Form No. 3366-516 Rev A Greensmaster ® 3300 トリフレックス・ト ラクションユニット 04510— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 04510 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合していま す; 詳細については、DOC シート(規格適合 証明書)をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 ディーゼルエンジンの排気やその成分はカ リフォルニア州では発ガン性や先天性異 常を引き起こす物質とされています。 1 重要 このエンジンにはスパーク・アレスタが 装着されていません。カリフォルニア州の森林 地帯・潅木地帯・草地などでこの機械を使用す る場合には、法令によりスパーク・アレスタの 装着が義務づけられています。他の国や地域に おいても、法令によりスパーク・アレスタの装 着が義務づけられている場合があります。 g014685 図1 1.
目次 移動のための運転 ....................33 作業後の洗浄と点検 ..................33 緊急時の牽引について ................33 保守 ...................................34 推奨される定期整備作業 ................34 始業点検表 .........................35 エンジンの整備 .......................36 エア・クリーナの整備 ................36 エンジン・オイルとフィルタの交 換 ...............................36 点火プラグの交換 ....................37 燃料系統の整備 .......................38 燃料フィルタの交換 ..................38 燃料ラインとその接続 ................38 電気系統の整備 .......................38 バッテリーの整備 ....................
安全について CEN安 安全 規 格 EN836: 1997 1997、 、ISO ISO規 規 こ の 機 械 は CEN 1990お およ び ANSI ANSI規 規格 B71.4-2004 B71.4-2004に に適 格 5395: 1990 合する製品として製造されています(ただし 後 輪 に 31.7 kg の ウ ェ イ ト を 搭 載 す る こ と が 条件です)。 • 注 ANSI規格に適合していない他社のアタッチ メントなどを取り付けて使用すると、製品全体 として規格不適合になりますからご注意くださ い。 • • 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりする と、人身事故につながります。事故を防止する ため、以下に示す安全上の注意標識(図 2)の ついている遵守事項は必ずお守りください。こ れは「注意」、「警告」、「危険」など、人身 の安全に関わる注意事項を示しています。これ らの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身事 故が発生することがあります。 安全な運転のために 以下の注意事項はCEN規格EN 836:1997,ISO規格 5395:1990 およびANSI規格B71.
• 必ず、安全カバーを所定の場所に正しく取 り付けて御使用ください。全部のインタロッ ク装置が装備されていること、適切に調整 されていること、そして正しく動作するこ とを確認しておきましょう。 • • エンジンのガバナの設定を変えたり、エン ジンの回転数を上げすぎたりしないでくだ さい。 • • どんな理由であれ運転席から離れる時には (刈りカスを捨てる場合でも)、必ず、平 坦な場所に停止し、カッティングユニット を降下させ、回転を止め、駐車ブレーキを 掛け、エンジンを停止させてください。 • • • 何かにぶつかったり、 機体が異常な振動をし た場合は、 直ちに作業を中止して機体を点検 してください。異常を発見したら、作業を再 開する前に修理してください。 • • • カッティングユニットに手足を近づけない でください。 • • バックするときには、足元と後方の安全に 十分な注意を払ってください。 • 運転手以外の人を乗せないこと、また、人 やペットを近づけないでください。 • 旋回するときや道路や歩道を横切るときな どは、減速し周囲に十分な注意を払ってく ださい。刈り込み中以外はリールの
この機械は本来の目的から外れた使用をする とユーザーや周囲の人間に危険な場合がありま す。 – 道路付近で作業するときや道路を横断す るときは周囲の交通に注意する。常に道 を譲る心掛けを。 • エンジン回転中や停止直後は、エンジン本 体、マフラー、排気管などに触れると火傷 の危険がありますから手を触れないでくだ さい。 • エンジン側面にある回転スクリーンに手足や 衣服を近づけないように注意してください。 • カッティングユニットが硬いものにぶつかっ たり異常な振動をしたりした場合は、 直ちに エンジンを停止し、 機械の全動作が停止する のを待ち、 それから点検にかかってくださ い。破損したリールやベッドナイフは必ず修 理・交換してから作業を行ってください。 • 運転席を離れる前に、必ずモード・レバーを ニュートラル(N)にし、カッティングユ ニットを上昇させ、リールが完全に停止し たのを確認してください。駐車ブレーキを 掛け、そして、エンジンを止め、キーを抜 き取ってください。 • 斜面の横切り運転は十分注意してください。 また、上り斜面や下り斜面で急発進や急停 止をしないでください。 • 斜面での運転
• • • • • • • 直接差し入れたりしないでください。高圧 で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体に 重大な損傷を引き起こします。 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエン ジンを停止し、カッティングユニットを下 降させてシステム内部の圧力を完全に解放 してください。 燃料ラインにゆるみや磨耗がないか定期的 に点検してください。必要に応じて締め付 けや修理交換してください。 エンジンを回転させながら調整を行わなけれ ばならない時は、手足や頭や衣服をカッティ ングユニットや可動部に近づけないように十 分ご注意ください。特にエンジン側面の回転 スクリーンに注意してください。また、無 用の人間を近づけないようにしてください。 ガバナの設定を変えてエンジンの回転数を上 げないでください。Toro 正規代理店でタコ メータによるエンジン回転数検査を受け、 安全性と精度を確認しておきましょう。 エンジン・オイルを点検・補給する際には、 必ずエンジンを停止してください。 大がかりな修理が必要になった時、補助が 必要な時には Toro 正規代理店にご相談く ださい。 いつも最高の性能と安全性を確保するため に
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 115-8156 1. リール高さ 2. 5 枚刃カッティングユニット 3. 8 枚刃カッティングユニット 4. 11 枚刃カッティングユニット 5. 14 枚刃カッティングユニット 6. リール速度 7. 8. 低速 高速 117–2718 モデル 74845 のみ 115-8200 1.
