Form No.3328-795 Greensmaster ® 3000 シリーズ用 8, 11 枚刃カッティングユニット Model No. 04610-230000001 and up Model No.
もくじ １ はじめに ……………………………………………………2 仕 様 ……………………………………………………3 おもな仕様 ……………………………………………3 オプション機器 ………………………………………4 組み立ての方法 …………………………………………5 付属部品表 ……………………………………………5 調 整 ……………………………………………………7 ベッドナイフとリールのすり合わせを調整する …7 後ローラを調整する …………………………………7 刈高を調整する ………………………………………8 カットオフ･バーを調整する …………………………9 刈り込みにあたって ……………………………………10 カッティングユニットの特性 ………………………10 毎日の調整作業 ………………………………………10 保 守 …………………………………………………10 ベッドバーの手入れ …………………………………10 バックラップ …………………………………………12 Toro 製品の保証について ……………………………12 図１ １．銘板取り付け位置 今のうちにモデル番号とシリアル番号をメモして
仕 様 主な仕様 トラクションユニット グリーンズマスター 3000、3000-D、3050、3100、3250 の各機種に搭載可能。 刈高 ユニット左右にある 2 本の垂直ネジと固定用キャップスクリュにより前ローラを 上下させて調整する。 刈高範囲 作業台での標準調整範囲は 1.6 mm 〜 9.5 mm。高刈りキットを搭載した場合の標 準調整範囲は 7 mm 〜 25 mm。実効刈高はターフの状態やベッドナイフ、ローラ やアタッチメントの構成により変動する。 リール溶接部 リールは直径 13 cm、長さ 53.3 cm。刃は高張力低合金鋼製。ブレードの芯まで 硬化処理を施し耐衝撃性を向上させている。 リール･ベアリング 2 列自動整列ボール･ベアリングを 2 個使用する。内径は 30 ± 0.
回転駆動式ローラ･ブラシ（3250 用；3 本 1 組） Model No. 04640 細溝ローラ用スクレーパ･キット（1 本） P/N. 106-4661 広溝ローラ用スクレーパ･キット（1 本） P/N. 106-4662 フルローラ用スクレーパ･キット（1 本） P/N. 106-4663 後ローラ用スクレーパ･キット（1 本） P/N. 106-2649 高刈りキット（カッティングユニット1 台につき 1 台必要） P/N. 106-4699 ５枚刃ヘビーデューティー･リール（1 本） P/N. 106-2626 グルーマ･ブラシ･アセンブリ（1 本） P/N. 106-2616 オプション機器 ハイカット･ベッドナイフ P/N. 94-6392 ローカット･ベッドナイフ P/N. 93-4264 マイクロカット･ベッドナイフ P/N. 93-4262 フェアウェイ･ベッドナイフ P/N. 63-8600 フルローラ（3 本 1 組） Model No. 04620 細溝付きローラ（3 本 1 組） Model No. 04621 広溝付きローラ（3 本 1 組） Model No.
組み立ての方法 注：「左」「右」は、運転席から見たときの方向です。 付属部品表 注：組み立てに必要な部品がそろっているかをこの表で確認してください。部品が一つでも不足していると組み立てを 完成できません。 部 品 名 数量 用 途 吊り上げリンク（Ｕ字環） 1 カッティングユニットの取り付けに使用します 吊り上げリンク（チェーン･リンク） 取り付けブラケット 1 1 カッティングユニットの取り付けに使用します キャップスクリュ 2 吊り上げリンクの取り付けに使用します ボール･スタッド 2 ローラに取り付けます オペレーターズマニュアル 1 ご使用前によくお読みください。 パーツカタログ 1 交換部品の注文にご使用ください。 認証適合証明書 1 登録カード 2 日本のお客様はご返送の必要はありません。 １．カッティングユニットには前ローラが取り付けら れていない。上記の付属部品表にある金具類を使 い、ローラの説明書を参照して、前ローラを取り 付ける。 ● ２．ボルトナット類にゆるみがないことを確認する。 ３．使用するトラクションユニットにあった吊
重要 カッティングユニットを立てる（ベッドナイフや リール面が見えるように）時には、支え板を使っ てカッティングユニット後部を支えてください。 これは調整ネジが台と接触して調整が狂わないよ うにする上で重要です。 ３ ２ １ 図６ １ １．モータ取り付け部 ２．プラスチックカバー ３．六角ボルト（2 本） ２ 図４ １．支え板（別売） Ｄ．駆動カップラをリール･チューブに固定してい るスナップ･リング（図７）を外して、駆動カ ップラを取り外す。 ２．調整ネジ（左右に各１） ４．カッティングユニットは左側にカウンタ･ウェイト、 右側に駆動用カップラを取り付けて出荷している。 グリーンズマスター 3250-D の右側用ユニットとして 使う時には、以下の手順でウェイトとカップラを入 れ替える： Ａ．カウンタ･ウェイトを固定しているキャップス クリュ（2 本）を外してカウンタ･ウェイトを取 り外す。 １ ２ 図７ １．スナップ･リング ２．駆動カップラ Ｅ．駆動カップラの内部にグリスを塗り、カッティ ングユニット左側にはめ込んで、スナップ･リ ングで固定する。 １ Ｆ．同じくユニッ
注：１クリック締めるごとにベッドナイフはリールに 0.
