Form No. 3422-455 Rev B Greensmaster® 3400 TriFlex® ト ラ クションユニット シリ ア ル 番 号 403099001 以 上 モ デ ル 番 号 04520—シ 製品の登録は www.Toro.com.
重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場合もあります をモバイル機器でスキャンすると、製品 保証、パーツその他の製品情報にアクセスできます。 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。 警告 g233264 図1 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 カリフォルニア州では、ディーゼルエンジンの 排気には発癌性や先天性異常な
目次 走行系統の整備 ................................................... 36 タイヤ空気圧を点検する .................................36 ホイールナットのトルクを点検する .....................36 トランスミッションのニュートラル調 整............................................................36 移動走行速度の調整 .....................................36 芝刈り速度の調整 .........................................37 冷却系統の整備 ................................................... 38 冷却系統に関する安全確保.............................38 ラジエタースクリーンの清掃 .............................38 冷却液の量を点検する .......
安全について • 機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな いでください。 この機械は、所定のセットアップを終了し、運転席を取 り付け、ROPS、CE ステッカー、ガードキット と 所定の ウェイトキットを追加することにより EN ISO 5395:2013 および ANSI B71.
decal115-8156 115-8156 1. リール高さ 2. 5 枚刃カッティングユニット 3. 8 枚刃カッティングユニット 5. 14 枚刃カッティングユニット 4. 11 枚刃カッティングユニット 6. リール速度 7. 高速 8. 低速 decal115-8155 115-8155 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと始動補助剤を 使用しないこと。 decal115-8203 115-8203 1. ヒューズについては オペ レーターズマニュアル を読 2. decal115-8226 115-8226 ラジエターファン50 A 1.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 decal106-6755 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 2. 爆発の危険オペレーターズ 4. マニュアル を読むこと。 3. 警告高温部に触れないこ と。 警告 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 133-8062 decal131-2046 131-2046 ライトダブル 2. ライトシングル 3. Off decal119-9346 119-9346 1. ペダルを踏むとロック解除 2. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと。 9. 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止。 5. decal133-8062 1. 1.
decal132-9549 132-9549 保守・整備作業を始める前に オペレーターズマニュアル を読む こと。 2. 油圧オイルの量 4. 1. 3. チョーク decal136-8506 136-8506 1. 警告初めて運転する前に オペレーターズマニュアル 4. 転倒する危険旋回開始前 に十分に速度を落とすこ と 高速でターンしないこと。 を読むことトレーニングを 受けること。 2. 警告必ず聴覚保護具を着 用すること。 5. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3. 手足の切断の危険すべて の安全カバー類を正しく取 り付けておくこと。 6. 警告 車両を離れるときは 駐車ブレーキを掛け、エン ジンを停止し、キーを抜く こと。 7 エンジン 始動 5. エンジン 作動 6.
decal138-9695 138-9695 1. エンジン速度 高速 7. リール速度 ニュートラル 2. エンジン速度 低速 8. リール 移動走行 3. リール下降して回転。 9. リール 刈り込み 4. リール上昇して停止 10. リール バックラップ 5. リール速度 高速 11. 前進 6.
