Operator's Manual
g229109
図 図
図
41
通常時オイルは高温
1.オイルレベル高温時
3.警告ブザー
2.電磁リターンバルブ閉
4.フロートスイッチ上昇スイッ
チ開
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図 図
図
42
オイル漏れ発生時
1.フロートスイッチ下降閉
オイル量が118-177ml低
下
3.オイルレベル高温時
2.警告ブザー
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
1.始動スイッチをON位置とし、リークディテクタス
イッチを後ろに倒して保持する。秒後にアラーム
が鳴れば正常である。
2.リークディテクタスイッチから手を離す。
リ リ
リ
ー ー
ー
ク ク
ク
デ デ
デ
ィ ィ
ィ
テ テ
テ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
1.始動キーをON位置にセットする。エンジンは始
動させない。
2.油圧オイルタンクの首からキャップを取り外す。
3.汚れのついていない鉄の棒やねじ回しなどをタン
クの首から差し込んで、フロートスイッチ図43を
押し下げる1秒後にアラームがなれば正常。
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図 図
図
43
1.汚れのない棒やドライバ
3.フロートスイッチを押す。
2.警告ブザー
4.押さえていたフロートを離すアラームが停止す
れば正常。
5.油圧オイルタンクにキャップを取り付ける。
6.始動キーをOFF位置にもどして終了。
リ リ
リ
ー ー
ー
ク ク
ク
デ デ
デ
ィ ィ
ィ
テ テ
テ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
動 動
動
作 作
作
リークディテクタのアラームが鳴るのは
•118-177mlのオイル漏れが発生した。
•メインタンクの中のオイルの温度が下がったため
に、メインタンク内部のオイルの体積が118-177
ml少なくなった。
アラームがなったら作業をできるだけ早く中止してオイ
ル漏れがないか点検してください。グリーンで作業中
にアラームが鳴った場合には、まずグリーンから退避
してください。リークを放置したまま作業を続行しな
いでください。
オイル漏れが発見されず、誤報が疑われる場合には、
車両のスイッチを一度OFFにしてください。1-2分すれ
ばオイル量が安定します。そして安全な場所でもう一度
リークのないのを確認してから作業を再開してください。
オイル体積の減少による誤警報は、作業後に長時間
のアイドリングをしているときに起こりやすいのです。ま
た、油圧系に大きな負担を掛けた後に軽い作業に切
り換えた場合にも、誤警報が起こりやすくなります。
誤警報を避けるには、一度エンジンを停止させてし
まうのが確実です。
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