Form No. 3366-568 Rev B 14枚 枚刃 DPA リ ー ル モ ア 8, 11, 14 Greensmaster ® 3300/3400 シ リ ー ズ ト ラ ク シ ョ ン ユニット用 04613— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 04613 04614— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 04614 04615— —シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 モ デ ル 番 号 04615 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
はじめに 図2 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた 適切な方法でご使用ください。この製品を適切 かつ安全に使用するのはお客様の責任です。 1. 危険警告記号 重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 要 「重要」は製品の構造などについての注意点 注はその他の注意点を表しています。 を、注 弊社Toroのウェブサイトwww.Toro.comで製品・ アクセサリ情報の閲覧、代理店についての情報 閲覧、お買い上げ製品の登録などを行っていた だくことができます。 目次 整備について、またToro 純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店また はToro カスタマー・サービスにおたずねくださ い。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル 番号とシリアル番号をお知らせください。図 1 にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の 取り付け位置を示します。いまのうちに番号を メモしておきましょう。 はじめに ............................... 2 安全について .......................
安全について • 機械から離れる前に、必ずカッティングユ ニットを地面に降下させ、キーを抜き取っ てください。 安全な御使用のためには、機械の運転、移動や搬 送、保守整備、保管などに係わる人々の日常の 意識や心がけ、また適切な訓練などが極めて重 要です。 不適切な使い方をしたり手入れを怠っ たりすると、死亡や負傷などの人身事故につな がります。事故を防止するために、以下に示す 安全のための注意事項を必ずお守りください。 • このカッティングユニットをお使いになる 前に、トラクションユニットのマニュアル と、カッティングユニットのマニュアルとを よくお読みになり、内容を十分に理解し、 適切な方法でお使いください。 • 子供には絶対にトラクションユニットの運 転やカッティングユニットの使用をさせな いでください。大人であっても適切な訓練 を受けていない人にはトラクションユニッ トの運転やカッティングユニットの使用を させないでください。このマニュアルを読 み、内容をきちんと理解した人のみがトラ クションユニットやカッティングユニット を取り扱ってください。 • アルコールや薬物を摂取した状態で運転や 操作を行
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 104–7729 1. 警告: 整備作業前にマニュ アルを読むこと。 2.
組み立て その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 最初にお読みください。 パーツカタログ 1 パーツ番号を調べるための資料です。 認証証明書 1 今後に備えて保管してください。 1 前ローラを取り付ける 必要なパーツはありません。 2 手順 2 1 g014596 カッティングユニットの前ローラはオプション なので出荷時に取り付けられていない。ローラ に付属の説明書に従い、カッティングユニット の付属部品を使って、ローラをカッティングユ ニットに取り付ける。 図3 1. ここを支える(支えは図示 せず) 2.
4. 反対側で軽い接触状態になっているかどうか を新聞片で点検し、必要に応じて調整する。 5. 両側の調整ができたら最終確認を行う:紙 片をリールの前から差し込んだ時にははさ むだけ、下から差し込むと切れるのが正し い調整である(図 5)。 1 注 リールと下刃のごくわずかの接触で紙 が切れなければいけない。接触を強くしな いと切れない場合には、鋭利な刃先を取り 戻して精密なカットができるようにバック ラップか研磨を行うことが必要( Toro研磨 マニュアル を参照)。 g014595 4 図4 1. ベッド・バー調整ネジ 後ローラを調整する 2. ベッドナイフとリールが見えるように、カッ ティングユニットを立てる。 必要なパーツはありません。 重要 ユニット左右についているベッドバー 調整ネジのナットが床に当たっていないこ とを確認する(図 3)。 手順 使用する刈高範囲に合わせて後ローラ・ブラ ケットの取り付け位置を上位置または下位置に 変更します(図 6または図 7)。 3.
図7 1. サイド・プレート取り付けフ ランジ 2. スペーサ 3. ローラ・ブラケット 後ローラの調整は以下の手順で行う: 1. カッティングユニットの後部を持ち上げて ベッドナイフの下に角材などの枕を置く。 図8 1. 2. 各ローラ・ブラケットとスペーサをそれぞれ のサイドプレート取り付けフランジに固定 しているナット2個を外す。 サイドプレート組み付けボルト 重要 カッティングユニットを傾けてベッ ドナイフとリールが見えるようにする際に は、ベッドバー調整ネジが床や作業台に押 し付けられることのないよう、カッティン グユニット後部に支えを入れて浮かせてく ださい(図 3)。 3. サイドプレート取り付けフランジとスペー サから、ローラとボルトを外す。 4. 必要に応じて、スペーサを、ローラ・ブラ ケットの上または下に入れてねじを通す (図 6または図 7)。 5 5. ローラ・ブラケットとスペーサとを、サイ ドプレート取り付けフランジの下側に、ボ ルトで取り付ける。 刈り高の調整 6.
3. ゲージバーのネジ頭を下刃の先端に引っか け、バーの後端をローラの後部に当てがう (図 11)。 推 奨 ベ ッ ド ナ イ フ 選 択 チ ャ ー ト (cont'd.) トーナメント(オ プション) 93-4263 3.1~12.7 mm 先長マイクロカッ 108-4303 ト(オプション) 1.5~4.7 mm 先長トーナメント 108-4302 (オプション) 3.1~12.7 mm ローカット(オプ ション) 93-4264 4.7~25.4 mm ハイカット(オプ ション) 94-6392 7.9~25.4 mm フェアウェイ(オ プション) 63-8600 9.5~25.4 mm 1. 刈り高アームをカッティングユニットのサ イドプレートに固定しているロックナット をゆるめる(図 9)。 図 11 1. ゲージバー 4.
1 g014643 図 12 1. カット・オフ・バー 2. 隙間ゲージを使って、リール上面とバーの 間を1.
製品の概要 仕様 トラクタ 刈高 刈高調整範囲 リール・ベアリング ローラ グリーンズマスター 3300 & 3400 トラクションユニット用カッティングユニット ユニット左右にある垂直ねじによって前ローラを上下させて刈高を調整し、ロック・ネジで 固定する。 作業台の上で設定する通常の刈高の範囲は 1.6 mm~12.7 mm。高刈りキットを取り付けた場合 の刈高調整範囲は 7 mm~25 mm。実効刈高はターフのコンディション、ベッドナイフの種類、 ローラの種類、装着しているアタッチメントなどによって変化する。 ステンレス製シールド深溝ボールベアリング 2 個。 後ローラは直径 5.1 cm, スチール製のフル・ローラである。 ベッドナイフ ベッドナイフは高炭素鋼製片刃であり、フライス仕上げの鋳鉄製ベッドバーに13本のネジで 装着する。 ベッドナイフの調整 左右のネジにより、リールに対して相対移動させる;ネジを1ノッチ回転させることにより、ベッ ドナイフが、0.
運転操作 リが出来てきます。時々ヤスリでこのバリ を取り除いてやると切れ味が向上します。 ベッドナイフは、長期間使用しているうち にリールに削られ、リールの端部と接触す る縁の部分が角張ってきます。この角張っ た部分はヤスリで削り落としてください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 カッティングユニットの特性 このカッティングユニットではデュアル・ノブ 方式によってベッドナイフとリールの調整を 行うようになっており、最適の調整を簡単に 手早く行うことができます。また、このデュ アル・ノブ方式では非常に正確な調整ができ ますので、ベッドナイフとリールとが相互に 研磨しあうようになり、鋭利な刃先が長持ち して、高品質な刈りを長時間持続させること ができ、バックラップの頻度を大幅に減らす ことができます。 カッティングユニットの毎日の調整 毎日の芝刈りの前に、また必要に応じて、各 カッティングユニットのリールとベッドナイ フの接触状態を点検してください。この点検 は、前日の調子に係わりなく毎回行うことが 非常に大切です。 1.
保守 ドバーの両端にナイロン・ワッシャ2枚とス チール・ワッシャ1枚ずつがあるので注意 する(図 15)。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 ベッド・バーの整備 ベッド・バーの取り外し 1. ベッドバー調整ネジを左に回してベッドナ イフとリールの接触をなくす(図 13)。 3 1 4 1 g014410 図 15 2 1. 2. ベッド・バー・ボルト ナット 3. 4. スチール製ワッシャ ナイロン製ワッシャ ベッド・バーの取り付け 1. ベッド・バー・アジャスタとワッシャとの 間にベッド・バーの固定用「耳」を入れる。 g014641 図 13 1. 2. ベッド・バー調整ネジ スプリング・テンション・ナッ ト 3. 4. ベッド・バー ワッシャ 2. ベッド・バー・ボルト(とボルトについて いるナット)とワッシャ4枚(全部で 8 枚) で、ベッド・バーを各サイド・プレートに固 定する。サイド・プレートのボスの両側にナ イロン・ワッシャを入れる。その外側からス チール製ワッシャを取り付ける(図 15)。 2.
注 バックラップが終わったら、ベッドナイ フの前端に軽くヤスリ掛けを行ってくださ い。これによりベッドナイフ前端に形成さ れたバリを取り除きます。このとき刃先を 削らないように注意してください。 2 1 g014642 図 16 1. スプリング・テンション・ナッ ト 2. スプリング バックラップ 危険 回転しているリールに触れると大けがをする。 リールその他の可動部に手指、足、衣類等を近 づけないよう注意すること。 • バックラップ中のリールには、絶対に手や 足を近づけないこと。 • 柄の短いブラシは絶対にバックラップに使 用 し な い こ と 。 必 ず 柄 の 長 い ブ ラ シ ( P/N 29-9110) )を 使 用 す る 。 こ の ブ ラ シ は 完 成 品 29-9110 でも部品でも入手可能である。 バックラップは、トラクションユニットのバッ クラップを利用しておこなうこともできますし (トラクションユニットの オペレーターズマ ニュアル を参照)、カッティングユニットを 外して行うことも可能です。以下に、リールを 外して行う方法を説明します: 1.
メモ: 14
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