decal136-8505 136-8505 CE規格に適合させる場合に 136-8506 の上から貼り付ける 注 この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後 方向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認 められる法面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で 運転する場合の条件や注意点について、また、特殊な天候や場 所条件のもとでこの機械を使用することができるかどうかを判断す る方法について、 オペレーターズマニュアル で確認してください。 同じ斜面上であっても、地表面の条件が変われば運転条件が変 わります。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面ま で下げておいてください。斜面上でカッティングユニットを上昇させ ると機体が不安定になる恐れがあります。 1. 警告初めて運転する前に オペレーターズマニュアル 4. 転倒の危険15度を超える 斜面での横断走行、下り 走行禁止。 5. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 を読むことトレーニングを 受けること。 2. 警告必ず聴覚保護具を着 用すること。 3. 手や足のけがや切断の危 6.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 ROPS バー ボルト ½" x 3¾" フランジナット ½" 1 4 4 ROPSを取り付けます。 2 シートコンプリーションキット 1 運転席をベースに取り付けます。 3 ハンドル ロックナット 1½" ワッシャ ハンドルのキャップ 1 1 1 1 ハンドルを取り付ける 4 必要なパーツはありません。 – バッテリー液を入れて充電します。 5 オイルクーラキット — グリーンズマスター 3300 シリーズ トラクションユニット用P/N 119-1691 [別売] – オイルクーラオプションを取り付けます。 集草バスケット用フック フランジボルト ゲージバー カッティングユニット弊社代理店からご 購入ください 集草バスケット 6 7 8 9 10 11 12 6 12 1 3 集草バスケット用フックを取り付けます。 カッティングユニットを取り付ける。 3 ウェイトキットP/N 121-6665別途購入の こと 注 3輪駆動キットが取り付けられて
1 2 を取 り 付 け る ROPSを 運転席を取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 ROPS バー 4 ボルト ½" x 3¾" 4 フランジナット ½" シートコンプリーションキット 1 手順 お好みの運転席キットを弊社代理店から購入して取り 付けを行ってください キットの取り付け要領書 を参照。 手順 1. 出荷用クレートから上部サポートを外す。 2. クレートからROPSを取り出す。 3. ROPS ブラケットに ROPS バーを取り付けるボル ト½ x 3¾" 4本、フランジナット½" 4 個を使って 図 3のように取り付ける。 3 ハンドルを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 1 ロックナット 1½" 1 ワッシャ 1 ハンドルのキャップ 手順 1. ハンドルをステアリングシャフトにはめ込む 図 4。 g233739 図3 1. ROPS バー 2. 4. ボルト½" x 3¾" 3. ROPS ブラケット 4. g010834 フランジナット½" 図4 1. 2.
4 バッテリー液を入れて充電する 必要なパーツはありません。 手順 必ず所定の電解液比重 1.265を使用してください。 g032705 図6 警告 1. バッテリーの端子に金属製品や車体の金属部分 が触れるとショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行うときに は、端子と金属を接触させないように注意す る。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 1. 4. 電極板が液を吸収するまで20-30分間程度待つ。 必要に応じて、電極板が 6 mm程度水没するぐ らいに電解液を補充する図 6。 5. 充電器に接続し、充電電流を 2-4 A にセットす る。液温 16°Cのときの電解液の比重が 1.
警告 6 バッテリーケーブルの接続ルートが不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 集草バスケット用フックを取り 付ける この作業に必要なパーツ 6 集草バスケット用フック 12 フランジボルト 手順 フランジボルト全部で12本を使って、サスペンション アームのバーの端部に集草バスケット用フック全部 で6個を取り付ける図 8。 g005098 図7 1. マイナス 2.
7 9 カッティングユニットを取り付 ける CE ガ ー ド キ ッ ト を 取 り 付 け る この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 ゲージバー 3 カッティングユニット弊社代理店からご購入ください 3 集草バスケット 1 手順 CE ガードキットを取り付ける グリーンズマスター 3400 トリフレックストラクションユニット用 CE ガードキットの 取り付け要領書 を参照。 手順 1. カッティングユニットの準備を行うカッティングユ ニットの オペレーターズマニュアル を参照。 2. 駆動カップラの内側面にグリスを塗る。 3.
製品の概要 11 タイヤ空気圧を下げる 必要なパーツはありません。 手順 タイヤは空気圧を高くして出荷しています。運転前に 正しいレベルに下げてください タイヤ空気圧を点検 する (ページ 36)を参照。 12 ブレーキの慣らし掛けを行う g014674 図 10 必要なパーツはありません。 エンジン 5. ハンドル 2. ROPS バー 6. 7. 走行ペダル フットレスト 8. カッティングユニット 1. 手順 3. 4.
