Form No. 3448-374 Rev A Greensmaster® eTriFlex 3360 ト ラ クションユニット シリ ア ル 番 号 408000000 以 上 モ デ ル 番 号 04580—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 安全上の注意事項、取扱い説明書、アクセサリについ ての資料、代理店の検索、製品のご登録などについ ては www.Toro.
重要 は製 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 品の機械的・電気的構造や、診断などについての注意 注はその他の注意点を表しています。 点を、注 整備前に行う作業 ................................................ 34 車体をジャッキで持ち上げる場合 ......................34 フードを上げる ..............................................35 エンジンの整備 .................................................... 35 エンジンの安全事項.......................................35 エアクリーナの整備........................................35 エンジンオイルについて ..................................36 点火プラグの整備 .........................................
安全について 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位 置に安全ラベルや指示ラベルを貼付 しています。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してくだ さい。 この機械は、セットアップを完了した時点で EN ISO 5395 および ANSI B71.
decal137-8127 137-8127 1. 注意高圧洗浄器を使用しないこと。 decal133-0098 133-0098 1. 走行速度移動走行時 8. 2. 走行速度刈り込み時 3. 走行速度ニュートラル 9. 10. リール上昇して停止 チョーク 4. リール移動走行 11. エンジン 始動 5. リール刈り込み 12. エンジン 作動 6. リールバックラップ 13. エンジン停止 7. 前進機能コントロール リール下降して回転。 decal139-8320 139-8320 decal133-8062 1. 警告この機械を実際に使 4. 警告転倒の危険旋回は低 用するために、すべてのオ 速で行うこと高速走行中に ペレータが オペレーターズ 急旋回しないこと。 マニュアル を熟読し、講習 を受講すること。 2. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3.
decal139-8321 139-8321 注 この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方 decal139-8588 139-8588 向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認めら れる法面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転す る場合の条件や注意点について、また、特殊な天候や場所条件の もとでこの機械を使用することができるかどうかを判断する方法につ いて、 オペレーターズマニュアル で確認してください。同じ斜面上で あっても、地表面の条件が変われば運転条件が変わります。 1. 警告この機械を実際に使 4. 警告転倒の危険15° を超え 用するために、すべてのオ る斜面では使用しないこと ペレータが オペレーターズ マニュアル を熟読し、講習 を受講すること。 2. 異物が飛び出す危険人を 近づけないこと。 3. 手や指の切断の危険足や 足指の切断の危険 可動部 に近づかないことすべての ガード類を正しく取り付けて 使用すること。 5. 1. 走行速度移動走行時 8. 2. 走行速度刈り込み時 3. 走行速度ニュートラル 9.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 ロールバー・アセンブリ 六角ヘッドボルト⅜ x 1½" ナット ⅜" 1 8 8 ROPSを取り付けます。 2 運転席キット別売弊社代理店にご相談く ださい 1 運転席を取り付ける 3 整備用デカルP/N 137-8132 1 整備用デカルを貼り付けます。 ハンドル キャップ ワッシャ ロックナット ねじ M5 ナット M5 集草バスケット用フック フランジボルト カッティングユニット別売弊社代理店に ご相談ください 集草バスケット 電動用カウンタウェイト キャップスクリュ リング 1 1 1 1 2 2 6 12 8 必要なパーツはありません。 – マシンの設定の微調整を行います。 9 製造年デカル CE 警告デカルP/N 139-8321 CE マークステッカーパーツ No.
3 整備用デカルを貼り付ける この作業に必要なパーツ 整備用デカルP/N 137-8132 1 手順 運転席に整備用デカルP/N 137-8132を貼り付けるプレ ミアムシートモデル 04729は図 4を参照。標準シートモ デル 04508は図 5を参照。 g277676 図3 図は機体左側 ナット ⅜" 1. 3. 六角ヘッドボルト⅜ x 1½" 2. ROPS バー ボルト・ナットを 51-65 N·m9.3-11.8 kg.m = 38-48 ft-lbにトルク締めする。 4. g277096 図4 プレミアムシートモデル 04729 2 1. 整備用デカル 2. 2.5 cm 運転席を取り付ける 3. 18.5 cm この作業に必要なパーツ 1 運転席キット別売弊社代理店にご相談ください 手順 運転席キット別売弊社代理店に相談のことを入手し、 キットに付属している 取り付け要領書 に従って取り付 けを行う。 g277097 図5 標準シート モデル 04508 1.
