Form No. 3390-511 Rev B Greensmaster® 3300 TriFlex™ ト ラクションユニット シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 04510—シ g014597 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。 詳細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使 用されているエンジンの排気には発癌性 や先天性異常などの原因となる物質が含 まれているとされております。 1 g014685 図1 重要 この製品のエンジンのマフラーにはスパー クアレスタが装着されておりません。カリフォル ニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこの機 械を使用する場合には、法令によりスパークアレ スタの装着が義務づけられています。他の地域に おいても同様の規制が存在する可能性があります のでご注意ください。 1.
目次 点火プラグの交換 ...............................................35 燃料系統の整備 .....................................................35 燃料フィルタの交換 ...........................................35 燃料ラインとその接続の点検 .............................35 電気系統の整備 .....................................................36 バッテリーの整備 ...............................................36 ヒューズの搭載位置 ...........................................36 走行系統の整備 .....................................................37 トランスミッションのニュートラル調 整 ....................
安全について の注意によって様々な事故を防止するこ とができます。 こ の 機 械 は 、 EN ISO 5395:2013 規 格 お よ び ANSI B71.
• • • • • • • • • • • • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジン の回転数を上げすぎたりしないでください。規 定以上の速度でエンジンを運転すると人身事故 が起こる恐れが大きくなります。 運転位置を離れる前に – 平坦な場所に停止する – PTOの接続を解除し、アタッチメントを下 降させる – ギアシフトをニュートラルに入れ、駐車ブ レーキを掛ける – エンジンを止め、キーを抜き取る。 移動走行中や作業を休んでいるときはアタッチ メントの駆動を止めてください。 次の場合は、アタッチメントの駆動を止め、エ ンジンを止めてください。 – 燃料を補給するとき – 集草袋や集草バスケットを取り外すとき – 刈り高を変更するとき。ただし運転位置から 遠隔操作で刈り高を変更できる時にはこの 限りでありません。 – 詰まりを取り除くとき – 機械の点検・清掃・整備作業などを行うとき – 異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動 を感じたとき。機械に損傷がないか点検し、 必要があれば修理を行ってください。点検 修理が終わるまでは作業を再開しないでく ださい。 エンジンを停止する時にはスロッ
• • • • 給油は、給油ノズルを燃料タンクの口に接触さ せた状態を維持して行ってください。 ノズルを開いたままにする器具などを使わない でください。 もし燃料を衣服にこぼしてしまった場合には、 直ちに着替えてください。 絶対にタンクから燃料をあふれさせないでくだ さい。給油後は燃料タンクキャップをしっか りと締めてください。 • • 保守整備と格納保管 • • • • • • • • • • • • • • • • 常に機械全体の安全を心掛け、また、ボルト、 ナット、ねじ類が十分に締まっているかを確 認してください。 火花や裸火を使用する屋内で本機を保管する場 合は、必ず燃料タンクを空にし、火元から十分 離してください。 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エン ジンが十分冷えていることを確認してください。 火災防止のため、エンジンやマフラー消音器、 バッテリーの周囲に、余分なグリス、草や木の 葉、ほこりなどが溜まらないようご注意くださ い。 磨耗したり破損したりしている部品は安全のた めに交換してください。 グラスキャッチャーは傷や破損が出やすいの で、こまめに点検してください。
• • • • • • • • • • • ティングユニットを確実に解除し、走行ペダル がニュートラル位置にあること、および駐車ブ レーキがかかっていることを確認してください。 運転には十分な注意が必要です転倒や暴走事故 を防止するために以下の点にご注意ください – サンドトラップや溝・小川などに近づかな いこと – 急旋回時や斜面での旋回時は必ず減速してく ださい急停止や急発進をしないこと。 – この機械は公道を走行する装備をもたない 「低速走行車両」です。公道を横切ったり、 公道上を走行しなければならない場合は、必 ず法令を遵守し、必要な灯火類、低速走行 車両の表示、リフレクタなどを装備してく ださい。 – 道路付近で作業するときや道路を横断すると きは周囲の交通に注意する。常に道を譲る心 掛けを。 – 下り坂ではブレーキを併用して十分に減速 し確実な車両制御を行うこと 作業中の安全を確保するため、カッティングユ ニットやサッチャーには、必ず集草バスケットを 取り付けてください。また、溜まった刈りカスを 捨てる時は必ずエンジンを停止させてください。 移動走行時にはカッティングユニットを上昇 さ
