Form No.3326-638 Greensmaster ® 3000 シリーズ用 8, 11 枚刃カッティングユニット(SPA タイプ) モデル No. 04450-シリアル No. 220000001 and Up モデル No. 04468-シリアル No.
もくじ 1 はじめに ……………………………………………………2 安全について ………………………………………………3 安全ラベルと指示ラベル ……………………………3 オプション機器 …………………………………………3 組み立ての方法 …………………………………………4 付属部品表 ……………………………………………4 後ローラをリールに平行にする ……………………4 刈り高を調整する ……………………………………6 シールドの高さを調整する …………………………6 図1 トップ・バーを調整する ……………………………6 1.銘板取り付け位置 刈り込みにあたって ……………………………………7 保 守 ……………………………………………………7 グリスアップ …………………………………………7 今のうちにモデル番号とシリアル番号をメモしておきま しょう。 バックラップ …………………………………………8 ベッドナイフの取り外し ……………………………8 ベッドナイフの取り付け ……………………………9 モ デ ル 番 号: ベッドナイフとリールの平行調整 …………………9 研磨のための
安全について 安全ラベルと指示ラベル このカッティングユニットユニットいは以下のようなステッカーが這ってあります。破れたり読みに くくなったりしたら新しいものに貼り替えてください。 偏芯ボルト マニュアル参照のこと 77-0490 93-6691(CE 用) 1.マニュアルを読め オプション スエージローラ・キット フルローラ・キット 溝付きローラ・キット アルミ製溝付きローラ・キット ローカット・ベッドナイフ ハイカット・ベッドナイフ トーナメント・ベッドナイフ バスケット補強キット スクレーパ・コーム・アセンブリ 後ローラ・スクレーパ・キット クイック刈り高キット スクレーパ・ブラシ・アセンブリ Model No. 04414 Model No. 04412 Model No. 04424 Model No. 04426 P/N. 93-4264 P/N. 62-2500 P/N. 93-4263 P/N. 26-0900 P/N. 11-0700 P/N. 53-9240 Model No. 04451 P/N.
組み立て 注:前後左右は運転席に座った状態からみた方向です。 付属部品表 組み立てに必要な部品がそろっているかをこの表で確認してください。部品が一つでも不足していると組み立てを完成 できません。 内 数 容 量 用 途 ボール・スタッド 2 内歯ロックワッシャ(3/8 in) 2 フランジ・ロックナット 2 リール・モータをカッティングユニットに接続するのに使用します。 登録カード 1 日本のお客様はご返送の必要はありません。 前ローラの取り付けに使用します。 1.出荷時には前ローラを取り付けていないので、まず 付属部品を使って前ローラを取り付ける。取り付け は前ローラの説明書に従って行う。 後ローラをリールに平行にする 1.カッティングユニットを平らな台の上に置く。 2.フランジナット(2個:付属部品)は、リール・モータ の取り付けに使用するので、なくさぬよう保管する。 2.後刈り高ブラケットを所望の位置に取り付ける。取 り付けは、上部のキャップスクリュとナットをゆる め、下部のナットとボルトを取り外して行う(図3)。 3.ベアリングのゆるみ(エンド・プレートとリ
適切な穴の探し方:所望の刈り高を下の表で探す。 刈り高に対応した英文字の穴を使用する。左欄の 「標準的な刈り高」を参考にするとよい。 注:リールがその全長にわたって(3枚の刃で)鋼板の 上に乗り上げていることが重要です。 表1 標準的な刈り高 推奨穴 刈り高 3 mm* B 2.38 − 6.36 mm 6 mm C 4.76 − 9.53 mm 10 mm D 6.36 − 12.7 mm 13 mm E 9.53 − 19.05 mm *適切なベッドナイフを使用のこと。 1 2 図5 注:ほとんどのグリーンで、C位置が最も適切です。 1.厚さ 6.
刈り高を確認し、前ローラを水平にする シールドの高さを調整する 1.後ローラ・ブラケットが刈り高に合った正しい穴に セットされていること(5ページの表1を参照)、 また、後ローラがリールと平行になっていることを 確認する。さらにベッドナイフとリールのすり合わ せ状態が適切であることを確認する。 刈りカスが集草バスケットに正しく入るように調整します。 1.カッティングユニットを通常の姿勢で作業台に置き、 前クロス・バー上面からシールドまでの距離をユニ ットの左右で計測する(図8)。 1 2.カッティングユニットを立て、前ローラ調整ネジを 刈り高ブラケットに固定しているロックナットをゆ るめる(図7)。 4 3 5 2 1 2 3 図8 1.シールド 2.前クロス・バー 4 3.121 mm 4.シールド固定ネジ 2.通常の刈り込み条件では、上記の距離が 121 mm と なるように調整する。調整はユニット左右にあるシ ールド固定ボルトとナットをゆるめて行う(図8)。 3.上記の調整を全部のカッティングユニットで行う。 この調整ができたらトップ・バーの調整を行う。こ のページ「トップ・バ
きやリールの研磨を行った後は、必ずこの調整が必 要です。 注:ベッドナイフとリール刃は継続的に接触しているの で、使用期間が長くなるとベッドナイフの全長にわ たって、切先部に小さなバリが出来てきます。時々 ヤスリでこのバリを取り除いてやると切れ味が向上 します。 2 2 注:ベッドナイフは、長期間使用しているうちにリール に削られ、リールの端部と接触する縁の部分が角張 ってきます。この角張った部分はヤスリで削り落と してください。 保 守 1 重要 油圧ホースを保護するために、カッティングユニ ットを取り外すときには、必ずリール・モータを 先に外してください。 図9 1.トップ・バー 2.バー取り付けネジ 刈り込みにあたって グリスアップ 芝刈りの前に必ず各カッティングユニットのリールとベ ッドナイフのすり合わせ状態を点検してください。この 点検は、前日の調子に係わりなく毎回行うことが非常に 大切です。 カッティングユニットのグリスポイントは全部で6ヵ所 です(図 10,図 11) 。No.
