックナットを取り外す。取 り外したロックナットは廃棄する。 2.
重要 機体にバッテリーを載せたままで電解液 を入れないでください。電解液がこぼれた場 合、機体が激しく腐食します。 2. 6. 充電が終わったらチャージャをコンセントか ら抜き、バッテリー端子からはずす。 注 最初の充電以後は、バッテリー液が不足 した場合には蒸留水以外補給しないでくださ い。この機械に使用しているバッテリーはメ ンテナンスフリーですので、通常は水の補給 もほとんど必要ありません。 バッテリーの上部をきれいに拭い、キャップ を取り外す (図 4)。 3 バッテリーを取り付ける 必要なパーツはありません。 図4 1. 3. 手順 キャップ 1. 端子を油圧タンクに向けてバッテリーを取り 付ける。 各セルの電極板が液面下 6 mm程度に水没する まで、電解液を慎重に入れる図 5。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 取り扱い後は手を洗うこと。 告 図5 1. 4.
1 図6 マイナス 1. 2. プラス 黒いケーブルアース側はバッテリーの 端子 に固定する。レンチで締め付けて固定し、ワ セリンを塗布する。 3. 告 2 警 G019975 バッテリーケーブルの接続手順が不適切で あるとケーブルがショートを起こして火花 が発生する。それによって水素ガスが爆発 を起こし人身事故に至る恐れがある。 • • 図7 ケーブルを取り外す時は、必ずマイナ ス 黒 ケーブルから取り外す。 1. ROPS アセンブリ 2. ケーブルを取り付ける時は、必ずプラ ス 赤 ケーブルから取り付け、それから マイナス 黒 ケーブルを取り付ける。 4. 各端子に カバーをかぶせて終了。 5. バッテリーリテーナを元通りに取り付け、ボ ルトを締め付けて固定する。 3 3. ロックナット5/8 インチ ボルト5/8 x 4-1/2 インチ 2. ROPS をフレームの上に降ろし、取り付け穴に 整列させる 図 7 。 3.
6 7 前キャリアフレームを取り付ける キャリアフレームのローラを調整 する この作業に必要なパーツ 必要なパーツはありません。 2 キャリアフレーム 2 スペーサ 2 ボルト1/2 インチ x 3-1/4 インチ 2 ロックナット 1/2 インチ 手順 手順 1. 各クレビスにキャリアフレームを取りつけ るスペーサ、1/2 x 3-1/4 インチボルト、1/2 イ ンチロックナットを使用する図 8。91-113 N-m 9.3-11.5 kg.m=67–83 ft/lbにトルク締めする。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニット のキャリアフレームを床まで降下させる。 2. キャリアフレームのローラと行け万との間に 13 mmのすき間があることを確認する。 3. 調整が必要な場合には、キャリアフレームの ストップねじ図 9についているジャムナットを ゆるめ、ストップねじの高さを変えてキャリ アフレームの高さを調整する。調整ができた らジャムナットを締めて調整を固定する。 図9 1. 図8 1. 2. キャリアフレーム スペーサ 3.
8 オイルクーラ オプション を取り付 ける 必要なパーツはありません。 手順 1 外気温度が20℃-49℃になるような高温地域や、グ リーンの刈り込み以外の作業フェアウェイの刈り 込み、バーチカット作業などに使用される場合に は、油圧オイルクーラ・キットP/N 104-7701を取り 付けてください。 3 2 g021274 図 10 9 1. プルリンクエクステンション 2. プルアーム 3. ボールジョイント・レシーバ カッティングユニットを取り付ける 4. キャリアフレームに集草バスケットを取り付 ける。 この作業に必要なパーツ 5. 集草バスケットとリール刃との間のすきまが 2 - 3 mmになるように、プルリンクを調整する。 集草バスケットのリップが、両側ともリール の刃から等距離となるように調整すること。 6. ソケットの開口部とボールスタッドの中心を 合わせ、ジャムナットを締めてソケットを固 定する。 7.