２．以下の手順で後ローラを調整する： 刈高を調整する ● カッティングユニット後部を持ち上げてベッド ナイフの下に支えを置く。 注： 9.
３．ゲージバーのネジの頭をベッドナイフに引っ掛け、 バーを後ローラに渡しかける（図 15） カットオフ･バーを調整する カットオフ･バーは、刈りカスがきれいに排出されるよ うに調整します。 １．カットオフ･バー（図 16）の固定ネジをゆるめる。 図 15 ４．前ローラがゲージに接触するように前ローラの高さ を調整する。この作業はカッティングユニットの左 右で行い、ていねいに再確認する。 １ 重要 ネジがベッドナイフに掛かった状態で、前後のロ ーラがゲージバーにぴったりと密着しているのを カッティングユニットの左右で確認してくださ い。 図 16 １．カットオフ･バー ５．ナットを締めて調整を固定する。ただし、締めすぎ ないように注意。ワッシャの遊びが完全になくなれ ばよい。 ２．リールとの間に厚さ 1.
刈り込みにあたって 保守 注：前後左右は運転席に座った状態を基準としています。 注：前後左右は運転席に座った状態を基準としています。 カッティングユニットの特性 ベッドバーの手入れ ベッドバーの取り外し このカッティングユニットで採用されているデュアル･ ノブ式調整システムは簡単な手順で最高の調整を行うこ とのできる優れた調整システムです。最適な調整を行っ ていただくことにより、ベッドナイフとリールの相互研 磨作用がおこり、通常のバックラップの回数を減らすこ とができるようになります。 １．ベッドバー調整ネジ（図 17）を左に回してリールと の接触をなくす。 １ ２ 毎日の調整作業 芝刈りの前に必ず各カッティングユニットのリールとベ ッドナイフのすり合わせ状態を点検してください。この 点検は、前日の調子に係わりなく毎回行うことが非常に 大切です。 ３ １．平らな固い床の上にカッティングユニットを降ろし、 エンジンを停止、キーを抜き取る。 図 17 １．ベッドバー調整ネジ ２．スプリング･テンション･ユニット ３．ベッドバー ２．手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転させ、リール とベ
バックラップ 3 危 険 回転中のリールや可動部に触れると大ケガをする。 4 手足や衣服がリールやその他の可動部に触れないよ う十分注意すること。 4 ・バックラップ中のリールには、絶対に手や足を近 づけないこと。 ・バックラップ用に柄の短いブラシを使用しないこ と。必ず柄の長いブラシ（P/N 29-9110）を使用 する。このブラシは完成品でも部品でも入手可能 である。 3 2 1 図 19 １．ベッドバー･ボルト ２．ナット ３．スチール製ワッシャ ４．ナイロン製ワッシャ １．平らな場所でカッティングユニットを下降させ、エ ンジンを停止、駐車ブレーキを掛け、キーを抜き取 る。 ベッドバーの組み立て ２．カッティングユニットからリール･モータをはずし、 昇降アームからユニットをはずして床に置く。 １．ベッドバー･アジャスタにベッドバーを組み込む。 サイドプレートの両側とも、ナイロンワッシャの外 側にスチールワッシャがくるように組み付けること （図 19）。 ３．カッティングユニットのカップリング（通常右側） に 25mm の角棒を差し込み、バックラップ装置を接 続して、バックラッ
Toro 業務用機器の品質保証 ２年間品質保証 Toro 社の製品保証内容 Toro 社およびその関連会社である Toro ワランティー社 は、両社の合意に基づき、Toro 社の製品（但し 1996 年 以降に製造された製品で 1997 年 1 月 1 日以降にお買い上 げいただいたもの、以下「製品」と呼びます）の材質 上または製造上の欠陥に対して、2年間または 1500 運転 時間のうちいずれか早く到達した時点までの品質保証 を共同で実施いたします。この品質保証の対象となっ た場合には、弊社は無料で「製品」の修理を行います。 この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃等 が含まれます。また、保証は「製品」が納品された時 点から有効となります。 ・通常の使用に伴って磨耗消耗する部品類。但しその 部品に欠陥があった場合には保証の対象となります。 通常の使用に伴って磨耗消耗する部品類とは、ブレ ード、リール、バッドナイフ、タイン、点火プラグ、 キャスタホイール、タイヤ、フィルタ、ベルトなど を言います。 ・外的な要因によって生じた損害。外的な要因とは、 天候、格納条件、汚染、弊社が認めていない冷却液 や潤滑