117–9536 117–9537 CE 諸 国 で 117–9536 に 代 え て 使 用 す る . 1. 2. 警告: 聴覚保護具を着用のこと。 警告:オペレーターズマニュアル を読むこと; 必ず講習を受け てから運転すること。 3. 手や足のけがや切断の危険: 可動部に近づかないこと; す べてのガード類を正しく取り付けて使用すること。 4. 転倒する危険:旋回開始前に十分に速度を落とすこと; 高 速でターンしないこと。 5. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 6. 警告: 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジ ンを停止し、キーを抜くこと。 * この安全ステッカーには、ヨーロッパの芝刈り機安全規格 EN 836:1997 に適合するために必要な、斜面での運転に関する注意事項が記載されています。ここ に記載されている斜面の角度は、この規格で記述され、また要求されている控えめ な角度です。 1. 2. 警告: 聴覚保護具を着用のこと。 警告:オペレーターズマニュアル を読むこと; 必ず講習を受け てから運転すること。 3.
119-1687 1. OFF 2. ヘッドライト 3. ON 119-1658 1. 2. 整備作業を始める前にオペレーターズマニュアルを読むこと。 エンジン・オイル圧警告灯 119-1688 1. 2. 119-9345 10 チョーク エンジン: 始動 3. 4.
9-9346 1. ペダルを踏むとロック解除 2. さらに詳しい情報について は オペレーターズマニュア ル を読むこと。 バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 1. 爆発の危険 6. 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこ と。 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. 4. 保護メガネ等着用のこと 9. 5. オペレーターズマニュアル 10.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 ROPS バー ボルト(1/2 x 3-3/4 インチ) フランジ・ナット(1/2 インチ) 運転席 シート用ワイヤハーネス ハンドル ロックナット(1-1/2 インチ) ワッシャ ハンドルのキャップ 1 4 4 1 1 1 1 1 1 4 5 必要なパーツはありません。 – バッテリー液を入れて充電する 必要なパーツはありません。 – オイル・クーラ(オプション)を取り付ける ます。 6 集草バスケット用フック フランジ・ボルト ゲージバー カッティングユニット(モデル 04613, 04614 または 04615) 集草バスケット 6 12 1 8 ウェイト・キット 119-7129(別途購入のこ と) 1 後部ウェイトを取り付けます。 9 警告ステッカー 117-9537 1 必要に応じて EU ステッカーを貼り付け ます。 1 2 3 7 3 ROPSを取り付けます。 運転席をベースに取り付けます。 ハンドルを取り付ける 集草バスケット用フッ
1 2 ROPSを を取 り 付 け る ROPS 運転席を取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 ROPS バー 1 運転席 4 ボルト(1/2 x 3-3/4 インチ) 1 シート用ワイヤハーネス 4 フランジ・ナット(1/2 インチ) 手順 手順 注 運転席を前位置に取り付けたい場合、前方 の取り付け穴に取り付けると、そこから 7.6 cm の前後調整ができます;後方の取り付け穴 に取り付けると、そこから 7.6 cm の前後調整 ができます。 1. 出荷用クレートから上部サポートを外す。 2. クレートからROPSを取り出す。 3. 機体の左右にあるポケットに ROPS を差し 込み、ボルト(1/2 x 3-3/4 インチ)4本と フランジ・ナット4本(1/2 インチ)で固定 する(図 3)。 1. シートスライドを固定しているラグボルトを 外して廃棄し、出荷用のひも類を切断する。 2. 出荷用ブラケットからボルト (5/16 x 3/4 インチ) (4本)と、ワッシャを外し、ブラ ケットを廃棄する。 3.