わし、次に左回りにひねって、キャップスク リュにフランジをしっかりと掛ける図 11。 9. 取り付けボルトを締め付ける図 11。 10 移動走行時の高さを調整する 必要なパーツはありません。 手順 図 13 移動走行時の高さを調べ図 13と図 14、必要に応じ て調整する。 チェーンリンク 1. 移動走行プレート 4. 1. 平らな場所に駐車する。 2. 調整ネジ 5. 22mm 2. オフセット吊り下げフック図 12、挿入図の ついているカッティングユニットでは、キャ リアフレーム調整ねじの上端からキャリアフ レームの背面までの距離が 25 mm になってい ることを確認する。距離が 25 mm でない場 合には手順 4 へ進む。 3. 移動走行プレート取り付け ねじ 図 14 図 12 4. 2. 調整ネジ 5. 25mm 3. 移動走行プレート取り付け ねじ 3. 移動走行プレート 4. 調整ネジ 5. 22mm 3. 移動走行プレート取り付け ねじ オフセットリフトフック 移動走行プレート 1.
製品の概要 キャリアフレームの高さが同じでない場合に は、キャリアフレーム調整ねじについている ジャムナットをゆるめる図 12と図 13と図 14。 高くするにはねじを外方向にまわし、低くす るには内方向にまわす。調整ができたらジャ ムナットを締めて調整を固定する。 7. 各部の名称と操作 走行ペダル 移動走行プレートがフレームにロックするま でプレートをまわす。ねじを締め付ける。 8.
駐車ブレーキレバー ラルで止めずに切り替えることができます。機械に 悪影響が出ることはありません。 • 後ろ位置ニュートラル及びバックラップ位置 • 中央位置 芝刈り位置 • 前位置 移動走行位置 ブレーキペダルを踏み込み、さらにこの小さなレ バー図 15を踏むと、ロックして駐車ブレーキとなり ます。ペダルをもう一度踏み込むと解除します。本 機を離れるときには必ず駐車ブレーキを掛ける習 慣をつけてください。本機を離れるときには必ず 駐車ブレーキを掛けてください。 アワーメータ アワーメータ(図 17)は、本機の積算運転時間を表示 します。始動スイッチをON 位置にすると作動を 開始します。 スロットルコントロール スロットルコントロール図 17は、エンジンの回転速 度をコントロールします。スロットルコントロー ルをFast方向へ動かすとエンジンの回転数が上が り、Slow方向に動かすとエンジンの回転数が下がり ます。走行速度は以下の通りです 始動スイッチ スイッチ図 17にキーを差し込んで右いっぱいStart 位 置に回すとエンジンが始動します。エンジンが始動 したらキーから手を放すと、キーは自動的
押し続けたままでエンジンを始動して車両を緊急移 動することができます。 注 このボタンから手を離すとエンジンは停止しま す。このボタンは緊急時に限り、ごく短時間だけ使 用するようにしてください。 バックラップレバー バックラップレバー 図 18 は、回転許可・禁止レ バージョイスティックおよびリール回転速度コン トロールと連動し、リールをバックラップすると きに使用します。 図 19 1. 燃料バルブ 図 18 1. バックラップレバー 2. 座席調整ハンドル 格納時やトレーラなどで長距離を輸送する場合に は、燃料タンク下部にある燃料バルブ図 20を閉じ てください。 リール速度コントロール リール速度コントロール リール速度コントロール図 18は、リールの回転速度 rpm を調整します。 座席調整レバー 座席の左側に座席調整レバー図 19がついており、前 後 18 cmまでの調整を行うことができます。 図 20 1.
仕様 運転操作 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 刈幅 ホイールトレッド 128cm ホイールベース 123 cm 全長バスケットを含む 238 cm 全幅 173 cm 全高 197 cm エンジン RPM の設定 安全第一 150 cm このマニュアルに掲載されている安全上の注意事項 をきちんと読んでください。オペレータや周囲の人 を事故から守る重要な情報が掲載されています。 目、耳、手足などに対する防護を行うことをお奨 めします。 ハイアイドル 2710 ± 50 rpm ローアイドル1500 ± 50 rpm 純重量リールを含む エンジンオイルを点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 552 kg エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初 回運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認し てください。 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセ サリがそろっており、マシンの機能をさらに広げ ることができます。 詳細は弊社の正規サービス ディーラ、ま
い。エンジンオイルを補給する時には、補給 に示 す よ う 口 と ジ ョ ウ ゴ な ど の 間 に 必 ず 図 21に なすき間が必要です。これは補給の際に通気 を確保し、オイルがブリーザ内部に侵入しな いようにするためです。 4. エンジンを始動しアイドル回転で約 30 秒間回 転させ、その後にエンジンを停止させる。30 秒間待って、ステップ2–3をもう一度行う。 重要 オイル量は 8 運転時間ごと又は毎日点検 時間 で エ ン ジ ン し て く だ さ い 。 運 転 開 始 後 50時 オ イ ル の 初 回 交 換 を 行 い 、 そ の 後 は 、 150 運 転 時間ごとにオイルとフィルタを交換してくだ さい。ホコリのひどい場所で使用する場合に は、より頻繁なオイル交換が必要です。 5.