音圧レベル この機械は、オペレータの耳の位置における音圧レ ベルが 80 dBA であることが確認されています ただ しこの数値には不確定値K1 dBA が含まれています。 音圧レベルの確認は、EN ISO 規則 5395:2013 に定め る手順に則って実施されています。 腕および手の振動レベル 右手の振動レベルの実測値 = 0.22 m/s2 左手の振動レベルの実測値 = 0.24 m/s2 不確定値 K = 0.12 m/s2 実測は、EN ISO 5395:2013 に定められた手順に則っ て実施されています。 全身の振動レベル 振動レベルの実測値 = 0.35 m/s2 不確定値 K = 0.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損 したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 117–2718 121–5170 1. 油圧オイルのレベル 4. エンジン 始動 2. 保守・整備作業を始める前 に オペレーターズマニュア ル を読むこと。 5. エンジン予熱/作動 3. チョーク ガソリンモデルの み 6. エンジン 停止 119-9346 1. ペダルを踏むとロック解除 2. さらに詳しい情報について は オペレーターズマニュア ル を読むこと。 バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 121–5169 2. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと 9. 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当て を受けること オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止 5. 1. 低速 5. リール位置設定 9. Slow 刈り込み 用位置 2.
121–2640 1. 121–2641 警告 オペレーターズマニュ 4. 転倒の危険 15度以上の 斜面を高速で横切らないこ アル を読むこと 必ず講習を と、また、15度以上の斜 面を下らないこと。 受けてから運転すること。 2. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3. 手足の負傷や切断の危 険回転刃に近づかないこ と 使用時にはすべての安 全カバー類を正しく取り付 けておくこと。 1. 5. 警告 オペレーターズマニュ 4. 転倒する危険旋回開始前 に十分に速度を落とすこ アル を読むこと 必ず講習を と 高速でターンしないこと。 受けてから運転すること。 警告 車両を離れるときは 駐車ブレーキをロックし、 エンジンを停止し、キーを 抜くこと。 2. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3. 手や足のけがや切断の危 険 可動部に近づかないこ と すべてのガード類を正し く取り付けて使用すること。 5. 警告 車両を離れるときは 駐車ブレーキをロックし、 エンジンを停止し、キーを 抜くこと。 130-8322 1. 131-2046 1.
5-8156 1. リール高さ 2. 5 枚刃カッティングユニット 3. 8 枚刃カッティングユニット 5. 14 枚刃カッティングユニット 4. 11 枚刃カッティングユニット 6. 119-9345 11 リール速度 7. 高速 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 ROPS バー ボルト1/2 x 3-3/4 インチ フランジナット1/2 インチ 運転席 シート用ワイヤハーネス ハンドル ロックナット1-1/2 インチ ワッシャ ハンドルのキャップ 1 4 4 1 1 1 1 1 1 4 必要なパーツはありません。 – バッテリー液を入れて充電する 5 必要なパーツはありません。 – オイルクーラオプションを取り付けるま す。 集草バスケット用フック フランジボルト ゲージバー カッティングユニットモデル 04613, 04614 または 04615 集草バスケット 6 12 1 ウェイト・キット 119-7129別途購入のこと 1 後部ウェイトを取り付けます。 警告ステッカー 117-9537 1 必要に応じて EU ステッカーを貼り付け ます。 1 2 3 6 7 8 9 3 ROPSを取り付けます。 運転席をベースに取り付けます。 ハンドルを取り付ける 集草バスケット用フックを取り付けます。 カッティングユニ
1 2 を取 り 付 け る ROPSを 運転席を取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 ROPS バー 1 運転席 4 ボルト1/2 x 3-3/4 インチ 1 シート用ワイヤハーネス 4 フランジナット1/2 インチ 手順 注 運転席を前位置に取り付けたい場合、前方の取り 付け穴に取り付けると、そこから 7.6cm の前後調整 ができます後方の取り付け穴に取り付けると、そこ から 7.6cm の前後調整ができます。 手順 1. 出荷用クレートから上部サポートを外す。 2. クレートからROPSを取り出す。 3. 機体の左右にあるポケットに ROPS を差し込 み、ボルト1/2 x 3-3/4 インチ4本とフランジ ナット4本1/2 インチで固定する図 3。. 1. シートスライドを固定しているラグボルトを 外して廃棄し、出荷用のひも類を切断する。 2. 出荷用ブラケットからボルト5/16 x 3/4 イン チ 4本と、ワッシャを外し、ブラケットを廃棄 する。 3.