3.前後のローラ・ベアリング(図 10,図 11)にグリス を注入する。シール・リップからグリスが見えてく れば適量である。 ベッドナイフの取り外し 重要 油圧ホースを保護するために、カッティングユニ ットを取り外すときには、必ずリール・モータを 先に外してください。 重要 注入するときの圧力が高すぎるとシールを破損し ますから注意してください。 1.ピボット・アセンブリからスプリング・アーム保持用 キャップスクリュとワッシャ取り、ベッドナイフの ピボット・アセンブリをリール・フレーム・サポート に固定しているピボット・ネジをゆるめる(図 12)。 8 3 6 4 11 12 2 10 5 1 2 1 9 図 11 7 1 図 12 4.調整ノブのピボット・ポイントにグリスを塗る。 1.ピボット・ネジ 2.ベッドナイフの ピボット・アセンブリ 3.リール・フレーム・ サポート 4.調整ノブ 5.ベッドバーのピボット 6.ジャムナット 5.はみ出したグリスを拭き取る。 ラッピング バックラップを行うには延長カップラと 9/16 in.
ャが十分に締め付けられ、ベッドバーのあそびが完 全になくなったところで締め付けを止める。 ベッドナイフの取り付け 1.左右のサイドプレートの間にベッドバーを引き入れ る。このとき、ベッドバーの左右端部がシールドの 下にくるように注意する(図 13)。 注:ショルダ・ボルトは、あそびがなくなった時点から さらに半回転まで締め付けることができます。ただ し、ベッドバー調整ノブやピボット・アセンブリを 取り付けない状態で、ベッドバーがスムーズに回転 できなければいけません。 2 ショルダ・ボルトを抑えながらジャムナットを締め る(図 12)。 注:ベッドナイフ・ピボット・アセンブリのマーク(ポチ) に注意。ポチをスプリングに最接近させてください。 注:調整ノブのネジ山をベッドバー・ピボットに正確に はめ込んでください。 重要 ハンドル・アセンブリにはネバーシーズを塗布し てください。 1 図 13 1.ベッドバー 4.調整ノブとピボット・アセンブリとをベッドバー・ ピボットの平たい側にねじ込み、ピボット・アセン ブリの取り付け穴をリール・フレームのサポートの 穴にそろえ、ベッドナイフがリールと当たらない
2.リールの一端部で、ベッドナイフとの間に前方から 乾いた新聞紙片を差し入れる。リールを手でリール をゆっくり回しながら、(レンチを使って)調整ノ ブを1ノッチずつ締めてゆく(図 15)。新聞紙がは さまれ、引き抜くのに軽い抵抗を感じるように調整 する。 研磨のためのリールの準備 重要 油圧ホースを保護するために、カッティングユニ ットを取り外すときには、必ずリール・モータを 先に外してください。 重要 研磨機の種類によって、カッティングユニット側 の設定は多少変わります。後ローラ・アセンブリ をカッティングユニットに取り付けたまま研磨す る装置と外して研磨する装置とがあります。 3.リールの反対側でも、新聞紙片で点検する。こちら 側で同じ感覚が得られなければ、ベッドナイフとリ ールとが平行でないということであるから、次の手 順4に進む。 リールの研磨を行うために前ローラを外さなければなら ない場合は、以下の手順で外してください。 4.左側のベッドバー・ピボットのジャムナットをゆる めて、ボルトを回せるようにする。 1.カッティングユニットの左右で、刈り高調整ロッド の固定ネジ(図 17)をゆるめる
リール・ベアリングの整備と調整 リール・アセンブリの取り外し 重要 油圧ホースを保護するために、カッティングユニ ットを取り外すときには、必ずリール・モータを 先に外してください。 重要 油圧ホースを保護するために、カッティングユニ ットを取り外すときには、必ずリール・モータを 先に外してください。 リール・ベアリングの回転抵抗を定期的に点検してくだ さい。点検方法は以下の通りです。 1.カウンタバランスのエンド・キャップを取り外す。 1.リールとベッドナイフが接触しないように、ベッド ナイフ調整ノブを回してベッドナイフを下げる。 2.リール・シャフトの片側からベアリング調整ナット を外し(図 17)、リール・シャフトの反対側から特 殊スプラインナットを外す。 2.トルクレンチを使ってベアリングの回転抵抗を測る。 適正範囲は 0.5 〜 1.0 N.m(0.05 〜 0.1 kg.
Toro 業務用機器の品質保証 2年間品質保証 Toro 社の製品保証内容 Toro 社およびその関連会社である Toro ワランティー社 は、両社の合意に基づき、Toro 社の製品(但し 1996 年 以降に製造された製品で 1997 年 1月 1日以降にお買い上 げいただいたもの、以下「製品」と呼びます)の材質 上または製造上の欠陥に対して、2年間または 1500 運転 時間のうちいずれか早く到達した時点までの品質保証 を共同で実施いたします。この品質保証の対象となっ た場合には、弊社は無料で「製品」の修理を行います。 この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃等 が含まれます。また、保証は「製品」が納品された時 点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入 した弊社代理店(ディストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連絡をして頂くことが必要です。 連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について 疑問がある場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Pro