• バイオディーゼル成分が ASTM D6751 または EN 14214 に適合していること。 • 混合後の成分構成が ASTM D975 または EN 590 に適合していること。 • バイオディーゼル混合燃料は塗装部を傷める可 能性がある。 • 気温の低い場所でバイオディーゼル燃料を使う 場合には、B5バイオディーゼル成分が5%または それ以下の製品をお使いください。 • 時間経過による劣化がありうるので、シール部 分、ホース、ガスケットなど燃料に直接接する 部分をまめに点検すること。 • バイオディーゼル燃料に切り換えた後に燃料 フィルタが詰まる場合がある。 • バイオディーゼルについて更に詳しい情報は、 代理店にお問い合わせください。 図 23 1. 危険 2. 燃料タンクのキャップを取る。 3. 燃料タンクの首の根元から 613 mm 程度下まで 入れ す ぎ な い こ と 。 給油が終わっ 給油する。入 たらキャップを締める。 4.
意 を使用することができます。合成オイルの使用はお 奨めできません。オイルの専門業者と相談の上、 適切なオイルを選択してください 注 エンジン停止直後にラジエターのキャップを開 けると、高温高圧の冷却液が吹き出してやけ どを負う恐れがある。 • エンジン回転中はラジエターのふたを開け ないこと。 • キャップを開けるときはウェスなどを使 い、高温の水蒸気を逃がしながらゆっくり と開けること。 注 不適切なオイルの使用による損害については弊社 は責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお 使い下さる様お願いいたします。 油圧作動液選択表 物性 粘度, ASTM D445 40℃におけるcSt 55-62 40℃におけるcSt 9.1-62 1. 平らな場所に駐車する。 粘性インデックス ASTM D2270 140 152 2.
2. タンクからキャップを外して油量を点検す る。補給口の首の根元部分まであれば適正で ある 図 26 図 27 1. タイヤ空気圧を点検する 図 26 1. 3. 油圧オイルタンク 2. タイヤ空気圧はターフのコンディションに合わせて 適宜変えてください適正範囲の最低値は 0,55 bar、 最高値は 0,83 barです。 スクリーン 量が不足している場合には、適切なオイル を、補給口の首の根元部分までゆっくりと補 入れ す ぎ な い こ と 。 給する。入 後輪の空気圧も適宜変えてください 最低値は 0.55 bar、最高値は 1.03 barです。 重要 油圧回路の汚染を防止するため、オイル の缶を開ける前に、缶のふたの表面をきれに 拭ってください。また、給油ホースやロート なども汚れがないようにしてください。 4.
認する。そして、エンジンを停止させ 「エン ジンの始動と停止」の「停止」の項を参照 、 すべての部分が完全に停止するのを待つ。オ イル漏れや各部のゆるみなどの異常がないか 点検する。 解決しておいてください。また、この期間中はオ イル漏れや部品のゆるみの点検を頻繁におこなっ てください。 ブレーキの性能を最大限に発揮させるために、実際 の使用前にブレーキの「慣らし掛け」をしておい てください。まずブレーキを十分に掛けた状態か ら、本機を芝刈り速度で運転し、臭いがするまで ブレーキを加熱させます。この後、必要に応じて ブレーキを調整してください ブレーキの調整 (ペー ジ 40)を参照。 停止手順 始動と停止 注 芝刈機の下に物が落ちていないか確認してくだ さい。 重要 以下の場合には燃料システムのエア抜きが 必要です • 新車を初めて始動する時 • 燃料切れでエンジンが停止した時 • 燃料系統の整備作業を行った後フィルタなどを 交換した後。 スロットルレバーを SLOW 位置に動かす。 4.
状態からモードレバーを「芝刈り」または 「移動」走行位置に切り換えてエンジンを始 動してみる。エンジンが始動できないのが正 常。動くのはインタロックの故障であるから 直ちに修理する。 3. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、 モードレバー ニュートラル」位置、駐車ブ レーキが掛かっていることを確認する。この 状態からモードレバーを「芝刈り」または 「移動」走行位置に切り換える。エンジンが 停止すれば正常。動くのはインタロックの故 障であるから直ちに修理する。 4. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、 モードレバー ニュートラル」位置、駐車ブ レーキが掛かっていることを確認する。エンジ ンを掛ける。この状態からモードレバーを「芝 刈り」走行位置に切り換え、運転席から立ち上 がる。エンジンが停止すれば正常。動くのはイ ンタロックの故障であるから直ちに修理する。 5. 図 28 4.
3. 行きと帰りでのオーバーラップができるだけ 小さくなるように運転します。グリーン内を ぶれずにきれいに直進し、刈り込みの済んだ 列との距離を一定に保って走るためには、車 体前方 1.8 から 3 m のところに視線を置いて、 刈り込み済みの済んでいる列にラインを合わ せるようにするのがコツです図 30および図 31。ハンドルを目印にして距離を合わせても 良いでしょう。その場合、ハンドルの縁と本 機前方の目標ラインとを重ねて見ながら運転 します(図 30と図 31)。 図 30 1. 目印 2. 127mm 程度 3. 刈り終わった側右側 4. 刈り込み中は前方 1.8-3 m に視線を合わせておく。 トレーニング期間 実際にグリーンの芝刈りを始める前に安全な場所 で運転操作に十分慣れておいてください。特に機 械の始動、停止、カッティングユニットの昇降動 作、旋回などに習熟してください。運転技術に自信 が生まれれば、機械の性能を十分に生かして頂く ことができます。 図 31 1. 目印 2. 127mm 程度 3. 刈り終わった側左側 4. 刈り込み中は前方 1.
6. 緊急時の牽引移動 最後にグリーンの外周を刈ります。これも前 回と反対の方向から刈ってください。常に天 候や芝状態を考慮すること、刈りの方向を変 えることが大切です。旗を戻して終了です。 緊急時には、短距離400 m 以内に限り、本機を牽引 して移動することができます。 ただし、通常の移動 にはこの方法を使わないようお願いしています。 外周刈りが終わったら、昇降/芝刈りレバーを 軽く後ろに引くと、リールは上昇せずにリー ルの回転だけが止まります。 この状態でグ リーンの外へ出て、その後にリールを上昇さ せるようにすると、カッティングユニットの 縁にたまっていた刈りかすをグリーンに落と さずにすみます。 7. とし て く だ さ 重 要 牽 引 移 動 時 の 速 度 は 、 3-5 km/hと い。これ以上の速度では駆動系に損傷を与える危険 があります。長い距離を移動しなければならない場 合にはトレーラなどを使用してください。 1.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルクを点検する。 使用開始後最初の 8 時間 • オルタネータベルトの張りを点検する。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルクを点検する。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 • 油圧フィルタを交換する。 • エンジンの回転数を点検する(アイドル回転とフルスロットル)。 使用するごとまたは毎日 • エンジンオイルの量を点検する。 • ラジエタースクリーンとレジエター部分を清掃してください。 ほこりの多い環境で使用し ているときは 1 時間おきに点検してください。 • 油圧オイルの量を点検してください。 • 燃料フィルタにある水をすべて抜く。 • リールとベッドナイフの摺り合わせを点検する。 • 油圧ラインとホースを点検する。 25運転時間ごと • バッテリー液の量を点検する。 (格納中は30 日ごとに点検します。) 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う。 •
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 土 日 インタロックの動作を点検す る。 計器類の動作 ブレーキの動作 燃料フィルタ水セパレータを 点検する。 燃料残量 エンジンオイルの量を点検す る。 スクリーンとラジエターを清掃 する。 エアフィルタを点検する。 エンジンからの異常音 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する。 刈高の調整具合を点検す る。 グリスアップ。 1 走行、ブレーキの各リンクの 潤滑を行う。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 1. 車体を水洗いしたときは整備間隔に関係なく直ちにグリスアップする。 重要 エンジンの整備に関する詳細はエンジンのオペレーターズマニュアルを参照してください。 注 お使いの機械の電気回路図 や 油圧回路図 を入手したい場合には、以下のインターネットサイトから無料 でダウンロードすることができます www.Toro.
潤滑 定期的に、全部のベアリングとブッシュにNo.2汎用 リチウム系グリスを注入します。通常の使用では 50 運 転 時 間 ご と に ベアリングとブッシュのグリスアッ プを行います。ブロアを水洗いしたときは整備間隔 に関係なく直ちにグリスアップしてください。 グリスポイントは以下のベアリングとブッシュ部 分です • 後ホイールハブ ヶ所 図 33 • キャスタベアリング1ヶ所 図 33 • ステアリングシリンダ2 ヶ所 図 33 • 昇降アーム3 ヶ所 図 34 • 走行ペダルのピボット1ヶ所 図 35) • キャリアフレームのピボット3ヶ所 図 36 図 35 G016483 図 36 図 33 図 34 1. 異物を押し込んでしまわないよう、グリスニッ プルをきれいに拭く 2. グリスガンでグリスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 4. カッティングユニットを外した時にはリール モータのスプラインシャフトと昇降アームと にグリスを塗布する。 5.