4. 運転席の右側にあるメイン・ワイヤハーネ スのコネクタを、運転席についているワイ ヤハーネスに接続する。 4 5. 運転席のワイヤハーネスを運転席に沿って配 設(運転席を前後に移動させたときにハー ネスが挟まれないように注意)し、運転席 の底部にあるポートに接続する。 バッテリー液を入れて充電する 必要なパーツはありません。 手順 3 バッテリーに補給する電解液は必ず比重 1.265 のものを使用してください。 1. 固定具とバッテリー・クランプを外してバッ テリーを取り出す。 ハンドルを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 1 ロックナット(1-1/2 インチ) 1 ワッシャ 1 ハンドルのキャップ 重要 機体にバッテリーを載せたままで電解 液を入れないでください。電解液がこぼれ た場合、機体が激しく腐食します。 2. バッテリーの上部をきれいに拭い、キャッ プを取り外す (図 6)。 手順 1. ハンドルをステアリング シャフトにはめ込 む (図 5)。 4 3 2 1 図6 1. キャップ 3.
4. 電極板が液を吸収するまで20~30分間程度 待つ。必要に応じて、電極板が6mm程度水 没するぐらいに電解液を補充する(図 7)。 7. バッテリー・トレイの上にバッテリーを置 き、先ほど取り外したクランプと固定具で 固定する。 8. 赤いプラス(+)ケーブルをバッテリーのプ ラス(+)端子に、黒いマイナス(-)ケー ブルはバッテリーのマイナス(-)端子に はめ、ボルトとナットで固定する(図 8)。 ショート防止のために(+)端子にゴム キャップをかぶせる。 警告 充電中は爆発性のガスが発生する。 充電中は絶対禁煙を厳守。バッテリーに火 気を近づけない。 5. 充電器に接続し、充電電流を 2~4 A にセッ トする。液温 16°Cのときの電解液の比重 が 1.250 になり、全部のセルから泡が十 分に立つようになるまで、充電電流 4A で 2時間程度、または充電電流 2A で4時間程 度、充電を行う。 6.
ニットのリール・モータを、サスペンション・ アームの前部にある一時保管位置にセットして おくと、誤って破損させるなどの事故を防止 することができます。 6 集草バスケット用フックを取り付 ける 重要 リール・モータをホルダー(保管位置)に 入れたままでサスペンションを「移動走行」位 置にしないでください。モータやホースが破損 する恐れがあります。 この作業に必要なパーツ 6 集草バスケット用フック 12 フランジ・ボルト 重要 カッティングユニットを傾けてベッドナ イフとリールが見えるようにする際には、ベッ ドバー調整ネジが床や作業台に押し付けられる ことのないよう、カッティングユニット後部に 10) )。 支 え を 入 れ て 浮 か せ て く だ さ い ( 図 10 手順 フランジ・ボルト(全部で12本)を使って、サ スペンション・アームのバーの端部に集草バ スケット用フック(全部で6個)を取り付けま す(図 9)。 2 2 1 g014596 図 10 1. フランジ・ボルト 2. 集草バスケット用フック 3. サスペンション・アームの バー 2.
6. ラッチを下げて閉じるとカッティングユニッ トのバーがロックされてユニットがアーム にセットされる(図 12)。 2 g014602 1 1. 注 ラッチが正しくロックされると、「カ チッ」という音が聞こえます。 7. カッティングユニット用モータのスプライ ン・シャフトにきれいなグリスを塗りつけ る(図 14)。 8. モータを、カッティングユニットの左側(運 転席から見て)に取り付け、カッティング ユニットについているモータ固定バーを、 モータの上から被せるようにセットし、モー タの左右から「カチッ」というロック音が 聞こえるまで押し下げる(図 14)。 図 11 フットレスト: 閉じた状態 2. フットレスト: 開いた状態 4. サスペンション・アームの下にカッティン グユニットを置く。 5. サスペンション・アームのバーについて いるラッチを上向き(開いた状態)にして (図 12)、サスペンション・アームを押し 下げて、バーを、カッティングユニットの バーの上に被せるようにする(図 13)。 1 2 4 3 23 1 g014609 図 12 1. 2.
製品の概要 8 後部ウェイトを取り付ける 4 2 この作業に必要なパーツ 1 5 3 ウェイト・キット 119-7129(別途購入のこと) 1 6 手順 7 本機は、ウェイト・キット 119-7129 を取り付 けることにより、ANSI B71.4-2004 および EN 836 規格 に適合します。 9 EU 用 ス テ ッ カ ー を 貼 り 付 け る 図 15 1. エンジン 2. ROPS バー 3. コントロール・パネル 4. 運転席 この作業に必要なパーツ 1 8 g014674 警告ステッカー 117-9537 手順 5. 6. 7. 8.
