Form No. 3359-427 Rev A サッチング・リール Greensmaster ® 3000 シ リ ー ズ 用 04496— —シ リ ア ル 番 号 260000001 以 上 モ デ ル 番 号 04496 製品の登録は: www.Toro.com.
目次 はじめに はじめに ............................... 組み立て ............................... 1 リール刃を作業用に設定する(地面 より上) ......................... 2 リール刃を作業用に設定する(地面 より下) ......................... 3 グラス・シールドを調整する .......... 4 前ローラ・スクレーパを調整す る ............................... 5 後ホイールのスクレーパを調整す る ............................... 6 サッチャー・ユニットを取り付け る ............................... 運転操作 ............................... トレーニング期間 .................... グリーンズマスター 3200, 3200-D お よび 3250-D のキャリア・フレーム・ ローラの調整......................
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 3 4 5 6 内容 数量 用途 必要なパーツはありません。 – リール刃を作業用に設定する 必要なパーツはありません。 – グラス・シールドを調整する。 必要なパーツはありません。 – 前ローラ・スクレーパを調整します。 必要なパーツはありません。 – 後ホイールのスクレーパを調整すします。 必要なパーツはありません。 – サッチャー・ユニットを取り付けます。 重要 ご使用開始前にオペレーターズマニュア ルをよく読んでください。使い方を正しく理 解しないと重大な事故を引き起こす危険があ ります。 調整してホイールが水平面に接触するよう にする。調整ができたら左右のキャリッジ・ ボルトのロックナットを締める。 注 このサッチング・ユニットは完全組み立て 済みです。 1 リール刃を作業用に設定する(地 面より上) 必要なパーツはありません。 注 後ホイール・ブラケットは、後フレーム・アセ ンブリに取り付けられています。 1. サッチャー・ユニットを水平な台の上に載 せる。 2.
2 3 リール刃を作業用に設定する(地 面より下) グラス・シールドを調整する 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 1. 前グラス・シールドを固定しているキャップ スクリュ(2個)をゆるめる。 注 刃を地面に食い込ませる場合の最大推奨深 さは 6 mm です。 2. グラス・シールドを希望する高さに調節して キャップスクリュを締める。 1. サッチャー・ユニットを水平な台の上に載 せる。 3. サッチング・リールを回してみて、グラス・ シールドとリールが干渉していないことを 確認する。 2. 希望する深さ(刃が地面に食い込む深さ)と 同じ厚さのゲージバーを全部で4枚用意し、 ユニットの左右で前ローラおよび後ホイー ルの下にあてがう(図 3)。 注 リール刃が磨耗するにつれてリールの直 径が小さくなってくるため、設定は徐々に変 化します。希望通りの設定になっているか どうか定期的に調整を確認してください。 図3 1. 図4 ゲージバー(4本) 1. 3.
2. スクレーパの前エッジとホイールとのすき 間が 0.8~1.5 mm となるようにそれぞれの スクレーパを調整する。 4 前ローラ・スクレーパを調整する 必要なパーツはありません。 手順 1. 前ローラ・スクレーパをブラケットに固定 しているロックナットとジャムナットをゆ るめる。 2. ローラ・スクレーパとローラとのすき間が 0.8~1.5 mm となるようにローラ・スクレー パを調整する。 図6 1. 後ホイール・スクレーパ 2. ジャム・ナット 3. 調整ができたら、スクレーパをブラケット に固定しているロックナットとジャムナッ トを締め付ける。 注 スクレーパの調整は、ターフのコンディ ションに合わせて行ってください。 6 サッチャー・ユニットを取り付ける 図5 1. 前ローラ・スクレーパ 2. 必要なパーツはありません。 ローラ・ブラケット 手順 3.
運転操作 トレーニング期間 実際にグリーン上でサッチングユニットを使う 前に、希望通りの設定で使うと実際にどのよう な仕上がりになるのかを別の場所で確かめてく ださい。テスト用のエリアを作り、予想通り の仕上がりになるかどうかを確認してくださ い。テストの結果を見て、必要に応じてサッ チャーの調整を行ってください。 図7 1. プル・フレーム 2.
リール回路のリリーフ・バルブの 設定圧の点検・調整 テムを取り扱う際には、内部に異物を絶対 に入れないよう、常に細心の注意を払うこ と。一旦異物が入ると、機器の内部著し い磨耗が発生する。 2. 油圧ラインやホースの接続を外した場合に は、必ず開口部にキャップなどをはめて、 異物の侵入を防ぐこと。 3. エンジンのコンディションに問題がないこ と。油圧テストを行うときにはタコメータ でエンジンの回転数を確認すること。エン ジンの回転速度により、油圧テストの結 果が変わってくる。 4. 給油側と吐出側を間違えないで接続するこ と。テストの種類(加圧テストや流量を測 定する場合)によっては接続間違いによっ て計器を破損してしまう場合がある。 グリーンズマスター 32xx シリーズ(モデル No. 04380, 04381 および 04383)とグリーン ズマスター 3150(モデル No.