ステアリングアーム・ロックベダル このペダル図 11を踏むとステアリングアームの高さを 調整できるようになります使いやすい高さに調整できた らペダルから足を離せばアームは再びロックされます。 スロットルレバー スロットルレバー図 13はエンジンの回転速度rpmを制 御するものです。スロットルコントロールをFAST 方向へ 動かすとエンジンの速度が上がり、SLOW 方向に動か すとエンジンの速度が下がります。 注 スロットルレバーでエンジンを停止させることはで きません。 g014603 図 11 1. 走行ペダル前進用 2. 走行ペダル後退用 3. ステアリングアーム・ロック ベダル g032816 図 13 g005105 図 12 走行速度は以下の通りです • 刈り込み時前進速度 3.2-8 km/h • 最大移動走行速度16 km/h • 後退速度 4.0 km/h 1. スロットルレバー 6. バッテリー充電警告灯 2. ジョイスティックカッティング ユニット操作レバー 7. 整備時期表示ランプ 3. モードレバー 8.
モードレバー アワーメータ モードレバー図 13は、2種類の走行モード位置とニュー トラル位置とがあります。走行中に「芝刈り走行」か ら「移動走行」へ、またその逆へニュートラルで止 めずに切り替えることができます。マシンを損傷する 心配はありません。 アワーメータ図 14は、本機の積算運転時間を表示し ます。アワーメータは始動スイッチをON位置にすると 作動を開始します。 • 後位置ニュートラルバックラップ位置 • 中位置 芝刈り位置 • 前位置現場間の移動走行位置 バッテリー警告ランプ このランプ図 13は、バッテリーのチャージが低下する と点灯します。 エンジンオイル圧警告灯 エンジンオイル圧力ランプ図 13はエンジンオイルの圧 力が異常に低下すると点灯します。 冷却水温警告灯 g014600 図 14 エンジンの冷却液の温度が異常に高くなるとエンジ ン冷却水ランプ図 13が点灯し、エンジンは自動的に 停止します。万一このようにしてエンジンが停止した 場合には、エンジンを再始動すれば10秒間だけ運転 することができますから、この間に適当な場所まで機 体を移動させてください。
バックラップレバー 座席調整レバー 運転席左のプラスチック製カバーの下にあります。バッ クラップレバー図 16は、回転許可・禁止レバージョイス ティックおよびリール回転速度コントロールと連動し、 リールをバックラップするときに使用します。 運転席の左角部にあり図 18、運転席の前後位置の調 整を行うことができます。 注 座席の位置の調整範囲が足りない場合には、座席 レールをベースに固定しているナット 4 本を外して、さ らに前または後ろの取り付け穴に座席レールを取り付 け直してください。 g014620 図 16 1. バックラップレバー刈り込 み位置 2. バックラップレバー バック ラップ位置 リール速度コントロール 運転席左のプラスチック製カバーの下にあります。 リール速度コントロール図 17は、リールの回転速度 を調整します。 g193737 図 18 1. g014623 図 17 1.
燃料バルブ 仕様 格納時やトレーラなどで長距離を輸送する場合には、 運転席下の燃料タンク下部にある燃料バルブ図 19を閉 じてください。 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 刈幅 151 cm ホイールトレッド 128 cm ホイールベース 123 cm 全長バスケットを含む 249 cm 全幅 179 cm 全高 205 cm 純重量11 枚刃ユニット搭載時 696kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセ サリをご覧になることができます。 g014626 図 19 1.