1 2 3 g014603 図 16 1. 走行ペダル:前進用 2. 走行ペダル:後退用 3. 図 18 ステアリング・アーム・ロッ ク・ベダル 1. 2. 3. 4. 始動スイッチ チョーク モードレバー ジョイスティック(カッティン グユニット操作レバー) 5. 6. 7. 8.
• 中央位置:芝刈り位置 • 前位置:移動走行位置 始動スイッチ スイッチ(図 18)にキーを差し込んで右いっ ぱい(Start 位置)に回すとエンジンが始動し ます。エンジンが始動したらキーから手を放す と、キーは自動的に「ON」位置に動きます。エ ンジンを停止するときは、キーを左に回して 「OFF」位置にします。 エンジン・オイル圧警告灯 エンジン・オイル圧力ランプ(図 18)はエンジ ンオイルの圧力が異常に低下すると点灯しま す。 1 g014600 図 19 故障表示ランプ 1.
リール回転速度コントロールと連動し、リール をバックラップするときに使用します。 1 1 2 g014620 図 21 1. バックラップ・レバー:刈り 込み位置 2. バックラップ・レバー:バッ クラップ位置 g014628 リール速度コントロール 図 23 運転席左のプラスチック製カバーの下にあり ます。リール速度コントロール(図 22)は、 リールの回転速度(rpm)を調整します。 1. 座席調整レバー 燃料バルブ 格納時やトレーラなどで長距離を輸送する場合 には、運転席下の燃料タンク下部にある燃料バ ルブ(図 24)と閉じてください。 1 1 g014623 図 22 1. リール速度コントロール 座席調整レバー 運転席の右前角部にあり(図 23)、運転席の 前後位置の調整を行うことができます。 g01462 6 図 24 注 座席の位置の調整範囲が足りない場合には、 座席をベースに固定しているボルト 4 本を外 して、さらに前または後ろの取り付け穴に座席 を取り付け直してください。 1.
仕様 運転操作 注 仕様や設計は予告なく変更されることがあ ります。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 刈幅 151 cm ホイール・トレッド 128 cm ホイールベース 119 cm 全長(バスケットを含む) 249 cm 全幅 179 cm 全高 205 cm 純重量(8 枚刃ユニット搭載時) 安全第一 このマニュアルに掲載されている安全上の注 意事項をきちんと読んでください。オペレー タや周囲の人を事故から守る重要な情報が掲 載されています。 目、耳、手足などに対する防護を行うことをお 奨めします。 注意 633 kg この機械の運転音は、オペレータの耳の位置 で 85 dBA と な り 、 長 時 間 使 用 し つ づ け る と 聴 覚に障害を起こす可能性がある。 アタッチメントやアクセサリ メーカーが認定する Toro 様々なアタッチメン トやアクセサリでお仕事の幅をさらに広げてく ださい。アタッチメントやアクセサリについて の情報は、 正規ディーラー またはディストリ ビュータへ。インターネット www.Toro.
り、ディップスティックの FULL マークま で補給する。補給するときは、ディップス ティックで確認しながら少量ずつ入れてく 入れ す ぎ な い こ と 。 ださい。入 危険 燃料を補給中、静電気による火花がガソリン に引火する危険がある。発火したり爆発した りすると、やけどや火災などを引き起こす。 • ガソリン容器は車から十分に離し、地面に 直接置いて給油する。 • 車に乗せたままの容器にガソリンを補給し ない。車両のカーペットやプラスチック製 の床材などが絶縁体となって静電気の逃げ 場がなくなるので危険である。 • 可能であれば、機械を地面に降ろし、車輪 を地面に接触させた状態で給油を行う。 • 機械を車に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合には大型タンクのノズル からでなく、小型の容器から給油する。 • 大型タンクのノズルから直接給油しなけれ ばならない場合には、ノズルを燃料タンク の口に常時接触させた状態で給油を行う。 重要 オイル量は8運転時間ごと又は毎日 点検してください。 5.