4 5 ハンドルを取り付ける 12V バ ッ テ リ ー を 接 続 す る この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 2 ねじ M5 1 キャップ 2 ナット M5 1 ワッシャ 1 ロックナット 手順 警告 手順 1. バッテリーケーブルの接続手順が不適切であると ケーブルがショートを起こして火花が発生する。 それによって水素ガスが爆発を起こし人身事故に 至る恐れがある。 ステアリングシャフト図 6に表示に、固着防止コン パウンドを塗りつける。 ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス 赤 ケーブ ルから取り付け、それからマイナス 黒 ケーブルを 取り付ける。 12V バッテリーは運転席の下、機体の右側にありま す図 7。 g286161 図6 1. ハンドルシャフト 4. ロックナット 2. 3. ハンドル ワッシャ 5. キャップ 2. ワッシャとロックナットを使用して、ステアリング シャフトにハンドルを取り付ける図 6。 3. ロックナットを 27-35 N·m2.1-2.6 kg.
5. ねじとロックナットを 3-4 N∙m0.39-0.43 kg.m = 34-37 in-lbにトルク締めする。 6. バッテリー端子とケーブルの接続部に、腐食防止 のためにバッテリー端子保護剤P/N 107-0392ま たはグリスを薄く塗る。 7. バッテリーにカバーを取り付ける。 8. 右側カバーを取り付ける 7 カッティングユニットを取り付 ける この作業に必要なパーツ 6 集草バスケット用フックを取り 付ける この作業に必要なパーツ 6 集草バスケット用フック 12 フランジボルト 3 カッティングユニット別売弊社代理店にご相談ください 3 集草バスケット 3 電動用カウンタウェイト 6 キャップスクリュ 3 リング 手順 手順 1. カッティングユニットの準備を行うカッティングユ ニットの オペレーターズマニュアル を参照。 2. 駆動カップラのスプライン溝にグリスを塗る。 3.
9 用ス テ ッ カ ー を 貼 り 付 け る CE用 必 要 に 応 じ て CE 規 制 に 適 合 さ せ る 必 要のある国や地域 この作業に必要なパーツ g036342 図 10 1. キャップスクリュ 2. 電動用カウンタウェイト 3. 1 製造年デカル 1 CE 警告デカルP/N 139-8321 1 CE マークステッカーパーツ No. 93-7252 既存のカウンタウェイト 5. カッティングユニットを取り付ける カッティングユ ニットを取り付ける (ページ 47)を参照。 6. 集草バスケット用フックそれぞれに集草バスケッ トを取り付ける。 手順 CE 規制が適用されている国や地域でこの機械を使用 する場合には、以下のデカルを貼り付けてください 製 造 年 デ カ ル および CE マ ー ク デ カ ル 運転席下の フレームチューブシリアル番号プレートの下に貼 りつける図 11を参照。 • 8 マシンの設定の微調整を行う 必要なパーツはありません。 手順 1. 2.
製品の概要 g235881 図 12 1. CE 用警告デカル 10 タイヤ空気圧を下げる 必要なパーツはありません。 g268171 図 13 手順 エンジン 6. 走行ペダル 2. ROPS バー 7. 8. ブレーキペダル フットレスト 9. カッティングユニット 1. タイヤは空気圧を高くして出荷しています。運転前に 正しいレベルに下げてください タイヤ空気圧を点検 する (ページ 44)を参照。 12 3. 4. コントロールパネル 運転席 5. ハンドル 10.
各部の名称と操作 チョークレバー 低温時のエンジン始動には、チョークレバー図 14を前 に倒して閉 位置とします。エンジンが始動したら、エ ンジンがスムーズに回転を続けられるようにチョークレ バーを調整してください。チョーク図 14はなるべく早 く 開 位置に戻すようにしてください。エンジンが温か い時にはチョーク操作は不要です g280192 図 16 g236362 図 14 コンソール 1. 2. チョークレバー 機能コントロールスイッチ 3. 昇降ジョイスティック 4. インフォセンター 5. 始動キー 1.