運転操作 燃料についての仕様 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全に関する一般的な注意 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 • 安全な運転操作、各部の操作方法や安全標識など に十分慣れておきましょう • 各部の調整、修理、洗浄、格納などは、必ずエン ジンを停止させ、キーがついている機種ではキーを 抜き取り、各部が完全に停止し、機体が十分に冷 えてから行ってください。エンジンの緊急停止方法 に慣れておきましょう。 • オペレータコントロールやインタロックスイッチなど の安全装置が正しく機能しているか、また安全カ バーなどが外れたり壊れたりしていないか点検して ください。これらが正しく機能しない時には機械を 使用しないでください。 • 使用前に必ず、カッティングユニットの点検を行って ください。 • これから機械で作業する場所をよく確認し、機械に 巻き込まれそうなものはすべて
燃料を補給する 1. 3. 給油が終わったらキャップを締める。 注 カチッという音が聞こえればキャップは確実に しまっています。 燃料キャップの周囲をきれいに拭いてキャップを 外す図 20または図 21。 4. こぼれた燃料はふき取る。 毎日の整備作業を実施する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 毎日の運転前に以下の作業を行ってください • エンジンオイルの量を点検する エンジンオイルを点 検する (ページ 31)を参照。 • 燃料フィルタからの水抜きを行う 燃料フィルタからの 水抜き (ページ 33)を参照。 • 冷却系統を点検する; 冷却系統の整備 (ページ 38) を参照。 • タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 36)を参照。 • 油圧オイルの量を点検する 油圧オイルの量を点検 する (ページ 40)を参照。 • リールとベッドナイフの刃合わせを点検する リー ルとベッドナイフの摺り合わせを点検する (ページ 45)を参照。 g227928 図 20 点検窓付き燃料タンク搭載機 1. 燃料タンクの点検窓 2.
• • • • • • • • 日その場所でこのマシンで安全に作業ができるかど うかを判断してください。同じ斜面上であっても、地 表面の条件が変われば運転条件が変わります。 – 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。 急に方向を変えたり急な加速やブレーキ操作を しないでください。旋回は速度を落としてゆっ くりと行ってください。 – 走行、ステアリング、安定性などに疑問がある 場合には運転しないでください。 – 隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見 えない障害は、取り除く、目印を付けるなどし て警戒してください。深い芝生に隠れて障害物 が見えないことがあります。不整地では機体が 転倒する可能性があります。 – ぬれ芝、急斜面など滑りやすい場所で運転する と滑って制御できなくなる危険があります。駆動 力を失うと、スリップを起こしたりブレーキや舵 取りができなくなる恐れがあります。 – 段差、溝、盛り土、水などの近では安全に十 二分の注意を払ってください。万一車輪が段差 や溝に落ちたり、地面が崩れたりすると、機体 が瞬時に転倒し、非常に危険です。必ず安全 距離を確保してください。 – 斜面に入る前に、安全
• 燃料切れでエンジンが停止した時 • 燃料系統の整備作業を行った後フィルタなどを交 換した後。 6. 注 マシンが新しく、ベアリングやリールがまだ十 分になじんでいない間は、スロットルを高速に セットした状態でこの点検を行う必要があります。 慣らし運転期間終了後は回転速度を下げて点検 できるようになります。 エンジンマニュアルを参照のこと。 1. 着席し、駐車ブレーキをロックし、モードレバーを ニュートラル位置にし、芝刈りレバーがニュートラ ルになっていることを確認する。 2. 走行ペダルから足を外し、ペダルがニュートラル 位置にあることを確認する。 3. スロットルレバーを 低速位置に動かす。 4. スタータスイッチにキーを差し込んで ON 位置に 回す。グロープラグランプが消えるまでキーを ON 位置に保持する約 6 秒間。 5.
モードレバーが刈り込み位置にない場合はインタロック が作動し、リールが回転しません。 3. 走行ペダルの点検 回転するのはインタロックの故障です原因を究明 し、修正してください。 以下の要領で、インタロックの動作を毎日確認してく ださい 1. 着席し、走行ペダルがニュートラル位置、モード レバーがニュートラル位置、駐車ブレーキが掛 かっていることを確認する。 2.
注 できるだけ小さな半径でターンをする方が刈 り込みを能率よく行うことができますが、芝草が 弱っている時などは大きな半径で優しく回ってく ださい。 んで、仕上げの外周刈りの手間を最小限にし ましょう。 注 中央ユニットの遅れには、油圧オイルの温度 により多少のずれがあります。油圧オイルが低温 の時は遅れが長めになります。温度が上昇する につれて遅れは短くなります。 4. 行きと帰りでのオーバーラップができるだけ小さく なるように運転します。 注 グリーン内をぶれずにきれいに直進し、刈り 込みの済んだ列との距離を一定に保って走るた めには、車体前方 1.8 から 3 m のところに視線 を置いて、刈り込み済みの済んでいる列にライン を合わせるようにするのがコツです図 23。ハンド ルを目印にして距離を合わせても良いでしょう。 その場合、ハンドルの縁と本機前方の目標ライン とを重ねて見ながら運転します。 5.