には、以下の説明に従って適切なオイルを補 給してください: 剤は、生分解オイルには使用できません。生 分解オイルには食用色素をお使いください。 推奨される油圧オイル 重要 使用する油圧オイルの種類に関わり なく、グリーン外の刈り込み、バーチ カット作業など、あるいは外気温度が 29℃を を超 え る よ う な 高 温 地 域 で 使 用 す る 29℃ 場合には、油圧オイル・クーラ・キッ 117-9314) )を 取 り 付 け て く だ さ ト ( P/N 117-9314 い;5 オイル・クーラ(オプション)を取り付ける (ペー をご覧ください。 推奨オイルの銘柄を以下に示します: Toroオ オー ル シ ー ズ ン 用 プ レ ミ ア ム 油 圧 オ イ ル を販売していま Toro す(19 リットル缶または 208 リットル缶)。パーツカタログまた はToro代理店でパーツ番号をご確認ください。 他に使用可能なオイル:Toro のオイルが入手 できない場合は、以下に挙げる特性条件およ び産業規格を満たすオイルを使用することが できます。合成オイルの使用はお奨めできま せん。オイルの専
慣らし運転期間 い。カッティングユニットの全長にわたって リールとベッドナイフとがごく軽く接触して いる必要があります。「カッティングユニッ ト」の「リールとベッドナイフの摺り合わせ の調整」の項を参照。 慣らし運転期間中のエンジンのオイル交換や保 守についてはエンジンマニュアルをご覧くだ さい。 運転開始直後の8 時間を試運転期間とします。 タイヤ空気圧を点検する この期間中の取り扱いは、本機のその後の信頼 性を確保する上で非常に重要ですから、各機能 や動作を入念に観察し、小さな異常でも早期に 発見・解決しておいてください。また、この 期間中はオイル漏れや部品のゆるみの点検を 頻繁におこなってください。 タイヤは空気圧を高めに設定して出荷していま す。運転前に正しいレベルに下げてください。 ターフの状態に合わせて空気圧を調整します: 適正範囲は前輪が0.84 ~1.
インタロック・システムを点検する エンジンの始動手順 注 芝刈機の下に物が落ちていないか確認し てください。 注意 インタロック・スイッチは安全装置であり、 これを取り外すと予期せぬ人身事故が起こり 得る。 • インタロック・スイッチをいたずらしな い。 • 作業前にインタロック・スイッチの動作 を点検し、不具合があれば作業前に交換 修理する。 1. 着席し、駐車ブレーキをロックし、モード レバーをニュートラル位置にし、芝刈りレ バーが解除になっていることを確認する。 2. 走行ペダルから足を外し、ペダルがニュー トラル位置にあることを確認する。 3. チョークを引いて 閉位置にし(エンジンが 冷えている時)、スロットルレバーは中間 位置にセットする。 インタロック・システムは、オペレータやマシ ンに潜在的な危険が存在する状態では運転操作 をできないようにしています。 4.
または「移動」走行位置に切り換える。エ ンジンが停止すれば正常。動くのはインタ ロックの故障であるから直ちに修理する。 4. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位 置、モードレバー「 ニュートラル」位置、 駐車ブレーキが掛かっていることを確認す る。エンジンを掛ける。この状態からモー ドレバーを「芝刈り」走行位置に切り換 え、運転席から立ち上がる。エンジンが停 止すれば正常。動くのはインタロックの故 障であるから直ちに修理する。 5. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位 置、モードレバー「 ニュートラル」位置、 駐車ブレーキが掛かっていることを確認す る。エンジンを掛ける。この状態から芝刈 りレバーを「芝刈り」位置に切り換えて カッティングユニットを降下させる。カッ ティングユニットが降下しても回転しない のが正常。回転するのはインタロックの故 障である。正しく修正する。 図 28 始動前(オイルは冷えている) 1. 給油口キャップ 2. 補給管 3. 4. オーバーフロー・チューブ 点検窓 5. 電磁リターン・バルブは開 いている 6. フロートが浮いてスイッチ は開いている 7.
4. フロートから手を離す。アラームが停止 する。 5. ストレーナとキャップを元通りに取り付 け、始動キーをOFF 位置にもどして終了。 カッティングユニットの取り付けと 取り外し カッティングユニットを取り付ける 1. フット・レストを跳ね上げて開き、中央 カッティングユニット取り付け位置へのア クセスを確保する(図 32)。 図 30 オイル漏れ発生時! 1. フロートが下がっ てスイッチが閉じる オイル量が118~177 cc 減 少するとフロートが下がり、 スイッチが閉じる。 2. 警告ブザー 3. 注意 オイルレベル(高温時) フット・レストが閉じると、指を挟まれ る恐れがある。 開いているフット・レストが急に閉じて、 指が挟まれないように注意すること。 リークディテクタの作動確認 2 1. 始動キーをON 位置にセットする。エンジ ンは始動させない。 2. 油圧オイル・タンクのキャップを取り、スト レーナを抜き取る。 3. 汚れのない棒やドライバを差し込んで、フ ロートを軽く押さえてやる(図 31)。1秒 後にアラームが鳴れば正常である。 1 1.
1 2 3 4 g014609 図 33 1. 2. ラッチ:閉じた位置 サスペンション・アームの バー 3. ラッチ:開いた位置 23 1 1 2 g014690 図 35 g01461 1 図 34 1. サスペンション・アームの バー 2. 1. 2. カッティングユニットのバー リール・モータ スプライン・シャフト 3. 4. 差し込み穴 モータ固定バー 7. サスペンション・アームについているバ スケット用フックに集草バスケットを取 り付ける。 4. ラッチを下げて閉じるとカッティングユ ニットのバーがロックされてユニットが アームにセットされる(図 33)。 8. 残りのカッティングユニットにも同作業 を行う。 注 ラッチが正しくロックされると、「カ チッ」という音が聞こえます。 カッティングユニットを取り外す 5. カッティングユニット用モータのスプラ イン・シャフトにきれいなグリスを塗り つける(図 35)。 1.