9. エンジンを始動し、スロットルで最大速度 に設定する。カッティングユニットを作 動させる。 10.油圧計を注意深く観察しながら、ゆっくり とフロー・コントロール・バルブを完全に閉 じる。油圧計の読みが 3000 psi (210 kg) に達しなかった場合には、エンジンを止 め、リリーフ・バルブを調整する。「C.マ ニホルドのリリーフ・バルブの調整手順」 へ進む。 6. マニホルドとホースからテスターを外す。 ホースを元通りにポンプに接続する。 7. 通常のカッティングユニットに付け替えた 場合も、新しいリリーフ設定(210 kg)で 使用して構いません。 リ リ ー フ 圧 の 設 定 は 210 kg を 超 え て は な らない。オイルが噴出して人身事故とな る危険がある。 C.
保守 潤滑 整 備 間 隔 : 20運転時間ごと サッチング・ユニット 1 台について、6 ヶ所の グリスポイントがあります。手動式のグリス・ ガンの使用をお勧めします。 グ リ ス の 種 類 : No.2 リチウム系汎用グリス 1. グリス・ニップルの周囲をウェスできれい に拭く。 図 12 1. 2. リール・ベアリング、前ローラ・ベアリン グ、後ホイール・ベアリングにそれぞれグリ スを注入する;手に圧力が感じられるまで 注入すること。 ベアリング・ハウジング 4. リール・ベアリングについているロッキング・ カラーから固定ネジを外す(図 13)。 重要 圧力を掛けすぎるとグリス・シールを 破損しますから注意してください。 3. はみ出したグリスはふき取る。 図 13 1. 図 11 ロッキング・カラー 5. ピンとハンマーとを使って、ロッキング・ カラーを通常回転と逆の方向にたたいてゆ るめる。 リールの保守 6. ベアリングのハウジングとロッキング・カ ラーをサッチャーのリール・シャフトから抜 き出す。 リールの取り外し 7.
サ ッ チ ン グ ・ ブ レ ー ド の 取 り 付 け ( 13 mm 間 隔) 以下の手順を守って、正しいらせん形状に組み 立ててください。 1. まず、シャフトの一端に 3/4 インチ(18 mm)のスペーサを取り付け、次に 1 枚目の ブレードを取り付ける。 2. 次に、13 mm のスペーサを取り付ける。 3. 取り付ける時にブレードを裏返しに取り付 けないように注意すること。取り付け方を 間違うとサッチングユニットが適切に動作 しない。分解するときに十分注意しながら 行うことが非常に大事である。 4. 次のブレードを左に 1/6 回転ずらして、つ まり、合い印が面一枚分左にずれるように して、取り付ける(図 15)。以上の手順を 繰り返しながら、ブレードとスペーサを交 互に、最後まで取り付けてゆく。正しく組 みあがれば、リール全体がきれいにねじれ た形状の円柱となる。 図 14 1. 1/-18 インチ・ナット 2.
リールをフレームに取り付ける 1. シャフトの両端にロッキング・カラーを通 す。カラーの内径の大きい側が外側を向く ように通すこと。 2. シャフトの両端にロッキング・カラーを通 す。カラーの内径の大きい側が外側を向く ように通すこと。 3. リール・ベアリングのハウジングをサッチン グ・ユニットの両側に取り付け、分解時に外 しておいたキャップスクリュとロックワッ シャで固定する。 4. リール・アセンブリが、サッチング・ユニッ トの左右のサイドプレートの中間にくるよ うに(誤差 3 mm 以内)セットする。 5. ピンとハンマーとを使って、ロッキング・カ ラーを通常回転方向にたたいて締め込む。 回転方向にたたくこと。固定ねじ(2本) を締め付ける。 6. カウンタウェイトをサッチング・ユニット に、ネジ(2本)とワッシャで固定する。 7. リール・モータをサッチング・ユニットにネ ジ(2本)で固定する。 8.
Toro 一般業務用機器の品質保証 2年間品質保証 ® • 保証条件および保証製品 Toro社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、 Toro社 およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造 上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間*のうちいずれか早く 到達した時点までの品質保証を共同で実施いたします。この品質保 証の対象となった場合には、 弊社は無料で「製品」の修理を行い ます。この無償修理には、 診断、作業工賃、部品代、運賃が含まれ ます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワー・メータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、 「製品」を納入した弊社代 理店(ディストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連 絡をして頂くことが必要です。 連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問がある場 合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products Service De