刈り込み作業後の点検と清掃 注 湿った重い刈りかすを入れたまま移動すると 機体やエンジン、油圧系、ブレーキなどに無用な 負荷がかかるので避けてください。 芝刈り作業が終わったら、ホースと水道水で洗車をし ますが、水圧が高いとシールやベアリングに浸水しま 高温 の エ ン ジ ン すからノズルは使用しないでください。高 や、配線部分には水を掛けないでください。 運転終了後の安全確認 洗浄後は以下の作業を行ってください 安全に関する一般的な注意 • • 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部、 マフラー、冷却スクリーンの周囲に、草や木の葉、 ホコリなどが溜まらないようご注意ください。オイル や燃料がこぼれた場合はふき取ってください。 • 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブを 閉じておいてください。 • 移動走行時など、刈り込みなどの作業をしていな い時には、アタッチメントの駆動を解除しておいて ください。 • 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 • 必要に応じてシートベルトの清掃と整備を行って ください。 • ガ
緊急時の牽引について 緊急時には、0.4 km 程度までは本機を牽引して移 動することができます。 重要 駆動系に損傷を与える恐れがあるので、牽引速 度 は 、 3-5 km/h ま で と し て く だ さ い 。 移 動 距 離 が 0.4 km を 超 え る 場 合 は 、 ト ラ ッ ク や ト レ ー ラ に 積 ん で 移 送 してください。 1. 油圧ポンプについているバイパスバルブ図 25の 溝が「縦」になるようにバルブを回転させる。 g014627 図 25 1. 2.
保守 注意 適切な保守整備を行わないと車両が故障・破損したり、搭乗者や周囲の人間まで巻き込む人身事故を 起こす恐れがある。 マニュアルに記載された作業を行って、マシンをいつも適切な状態に維持することが重要である。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 www.Toro.
推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 8 時間 • オルタネータベルトの張りを点検する。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 • 油圧オイルフィルタを交換する。 • エンジンの回転数を点検する(アイドル回転とフルスロットル)。 使用するごとまたは毎日 • シートベルトに摩耗や傷がないか点検する。一部でも正常に機能しないシートベ ルトは交換する。 • 安全インタロックシステムの動作を確認する • 安全インタロックシステムの動作を確認します。 • 作業後の洗浄と点検 • エンジンオイルの量を点検する。 • 燃料フィルタからの水抜きを行う。 • タイヤ空気圧を点検する。 • ラジエターのスクリーンを清掃する。 ほこりの多い環境で使用しているときは 1 時間お きに点検してください。 • 冷却液の量を点検する。 • 油圧オイルの量を点検する。 • 油圧ラインとホースを点検する。 • リールとベッドナ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 土 インタロックの動作を点検す る。 計器類の動作を確認する。 ブレーキの動作を確認する。 燃料フィルタ水セパレータを 点検清掃する。 燃料残量を確認する。 油圧オイルの量を点検する。 エンジンオイルの量を点検す る。 スクリーンとラジエターを清掃 する。 エアフィルタを点検する。 エンジンからの異常音がない か点検する。 リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する。 刈高の調整具合を点検す る。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 30 記事 日
エンジンの整備 重要 高圧のエアは使用しないでください。異物 がフィルタを通ってエンジンに吹き込まれる恐れ があります。 エンジンの安全事項 4. エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 • • 一次フィルタを取り外し、以下の手順で交換する 重要 使用済みのエレメントを再利用しないでく ださい。 A. 新しいフィルタの場合は出荷中の傷がないか 破損 し て い る フ ィ ル タ は 使 用 し な い 点検する破 エアクリーナの整備 B.