6. サスペンション・アームの下からカッティ ングユニットを引き出す。 7. 必要に応じて、残りのカッティングユニッ トにも2から6までの作業を行う。 リール回転速度の設定を行う 一定で、クオリティの高いカットを行い、均一 な刈り上がり(見栄え)を作るには、リール速 度コントロール(運転席左側のカバーの下にあ るマニホルド・ブロックについている)を正し く設定しておく必要があります。 2 1 調整は以下の手順で行います: g014605 図 36 1. リール・モータ 2. 1. カッティングユニットを希望の刈高にセッ トする。 モータ固定バー 2. 刈り込み条件に最も適した刈り込み速度 を決める。 3. 外したモータは、サスペンション・アー ムの前部にある一時保管位置にセットし ておく(図 37)。 3.
トレーニング期間 実際にグリーンの芝刈りを始める前に安全な場 所で運転操作に十分慣れておいてください。特 に機械の始動、停止、カッティングユニットの 昇降動作、旋回などに習熟してください。運転 技術に自信が生まれれば、機械の性能を十分に 生かして頂くことができます。 1 芝刈り作業の前に グリーンに異物が落ちていないことを確認し、 カップから旗を抜き、刈り込みの方向を決めま す。刈り込みの方向は、前回の刈り込みの方向 をもとにして決めます。いつも前回とは違う方 向から刈るようにすると、芝が一定方向に寝て しまわないのできれいに刈ることができます。 g014623 図 39 1. リール速度コントロール 刈り込み作業 注 リール速度の設定は、ターフの実情に合 わせて増減してかまいません。 1.
向を変えることが大切です。旗を戻して 終了です。 を刈り残しすぎると後の作業が多くなり ますので、程よいタイミングを体得して ください。 8. 集草箱にたまった刈りカスを出して、次の グリーンに移動します。湿った重い刈りカ スを入れたまま移動すると機体やエンジ ン、油圧系などに無理な力がかかるので避 けてください。 5. U ターンする場合、反対側に一旦ハンドルを 切ってから旋回すると、楽に、しかも効率 良く回ることができます。例えば右に旋回 したいときには、軽く左に振ってから右に 回ります。こうすると、U ターン後のライ ン合わせを楽に行うことができます。左回 りの場合は右に振ります。旋回半径は小さ いほど作業が早くなりますが、柔らかい芝 を傷つけやすくなるので注意が必要です。 図 41 1. 2. 目印 約12.7 cm 3. 刈り終わった側 4. 1.
リークディテクタの働き は通常の移動にはこの方法を使わないようお 願いしています。 リークディテクタのアラームが鳴るのは: • リーク(120~180 cc)の発生、または • オイルが冷えて主タンクのオイル体積が 120~180 cc減少した、 km/hと とし て 重 要 牽 引 移 動 時 の 速 度 は 、 3 ~ 5 km/h ください。これ以上の速度では駆動系に損傷 を与える危険があります。長い距離を移動し なければならない場合にはトレーラなどを使 用してください。 アラームがなったら作業をできるだけ早く中止 してオイル漏れがないか点検してください。グ リーンで作業中にアラームが鳴った場合には、 まずグリーンから退避するのが適当でしょう。 リークを放置したまま作業を続行しないでくだ さい。リークが発見されず、誤動作が疑われる 場合には、1~2分間エンジンを停止してオイ ルレベルの安定を待ちましょう。そして安全な 場所でもう一度リークのないのを確認してか ら作業を再開してください。 1.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 エンジンの整備に関する詳細はエンジンのオペレーターズマニュアルを参照してください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜いておくこと。点火コードが点火プラ グに触れないように十分離しておくこと。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイール・ナットのトルクを点検する。 使用開始後最初の 8 時間 • ホイール・ナットのトルクを点検する。 • エンジン・オイルとフィルタの交換を行う。 使用開始後最初の 50 時間 • 油圧フィルタを交換する。 • エンジンの回転数を点検する(アイドル回転とフル・スロットル)。 使用するごとまたは毎日 • • • • • • エンジン・オイルの量を点検する。 油圧オイルの量を点検してください。 リールとベッドナイフの摺り合わせを点検する。 インタロック・システムを点検する。 作業後の洗浄と点検 油圧ラインとホースを点検する。 50運転時間ごと
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動作 計器類の動作 リークディテクタの作動確認 ブレーキの動作を確認する。 燃料残量 油圧オイルの量 エンジン・オイルの量を点検 する。 冷却フィンの汚れを落とす。 エンジンのエアフィルタとプレ クリーナの点検 エンジンからの異常音 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する。 刈高の調整具合を点検する。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 35 記事 土 日
エンジンの整備 エア・クリーナの整備 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—エア・クリーナのス ポンジ製フィルタの整備を行う (悪条件下ではより頻繁に)。 100運転時間ごと—エア・クリー ナのカートリッジの整備を行う (悪条件下ではより頻繁に)。 1. ロック用クリップを取り、エアクリーナ・ カバー(図 43)を外す。カバーを丁寧に清 掃する。 図 44 1. スポンジ 2. ペーパー・エレメント 4. スポンジを点検する時にはペーパー・エレメ ントの状態も同時に点検する。エレメント の平たい面を軽く叩いて汚れを落とす。汚 れがひどければ交換する。 5. スポンジ、ペーパー・エレメント、カバー を元通りに取り付ける。 重要 エレメントを外したままでエンジンを 運転しないこと。エンジンに大きな損傷が 起きる場合があります。 図 43 1. エンジン・オイルとフィルタの交換 エア・クリーナのカバー 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間—エンジ ン・オイルとフィルタの交換を 行う。 2. エレメントをエア・クリーナに固定してい る蝶ナットを外す。 3.
でください;プラグに残った細かい破片が シリンダ内に落ちる恐れがあります。 4. エア・ギャップを 0.76mm に調整する (図 46)。 図 45 1. ドレン・プラグ 2. オイルフィルタ 図 46 2. オイルフィルタ(図 45)を外す。新しい フィルタのガスケットに薄くエンジン・オ イルを塗る。 5. ガスケット・シールと共に点火プラグをエン ジンに取りつけ、200 in-lb.(23 Nm = 2.3 kg.m)にトルク締めする。トルクレンチが ない場合は十分に締めつける。 3. ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ 込み、そこから更に 1/2~3/4 回転増し締め 締め す ぎ な い よ う に 注 意 す る こ と 。 する。締 4. クランクケースにオイルを入れ る; エンジン・オイルを点検する (ページ 22) を参照。 5. 使用済みオイルは適切に処分する。 点火プラグの交換 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと エア・ギャップを 0.
燃料系統の整備 電気系統の整備 燃料フィルタの交換 バッテリーの整備 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと (燃料の流れが悪 い場合には交換する。) バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持 し、バッテリー上部を常にきれいにしておいて ください。涼しい場所にマシンを格納しておく とバッテリーを長持ちさせることができます。 燃料フィルタはインライン・タイプで、燃料タ ンクとキャブレタの間にあります(図 47)。 フィルタに付いている矢印をエンジンの方に向 けて取り付けてください。 電解液の量は50運転時間ごとに点検します。格 納中は30日ごとに点検します。 危険 危険 電解液には触れると火傷を起こす劇薬である 硫酸が含まれている。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮 膚や目や衣服に付けないよう十分注意する こと。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を 保護すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、 必ず十分な量の真水を用意しておくこと。 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 • エンジンが冷えてから
走行系統の整備 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーやバッテリー関連製品には鉛が含 まれており、カリフォルニア州では発ガン性 や先天性異常を引き起こす物質とされていま す。取り扱い後は手をよく洗ってください。 トランスミッションのニュートラル 調整 走行ペダルがニュートラル位置にあるのに機 体が動き出す場合にはトランスミッションの 調整が必要です。 1. どちらか一方の前輪を浮かして機体を支え る。 ヒューズの整備 注 注: 3 輪駆動キット装着車の場合には後 輪も浮かせてください。 ヒューズは座席下にあります(図 48)。 2. エンジンを始動し、スロットルをSLOW に セット、浮いている前輪が回転しているこ とを確認する。 3. エンジンを止め、以下の手順で調整する: A. 偏芯ナットをハイドロスタット上部に止 めているナットをゆるめる(図 49)。 2 1 g014803 図 48 1.
移動走行速度の調整 芝刈り速度の調整 最高速度が出せるように調整する 出荷時に調整されていますが、速度を変えたい 場合には調整してください。 走行ペダルは最高速度を出せるように出荷時 に調整されていますが、一杯に踏んでいるのに ペダルストップに当たらないようになったら調 整が必要です。また、最高速度を下げたい場合 にも調整を行います。 1. トラニオン・ボルトのジャムナットをゆる める(図 51)。 2. ロック&芝刈ブラケットをペダル・ピボッ トに固定しているナットをゆるめる。 モードレバーを「移動走行」位置にセットし、 ペダルを一杯に踏み込めば最高速度となりま す。ケーブルに張力が掛かる前にペダルがス トップ(図 50)に当たる場合には調整が必要 です。 1. モード・レバーを「移動走行」位置にセット し、ペダルストップを固定しているロック ナットをゆるめる(図 50)。 2. ペダル・ストップを締め込んで、走行ペダ ルから離す。 3.