重要 機体にバッテリーを載せたままで電解液 を入れないでください。電解液がこぼれた場 合、機体が激しく腐食します。 3 2. ハンドルを取り付ける バッテリーの上部をきれいに拭い、キャップ を取り外す (図 6)。 この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 1 ロックナット1-1/2 インチ 1 ワッシャ 1 ハンドルのキャップ 手順 1. ハンドルをステアリング シャフトにはめ込 む (図 5)。 図6 3. 4 3 2 1 各セルの電極板が液面下 6mm程度に水没する まで、電解液を慎重に入れる図 7。 g014687 図5 1. 2. ハンドル ワッシャ 3. ロックナット 4. キャップ ワッシャをステアリングシャフトにはめ込む 図 5。 3. ロックナットでハンドルを固定し、2735N·m 2.83.6kg/m = 2026ft-lb にトルク締めする図 5。 4. キャップを取り付け、ボルト6本で固定する 図 5。 2. 図7 1. 4.
注 最初の充電以後は、バッテリー液が不足 した場合には蒸留水以外補給しないでくださ い。この機械に使用しているバッテリーはメ ンテナンスフリーですので、通常は水の補給 もほとんど必要ありません。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 バッテリーやバッテリー関連製品には 鉛が含まれており、カリフォルニア州 では発ガン性や先天性異常を引き起こ す物質とされています。取り扱い後は 手をよく洗ってください。 図8 警告 1. マイナス 2.
2 2 1 g014596 図 10 図9 1. フランジボルト 2. 集草バスケット用フック 3. 1. サスペンションアームの バー 駆動カップラの内側面にグリスを塗る。 2. カッティングユニットの前ローラはオプション なので出荷時に取り付けられていない。ローラ モデル No. 04625、04626 または 04627を代理店 から購入する。ローラに付属の説明書に従い、 カッティングユニットの付属部品を使って、 ローラをカッティングユニットに取り付ける。 3. 中央カッティングユニットを取り付ける時 は、フットレストを跳ね上げて取り付け位置 へのアクセスを確保する図 11。 この作業に必要なパーツ 3 カッティングユニットモデル 04613, 04614 または 04615 3 集草バスケット ベッド・バー調整ネジ2 1. カッティングユニットを取り付ける ゲージバー 2.
カッティングユニットのバーの上に被せるよ うにする 図 13 。 1 2 3 4 23 g014609 図 12 ラッチ閉じた位置 サスペンションアームの バー 1. 2. 3. 1 ラッチ開いた位置 1 2 g014690 図 14 g01461 1 1. リールモータ 3. 差し込み穴 2. スプラインシャフト 4. モータ固定バー 図 13 1. 6. サスペンションアームの バー 2. カッティングユニットのバー ラッチを下げて閉じるとカッティングユニッ トのバーがロックされてユニットがアームに セットされる図 12。 9. サスペンションアームについているバスケッ ト用フックに集草バスケットを取り付ける。 10. 残りのカッティングユニットにも同作業を行 う。 8 注 ラッチが正しくロックされると、「カ チッ」という音が聞こえます。 7. カッティングユニット用モータのスプライン シャフトにきれいなグリスを塗りつける図 14。 後部ウェイトを取り付ける 8.
製品の概要 9 EU 用 ス テ ッ カ ー を 貼 り 付 け る 4 2 この作業に必要なパーツ 1 5 3 警告ステッカー 117-9537 1 手順 6 7 本機を EU 諸国内で使用する場合には、警告ステッ カー 117-9537 を、英語のステッカー 117-9536 の上か ら貼り付けてください。 8 g014674 図 15 エンジン 5. ハンドル 2. ROPS バー 6. 7. 走行ペダル フットレスト 8. カッティングユニット 1. 3. 4.