2. 補給するときはディップスティックで確認しながら 入れ す ぎ な い こ と 。 少量ずつ入れる入 ディップスティックを抜きウェスで一度きれいに 拭く(図 28)。 重要 エンジンオイルを補給するときには、ディッ プスティックを抜いておいてください。エンジンオ イルを補給する時には、補給口とジョウゴなどの に示 す よ う な す き 間 が 必 要 で す 。 間に 必ず 図 27に これは補給の際に通気を確保し、オイルがブリー ザ内部に侵入しないようにするためです。 5. ディップスティックを元通りに取り付ける。 6. エンジンを始動しアイドル回転で約 30 秒間回転 させ、その後にエンジンを停止させる。30 秒間 待って、ステップ2-5をもう一度行う。 7. ディップスティックをしっかりと取り付ける。 エンジンオイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 150運転時間ごと 1. ドレンプラグを外してオイルを容器に受ける。オイ ルが抜けたらドレンプラグを取り付ける図 29。 g002373 図 27 1.
3. ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、 締め す ぎ そこから更に ½-¾ 回転増し締めする。締 ないように注意すること。 燃料系統の整備 4. クランクケースにオイルを入れる エンジンオイル について (ページ 31)を参照。 燃料フィルタからの水抜き 5. 使用済みオイルは適切に処分する。 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させる。 2. フィルタの下に燃料を受ける容器をおく。 3. 燃料フィルタについているドレンプラグを 1 回転 ほど開き、内部にたまっている異物を流し出す 図 31 。 g014720 図 31 1. 4. 燃料フィルタ 2.
燃料フィルタ・水セパレータの 交換 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと 1. 長期間保管する場合には燃料バルブ図 32を閉 じておく。 6. ガスケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、 そこから更に ½-¾ 回転増し締めする。 7. フィルタのドレンプラグを確実に閉める。燃料バ ルブを開く。 燃料ラインとその接続の点検 整 備 間 隔 : 2年ごと 劣化・破損状況やゆるみが発生していないかを調べ てください。 g014626 図 32 1. 燃料バルブ 2. フィルタ容器(図 33)の周辺をウェスできれいに ぬぐう。 3. フィルタの下に燃料を受ける容器をおく。 4. フィルタのドレンプラグを開く図 33。 g014720 図 33 1. 5. 燃料フィルタ水セパレータ の容器 2.
電気系統の整備 警告 バッテリーケーブルの接続ルートが不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 電気系統に関する安全確保 マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 • • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス 黒 ケー ブルから取り外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケー ブルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブ ルを取り付ける。 バッテリーの整備 端子が腐食した場合は ケーブルを外しマイナスケーブ ルから先に外すこと、クランプと端子とを別々に磨い て
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 タイヤ空気圧はターフのコンディションに合わせて適宜 変えてください適正範囲の最低値は 0.83 bar、最高 値は 1.10 barです。 ホイールナットのトルクを点検 する 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 1 時間 g014616 図 35 使用開始後最初の 10 時間 1. 偏芯ナット 2.
芝刈り速度の調整 刈り込み速度は出荷時の設定で 6.1 km/h ですが、 0-8 km/h の間で調整が可能です。 1. トラニオンボルトのジャムナットをゆるめる図 37。 2. ロック芝刈ブラケットをペダルピボットに固定して いるナットをゆるめる。 g015494 図 36 1. ペダルストップ 1. モードレバーを移動走行位置にセットし、ペダルス トップを固定しているロックナットをゆるめる図 36。 2. ペダルストップを締め込んで、走行ペダルから 離す。 3. ペダルに軽く力を掛けながら、ペダルストップの 位置の微調整を行い、調整ができたらロックナッ トで調整を固定する。 g014625 図 37 重要 ケーブルのテンションを確認してください。 テンションが強すぎるとケーブルの寿命が短く なります。 1. 2. 移動走行速度を下げる調整 1. ペダルを踏み、ペダルストップを固定している ロックナットをゆるめる。 2. 希望する速度になるまでペダルストップをゆる める。 3. ロックナットで調整を固定する。 37 ジャムナット ナット 3.
