Form No. 3370-179 Rev A サッチングユニット Greensmaster ® 3000 シ リ ー ズ ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 用 04479— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 04479 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
モデル番号 はじめに シリアル番号 この製品は、関連するEU規制に適合していま す; 詳細については、DOC シート(規格適合証 明書)をご覧ください。 この説明書では、危険についての注意を促すた めの警告記号図 2を使用しております。死亡事 故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから必ずお守りください。 このサッチングユニットは、乗用型の装置に取 り付けて使用する専門業務用の製品であり、そ のような業務に従事するプロのオペレータが運 転操作することを前提として製造されていま す。この製品は、集約的で高度な管理を受けて いるゴルフ場やスポーツ・フィールド、商用目 的で使用される芝生に対してサッチ除去作業を 行うことを主たる目的として製造されておりま す。 図2 1.
目次 安全について はじめに ................................2 安全について ............................3 安全ラベルと指示ラベル ...............4 組み立て ................................ 5 1 前ローラを取り付ける ...............5 2 カウンタウェイトの取り付け位置を 変更する ..........................5 3 フープリンク、オフセットリン クまたはチェアリンクを取り付け る ................................6 4 リール刃を作業用に設定する(地表 面より上) ........................7 5 リール刃を作業用に設定する(地面 より下) ..........................7 6 サッチングユニットを取り付け る ................................8 製品の概要 ..............................9 仕様 .......
理を行い、修理が終わるまでは作業を再開 しないでください。 • このマニュアルに記載されている以外の保 守整備作業は行わないでください。大がかり な修理が必要になった時や補助が必要な時 は、Toro 正規代理店にご相談ください。 • いつも最高の性能を維持するために、必ず 他社 の トロの純正部品をご使用ください。他 部品やアクセサリは絶対にご使用にならな い で く だ さ い 。 必ずToroの商標を確かめて ご購入ください。他社の部品やアクセサリを 使用すると Toro カンパニーの製品保証が適 用されなくなる可能性があります。 • 機械から離れる前に、必ずユニットを地面 に降下させ、キーを抜き取ってください。 • ボルト、ナット、ねじ類は十分に締めつ け、常にサッチングユニットの安全を心掛 けてください。 • 整備・調整・格納作業の前には、エンジンが 不意に作動することのないよう、必ずキーを 抜き取っておいてください。 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 104-7
組み立て 1 前ローラを取り付ける 必要なパーツはありません。 手順 サッチングユニットには、前ローラがまだ搭載 されていません。サッチングユニットの付属部 品を使い、ローラの取り付け説明書にしたがっ て、サッチングユニットにローラを取り付け る。 図3 2 1. カウンタ・ウェイト 3. サッチングユニットの左側にモータマウント を固定している六角穴ねじ(2本)を外す。 カウンタウェイトの取り付け位置を 変更する 4. モータマウント取り付け部を取り外す (図 4)。 必要なパーツはありません。 5. 駆動スプライン内側面にグリスを塗る (図 4)。 手順 どのサッチングユニットも、カウンタウェイト を右側に、そしてリールモータを左側に取り付 けて出荷しています。ウェイトをユニットの反 対側に移動するには、以下の手順で行います: 1. カウンタウェイトをサッチングユニットの 右側面に固定しているキャップスクリュ(2 本)を外す。 2. カウンタ・ウェイトを取り外す(図 3)。 図4 1. 2. 駆動スプライン モータマウント 3. 六角穴ねじ(2本) 6.
注 各ねじを 12~15 ft-lbs(1.7~2.0 kg.m)にトルク締めする。(16 - 20 N-m)。. 7. サッチングユニット左側で、カウンタウェ イトの O リングに薄くオイルを塗り、先ほ ど取り外したねじを使ってウェイトをカッ ティングユニットに取り付ける。 注 各ねじを 12~15 ft-lbs(1.7~2.0 kg.m)にトルク締めする。(16 - 20 N-m)。. 3 フープリンク、オフセットリンクまた はチェアリンクを取り付ける 図5 1.
チェーンリンク(パーツ番号 106-2601)と取り 付けブラケット(パーツ番号 105-5738)は、グ リーンズマスター 3250-D トラクションユニッ トでもお使いいただけます。 各サッチングユニットの上部にブラケット取り 付けてチェーン・リンクを接続する;キャップ スクリュ2本を使用する。 注 各キャップスクリュを 25-30 ft-lb(34-40 Nm (3.5~4.1 kg.m)にトルク締めする(図 7)。 注 トラクションユニットにサッチングユニット を取り付ける際、チェーンリンクの大きい方の 端部を昇降アームに接続してください。 図8 2 1. ゲージバー 3. 後ローラをテーブルの平らな面に接触させ た状態で、左右の刈高ナットをゆるめる。 4. 前ローラの端部が左右共にテーブル面に接 触するように、刈高設定の調整を行う。 1 g011932 5. ローラと水平面との間に紙を差し入れて、 ローラが面に密着していることを確認する。 図7 1. チェーン・リンク 2. 6.
図9 1. ゲージバー(4本) 3. 後ローラを平らな面に接触させた状態で、 左右の刈高ナットをゆるめる。 4. 前ローラの端部が左右共にテーブル面に接 触するように、刈高設定の調整を行う。 5. ローラと水平面との間に紙を差し入れて、 ローラが面に密着していることを確認する。 6.
製品の概要 仕様 トラクタ これらのサッチングユニットは、グリーンズマスター 3000、3000-D、3050、3100、3150、3250-D、 および 3150-Q の各機種に搭載可能。 刈高 サッチング深さは、前ローラの高さを決めている2本の垂直ねじとロック用キャップスクリュで 調整する。 刈高調整範囲 名目範囲(作業台上での設定範囲)は、マイナス(地表下)4.78 mm からプラス(地表上) 6.35 mm です。 リールベアリング ローラ ステンレス鋼製深溝シールドボールベアリング2個を使用;内径 30 +/30 mm;リールシャフトにす べり嵌めし、内部スプライン付きねじ式の駆動用インサートで保持している。外部ベアリングハウ ジングにインボードタイプのシール/スリンガーを装着して保護を強化している。リール位置は ウェーブワッシャ(調整ナットなし)で保持する。 後ローラは直径 5.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 リールの分解 リール刃はリールベアリングを交換する場合に は、リールを分解する必要があります。 重要 リールにベアリングを取り付ける前には、 シャフトリテーナ(「2本)とスペーサを忘れ 10) )。 イ ン ず に 所 定 位 置 に 入 れ く だ さ い ( 図 10 サ ー ト ナ ッ ト は 、 100 ft-lb ( 136 N.m = 13.8 kg.m) )に ト ル ク 締 め す る 。 kg.m 図 10 1. インサートナット(左ねじ) 2. 3. ベアリング シール 4. 5. スペーサ シャフトのスロット 6.
メモ: 11
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