4 5 3 1 2 2 1 3 6 7 8 g014603 図 16 1. 走行ペダル前進用 2. 走行ペダル後退用 3. g014771 図 18 ステアリングアーム・ロック ベダル 1. 2. 始動スイッチ チョーク 5. スロットルコントロール 6. 整備時期表示ランプ 3. モードレバー 7. エンジンオイル圧警告灯 4. ジョイスティックカッティング ユニット操作レバー 8. オイル漏れ警告ランプ チョーク 低温時のエンジン始動には、チョーク図 18を引い てON 位置としますチョークを閉じる。エンジンが 始動したら、エンジンがスムーズに回転を続けら れるように調整してください。なるべく早く Open 位置に戻すようにしてください。エンジンが温か い時にはチョーク操作は不要です 図 17 ジョイスティック カッティングユニット操作 レバー 走行速度は以下の通りです • 刈り込み時前進速度 3.28 km/h • 最大移動走行速度16 km/h • 後退速度 4.
始動スイッチ 駐車ブレーキレバー スイッチ図 18にキーを差し込んで右いっぱいStart 位 置に回すとエンジンが始動します。エンジンが始動 したらキーから手を放すと、キーは自動的にON」 位置に動きます。エンジンを停止するときは、キー を左に回して「OFF」位置にします。 ブレーキレバー図 20を引き上げると駐車ブレーキ がかかります。解除する時は、ブレーキレバーの 下側にある解除レバーを握り込んでレバーを下げ ます。本機を離れるときには必ず駐車ブレーキを 掛けてください。 エンジンオイル圧警告灯 エンジンオイル圧力ランプ図 18はエンジンオイルの 圧力が異常に低下すると点灯します。 故障表示ランプ 故障表示ランプ図 18は、センサーが何らかの異常を 検知したときに点灯します。万一このランプが点灯 したら、本機の使用を中止し、安全な場所へ移動し て点検・故障診断を受けてください。故障表示ラン プおよび故障診断システムについてのさらに詳し い情報は、 故障表示ランプが点灯した場合の処置 (ページ 41) に掲載されています。 オイル漏れ警告ランプ 図 20 油圧オイルタンク内部のオイルの量が低
燃料バルブ 格納時やトレーラなどで長距離を輸送する場合に は、運転席下の燃料タンク下部にある燃料バルブ 図 24を閉じてください。 1 1 g014623 図 22 1. リール速度コントロール 座席調整レバー 運転席の右前角部にあり図 23、運転席の前後位置の 調整を行うことができます。 g01462 6 図 24 注 座席の位置の調整範囲が足りない場合には、座席 をベースに固定しているボルト 4 本を外して、さ らに前または後ろの取り付け穴に座席を取り付け 直してください。 1. 燃料バルブ燃料タンクの下 仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 1 151cm ホイールトレッド 128cm ホイールベース 119cm 全長バスケットを含む 249cm 全幅 179cm 全高 205cm 純重量8 枚刃ユニット搭載時 633kg アタッチメントとアクセサリ g014628 図 23 1.
運転操作 燃料を補給する 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 使用推奨燃料 安全第一 このマニュアルに掲載されている安全上の注意事項 をきちんと読んでください。オペレータや周囲の人 を事故から守る重要な情報が掲載されています。 • 機械の性能を最も良く発揮させるために、オク タン価87以上の、きれいで新しい購入後30日以 内無鉛ガソリンを使ってくださいオクタン価評 価法は(R+M)/2 を採用。 • エ タ ノ ー ル エタノールを添加10% までしたガソ リン、MTBEメチル第3ブチルエーテル添加ガソ リン15% までを使用することが可能です。エタ ノールとMTBEとは別々の物質です。エタノール 添加ガソリン15% 添加=E15は使用できません。 絶 対 に 使 用 し て は い け な い も の エタノール含有 率が 10% を超えるガソリンたとえば E15含有率 15%、E20含有率 20%、E85含有率 85% 。これら の燃料を使用した場合には性能が十分に発揮さ れず、エンジンに損傷が発生する恐れがあり、 仮にそのようなトラブルが発生しても製品保証 の対象とはなりません。
危険 オ ー ル シ ー ズ ン 用 Toro プ レ ミ ア ム 油 圧 オ イ ル を販売してい ます19 リットル缶または 208 リットル缶。パーツカタログま たは代理店でパーツ番号をご確認ください。 燃料を補給中、静電気による火花がガソリンに 引火する危険がある。発火したり爆発したりす ると、やけどや火災などを引き起こす。 • ガソリン容器は車から十分に離し、地面に 直接置いて給油する。 • 車に乗せたままの容器にガソリンを補給し ない。車両のカーペットやプラスチック製 の床材などが絶縁体となって静電気の逃げ 場がなくなるので危険である。 • 可能であれば、機械を地面に降ろし、車輪 を地面に接触させた状態で給油を行う。 • 機械を車に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合には大型タンクのノズル からでなく、小型の容器から給油する。 • 大型タンクのノズルから直接給油しなけれ ばならない場合には、ノズルを燃料タンク の口に常時接触させた状態で給油を行う。 1.