冷却系統の整備 冷却液は水とエチレングリコール不凍液の 50/50 混合 液を使用してください。毎日の作業前、エンジンを始動 する前に冷却液の量を点検してください。 冷却系統に関する安全確保 • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす冷却液は子供や ペットが触れない場所に保管すること。 • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 注意 エンジン停止直後にラジエターのキャップを開け ると、高温高圧の冷却液が吹き出してやけどを 負う恐れがある。 – エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、 エンジンが冷えてからキャップを開けること。 • エンジン回転中はラジエターのふたを開けな いこと。 – キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 • キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 ラジエタースクリーンの清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 ほこりの多い環境 で使用しているときは 1 時間おきに 点検してください。 1.
ブレーキの整備 ベルトの整備 ブレーキの慣らし掛けを行う オルタネータベルトの調整 整 備 間 隔 : 1年ごと 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 8 時間 ブレーキをしっかりと掛け、その状態のままで、刈り 込み速度で走行し、ブレーキが過熱して臭気がしてき たら終了します。慣らし掛け終了後にブレーキの調整 が必要になる場合があります ブレーキの調整 (ペー ジ 39)を参照。 機械を正しく動作させ、無用の磨耗を防止するため にベルト類は正しく調整してください。 ブレーキの調整 1. 平らな場所にマシンを停止させ、エンジンを止 め、駐車ブレーキを掛け、キーを抜き取り、各部 が完全に停止したのを確認してください。 2.
油圧系統の整備 高粘度インデックス低流動点アンチウェア油圧作動液, ISO VG 46 物性 油圧系統に関する安全確保 • • 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専門 医の治療を受けてください。万一、油圧オイルが 体内に入った場合には、この種の労働災害に経 験のある施設で数時間以内に外科手術を受ける 必要がある。 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 cSt @ 40°C 44 - 50 cSt @ 100°C 7.9 - 8.
油圧オイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 800運転時間ごと 油 圧 オ イ ル の 量 25.7 リットル オイルが汚染された場合は内部のフラッシュ洗浄作業 が必要となります。 Toro 代理店にご相談ください汚染 されたオイルは乳液状になったり黒ずんだ色になっ たりします。 1. g014719 図 41 1. 1. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬぐう図 42。フィルタの下に廃油受けを置いてフィルタを 外す。 油圧オイルタンクのキャップまたはディップスティックの位置 平らな場所に駐車する。 注 マシンが使用直後でなく、油圧オイルが冷え た状態であることを確認してください。 2. マシンの油圧オイルタンクで、油圧オイルの量 を確認する。 • タンクに確認窓がついている場合はそこで確 認し、ステップ 5 に進んでください。 • メインの油圧オイルタンクに油量確認窓がつ いていない場合は、タンク上部にあるディッ プスティックを探し出しステップ 3 に進んでく ださい。 3.
カッティングユニットの保守 油圧ラインとホースの点検 油圧ライン・油圧ホースにオイル漏れ、ねじれ、支持部 のゆるみ、磨耗、フィッティングのゆるみ、風雨や薬品 による劣化などがないか毎日点検してください。異常を 発見したら必ず運転を行う前に修理してください。 刈り込みブレードについての 安全事項 保守作業時の安全確保 (ページ 28)に記載されている 作業を全て行ってください。磨耗したり破損したりした リール刃や下刃は使用中に割れて破片が飛び出す場 合があり、これが起こるとオペレータや周囲の人間に多 大の危険を及ぼし、最悪の場合には死亡事故となる。 • リール刃や下刃が磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • 刃を点検する時には安全に十分注意してください。 必ず手袋を着用してください。リールと下刃は研磨 するか交換するかのみ行い、たたいて修復したり溶 接したりしないでください。 • 複数のカッティングユニットを持つ機械では、1つの リールを回転させると他のカッティングユニットのリー ルも回転する場合がありますから注意してください。 カッティングユニットの取り付 けと取り外し 注意 刈
g014609 図 45 g014596 1. 2. 図 43 1. ここを支える支えは図示せ ず 2. ベッドバー調整ねじ用ナッ ト2 ラッチ閉じた位置 サスペンションアームの バー 3. ラッチ開いた位置 カッティングユニットを取り付ける 1. フットレストを跳ね上げて開き、中央カッティン グユニット取り付け位置へのアクセスを確保す る 図 44 。 注意 フットレストが閉じると、指を挟まれる恐れ がある。 開いているフットレストが急に閉じて、指が挟 まれないように注意すること。 g014611 図 46 1. 4. g014602 図 44 1. 2. 3. フットレスト 閉じた状態 2. サスペンションアームの バー 2.
