Operator's Manual

2.以下の手順で後ローラを調整する:
カッティングユニット後部を持ち上げてベッド
ナイフの下に支えを置く。
各サイドプレート取り付けフランジにローラ・
ブラケットを固定しているナット(各2)とス
ペーサを取る。
サイドプレート取り付けフランジからローラを
下げる。
ローラ・ブラケットのネジにスペーサを取り付
ける。
先ほど取り外したナットで各サイドプレート取
り付けフランジにローラ・ブラケットを固定する。
3.ベッドナイフとリールの刃合わせが適切であること
を確認する。カッティングユニットを立てる(前後
のローラとベッドナイフが見えるように)
:後ローラとリールとの平行関係はカッティングユニ
ットそのものの組み立て精度により保証されるの
で、平行調整は必要ありません。平行度を調整した
い場合には、定盤の上でサイドプレート固定キャッ
プスクリュ(図12)を一旦ゆるめてもう一度締めな
おしてください。
カッティングユニットを立てる(ベッドナイフや
リール面が見えるように)時には、支え板を使っ
てカッティングユニット後部を支えてください。
これは調整ネジが台と接触して調整が狂わないよ
うにする上で重要です。
刈高を調整する
9.5mm以上の刈高に対しては高刈りキットの取り付
けが必要です。
1.刈高アームをサイドプレートに固定しているロック
ナット(図13)をゆるめる。
.ゲージバー(図14)を所望の刈り高にセットする。
バーの表面からネジ頭の下面までの距離が刈り高と
なる。
重要
8
13
1.刈高アーム  2.ロックナット  3.調整ネジ
14
1.ゲージバー  2.刈高調整ネジ  3.ナット
1
12
1.サイドプレート固定キャップスクリュ