油圧オイルの点検と補給を行う 1. 平らな場所に駐車する。エンジンもオイルも 冷えていることを確認する。 2. タンクからキャップを取る図 27。 前タイヤの空気圧はターフのコンディションに合 わせて適宜変えてください 適正範囲の最低値は 83kPa、最高値は 110kPaです。 後輪の最低値は 83kPa、最高値は 110kPaです。 ホイールナットのトルクを点検する 警告 適切なトルク締めを怠ると車輪の脱落や破損か ら人身事故につながる恐れがある。 時間 後 に 1回 回と 10時 時間 後 に も う 1 運 転 開 始 か ら 1-4時 回、ホイールナットのトルク締めを行う トル 。そ の 後 は 200 運 転 時 間 ご と ク 値 は 94.4122Nm。 にトルク締めを行う。 慣らし運転 慣らし運転期間中のオイル交換や初期整備作業に ついては、機械に付属のエンジンマニュアルを参 照してください。 図 27 1. 3. 油圧オイルタンクのキャップ 2.
また、「芝刈り」位置以外ではリールの回転を停 止させます。 ください。なるべく早く OFF 位置に戻すよう にすしてください。エンジンが温かい時には チョークは不要です 5. エンジン始動後、以下を点検する A. スロットルをFAST 位置に動かし、芝刈り レバーを前に倒してみる。全部のカッティ ングユニットが降下・回転すれば正常。 B. 芝刈りレバーを後ろに引いてみる。カッ ティングユニットが停止し、一番上移動 位置まで上昇すれば正常。 C. 機体が動かないようにブレーキを掛けた 状態で、走行ペダルを前進側と後退側に 踏み込んでみる。 D. 上記を約1 2分間行う。モードレバーを ニュートラル位置に戻して駐車ブレーキ を掛け、エンジンを停止する。 E. オイル漏れがないか点検する。あれば各 部の接続を点検する。オイル漏れが止まら ない場合には、トロ社代理店に連絡し必 要に応じて部品交換などの措置を行う。 以下の要領で、毎日インタロックの動作を確認し てください 1. 着席し、走行ペダル「ニュートラル」位置、 モードレバー ニュートラル」位置、駐車ブ レーキが掛かっていることを確認する。 2.
リークディテクタの作動確認 リークディテクタシステムは、油圧作動油のリーク を早期に発見し、オペレータに知らせます。メイン タンクの中のオイルの量が 118177ml 少なくなると、 タンク内部にあるフロートスイッチが作動します。 秒後にアラームが作動してオペレータに異常の発生 を知らせます図 30。油圧オイルは運転中の温度上昇 によって膨張しますが、この膨張分は補助タンクに 逃がされ、主タンク内のオイルレベルは常に一定 に保持されます。始動スイッチをOFF にするとオ イルは主タンクに戻ってきます。 G020736 図 29 通常状態 オイルは高温 1. 2. ソレノイド式の戻りバルブ閉 3. フロート上昇スイッチ開 4. 警告ブザー オイルレベル高温時 G020735 図 28 始動前 オイルは低温 1. ブリーザキャップ 2. 補給管 3. 4. オーバーフローチューブ 点検窓 5. 6. ソレノイド式の戻りバルブ開 フロート上昇スイッチ開 7. アラームは鳴らない。 8. オイルレベル低温時 G020737 図 30 オイル漏れ発生時 1.