g014605 図 48 1. 3. リールモータ 2. モータ固定バー 外したモータは、サスペンションアームの前部に ある一時保管位置にセットしておく図 49。 g014690 図 47 g014608 図 49 1. リールモータ 3. 差し込み穴 2. スプラインシャフト 4. モータ固定バー 7. サスペンションアームについているバスケット用 フックに集草バスケットを取り付ける。 8.
リールとベッドナイフの摺り合 わせを点検する リールのバックラップ 前日の調子に関係なく、毎日、芝刈り作業を行う前 に、各カッティングユニットのリールとベッドナイフの接 触状態を点検してください。リールと下刃の全長にわ たって軽い接触があれば適正ですカッティングユニット の オペレーターズマニュアル を参照 バックラップ中にリールに触れると大けがをする。 警告 リール回転速度の設定を行う 一定で、クオリティの高いカットを行い、均一な刈り上 がり見映えを作るには、リール速度コントロール運転席 左側のカバーの下にあるマニホルドブロックについて いるを正しく設定しておく必要があります。調整は以 下の手順で行います 1. カッティングユニットの設定刈高にダイヤルを合 わせる。 2. 刈り込み条件に最も適した刈り込み速度を決め る。 3.
診断システム 故障表示ランプが点灯した場 合処置 機械に異常が検知されると故障表示ランプが点灯しま す。万一このランプが点灯したら、機械を診断モードに セットし、内部コンピュータが発する診断コードを読み 取ることによって故障内容を知ることができます。診 断モードで内部コンピュータが発する診断コードエラー コード、故障表示ランプの点滅回数で表され、この回 数を Toro 代理店にお知らせいただくことにより、迅速 な対応が可能となります。 注 故障診断モードではエンジンを始動することはで きません。 g014623 図 52 1. 故障診断モードに入るには リール速度コントロール 1. 7. 機能コントロールレバーをニュートラル位置にし て、昇降刈り込みコントロールを前に倒すとリー ルが回転してバックラップが始まる。 2. 3. 8. 長い柄のブラシを使ってラッピングコンパウンドを 塗布しながらラッピングを続ける。どんな場合でも 短い柄のブラシは使用しないこと。 4. 5. 9. 10.
保管 エラーコードの一覧表は、Toro 代理店にて入手くださ るか サービスマニュアル をご覧ください。 長期間にわたって保管する場合には以下のような作 業を行ってください 47 1. 各部の調整、洗浄、格納、修理などは、必ずエ ンジンを停止させ、キーがついている機種では キーを抜き取り、各部が完全に停止し、機体が 十分に冷えてから行ってください。 2. 機体からゴミや刈りかすをきれいに取り除く。必 要に応じてリールやベッドナイフの研磨を行うカッ ティングユニットの オペレーターズマニュアル を参 照。ベッドナイフやリール刃にはさび止めを塗布 する。潤滑必要部にグリスやオイルを入れる。 3. タイヤに重量がかからないように完全にブロッ クする。 4. 油圧オイルとフィルタを交換する。油圧ラインや フィッティングを注意深く点検し、必要に応じて交 換する 油圧オイルとフィルタの交換 (ページ 41) と 油圧ラインとホースの点検 (ページ 42)を参照。 5.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、取