ブレーキの整備 油圧系統の整備 ブレーキの調整 油圧オイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 1年ごと—ブレーキの慣らし掛け 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 800運転時間ごと 駐車中にブレーキが十分に利かずに車両が動 いてしまう場合には、ブレーキ・ドラムの近く にあるバルクヘッド・フィッティングで調整を 行うことができます;さらに詳しいことについ ては弊社代理店に問い合わせるか サービスマ ニュアル を参照してください。 オイルが汚染されてしまった場合は油圧系統全 体を洗浄する必要がありますのでトロ代理店に ご連絡ください。汚染されたオイルは乳液状に なったり黒ずんだ色なったりします。 1. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬ ぐう (図 52)。フィルタの下に廃油受けを置 いてフィルタを外す。 注 一年に一度、ブレーキの慣らし掛けを行っ てください;「慣らし運転期間」の項をご覧 ください。 注 オイルを抜かずにフィルタのみを交換す る場合には、フィルタに入るラインに栓を してください。 1 g014619 図 52 1. 油圧オイル・フィルタ 2.
カッティングユニットの保守 油圧ラインとホースの点検 警告 リールのバックラップ 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 警告 • 油圧を掛ける前に、油圧ラインやホースに 傷や変形がないか接続部が確実に締まって いるかを確認する。 バックラップ中にリールに触れると大けがをす る。 • リールその他の可動部に手指、足、衣類等 を近づけないよう注意すること。 • エンジンが動いている間は、止まったリー ルを絶対に手や足で回そうとしないこと。 • 油圧のピンホール・リークやノズルからは 作動油が高圧で噴出しているので、絶対に 手などを近づけない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニッ トを降下させ、エンジンを停止し、駐車ブ レーキを掛ける。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を 確実に解放する。 • 万一、噴射液が体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。 2. 運転席左側のプラスチック製カバーを取り 外す。 3.
診断システム 故障表示ランプが点灯した場合 処置 1 機械に異常が検知されると故障表示ランプが 点灯します。万一このランプが点灯したら、機 械を診断モードにセットし、内部コンピュータ が発する診断コードを読み取ることによって故 障内容を知ることができます。診断モードで内 部コンピュータが発する診断コード(エラー・ コード)、故障表示ランプの点滅回数で表さ れ、この回数を代理店にお知らせいただくこと により、迅速な対応が可能となります。 g014623 注 故障診断モードではエンジンを始動するこ とはできません。 図 54 1. リール速度コントロール 故障診断モードに入るには 7. 機能コントロール・レバーをニュートラル 位置にして、昇降刈り込みコントロールを 前に倒すとリールが回転してバックラップ が始まる。 1. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、 キーを OFF 位置にする。 2. 機能コントロール・レバーを「移動走行」 位置にする。 3. バックラップ・レバーが通常回転(F)に セットされていることを確認する。 4. 運転席から降りる。 5.
保管 – 123 というエラー・コードは ############_### • 不具合が 1 つ以上ある場合には、最初のエ ラー・コードが表示された後、間隔を空け て、次のエラー・コードの上の桁の数字の 点滅が始まります。 長期間にわたって保管する場合には以下のよ うな作業を行ってください: 1. 機体からゴミや刈りカスをきれいに取り除 く。必要に応じてリールやベッドナイフの 研磨を行う( カッティングユニットのオペ レーターズマニュアルを参照のこと)。ベッ ドナイフやリールの刃にはさび止めを塗布 する。グリスアップと機体各部の潤滑を行 う;「潤滑」のページを参照。 注 最も新しい 3 つの不具合のみが記憶さ れています。 エラー・コードの一覧表は、弊社代理店にて 入手くださるか サービスマニュアル をご覧 ください。 2. タイヤに重量がかからないように完全にブ ロックする。 3. 油圧オイルとフィルタを交換する。油圧ライ ンやフィッティングを注意深く点検し、必 要に応じて交換する; 「油圧オイルとフィ ルタの交換」および「油圧ラインとホース の点検」を参照のこと。 4.
図面 電 気 回 路 図 (Rev.
油 圧 回 路 図 (Rev.
メモ: 47
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造上の欠陥に 対して、2年間または1500運転時間*のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての 製品に適用されます(エアレータに関する保証については該当製品の保証 書をご覧下さい)。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で 「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、 運賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワー・メータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店(ディ ストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連絡をして頂くことが必 要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問がある 場合には、本社に直接お問い合わせください。 Commercial Pr