エンジンの整備 い。フィルタをボディー内部にしっかり取り付 ける。エレメントの外側のリムをしっかり押 さえて確実にボ ディーに密着させる。フィル タの真ん中の柔らかい部分を持たないこと。 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと • エアクリーナ本体にリーク原因となる傷がない か点検してください。破損していれば交換して ください。吸気部全体について、リーク、破 損、ホースのゆるみなどを点検してください。 • 非常にほこりの多い場所で使用していてエンジ ンの能力の低下が認められる場合には、200運転 時間よりも短い間隔で整備を行なってくださ い。早めに整備を行っても意味がありません。 むしろフィルタを外したときにエンジン内部に 異物を入れてしまう危険が大きくなります。 • 本体とカバーがシールでしっかり密着している のを確認してください。 1. 4. カバーについている異物逃がしポートを清掃 する。 5. カバーについているゴム製のアウトレットバ ルブを外し、内部を清掃して元通りに取り付 ける。 6.
4. クランクケースにオイルを入れる エンジンオ イルを点検する (ページ 23)を参照。 燃料系統の整備 5. 使用済みオイルフィルタと燃料フィルタは適 切に処分する。 燃料フィルタの整備 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと 1. 長期間保管する場合には燃料バルブ図 39を 閉じておく。 図 39 1. 燃料バルブ 2. フィルタ容器(図 40)の周辺をウェスできれい にぬぐう。 3. フィルタの下に燃料を受ける容器をおく。 4. フィルタのドレンプラグとブリーザバルブを 開く 図 40 。 図 40 36 1. 燃料フィルタ 2. フィルタのドレンプラグ 3. ブリーザバルブ 5. フィルタ容器を外して取り付け部をきれいに 拭く。 6. ガスケットに薄くオイルを塗る。 7.
8. キャニスタ下部のドレンプラグを締め、燃料 バルブを開く。 電気系統の整備 9.
告 走行系統の整備 警 バッテリーケーブルの接続手順が不適切である とケーブルがショートを起こして火花が発生 する。それによって水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 トランスミッションのニュートラル 調整 走行ペダルがニュートラル位置にあるのに機体が 動き出す場合にはトランスミッションの調整が必 要です。 端子が腐食した場合は ケーブルを外し マイナ ス ケーブルから先に外すこと 、クランプと端 子とを別々に磨いてください 磨き終わったら ケーブルをバッテリーに接続し プラス ケーブル から先に接続すること 、端子にはワセリンを 塗布してください • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケーブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケーブルから取り付け、それからマイナ ス 黒 ケーブルを取り付ける。 1. どちらか一方の前輪を浮かして機体を支える。 注 注 3 輪駆動キット装着車の場合には後輪も 浮かせてください。 2. エンジンを始動し、スロットルをSLOW に セット、浮いている前輪が回転していること を確認する。 3.
芝刈り速度の調整 を固定する図 42。ケーブルをねじらない ように注意すること。 出荷時に調整されていますが、速度を変えたい場合 には調整してください。 注 モードレバーがニュートラル位置のと きにケーブルが緊張していると、芝刈り モードや移動走行モードに切り換えたと きにペダルを踏まなくても走り出してし まいます。 1. トラニオンボルトのジャムナットをゆるめる 図 44 。 2. ロック芝刈ブラケットをペダルピボットに固 定しているナットをゆるめる。 注 偏芯ナットの調整一杯まで調整しても 車輪の回転が止まらない場合には、弊社 代理店に連絡するか サービスマニュアル を参照して調整をおこなってください。 移動走行速度の調整 走行ペダルは最高速度を出せるように出荷時に調 整されていますが、一杯に踏んでいるのにペダル ストップに当たらないようになったら調整が必要 です。また、最高速度を下げたい場合にも調整を 行います。 走行ペダルを踏み込んでみてください。ケーブルに 張力が掛かる前にペダルがストップ図 43に当たる場 合には調整が必要です。 図 44 1. 2. 図 43 1.