3. サスペンションアームのバーについている ラッチを上向き開いた状態にして(図 33、サ スペンションアームを押し下げて、バーを、 カッティングユニットのバーの上に被せるよ うにする 図 34 。 1 2 3 g014609 図 31 1. 汚れのない棒やドライバ 2. スイッチを押す。 4. 3. 図 33 警告ブザー ラッチ閉じた位置 サスペンションアームの バー 1. 2. 3. ラッチ開いた位置 フロートから手を離す。 注 アラームが停止する。 5. ストレーナとキャップを元通りに取り付け、 始動キーをOFF 位置にもどして終了。 カッティングユニットの取り付けと 取り外し カッティングユニットを取り付ける 1. 1 フットレストを跳ね上げて開き、中央カッ ティングユニット取り付け位置へのアクセス を確保する 図 32 。 2 注意 フットレストが閉じると、指を挟まれる恐 れがある。 g01461 1 図 34 開いているフットレストが急に閉じて、指 が挟まれないように注意すること。 1. 2 4. サスペンションアームの バー 2.
4 23 2 1 1 g014605 図 36 1. 3. リールモータ 2. モータ固定バー 外したモータは、サスペンションアームの前部 にある一時保管位置にセットしておく図 37。 g014608 g014690 図 35 図 37 1. リールモータ 3. 差し込み穴 2. スプラインシャフト 4. モータ固定バー 7. サスペンションアームについているバスケッ ト用フックに集草バスケットを取り付ける。 8.
リール回転速度の設定を行う 注 リール速度の設定は、ターフの実情に合わ せて増減してかまいません。 一定で、クオリティの高いカットを行い、均一な 刈り上がり見栄えを作るには、リール速度コント ロール運転席左側のカバーの下にあるマニホルド ブロックについているを正しく設定しておく必要 があります。 刈り込み作業 注 実際にグリーンで芝刈りを始める前に、安全な 場所で運転操作に十分慣れておいてください。特 に機械の始動、停止、カッティングユニットの昇 降動作、旋回などに習熟してください。運転技術 に自信が生まれれば、本機の性能を十分に生かし て頂くことができます。 調整は以下の手順で行います 1. カッティングユニットを希望の刈高にセット する。 2. 刈り込み条件に最も適した刈り込み速度を決 める。 3.
させるようにすると、カッティングユニット の縁にたまっていた刈りかすをグリーンに落 とさずにすみます。 3 7. 2 1 集草箱にたまった刈りカスを出して、次のグ リーンに移動します。 注 湿った重い刈りカスを入れたまま移動する と機体やエンジン、油圧系などに無理な力が かかるので避けてください。 リークディテクタのアラームの動作 リークディテクタのアラームが鳴るのは • 118177ml のオイル漏れが発生した。 • G017821 図 40 1. 目印 2. 刈り終わった側左側 4. 3. 刈り込み中は前方 1.
の無理な通り抜けを避けましょう。ぶつけて破損 するのは時間と費用のロスです。 作業後の洗浄と点検 芝刈り作業が終わったら、ホースと水道水で洗車し てください。水圧が高いとシールやベアリングに浸 水しますから ノズルは使用しない でください。洗 車が終わったら、トラクションユニットおよびカッ ティングユニット各部の磨耗・損傷などの点検を 行ってください。ペダルとブレーキシャフトアセン ブリにはSAE 30 オイルかスプレーで潤滑し、明朝の 仕事にそなえましょう。 緊急時の牽引について 緊急時には、短距離0.4 km 以内に限り、本機を牽引 して移動することができます。 ただし、通常の移動 にはこの方法を使わないようお願いしています。 とし て く だ さ 重 要 牽 引 移 動 時 の 速 度 は 、 35km/hと い これ以上の速度では駆動系に損傷を与える危険が あります。長い距離を移動しなければならない場合 にはトレーラなどを使用してください。 1. 油圧ポンプについているバイパスバルブ図 41の 溝が「縦」になるようにバルブを回転させる。 1 g014627 図 41 1. 2.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 お使いの機械の電気回路図 や 油圧回路図 を入手したい場合には、以下のインターネットサイトから無料 でダウンロードすることができます www.Toro.
