Form No. 3439-755 Rev A Greensmaster® 3300 TriFlex® ト ラ クションユニット シリ ア ル 番 号 406000000 以 上 モ デ ル 番 号 04510—シ PRELIMINARY 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 い。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル番号 とシリアル番号をお知らせください。図 1にモデル番号 とシリアル番号を刻印した銘板の取り付け位置を示しま す。いまのうちに番号をメモしておきましょう。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンの
目次 ヒューズの搭載位置 .......................................33 走行系統の整備 ................................................... 33 タイヤ空気圧を点検する .................................33 ホイールナットのトルクを点検する .....................33 トランスミッションのニュートラル調 整............................................................33 移動走行速度の調整 .....................................34 芝刈り速度の調整 .........................................35 ブレーキの整備 .................................................... 35 ブレーキの慣らし掛けを行う .............................35 ブレーキの調整..
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない 時は、運転しないでください。 この機械は、セットアップを完了した時点で EN ISO 5395 および ANSI B71.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. 4. 5. 6. 保護メガネ等着用のこと。 9.
decal136-8506 136-8506 1. 警告 オペレーターズマニュ 4. 転倒する危険旋回開始前 に十分に速度を落とすこ アル を読むこと 必ず講習を と 高速でターンしないこと。 受けてから運転すること。 2. 警告 聴覚保護具を着用の こと。 3. 手足や指の切断の危険 可 6. 警告 車両を離れるときは 動部に近づかないことすべ 駐車ブレーキを掛け、エン てのガード類を正しく取り付 ジンを停止し、キーを抜く けて使用すること。 こと。 5. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 PRELIMINARY decal139-6492 139-6492 1. 整備作業を始める前に、 2.
decal139-6493 139-6493 1. リール下降して回転。 2. リール上昇して停止 8. リール 刈り込み リール バックラップ チョーク 3. 刈り込み方向 9. 10. 4. 高速 11. エンジン 始動 5. 6. 低速 ニュートラル 12. エンジン 作動 13. エンジン 停止 7.
decal115-8156 115-8156 1. リール高さ 2. 5 枚刃カッティングユニット 3. 8 枚刃カッティングユニット 5. 14 枚刃カッティングユニット 4. 11 枚刃カッティングユニット 6. リール速度 7. 高速 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 ROPS バー ボルト ½" x 3¾" フランジナット ½" 運転席 シート用ワイヤハーネス ハンドル ロックナット 1½" ワッシャ ハンドルのキャップ 1 4 4 1 1 1 1 1 1 4 必要なパーツはありません。 – バッテリー液を入れて充電します。 5 オイルクーラキット — グリーンズマスター 3300 シリーズ トラクションユニット用P/N 119-1691 [別売] – オイルクーラオプションを取り付けます。 1 2 3 6 7 8 9 10 11 ROPSを取り付けます。 運転席をベースに取り付けます。 ハンドルを取り付けます。 集草バスケット用フック フランジボルト ゲージバー カッティングユニット弊社代理店からご 購入ください 集草バスケット ウェイトキットP/N 119-7129別売 3 輪駆動用ウェイトキットP/N 120-5750別 売 警告デカルP/N 136-8505 CE マークステッカーパーツ No.
1 2 を取 り 付 け る ROPSを 運転席を取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 ROPS バー 4 ボルト ½" x 3¾" 4 フランジナット ½" 1 運転席 1 シート用ワイヤハーネス 手順 注 運転席を前位置に取り付けたい場合、前方の取り 手順 1. 出荷用クレートから上部サポートを外す。 2. クレートからROPSを取り出す。 3. ROPS ブラケットに ROPS バーを取り付けるボル ト½ x 3¾" 4本、フランジナット½" 4 個を使って 図 3のように取り付ける。 付け穴に取り付けると、そこから 7.6 cm の前後調整 ができます後方の取り付け穴に取り付けると、そこか ら 7.6 cm の前後調整ができます。 1. シートスライドを固定しているラグボルトを外して 廃棄し、出荷用のひも類を切断する。 2. 出荷用ブラケットからボルト5/16 x ¾"4本と、ワッ シャを外し、ブラケットを廃棄する。 3.
運転席のワイヤハーネスを運転席に沿って配 設運転席を前後に移動させたときにハーネスが 挟まれないように注意し、運転席の底部にある ポートに接続する。 5. 4 バッテリー液を入れて充電する 3 必要なパーツはありません。 ハンドルを取り付ける 手順 必ず所定の電解液比重 1.265を使用してください。 この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 1 ロックナット 1½" 1 ワッシャ 1 ハンドルのキャップ 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分 が触れるとショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 手順 1. • バッテリーの取り外しや取り付けを行うときに は、端子と金属を接触させないように注意す る。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 ハンドルをステアリングシャフトにはめ込む 図 5。 1. 固定具とバッテリークランプを外してバッテリー を取り出す。 重要 機体にバッテリーを載せたままで電解液を 入れないでください。電解液がこぼれた場合、機 体が激しく腐食します。 2.
警告 バッテリーケーブルの接続ルートが不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 g032705 図7 1. 電解液 4. 電極板が液を吸収するまで20-30分間程度待つ。 必要に応じて、電極板が 6 mm程度水没するぐ らいに電解液を補充する図 7。 5. 充電器に接続し、充電電流を 2-4 A にセットす る。液温 16°Cのときの電解液の比重が 1.250 に なり、全部のセルから泡が十分に立つようになる まで、充電電流 4A で最低2時間程度、または充 電電流 2A で最低4時間程度、充電を行う。 g005098 図8 警告 充電中は爆発性のガスが発生する。 充電中は絶対禁煙を厳守。バッテリーに火 気を近づけない。 マイナス 2.
6 7 集草バスケット用フックを取り 付ける カッティングユニットを取り付 ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 6 集草バスケット用フック 1 ゲージバー 12 フランジボルト 3 カッティングユニット弊社代理店からご購入ください 3 集草バスケット 手順 手順 フランジボルト全部で12本を使って、サスペンション アームのバーの端部に集草バスケット用フック全部 で6個を取り付ける図 9。 1. カッティングユニットの準備を行うカッティングユ ニットの オペレーターズマニュアル を参照。 2. 駆動カップラの内側面にグリスを塗る。 3. カッティングユニットを取り付ける カッティングユ ニットを取り付ける (ページ 40)を参照。 8 後部ウェイトを取り付ける この作業に必要なパーツ g015492 図9 1. フランジボルト 2. 集草バスケット用フック 3.
9 用デ カ ル を 貼 り 付 け る CE用 この作業に必要なパーツ 1 警告デカルP/N 136-8505 1 CE マークステッカーパーツ No. 93-7252 1 製造年デカル g271539 図 12 1.
製品の概要 g014603 図 14 1. 走行ペダル前進用 2. 走行ペダル後退用 3. ステアリングアーム・ロック ベダル g014674 図 13 エンジン 5. ハンドル 2. ROPS バー 6. 7. 走行ペダル フットレスト 8. カッティングユニット 1. 3. 4. コントロールパネル 運転席 各部の名称と操作 g005105 図 15 走行ペダル 走行ペダル図 14には3つの機能があります 前進走 行、後退走行、それに停止です。右足のつま先とか かとを使いますペダル前部を踏み込むと前進、後部 を踏み込むと後退です。前進中に後退位置に踏み 込むと素早く停止することができます。ペダルから足 をはなせばニュートラル位置となり、車両は停止しま す。前進中に足を休めるつもりで後退側にかかとを乗 せないでください。図 15 走行速度は以下の通りです • 刈り込み時前進速度 3.2-8 km/h • 最大移動走行速度16 km/h • 後退速度 4.
スロットルレバー モードレバー スロットルレバー図 16はエンジンの回転速度を制御す るものです。スロットルコントロールをFAST 方向へ動か すとエンジンの速度が上がり、SLOW 方向に動かすとエ ンジンの速度が下がります。 モードレバー図 16は、2種類の走行モード位置とニュー トラル位置とがあります。走行中に「芝刈り走行」か ら「移動走行」へ、またその逆へニュートラルで止 めずに切り替えることができます。マシンを損傷する 心配はありません。 重要 スロットルレバーでエンジンを停止させることはで きません。 • 後位置ニュートラルバックラップ位置 • 中位置 芝刈り位置 • 前位置現場間の移動走行位置 始動スイッチ スイッチ図 16にキーを差し込んで右へSTART 位置まで 回すとエンジンが始動します。エンジンが始動したら キーから手を放すと、キーは自動的にON位置に動き ます。エンジンを停止させるには、キーを左に回して STOP 位置にしてください。 エンジンオイル圧警告灯 g307324 図 16 1. チョークレバー 5. 整備時期表示ランプ 2.
アワーメータ ティックおよびリール回転速度コントロールと連動し、 リールをバックラップするときに使用します。 アワーメータ図 17は、本機の積算運転時間を表示し ます。アワーメータは始動スイッチをON位置にすると 作動を開始します。 g014620 図 19 1. 2. バックラップレバー バック ラップ位置 リール速度コントロール g307330 図 17 1. バックラップレバー刈り込 み位置 運転席左のプラスチック製カバーの下にあります。 リール速度コントロール図 20は、リールの回転速度 を調整します。 アワーメータ 駐車ブレーキレバー ブレーキレバー図 18を引き上げると駐車ブレーキがか かります。解除する時は、ブレーキレバーの下側にあ る解除レバーを握り込んでレバーを下げます。機体から を離れるときには必ず駐車ブレーキを掛けてください。 PRELIMINARY g014623 図 20 1. g027863 図 18 1. 駐車ブレーキレバー 2.
座席調整レバー 運転席の左角部にあり図 21、運転席の前後位置の調 整を行うことができます。 注 座席の位置の調整範囲が足りない場合には、座席 レールをベースに固定しているナット 4 本を外して、さ らに前または後ろの取り付け穴に座席レールを取り付 け直してください。 g014626 図 22 1. 仕様 g193737 図 21 1.
運転操作 いつも最高の性能と安全性を維持するために、必ず Toroの純正部品をご使用ください。他社の部品やアク セサリを御使用になると危険な場合があり、製品保証を 受けられなくなる場合がありますのでおやめください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 運転の前に 運転前の安全確認 安全に関する一般的な注意 • • • • • • • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 安全な運転操作、各部の操作方法や安全標識など に十分慣れておきましょう 運転席を離れる前に、マシンを停止し、キーを抜 き取り、機械の動きが完全に停止したのを確認す る。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十 分に冷えてから行ってください。 緊急停止方法に慣れておきましょう。 オペレータコントロールやインタロックスイッチなど の安全装置が正しく機能しているか、またガードな どの安全保護具が外れたり壊れたりしていないか 点検し
燃料についての仕様 2. 燃 料 タ ン ク 容 量 26.
• • • • • • • • • • ぬれた芝の刈り込みは避けてください。接地力が落 ちてスリップする危険が高くなります。 カッティングユニットに手足を近づけないでください。 バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くでは安全に十分注意してください。 刈り込み中以外は必ずカッティングユニットを止め ておいてください。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、 減速し周囲に十分な注意を払ってください。常に道 を譲る心掛けを。 エンジンは換気の十分確保された場所で運転してく ださい。排気ガスには致死性ガスである一酸化炭 素が含まれています。 エンジンの掛かっているマシンからは離れないで ください。 運転位置を離れる前に – 平らな場所に駐車する。 – カッティングユニットを床面まで下降させユニット の動作が停止したことを確認する。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – エンジンを止め、キーを抜き取る。 – 全ての動きが停止するのを待つ。 機械の運転は十分な視界の確保ができる適切な 天候条件のもとで行ってください。落雷の危険があ
1. エンジンの停止手順 着席し、駐車ブレーキを掛け、モードレバーを ニュートラル位置にし、芝刈りレバーがニュートラ ルになっていることを確認する。 2. 走行ペダルがニュートラル位置にあることを確 認。ペダルから足を離す。 3. エンジンが冷えている場合には、チョークをON 位置にセットする。 4. スロットルをハーフスロットル位置にする。 5. キーを差し込んで右に回し、エンジンを始動さ せる。 6. エンジンが始動したら、エンジンがスムーズに回 転を続けられるようにチョークを調整する。なるべ く早く OFF 位置に戻すようにする。エンジンが温 かい時にはチョーク操作は不要です スロットルレバーをFAST位置にセットする。 2.
機能コントロールの点検 1. 着席し、走行ペダルがニュートラル位置、モード レバーがニュートラル位置、駐車ブレーキが掛 かっていることを確認する。 2. モードレバーを刈り込み位置または移動走行位置 にセットして、エンジン始動操作を行う。 着席し、走行ペダルがニュートラル位置、モード レバーがニュートラル位置、駐車ブレーキが掛 かっていることを確認する。 4. エンジンを始動し、モードレバーを芝刈りまたは 移動走行位置にする。 グリーンに異物が落ちていないことを確認し、カップか ら旗を抜き、刈り込みの方向を決めます。刈り込みの 方向は、前回の刈り込みの方向をもとにして決めま す。いつも前回とは違う方向から刈るようにすると、 芝が一定方向に寝てしまわないのできれいに刈るこ とができます。 着席スイッチの動作の点検 着席し、走行ペダルがニュートラル位置、モード レバーがニュートラル位置、駐車ブレーキが掛 かっていることを確認する。 エンジンを掛ける。 3.
その場合、ハンドルの縁と本機前方の目標ライン とを重ねて見ながら運転します。 5. 集草バスケットの先端がグリーンの縁に掛かった ところで芝刈りレバーを軽く引いて、全部のカッ ティングユニットが上昇するまで保持します。これ によりリールの回転は停止し、カッティングユニッ トが上昇します。 重要 このタイミングを間違うとグリーンのエッジ 部分を刈り込んでしまいます。またカッティング ユニットを降ろすタイミングが遅いと外周近くに刈 り残しを作ってしまいます。タイミングを早くつ かんでください。 6. U ターンするとき、一旦反対側にハンドルを切っ てから旋回すると、楽に、しかも効率良く回るこ とができて次の列そろえが楽になります。反対 側に軽く振ってから旋回すると雨だれ形の旋回 図 24になって、スムーズに次の列に入ること ができます。 g005116 図 25 1. 目印 2. 127 mm 程度 3. 刈り終わった側左側。 4.
運転終了後に • カッティングユニットの切れ具合を点検してください。 ブレーキシャフトアセンブリは、SAE 30 を塗りつけ るか、スプレー式の潤滑剤を使って滑らかな動き の確保と防錆を行ってください。 • 運転終了後の安全確認 トレーラへの積み込み 安全に関する一般的な注意 • • 運転席を離れる前に、エンジンを停止し、キーを抜 き取り、機械の動きが完全に停止したのを確認す る。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十 分に冷えてから行ってください。 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部の 周囲に、草や木の葉、ホコリなどが溜まらないよ うご注意ください。オイルや燃料がこぼれた場合 はふき取ってください。 • 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブを 閉じておいてください。 • 移動走行時など、刈り込みなどの作業をしていな い時には、アタッチメントの駆動を解除しておいて ください。 • 閉めきった場所に本機を格納する場合は、機械が 十分冷えていることを確認する。 • 必要に応じてシートベルトの清掃と整備を行って ください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブ
g014627 図 27 1. 2.
保守 注意 適切な保守整備を行わないと車両が故障・破損したり、搭乗者や周囲の人間まで巻き込む人身事故を 起こす恐れがある。 マニュアルに記載された作業を行って、マシンをいつも適切な状態に維持することが重要である。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 www.Toro.
推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンの回転数を点検する(アイドル回転とフルスロットル)。 使用するごとまたは毎日 • シートベルトに摩耗や傷がないか点検する。一部でも正常に機能しないシートベ ルトは交換する。 • 安全インタロックシステムの動作を確認する • 安全インタロックシステムの動作を確認します。 • 作業後の洗浄と点検 • エンジンオイルの量を点検する。 • タイヤ空気圧を点検する。 • 油圧オイルの量を点検する。 • 油圧ラインとホースを点検する。 • リールとベッドナイフの摺り合わせを点検する。 50運転時間ごと • エアクリーナのスポンジエレメントの整備を行う(悪条件下ではより頻繁に)。 • バッテリー液の量を点検する。 (格納期間中は30日ごとに液量を点検してください。) • バッテリーケーブルの接続状態を点検する。 100運転時間ごと • エアクリーナのペーパーエレメントの整備を行
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 土 日 インタロックの動作を点検す る。 計器類の動作を確認する リークディテクタの動作を確 認する。 ブレーキの動作を確認する。 燃料残量を確認する。 油圧オイルの量を点検する。 エンジンオイルの量を点検す る。 エンジン冷却フィンの汚れを 落とす。 エアフィルタとプレクリーナを 点検する。 エンジンからの異常音がない か点検する。 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する。 刈高の調整具合を点検す る。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 PRELIMINARY 29
エンジンの整備 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 エアクリーナの整備 整備間隔: 50運転時間ごと—エアクリーナのスポンジエ レメントの整備を行う悪条件下では より頻繁に 。 1. g005126 図 29 スポンジ 2. ペーパーエレメント 100運転時間ごと—エアクリーナのペーパーエレ メントの整備を行う悪条件下ではより頻繁に。 1. エアクリーナのカバーを清掃する図 28。 5. ペーパーエレメントの状態を点検するエレメント の平たい面を軽く叩いて汚れを落とす。汚れが ひどければ交換する。 6.
3. オイルフィルタ図 31を外す。 4. 新しいフィルタのガスケットに薄くエンジンオイル を塗る。 5. ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、 締め す ぎ そこから更に ¾-1 回転増し締めする。締 ないように注意してください。 6. クランクケースにオイルを入れる エンジンオイル を点検する (ページ 30)と エンジンオイルの仕 様 (ページ 30)を参照。 7. 廃油は適切な方法で処理する。 g005111 図 30 1. ディップスティック 2. 点火プラグの交換 給油口キャップ 整 備 間 隔 : 1000運転時間ごと 4. 首から引き抜いて油量を点検する。 5. オイルの量が不足している場合は、バルブカバー についている補給口のキャップを取り、ディップス ティックの FULL マークまで補給する。 6. 点 火 プ ラ グ の 種 類 : Champion RC 14YC エ ア ギ ャ ッ プ の 値 0.76 mm 1.
燃料系統の整備 電気系統の整備 燃料フィルタの交換 電気系統に関する安全確保 整 備 間 隔: 500運転時間ごと 燃料の流れが悪い場合 には交換する。 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 インラインタイプの燃料フィルタが、燃料タンクとキャブ レタの間に設置してあります図 33。 危険 燃料は非常に引火 爆発しやすい物質である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料タンクからの燃料の抜き取りはエンジンが 冷えてから行う。この作業は必ず屋外の広い 場所で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳
走行系統の整備 警告 バッテリーケーブルの接続ルートが不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 タイヤ空気圧はターフのコンディションに合わせて適宜 変えてください適正範囲の最低値は 0.83 bar、最高 値は 1.
g014616 図 35 1. 偏芯ナット 2. g015494 図 36 ロックナット B. モードレバーをニュートラルにセットし、ス ロットルを SLOW 位置にする。エンジンを掛 ける。 C. どちらにも車輪が回らないように偏芯ナットを 回して調整する。調整ができたら固定ナット を締める図 35。スロットル低速 および高速 位置で調整が正しいことを確認する。 1. ペダルストップ 1. モードレバーを移動走行位置にセットし、ペダルス トップを固定しているロックナットをゆるめる図 36。 2. ペダルストップを締め込んで、走行ペダルから 離す。 3.
ブレーキの整備 芝刈り速度の調整 刈り込み速度は出荷時の設定で 6.1 km/h ですが、 ブレーキの慣らし掛けを行う 0-8 km/h の間で調整が可能です。 1. トラニオンボルトのジャムナットをゆるめる図 37。 整 備 間 隔 : 1年ごと 2. ロック芝刈ブラケットをペダルピボットに固定して いるナットをゆるめる。 ブレーキをしっかりと掛け、その状態のままで、刈り 込み速度で走行し、ブレーキが過熱して臭気がしてき たら終了します。慣らし掛け終了後にブレーキの調整 が必要になる場合があります ブレーキの調整 (ペー ジ 35)を参照。 ブレーキの調整 駐車中にブレーキが十分に利かずに車両が動いてしま う場合には、ブレーキドラムの近くにあるバルクヘッド フィッティングで調整を行うことができますさらに詳しい ことについては弊社代理店に問い合わせるか サービ スマニュアル を参照してください。 注 年に1回ブレーキの焼き慣らしを行う ブレーキの慣ら し掛けを行う (ページ 35)を参照。 g014625 図 37 1. 2. ジャムナット ナット 3. トラニオンボルト 3.