冷却系統の整備 ブレーキの整備 ラジエタースクリーンの清掃 ブレーキの調整 オーバーヒートを防止するため、ラジエターとスク リーンは常にきれいにしておいてください。基本 的にラジエターとスクリーンを毎日点検し、必要 であれば 1 時間ごとに清掃してください。汚れや すい環境で使用している場合にはより頻繁な清掃 が必要です。 整 備 間 隔 : 1年ごと 1. ラジエターのスクリーンを外す図 45。 2. ファン側からラジエターをエアで吹いて汚れ を落とす。 両輪を均等に調整できるよう、機体両側にブレー キ調整ロッドがついています。以下の手順で調整 します 1. 走行中にブレーキペダルを踏み、両輪が均等 にロックするか調べる。 意 注 狭い場所や人の近くでのブレーキテスト は大変危険である。 ブレーキ調整の前後に行うテストは、必 ず人や障害物のない平坦で広い場所で行 うこと。 2. ブレーキが片効きであれば、コッターピンと クレビスピンを外して、ブレーキロッドを外 す 図 46 。 図 45 1. 3. ラジエタースクリーン 2.
ベルトの整備 制御系統の整備 オルタネータベルトの調整 カッティングユニットの昇降タイミ ングの調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 本機のカッティングユニット昇降回路にはフローコ ントロールバルブ図 48がついています。このバルブ は、工場で所定の設定をされていますが、油圧オイ ルの作動温度の違い、刈り込み速度の違い、使用し ているアタッチメントの違いなどにより、調整が必 要になる場合がありますもし調整が必要になった ら、以下の手順で行ってください。 機械を正しく動作させ、無用の磨耗を防止するため にベルト類は正しく調整してください。 1. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、 キーを抜き取る。 2. 2 つのプーリの中間部でベルトを親指で中くら いの力10 kgで押す。 79 mm 程度のたわみが出 るのが適正である。ベルトの張りの調整が必 要な場合は、以下の手順で行う 注 油圧オイルの温度が十分上昇してから調整にか かってください。 1.
リールのバックラップ 告 警 バックラップ中にリールに触れると大けがをす る。 • リールその他の可動部に手指、足、衣類等 を近づけないよう注意すること。 • エンジンが動いている間は、止まったリー ルを絶対に手や足で回そうとしないこと。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニット を降下させ、エンジンを停止し、駐車ブレー キを掛ける。 2. 運転席を上げてリールコントロールを露出さ せる。 3. 各カッティングユニットのリールと下刃をバッ クラップ用に設定する カッティングユニット のオペレーターズマニュアル を参照。 バックラップ中にエンジン速度を変えると リールが停止することがある。 • バックラップ中は絶対にエンジン速度 を変えないこと。 • バックラップはアイドル速度以外では 行わないこと。 エンジンを始動し、アイドル回転にセットす る。 5. バックラップレバーを R 位置にセットする 図 49 。 図 49 1. バックラップレバー 2. リール速度コントロール 6. リール速度セレクタを 1にセットする図 49。 7.
油圧系統の整備 油圧ラインとホースの点検 油圧オイルとフィルタの交換 告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 800運転時間ごと オイルが汚染されてしまった場合は油圧系統全体を 洗浄する必要がありますのでトロ代理店にご連絡く ださい。汚染されたオイルは乳液状になったり黒ず んだ色なったりします。 1.
保管 長期間にわたって保管する場合には以下のような作 業を行ってください 1. 機体からゴミや刈りカスをきれいに取り除 く。必要に応じてリールやベッドナイフの研 磨を行う カッティングユニットのオペレー ターズマニュアル を参照のこと。ベッドナイ フやリールの刃にはさび止めを塗布する。グ リスアップと機体各部の潤滑を行う潤滑 (ペー ジ 34)のページを参照。 2. タイヤに重量がかからないように完全にブ ロックする。 3. 油圧オイルとフィルタを交換する。油圧ライ ンやフィッティングを注意深く点検し、必要 に応じて交換する 油圧オイルとフィルタの 交換 (ページ 43) と 油圧ラインとホースの点 検 (ページ 43)を参照。 4. 燃料タンクから燃料を抜き取る。エンジンを 始動し、燃料切れで自然に停止させる。燃料 フィルタを交換する 燃料フィルタの整備 (ペー ジ 36)を参照。 5. エンジンがまだ暖かいうちに、エンジンオイ ルを抜き取る。新しいオイルを入れる エンジ ンオイルとフィルタの交換 (ページ 35)を参照。 6.
メモ 45
メモ 46
メモ 47
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Produc