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動作 計器類の動作 リークディテクタの作動確認 ブレーキの動作 燃料残量 油圧オイルの量 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却フィンの汚れを落とす。 エンジンのエアフィルタとプレ クリーナの点検 エンジンからの異常音 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する 刈高の調整具合を点検す る。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 33 記事 土 日
エンジンの整備 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—エアクリーナのスポン ジ製フィルタの整備を行う悪条件 下ではより頻繁に。 100運転時間ごと—エアクリーナのカートリッ ジの整備を行う悪条件下ではより頻繁に。 1. ロック用クリップを取り、エアクリーナカバー 図 42を外す。カバーを丁寧に清掃する。 図 43 1. 2. 3. 5. スポンジ、ペーパーエレメント、カバーを元 通りに取り付ける。 重要 エレメントを外したままでエンジンを運 転しないこと。エンジンに大きな損傷が起き る場合があります。 エンジンオイルとフィルタの交換 エレメントをエアクリーナに固定している蝶 ナットを外す。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 25 時間—エンジンオイ ルとフィルタの交換を行う。 スポンジ図 43を点検し、汚れていればペー パーエレメントから外す。以下の要領で丁寧 に清掃してください スポンジを温水と液体洗剤で押し洗いす る。絞るとスポンジが破れるので押し洗 いで汚れを落とす。 B.
2. オイルフィルタ図 44を外す。新しいフィルタ のガスケットに薄くエンジンオイルを塗る。 燃料系統の整備 3. ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ 込み、そこから更に 1/23/4 回転増し締めす 締め す ぎ な い よ う に 注 意 す る こ と 。 る。締 燃料フィルタの交換 4. クランクケースにオイルを入れる エンジンオ イルを点検する (ページ 22)を参照。 5. 使用済みオイルは適切に処分する。 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと 燃料の流れが悪い場合 には交換する。 燃料フィルタはインライン・タイプで、燃料タン クとキャブレタの間にあります図 46。フィルタに 付いている矢印をエンジンの方に向けて取り付け てください。 点火プラグの交換 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと 危険 ガソリンは非常に引火 爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 エア・ギャップを 0.
電気系統の整備 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 バッテリーやバッテリー関連製品には 鉛が含まれており、カリフォルニア州 では発ガン性や先天性異常を引き起こ す物質とされています。取り扱い後は 手をよく洗ってください。 バッテリーの整備 バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持 しバッテリー上部を常にきれいにしておいてくださ い涼しい場所にマシンを格納しておくとバッテリー を長持ちさせることができます。 電解液の量は50運転時間ごとに点検します格納中 は30日ごとに点検します 危険 ヒューズの搭載位置 電解液には触れると火傷を起こす劇薬である 硫酸が含まれている。 • ヒューズは座席下にあります図 47。 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮 膚や目や衣服に付けないよう十分注意する こと。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を 保護すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、 必ず十分な量の真水を用意しておくこと。 各セルへは、蒸留水またはミネラルを含まない水を 適正レベルまで補給してください。 但し、電解液の 量が、各セルの内側についているスプリット
走行系統の整備 移動走行速度の調整 トランスミッションのニュートラル 調整 最高速度が出せるように調整する 走行ペダルは最高速度を出せるように出荷時に調 整されていますが、一杯に踏んでいるのにペダル ストップに当たらないようになったら調整が必要 です。また、最高速度を下げたい場合にも調整を 行います。 走行ペダルがニュートラル位置にあるのに機体が 動き出す場合にはトランスミッションの調整が必 要です。 モードレバーを「移動走行」位置にセットし、ペダ ルを一杯に踏み込めば最高速度となります。ケー ブルに張力が掛かる前にペダルがストップ図 49に 当たる場合には調整が必要です。 どちらか一方の前輪を浮かして機体を支える。 1. 注 注 3 輪駆動キットを搭載している場合には、 後ホイールも浮かせてブロックしてください。 2. エンジンを始動し、スロットルをSLOW に セット、浮いている前輪が回転していること を確認する。 1. モードレバーを「移動走行」位置にセットし、 ペダルストップを固定しているロックナット をゆるめる 図 49 。 3.