後ろに軽く引いて手を放すとカッティングユニットを 上昇させずにリールの回転だけを止めることができ ます。ジョイスティックを再び前に倒せばリールが回 転を開始、後ろに引けばカッティングユニットが上昇 します。この機能はインフォオセンターで設定を行 う必要があります タップオフの遅れ時間を設定す る (ページ 22)を参照。 機能コントロールスイッチが移動走行位置にある場 合 カッティングユニットを上昇させることはできます が回転させることはできません。カッティングユニッ トを下降させようとすると、インフォセンターにアド バイスが表示されます。 • g005105 図 18 走行ペダル 最高走行速度の設定は以下の範囲で行います 走行ペダル図 17には3つの機能があります 前進走 行、後退走行、それに停止です。右足のつま先とか かとを使いますペダル前部を踏み込むと前進、後部を 踏み込むと後退です。前進中に後退位置に踏み込む と素早く停止することができます。 ペダルから足を離すとペダルはニュートラル位置戻っ て車両は停止します。前進走行中に足を休めるつもり でペダルの後退位置にかかとを載せないようにしてく
インフォセンター 主画面、カッティングユニット画面、走行情報画面の切 り替えは、右ボタンで行い、画面上の標示項目は矢 印ボタンで選択します。 の使 い 方 イ ン フ ォ セ ン タ ー LCDの インフォセンターLCDディスプレイは、マシンの運転状 態、故障診断などの情報を表示します図 23。起動画 面、主画面、カッティングユニット画面、走行情報画 面があります。 • 起動画面: キーを ON 位置にした後、マシンの現在 の情報を数秒間だけ表示します。 • 主 画 面 図 20: キーが ON 位置にある時に、マシ ンの現在の情報を表示します。 g296103 g020650 図 20 図 23 カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト の モ ー タ 画 面 図 21: 各リール モータの速度と電流値を表示します。 • g292767 図 21 1. 左前刈り込みモータ 2. 右前カッティングユニットの モータ 3. 中央カッティングユニットの モータ インジケータランプ 3. 中央ボタン 2. 右ボタン 4.
イ ン フ ォ セ ン タ ー の ア イ コ ン (cont'd.) イ ン フ ォ セ ン タ ー の ア イ コ ン (cont'd.
不具 合 (cont'd.) Faults不 設定 (cont'd.
注 インフォセンターが PIN コードを受け付けて保 護メニューが開くと、画面右上の部分に PIN と いう表示が現れます。 マシ ン に つ い て (cont'd.
への主電源コネクタを外して、マシンに対する給電を停 止してください図 24 コネクタは、トラクションユニット左 側、横転保護バーのベース部にあります。マシンを使 用するときには、コネクタを接続してください。 g280170 図 25 1. 燃料バルブ 開位置 仕様 寸法および重量については、図 26および 仕様一覧 (ページ 20)を参照してください。 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があり ます。 g236363 図 24 1.
仕様一覧 刈幅 151 cm ホイールトラック 126 cm ホイールベース 127 cm 全長 バスケットを含む 249 cm 全幅 180 cm 全高 205 cm ウェイト* 737 kg *トラクションユニットに 11 枚刃カッティングユニットを搭載し、標準 運転席を取り付け、オペレータおよび燃料を含まない状態の数値。 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
運転操作 推 奨 燃 料 オクタン価 87 以上の無鉛ガソリンを使ってく ださいオクタン価評価法は(R+M)/2 を採用。 運転の前に エ タ ノ ー ル エタノールを添加10% までしたガソリン、 MTBEメチル第3ブチルエーテル添加ガソリン15% ま でを使用することが可能です。エタノールとMTBEとは 別々の物質です。エタノール添加ガソリン15% 添加 =E15は使用できません。 運転前の安全確認 安全に関する一般的な注意 • • • • • • • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 安全な運転操作、各部の操作方法や安全標識など に十分慣れておきましょう 運転席を離れる前に、マシンを停止し、キーを抜 き取り、機械の動きが完全に停止したのを確認す る。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十 分に冷えてから行ってください。 緊急停止方法に慣れておきましょう。 オペレータコントロールやイン
3. 燃料を補給する時は、タンク上面から約 25 mm 下まで入れる。これは、温度が上昇して燃料が 膨張したときにあふれないように空間を確保する ためである。 重要 燃料タンク一杯に入れないこと。 4. 5.
整できます クリップコントロールの設定を行う (ペー ジ 23)を参照。 クリップコントロールの調整を行う 以下の表から、リール速度番号と、対応するリール速 度を選びます。 シス テ ム に つ い て 旋 回 半 径 有 線 速 度 RDSシ ムラのない高品質な刈高と見映えの良さを実現するため に、このマシンには特許申請中の Radius Dependent Speed™RDSシステムが搭載されています。RDS シ ステムは、クリップコントロールと 3 輪の回転速度が それぞれ独立して制御される機能を組み合わせたもの で、これらをもとにしてそれぞれの走行モータおよび リールモータの速度を制御して、旋回しながらの刈り 込み時にクリップを一定に保持して美しい刈り上がりを 作りだします。 刈り込み時リール速度 設定数値 リ ー ル 速 度 RPM 1 800 2 950 3 1100 4 1250 5 1400 6 1550 7 1700 8 1850 9 2000 旋回しながら刈り込みを行う外周刈り時には、内周側 のカッティングユニットは外周側のカッティングユニッ
注 出荷時の設定は 3.2 mm です。 リールの刃数の設定を変える インフォセンターのダイアログ メッセージについて インフォセンターの BLADE COUNT へ行きます。カッティ ングユニットに実際に装着されているリールの刃数に応 じた数値5, 8, 11, 14を選択します。 マシンのキャリブレーションを実行中に、インフォセン ターにダイアログメッセージが表示されます。これは キャリブレーションの手順を案内するメッセージです。 注 出荷時の設定は 11 です。 以下の表に、メッセージの説明があります。 ダイアログメッセージ 最大刈り込み速度の調整 メッセージ 番号 メッセージ 1 ペダルをニュートラルに戻してください 4 ペダルを前進一杯に踏み込んで保持してください 5 最大前進較正に成功しました 9 最大前進較正に失敗しました電圧が範囲外です 13 ペダルを後退一杯に踏み込んで保持してください インフォセンターの MAX TRANSPORT 最大走行へ行き ます。8.0 km/h-16.0 km/h の範囲で、0.
毎日の運転前に以下の作業を行ってください ダ イ ア ロ グ メ ッ セ ー ジ (cont'd.
• • • • • • • 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くでは安全に十分注意してください。 刈り込み中以外は必ずカッティングユニットを止め ておいてください。 旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、 減速し周囲に十分な注意を払ってください。常に道 を譲る心掛けを。 エンジンは換気の十分確保された場所で運転してく ださい。排気ガスには致死性ガスである一酸化炭 素が含まれています。 エンジンの掛かっているマシンからは離れないで ください。 運転位置を離れる前に – 平らな場所に駐車する。 – カッティングユニットを床面まで下降させユニット の動作が停止したことを確認する。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – エンジンを止め、キーを抜き取る。 – 全ての動きが停止するのを待つ。 機械の運転は十分な視界の確保ができる適切な 天候条件のもとで行ってください。落雷の危険があ る時には運転しないでください。 • • • • • • につ い て の 安 全 横 転 保 護 バ ー ROPSに 確認 • • POPS 構成物は一切機体から外さないでください。 • 必ずシートベル
3. インフォセンターに起動画面が表示されるのを 待って、キーを START 位置に回してエンジンを 始動させる。 4. エンジンが始動したらキーから手を離すキーは自 動的に ON 位置に戻る。 5. エンジンがスムーズに回転するようにチョークを 調整する。チョークはなるべく早く 開 位置に戻す ようにする。 以下の条件がそろっていないとインタロックが作動し、 走行することができません • • • 注 エンジンが始動しないままクランキング時間が 30秒を超えると不具合判定となります。 2. 機能コントロールスイッチを 刈り込み にする。 3. 駐車ブレーキを解除する。 4. 昇降ジョイスティックを前に一度倒す。 以下の手順で安全インタロックシステムの動作を確 認します • • 昇降ジョイスティックを後に一度倒す。 カッティングユニットが停止し、一番上移動位置ま で上昇すれば正常。 平らな場所に移動する。 2. 機能コントロールスイッチを ニュートラル にする。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. エンジンを停止する時にはキーをOFF位置にす る。 5.
• ラフな場所に入る時やアンジュレーションを渡る時に は必ず走行速度を落としてください。 す。これによりリールの回転は停止し、カッティン グユニットが上昇します。 • 本機の車両感覚車幅をマスターしましょう。狭い場 所での無理な通り抜けを避けましょう。ぶつけて破 損するのは時間と費用のロスです。 重要 このタイミングを間違うとグリーンのエッジ 部分を刈り込んでしまいます。またカッティング ユニットを降ろすタイミングが遅いと外周近くに刈 り残しを作ってしまいます。タイミングを早くつ かんでください。 グリーンの刈り込み 6.
運転終了後に 運転終了後の安全確認 安全に関する一般的な注意 g005116 • 運転席を離れる前に、エンジンを停止し、キーを抜 き取り、機械の動きが完全に停止したのを確認す る。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十 分に冷えてから行ってください。 • 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部の 周囲に、草や木の葉、ホコリなどが溜まらないよ うご注意ください。オイルや燃料がこぼれた場合 はふき取ってください。 • 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブを 閉じておいてください。 • 移動走行時など、刈り込みなどの作業をしていな い時には、アタッチメントの駆動を解除しておいて ください。 • 閉めきった場所に本機を格納する場合は、機械が 十分冷えていることを確認する。 • 必要に応じてシートベルトの清掃と整備を行って ください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 図 31 1. 目印 2. 127 mm 程度 3. 刈り終わった側左側。 4.
重要 圧力洗浄機で機体を洗浄しないでください。高 圧の水で洗浄すると電気系統の損傷、重要なデカル のはがれ、グリス部への水の浸入などを起こす恐れ があります。シールの裏側に水が入るとハウジング内 部のオイルやグリスが汚染されてしまいます。コント ロールパネル、エンジン、バッテリーの周囲に大量の 水を掛けないでください。 緊急時の牽引について 注 手順については図 33を参照。 重要 洗浄はエンジンを止めて行ってください。エンジ ンを掛けたままで洗浄を行うとエンジン内部に損傷を 起こす恐れがあります。 重要 マフラー内部に無理に水を入れないでください マ フラー内部に水が入るとエンジン内部を損傷したりエン ジンの性能を低下させるなどの悪影響が出る恐れが あります。 機体の洗浄が終了したら、カッティングユニットの切れ 味をチェックしてください。 トレーラへの積み込み • トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすときには 安全に十分注意してください。 • 積み込みには、機体と同じ幅のある歩み板を使用 してください。 g267401 図 33 • 荷台に載せたら、ストラップ、チェーン、ケーブル、 ロ
8. 駐車ブレーキを掛ける。 • 整備場内でのマシンの移動。 9. タイヤの輪止めを取り外す。 • 刈り込み中に万一エンジンが停止した場合にグリー ンの外に出る。 10. 3 WD キット搭載マシンでは、キットのワイヤハー ネスをメインのワイヤハーネスから外す。 エンジン無しでの刈り込みはできません移動走行の み可能です。この機能が利用できるのは 1 分間限り ですが、キーを入れ直せば繰り返し利用することが できます。 重要 キットのハーネスメインのハーネスを外さ ずに牽引すると電気系統を損傷する恐れがあ ります。 11. 牽引準備が整ったら駐車ブレーキを解除する。 1. 運転席に座ってシートベルトを締める。 12. 牽引中にブレーキでマシンの制御を行えるよう に、一人がマシンの運転席に座ってシートベルト を着用する。 2. キーを ON 位置に回す。 3. 機能コントロールスイッチを 刈り込みまたは移動 走行位置にする。 4. 駐車ブレーキを解除する。 5.
保守 • 整備作業にかかる前に主電源コネクタを外す。 • 保守作業時の安全確保 可能な限り、エンジンを回転させながらの整備は しない。可動部に近づかない。 • 機体の下で作業する場合には、必ずジャッキスタン ドで機体を確実に支える。 – 平らな場所に駐車する。 • – 機能コントロールスイッチを ニュートラル にす る。 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。 • – カッティングユニットを床面まで下降させユニット の動作が停止したことを確認する。 マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 • 読めなくなったデカルは貼り替えてください。 – 駐車ブレーキを掛ける。 • 機械の性能を完全に引き出し、かつ安全にお使い いただくために、交換部品は純正品をお使いくだ さい。他社の部品を御使用になると危険な場合が あり、製品保証を受けられなくなる場合がありま すのでおやめください。 • 運転席を離れる前に – エンジンを止め、キーを抜き取る。 – 全ての動きが停止するのを待つ。 • 保守作
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 計器類の動作を確認する。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 燃料残量を確認する。 エンジン冷却フィンの汚れを 落とす。 エアフィルタとプレクリーナを 点検する。 エンジンからの異常音がない か点検する。 タイヤ空気圧を点検する。 リールとベッドナイフの刃合 わせを点検する。 刈高の調整具合を点検す る。 塗装傷のタッチアップ修理を 行う。 マシンを洗浄する。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 33 記事 土 日
整備前に行う作業 車体をジャッキで持ち上げる場合 危険 機械式や油圧式のジャッキが外れると重大な人身事故が発生する。 • 機体をジャッキアップしたら、ジャッキスタンドで支える。 • マシンを浮かす作業は機械式または油圧式のジャッキ以外では行わない。 1. ジャッキアップポイントの下にジャッキを置く図 35。 • • • 機体左側のフットステップ 機体右側のジャッキブラケット 機体後部のキャスタフォーク g286954 図 35 1. フットステップ 機体左側 2. キャスタフォーク 機体後部 2. 3. ジャッキブラケット機体右側 マシンを浮かせたら、以下の部分に適切なジャッキスタンドを入れて機体を支える図 36。 • • 機体後部のバッテリートレイ 機体前部のカッティングユニット用ピボットマウント g288413 図 36 1. バッテリートレイ 2.
エンジンの整備 フードを上げる 1. フードの両側でストラップを外す図 37。 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—エアクリーナのスポンジ エレメントを清掃する。 ほこりの多 い環境で使用するときは整備間隔 を短くする 100運転時間ごと—ペーパーエレメントを点検す る。 ほこりの多い環境で使用するときは整備間 隔を短くする 200運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達した 方—ペーパーエレメントを交換する。 ほこりの多 い環境で使用するときは整備間隔を短くする スポンジおよびペーパーエレメントを点検し破損しちたり 汚れがひどければ交換します 重要 スポンジやペーパーエレメントはオイルでぬら さないでください。 g274741 図 37 2. スポンジエレメントとペーパーエレメ ントの取り外し フードを上げる図 37。 35 1.
2. エアクリーナのベースまたはホースにエアクリー ナアセンブリを取り付けて固定する図 38。 3. エアクリーナのカバーを取り付け、ノブを締め付 けて固定する図 38。 エンジンオイルについて エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初回 運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認してく ださい。 エンジンオイルの仕様 API 規 格 SJ またはそれ以上 g012619 オ イ ル の 粘 度 SAE 30 図 38 1. カバー 3. ペーパーエレメント 2. ホースクランプ 4. スポンジ 注 高品質のエンジンオイルを使用してください。 エンジンオイルを点検する エアクリーナのスポンジエレメントの 洗浄 1. スポンジを温水と液体洗剤で洗う。汚れが落ちた ら十分にすすぐ。 2.
エンジンオイルとフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 100運転時間ごと 注意 g247478 エンジンは運転中に高温になる。 オイルやフィルタの交換はエンジンが冷えてから 行うこと。 エ ン ジ ン オ イ ル 容 量 1.7 リットルフィルタを含む 1. ドレンプラグ 図 40 を外してオイルを容器に受 ける。 g274945 図 40 g194611 図 39 37 1. 車両後方 2. ドレンプラグ 3. ドレンパン 2. ドレンプラグのねじ山をきれいにしてドレンプラ グを取り付ける図 40。 3.
点火プラグの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと—点火プラグを点検・清 掃・調整する。 注意 g247489 エンジンは運転中に高温になる。 点火プラグの点検などの整備はエンジンが冷えて から行うこと。 取り付ける時には電極間のエアギャップを正しく調整し ておいてください。取り付け、取り外しには必ず専用の レンチを使い、エアギャップの点検調整にはすきまゲー ジやギャップ調整工具などを使ってください。必要に応 じて新しい点火プラグと交換してください。 点 火 プ ラ グ の タ イ プ NGK® BPR4ES または同等品 エ ア ギ ャ ッ プ 0.75 mm 点火プラグの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを降下 させ、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを止め、キーを抜き取る。 3. 点火プラグのキャップを探し出す。 4. 点火プラグを外した時にエンジン内部に異物が 落ちないようにプラグキャップの周囲をきれいに 清掃する。 5. 点火プラグキャップをプラグから外す図 42。 g027477 図 41 4.
燃料系統の整備 点火プラグの点検と清掃 重要 黒い汚れ、電極の磨耗、油膜、亀裂などがあれ ば新しいものと交換してください。 1. 燃料フィルタの交換 ワイヤブラシで点火プラグに付着しているカー ボンを除去する。 整 備 間 隔: 1000運転時間ごと 燃料の流れが悪い場合 には交換する。 キャブレタークリーナで点火プラグについている異 物を十分に除去する。 2. 点火プラグに割れ、電極の摩耗、黒い被覆物、 オイルの膜などが残っていないか点検する。 3. 必要に応じて点火プラグを交換する。交換する 場合は、不良プラグが 1 本のみであっても全プ ラグを交換すること。 4.
7.
48V バ ッ テ リ ー シ ス テ ム に つ いて 重 要 48V バ ッ テ リ ー シ ス テ ム の 充 電 は お 奨 め で き ま せん。 48V バッテリーシステムは、4 本のバッテリー 12V, AGMガラス繊維マットで構成されています。バッテリー は、機体左右のカバーの下にあります図 47を参照。 48 V は、走行車輪、カッティングユニット駆動モータ、 ステアリングモータ、昇降アクチュエータの電源です。 g291736 図 46 1. 2. 右サイドカバー 3. ボルト 4. 12V バッテリー バッテリーカバー 1. 右側カバーを取り外す 2. バッテリーカバーを取り外す。 3. バッテリー端子からバッテリーケーブルを外す。 4. バッテリー端子にチャージャを接続して充電する。 充電に際しては以下の点に注意する • コネクタ同士が接触したり、マシンのフレーム に触れたりしないように注意する。コネクタは 小さいものを使用する方が安全である。 g279163 図 47 1.
ヒューズの搭載位置 ヒューズブロックの各ヒューズの対応先は図 50で解 説しています 48V シ ス テ ム 用 の バ ッ テ リ ー の 搭 載 位置 48V システムのヒューズは座席下にあります図 48。 g279711 図 50 g279323 1. 昇降アクチュエータ 中央 カッティングユニット 10 A 5. 48 V ロジックリレー5 A 2. 昇降アクチュエータ 左側 カッティングユニット 10 A 6. ステアリングユニット30 A 3. 昇降アクチュエータ 右側 カッティングユニット 10 A 7. 4. 未使用 8. 作業用ライトオプションキッ ト 10 A 未使用 駐車ブレーキ・キースイッ チ・ロジックリレー7.5 A 5. 2. 未使用 6. スペアヒューズ7.5 A 7. DC/DC コンバータ15 A ブレーキのアクチュエー タ 10 A 4. テレマチックス2 A 3.
リール駆動回路のヒューズの搭載場所 リール駆動回路のヒューズは、マシン左側のカバーの 下にあります。左側のカバーを外し、ヒューズブロック のカバーも外すとアクセスできます図 51。 g282894 図 53 1. ジェネレータのヒューズ100 2. A 右ホイールモータのヒュー ズ 60 A 左ホイールモータのヒューズ60 Aは、マシン左側 のカバーの下、リール駆動回路用ヒューズの近く にあります 図 54 。 • g278267 図 51 1. ボルト 3. ヒューズブロックのカバー 2. 左側カバー 4. ヒューズブロック ヒューズブロックのデカルの記号の意味は図 52で解 説しています g282896 図 54 1. g278268 左ホイールモータのヒューズ60 A 図 52 中央カッティングユニット35 A 2. 左前カッティングユニット35 A 1. • 右前カッティングユニット35 A 4. 3 WD キットオプションのア タッチメント 35 A 3.
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 タイヤ空気圧はターフのコンディションに合わせて適宜 変えてください適正範囲の最低値は 0.83 bar、最高 値は 1.10 barです。 輪と も 同 じ に 調 整 し て く だ さ い 。 重 要 タ イ ヤ 空 気 圧 は 3輪 輪と も 同 じ で な い と 適 切 な 性 能 を 発 揮 す る こ と が で 3輪 きません。 ホイールナットのトルクを点検 する 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 200運転時間ごと 警告 適切なトルク締めを怠ると車輪の脱落や破損から 人身事故につながる恐れがあります。 g282895 図 55 1. 主電源コネクタ 2. 回路保護用のヒューズ150 A 各ホイールナットを所定のトルクに適切な締め付け 順序を守って締め付ける。 ホ イ ー ル ナ ッ ト の 規 定 ト ル ク 108-122 N·m9.7-12.5 kg.
ジャッキスタンドで機体を水平に支持してくださ い。 2. 7. ギアボックス上部から換気ホースとフィッティン グを外す 図 59 。 以下の要領で左右のタイヤを外します A. ホイールラグナットをゆるめて外す図 57。 g280226 図 57 1. ラグナット B. 3. 左右のタイヤを外す。 ホイールモータアセンブリ下にオイルを受ける 容器を置く 図 58 。 g278149 図 59 1. g278148 1. ドレンポート 2. ドレンプラグ 4. 3. 容器 ドレンポートからプラグを外す図 58。 注 ドレンポートはギアボックスの底部にあります。 注 オイルが完全に抜けるまで待ってください。 5. プラグをきれいに拭く。 6. ドレンポートにドレンプラグを取り付ける図 58。 45 2. 補給ポート 8. 給油ポートから所定のオイルを 384 ml 入れる。 9. 給油ポートに換気ホースとフィッティングを取り付 ける 図 59 。 10. 図 58 図は機体左側 換気ホースとフィッティング 以下の要領でタイヤを取り付ける A.
ブレーキの整備 カッティングユニットの保守 ブレーキの調整 刈り込みブレードについての 安全事項 駐車中にブレーキが十分に利かずに車両が動いてしま う場合には、調整してくださいさらに詳しいことについ ては弊社代理店に問い合わせるか サービスマニュア ル を参照してください。 磨耗したり破損したりしたリール刃や下刃は使用中に割 れて破片が飛び出す場合があり、これが起こるとオペ レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 • リール刃や下刃が磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • 刃を点検する時には安全に十分注意してください。 必ず手袋を着用してください。リールと下刃は研磨 するか交換するかのみ行い、たたいて修復したり溶 接したりしないでください。 • 複数のカッティングユニットを持つ機械では、1つの リールを回転させると他のカッティングユニットのリー ルも回転する場合がありますから注意してください。 カッティングユニットの取り付 けと取り外し 注 カッティングユニットが機体から外した場合には、 そのカッティングユニットのリールモータを、サスペン
カッティングユニットを取り付ける 注意 3. 中央サスペンションアームの下にカッティングユ ニットを置く。 4. サスペンションアームのバーについているラッチ 図 62を開き、サスペンションアームを押し下げて バーをカッティングユニットの両方のピッチアーム の上におろし、ラッチがカッティングユニットのクロ スバーの下にくるようにする図 63。 高温のエンジンやマフラーに触れると大やけど を負う。 カッティングユニットの取り付けはエンジンやマフ ラーが十分冷えている状態で行うこと。 カッティングユニットを取り付けるためには、サスペン ションを下げる必要があります。サスペンションは以 下の要領で下げます 1. よごれのない平らな場所に駐車する。 2. 機能コントロールスイッチを ニュートラル にする。 3. エンジンを始動させるか、キーを ON 位置に回す 4. 昇降ジョイスティックでサスペンションを下げる。 5. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、キー を抜き取る。 g014609 図 62 1. 2. カッティングユニットの取り付けは以下の要領で行います 1.
うにセットし、モータの左右から「カチッ」という ロック音が聞こえるまで押し下げる図 64。 2. 3. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、キー を抜き取る。 主電源コネクタを外す 主電源コネクタ (ページ 18)を参照。 注意 マシンへの給電遮断をしないと、誰でもいつ でもカッティングユニットを始動させることがで き、手や足に大怪我を負う危険がある。 カッティングユニットの整備などを行う際に は、必ずその前に、主電源コネクタ部で電 源を遮断すること。 4. リールモータのスロットに嵌っているモータ固定 バーを、スロットからカッティングユニット側に押し 出すようにして外し、モータを取り外す。 g036122 図 64 1. リールモータ 3. 差し込み穴 2. スプラインシャフト 4. モータ固定バー g036123 図 65 1. 8. 9. 10. サスペンションアームについているバスケット用 フックに集草バスケットを取り付ける。 残りのカッティングユニットにも同作業を行う。 主電源コネクタを接続する 主電源コネクタ (ペー ジ 18)を参照。 5.
ある一時保管位置にセットしておくと、誤って破損 させるなどの事故を防止することができます。 3. キーを差し込んでエンジンを始動する。 4. インフォセンターを操作し整備SERVICE メニュー画 面からバックラップBACKLAP を選択する。 5. BACKLAP を ON にする。 6. メインメニューから下へスクロールして設定 Settings へ行く。 7. SETTINGS から下へスクロールして BACKLAP RPM へいき、±ボタンを使用して希望する数値に設 定する。 8. 機能コントロールスイッチをニュートラル位置にし て、昇降ジョイスティックを前に倒すとリールが回 転してバックラップが始まる。 9.
保管 長期間にわたって保管する場合には、 格納保管の準 備 (ページ 50)の作業を行ってください。 格納保管時の安全確保 マシンを停止させ、キーを抜き取り、各部の動作 が完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。調整、整備、洗浄、格納などは、機体が 十分に冷えてから行う。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • • 格納保管の準備 可能であれば暖かで乾燥した場所で保管する。 バッテリー機体に搭載したままでも取り外した場合で も、必ず適切な環境下で保管してください • 推奨保管温度範囲10°C - 25°C • 保管温度が不適切であると自己放電が早く進み ます。 • 保管場所の温度が長期間にわたって氷点下になる ことが予想される場合には、バッテリーを機体から 取り外して適切な温度で保管してください。い 1. 主電源コネクタを外す 主電源コネクタ (ページ 18)を参照。 2.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.