油圧系統の整備 高粘度インデックス 低流動点アンチウェア油圧 作 動 液 , ISO VG 46 (cont'd.
3. 機体右側で、油圧フィルタの下にオイル受けを置 く 図 39 。 g275970 図 38 1. ディップスティック 2. 油圧オイルタンクのプラグ 3. 4. 5. 6. 3. 4. 油圧タンク g014619 図 39 1. ディップスティックを抜きウェスで一度きれいに拭 いてから、もう一度タンクに差し込む。 ディップスティックを抜いて油量を点検する。 • オイル量が2本のマークの間にあれば油量 は適正である。 • 油量がマークの間にない場合は補給する必要 がある。 補給する場合は、油圧オイルタンクについている プラグを外し、オイル量が 2 本のマークの間にく るまで所定のオイルをゆっくりと入れる。 4. 5. 6. 7.
4. 油圧フィルタを外し、流れ出てくるオイルを回収 する。 リークディテクタの作動確認 5. ステップ2-6 油圧オイルフィルタの交換 (ページ 37)の手順に従って新しいオイルフィルタを取り 付ける。 6. 油圧オイルタンクに所定の油圧オイルを入れる 油 圧作動液の仕様 (ページ 36)と 油圧オイルの量を 点検する (ページ 36)を参照。 7.
3. 汚れのついていない鉄の棒やねじ回しなどをタン クの首から差し込んで、フロートスイッチ図 43を 押し下げる1 秒後にアラームがなれば正常。 g229109 図 41 通常時 オイルは高温 1. オイルレベル高温時 2. 電磁リターンバルブ閉 3. 4. 警告ブザー フロートスイッチ上昇スイッ チ開 g229112 図 43 1. 汚れのない棒やドライバ 2. 警告ブザー 3. フロートスイッチを押す。 4. 押さえていたフロートを離すアラームが停止す れば正常。 5. 油圧オイルタンクにキャップを取り付ける。 6. 始動キーをOFF 位置にもどして終了。 リークディテクタの動作 リークディテクタのアラームが鳴るのは • 118-177 ml のオイル漏れが発生した。 g229110 図 42 オイル漏れ発生時 1. 2. フロートスイッチ 下降 閉 オイル量が 118-177 ml 低 下 警告ブザー 3.
カッティングユニットの保守 刈り込みブレードについての 安全事項 磨耗したり破損したりしたリール刃や下刃は使用中に割 れて破片が飛び出す場合があり、これが起こるとオペ レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 • リール刃や下刃が磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • 刃を点検する時には安全に十分注意してください。 必ず手袋を着用してください。リールと下刃は研磨 するか交換するかのみ行い、たたいて修復したり溶 接したりしないでください。 • 複数のカッティングユニットを持つ機械では、1つの リールを回転させると他のカッティングユニットのリー ルも回転する場合がありますから注意してください。 g014596 図 44 1. ここを支える支えは図示せ ず 2. ベッドバー調整ねじ用ナッ ト2 カッティングユニットを取り付ける 1.
g014609 図 46 1. 2. ラッチ閉じた位置 サスペンションアームの バー 3. ラッチ開いた位置 g014690 図 48 g014611 図 47 1. 4. サスペンションアームの バー 2. 1. リールモータ 3. 差し込み穴 2. スプラインシャフト 4. モータ固定バー カッティングユニットのバー ラッチを下げて閉じるとカッティングユニットの バーがロックされてユニットがアームにセットさ れる 図 46 。 7. サスペンションアームについているバスケット用 フックに集草バスケットを取り付ける。 8. 残りのカッティングユニットにも同作業を行う。 PRELIMINARY カッティングユニットを取り外す 注 ラッチが正しくロックされると、「カチッ」とい う音が聞こえ手ごたえが感じられます。 5. カッティングユニット用モータのスプラインシャフト にきれいなグリスを塗りつける図 48。 6.
リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する 前日の調子に関係なく、毎日、芝刈り作業を行う前 に、各カッティングユニットのリールとベッドナイフの接 触状態を点検してください。リールと下刃の全長にわ たって軽い接触があれば適正ですカッティングユニット の オペレーターズマニュアル を参照 リールのバックラップ 警告 バックラップ中にリールに触れると大けがをする。 • リールその他の可動部に手指、足、衣類等を 近づけないよう注意すること。 • エンジンが動いている間は、止まったリールを 絶対に手や足で回そうとしないこと。 g014605 図 49 1. 3. リールモータ 2. モータ固定バー 外したモータは、サスペンションアームの前部に ある一時保管位置にセットしておく図 50。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、エンジンを停止し、キーを抜き取り、駐 車ブレーキを掛ける。 2. 運転席左側のプラスチック製カバーを取り外す。 3.
6. リール速度コントロールを 1 にセットする図 52。 2. 刈り込み条件に最も適した刈り込み速度を選ぶ。 3. リールの刃数5, 8, 11, 14に対応する欄 リール速 度一覧表 (ページ 44)から、希望する刈高に合っ たリール速度設定を探し出す。 4. リールの速度を設定するには、リール速度コント ロールのノブ図 52を回して、ノブの矢印を、ス テップ3で決めた数値に合わせる。 注 リール速度の設定は、ターフの実情に合わせ て増減してかまいません。 g014623 図 52 1. 7. 8. 9. 10. 11. 12.
リール速度一覧表 リール速度一覧表 5 枚刃カッティングユニット 刈高 8 枚刃カッティングユニット 11 枚刃カッティングユニット 14 枚 刃 カッティング ユニット 走行速度 6.1 km/h 8.0 km/h 6.1 km/h 8.0 km/h 6.1 km/h 8.0 km/h 6.1 km/h リール速度設定 1.6 mm0.062" *N/R *N/R 9 *N/R 9 *N/R 9 2.4 mm0.094" *N/R *N/R 9 *N/R 9 *N/R 9 3.2 mm0.125" *N/R *N/R 9 *N/R 9 *N/R *N/R 4.0 mm0.156" *N/R *N/R 9 *N/R 9 *N/R *N/R 4.8 mm0.188" *N/R *N/R 9 *N/R 7 *N/R *N/R 5.5 mm0.218" *N/R *N/R 9 *N/R 6 *N/R *N/R 6.4 mm0.250" 7 *N/R 6 7 5 7 *N/R 7.
点滅回数が確認できたら、キーを OFF 位置に戻すと 診断モードが終了する。 保管 エラーコードの確認 長期間にわたって保管する場合には以下の作業を 行ってください 過去 40 時間に発生した不具合のうち最も新しいもの 3 つが順に表示されます。表示は、以下の規則に従って 順に行われます 格納保管時の安全確保 • 記憶されている不具合がない場合には、ランプは 中間隔で点滅します1Hz=1秒間に1回。 • 不具合が 1 つある場合には、最初に上の桁の数字 を点滅で示し、間隔を空けて、次に下の桁の数字 を点滅で示します。以下の例では、# ひとつが一 回の点滅を表すものとします。例 • – 15 というエラーコードは #_##### 格納保管の準備 – 42 というエラーコードは ####_## – 123 というエラーコードは ############_### • マシンを停止させ、キーを抜き取り、各部の動作 が完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が 十分に冷えてから行う。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発する
EEA/UK に お け る プ ラ イ バ シ ー に 関 す る お 知 ら せ Toro に よ る お 客 様 の 個 人 情 報 の 利 用 に つ い て The Toro Company (“Toro”) は、お客様のプライバシーを尊重します。弊社の製品をお買い上げ頂いた際、弊社ではお客様に関する情報を、お客様から直 接、あるいは弊社の支社や代理店を通じて入手いたします。入手した情報は、お客様との契約を履行するために使用されます。具体的には、お客様のため の製品保証登録、保証請求の処理、万一製品をリコールする場合のご連絡、さらには弊社の事業を進めるため、たとえばお客様満足度を調査したり、製品 の改良、またお客様にとって役に立ちそうな製品のご紹介などに使用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の子会 社、提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があります。また、法律に基づく要請があった場合や、事業の売却、買収、合併など が発生した場合にはお客様の情報を開示する場合があります。ただし、マーケティングのためにお客様の個人情報を他社に売ることは絶対
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 : がん及び生殖障害—www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 保証条件および保証製品 部品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製 品に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご 覧下さい。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取り外された製品は弊社の所有となります。部品 やアセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。場合によ り、弊社は再製造部品