ブレーキの整備 芝刈り速度の調整 刈り込み速度は出荷時の設定で 6.1km/h ですが、 ブレーキの調整 08km/h の間で調整が可能です。 1. トラニオンボルトのジャムナットをゆるめる 図 50 。 2. ロック芝刈ブラケットをペダルピボットに固 定しているナットをゆるめる。 駐車中にブレーキが十分に利かずに車両が動いてし まう場合には、ブレーキドラムの近くにあるバルク ヘッドフィッティングで調整を行うことができま すさらに詳しいことについては弊社代理店に問い合 わせるか サービスマニュアル を参照してください。 注 年に1回ブレーキの焼き慣らしを行う。参照 慣ら し運転 (ページ 24). 2 1 3 g014625 図 50 1. 2. ジャムナット ナット 3. トラニオンボルト 3. 刈り込み速度を遅くするには、トラニオンボ ルトを右に回し、速くするには左に回す。 4.
油圧系統の整備 油圧ラインとホースの点検 警告 油圧オイルとフィルタの交換 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 800運転時間ごと オイルが汚染されてしまった場合は油圧系統全体を 洗浄する必要がありますのでトロ代理店にご連絡く ださい。汚染されたオイルは乳液状になったり黒ず んだ色なったりします。 1.
カッティングユニットの保守 リールのバックラップ 1 警告 バックラップ中にリールに触れると大けがをす る。 • リールその他の可動部に手指、足、衣類等 を近づけないよう注意すること。 • エンジンが動いている間は、止まったリー ルを絶対に手や足で回そうとしないこと。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニット を降下させ、エンジンを停止し、駐車ブレー キを掛ける。 2. 運転席左側のプラスチック製カバーを取り外 す。 3. 各カッティングユニットのリールと下刃をバッ クラップ用に設定するカッティングユニット の オペレーターズマニュアル を参照。 g014623 図 53 1. 7. 機能コントロールレバーをニュートラル位置に して、昇降刈り込みコントロールを前に倒す とリールが回転してバックラップが始まる。 8. 長い柄のブラシを使ってラッピングコンパウ ンドを塗布しながらラッピングを続ける。柄 の短いブラシは絶対に使用しないこと。 9. リールが停止したり回転にムラがある場合は、 速度設定を上げて回転を安定させてからもと の速度或いは希望速度に戻す。 10.
診断システム 注 最も新しい 3 つの不具合のみが記憶されて います。 エラーコードの一覧表は、弊社代理店にて入手くだ さるか サービスマニュアル をご覧ください。 故障表示ランプが点灯した場合 の処置 機械に異常が検知されると故障表示ランプが点灯し ます。万一このランプが点灯したら、機械を診断 モードにセットし、内部コンピュータが発する診断 コードを読み取ることによって故障内容を知ること ができます。診断モードで内部コンピュータが発す る診断コードエラーコード、故障表示ランプの点滅 回数で表され、この回数を代理店にお知らせいただ くことにより、迅速な対応が可能となります。 注 故障診断モードではエンジンを始動することは できません。 故障診断モードに入るには 1. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、キー を OFF 位置にする。 2. 機能コントロールレバーを「移動走行」位置 にする。 3. バックラップ・レバーが通常回転Fにセット されていることを確認する。 4. 運転席から降りる。 5. カッティングユニット操作レバーを上昇位置 に保持する。 6.
保管 長期間にわたって保管する場合には以下のような作 業を行ってください 1. 機体からゴミや刈りカスをきれいに取り除く。 必要に応じてリールと下刃の研磨を行うカッ ティングユニットの オペレーターズマニュア ル を参照。ベッドナイフやリールの刃にはさ び止めを塗布する。潤滑必要部にグリスやオ イルを入れる。 2. タイヤに重量がかからないように完全にブ ロックする。 3. 油圧オイルとフィルタを交換する。油圧ライ ンやフィッティングを注意深く点検し、必要 に応じて交換する 油圧オイルとフィルタの 交換 (ページ 39) と 油圧ラインとホースの点 検 (ページ 39)を参照。 4. 燃料タンクから燃料を抜き取る。エンジンを 始動し、燃料切れで自然に停止させる。燃料 フィルタを交換する 燃料フィルタの交換 (ペー ジ 35)を参照。 5. エンジンがまだ暖かいうちに、エンジンオイ ルを抜き取る。新しいオイルを入れる エンジ ンオイルとフィルタの交換 (ページ 34)を参照。 6.
米国外のディストリビュータ一覧表 国 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. Maruyama Mfg. Co. Inc. Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia