Form No.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 内容 ロックナット MB 左カバー モデル 04634 左カバー モデル 04635 右カバー モデル 04635 ベルト プーリ・アセンブリ ショルダ ナット エクステンションスプリング ナット(3/8 インチ 受動プーリ ボルトM6–1 x 12 mm 右側アジャスタアーム・アセンブリ ブッシュ 左駆動アセンブリ モデル 04634 左駆動アセンブリ モデル 04635) 右サイドプレート モデル 04635 スプリングワッシャ ロックナット3/8 インチ シム ボルト M8 グルーマシャフトアセンブリ ベアリング キャップ プラグ 左側アジャスタアームアセンブリ ワッシャ ボルトM6–1 x 20 mm スペーサ ボルトM6–1 x 60 mm 数量 用途 6 3 2 1 3 3 6 3 6 3 3 3 6 3 2 1 6 6 3 6 3 6 3 3 3 3 18 12 キットを取り付けます。 2
キットを取り付ける 駆動アセンブリを取り付ける 1. トラクションユニットからカッティングユ ニットを取り外す オペレーターズマニュアル を参照。 2. 前ローラの左右端部を刈高アームに固定して いるボルトをゆるめる図 1。 図2 1. 6. カウンタウェイト カッティングユニットの右側にモータマウン トを固定している六角穴ねじ2本を外してモー タマウントを外す図 3。 図1 1. ローラ取り付けボルト 3. キャリッジボルト、ワッ シャ、ロックナット 2. 刈高アーム 4. 調整ボルト 3. 刈高アームを各カッティングユニット固定し ているキャリッジボルト、ワッシャ、ロック ナットを外して刈高アームとローラアセンブ リを取り外す 図 1 。 図3 注 これらのパーツは、グルーマを取り外した 場合に再び必要となるので保管しておくこと。 4. 5. 刈高アームから刈高調整ボルトを取り外す図 1。 1. モータ・マウント 2. プラスチック製プラグ 7.
グルーマシャフトを取り付ける 1. 駆動アセンブリのベアリングサポートと、グ ルーマシャフトの端部にグリスを塗布する図 7。 図4 1. 8. ボルト 図 5 に示すようにボルトにシムを取り付ける。 図7 1. グルーマ・シャフト 2. グルーマシャフトの一端を駆動アセンブリの ベアリングサポートに入れる図 7。 3. 受動プーリのシールの外面に 図 8のようにグ リスを塗る。 注 ベルトが当たる部分にグリスを付けないよ うに注意してください。 図5 1. 9. シム ボルト左側駆動アセンブリを取り付けてショ ルダナット2本で固定する図 6。 注 サイドプレートが自由に回転することを 確認する。 図8 図6 1. 左側駆動アセンブリ 2. ショルダボルト 4 1. グルーマ・シャフト 3. ロックナット 2. 受動プーリ 4. ここにグリスを塗布する. 4. グルーマシャフトにプーリを取り付ける図 8。 5.
6. 右側サイドプレートベアリングのサポート と、グルーマシャフトの端部にグリスを塗布 する 図 9 。 図9 1. 右サイドプレートベアリング のサポート 2. モータ・マウント 図 10 7. グルーマシャフトの反対側端部を右側サイドプ レートベアリングのサポートに挿入する図 9。 1. ベアリング 2. ベアリングレース 3. ナット 注 こちら側にはキーを取り付ける必要はない。 8. サイドプレートにモータ用マウントを挿入す る図 9。 9. モータ用マウントとサイドプレートをカッティ ングユニットの右側に固定する先ほど取り外 したボルト2本とナットを使用する図 9。 11. 図 10のように、ナット3/8 インチを使ってグ ルーマシャフトをグルーマハウジングアセン ブリに固定する。 12. グルーマシャフトの他端でロックナットを固定 しておきながら、各ナットを 2328Nm2.42.9kg.m = 1721ft-lb にトルク締めする。 注 サイドプレートが自由に回転することを 確認する。 10.
左右のアジャスタアームアセンブリを取り 付ける 1. プーリアセンブリの内部スプラインと外側面 にグリスを塗る 図 12。 図 14 1. 7. 図 12 1. プーリ・アセンブリ 2. ボルトとワッシャ 3. ここにグリスを塗布する. 2. ボルトに固着防止剤を塗る。 3. プーリアセンブリをリールシャフトに固定す るボルトM6–1 x 20 mmとワッシャ使用する図 12 。 4. ボルトを 11.3Nm0.3kg.m = 100in-lbにトルク締め する。 5. 刈高ボルト 注 刈高アームアセンブリのロッドの端部がグ ルーマ駆動アセンブリの穴についているブッ シュに入っていることを確認する。 8. アジャスタアームアセンブリのロッド端部を グルーマ駆動アセンブリに固定するスプリン グワッシャとロックナット3/8 インチを使用し て 図 15のように取り付ける。 重要 ロックナットを締めすぎないように注意 すること。ワッシャは圧縮されているがアー ムは自由に動けなければならない。 左側駆動アセンブリの穴にブッシュを挿入す る 図 13 。 6. ブッシュ 2.
9. 左側アジャスタアームアセンブリにローラの シャフトを差し込んでボルトM6–1 x 12 mmで 図 16のように仮止めする。 2. 図 18のように、受動プーリ、アイドアラプー リ、プーリアセンブリにベルトを取り付ける。 図 18 図 16 1. 1. ローラのシャフトのボルト 重要 ベルトが各プーリおよび溝の中心を通る 。 よ う に す し て く だ さ い 図 19。 右側アジャスタアームアセンブリの上部に、 刈高調整ねじを取り付ける図 14。 11. 右側アジャスタ・アームにローラのシャフト を挿入する。 10. 12. 駆動ベルト 注 ボルトはまだ本締めしないでください。 カッティングユニットのサイドプレートに右側 アジャスタアームアセンブリを取り付ける既 存のキャリッジボルト、ナット、ワッシャを 使う 図 14 。 注 ロッドの端部がグルーマ駆動アセンブリの 穴についているブッシュに入っていることを 確認してください。 13.
運転操作 グルーミングは、芝生の表面部分、すなわち地表 面よりも高い部分に対して行う作業で、芝草が縦 方向に成長することを促進し、芝目を減らし、ほ ふく茎を切断することによって密度の高いターフ を作ります。グルーミングは、より均一で固いプ レー面を作り、ゴルフボールの転がりを素直に、 また速くします。 バーチカットは、ターフの表面よりも下まで切り込 んでサッチを除去することを目的とした強い耕種作 業です。グルーミングはバーチカットの代わりには なりません。Vバーチカットは、芝に大きな負担を かける作業であり、限られた回数だけ行う作業です が、グルーミングは軽い作業であってターフの美観 を高めるための日常作業の一つです。 芝草のランナーほふく茎 2.
グルーマの切り込み高さ 深さ の 設定 グルーミング高さ深さは、以下の表、図および手順で設定することができます 必要な後ローラスペーサの個数 刈高 グルーマアームの位置 グルーミング高さ範囲 0 1.5mm A 0.8 1.5mm 3.0mm A B B 1.5 3.0mm 4.8mm 2.3 4.8mm 6.4mm 1 3.0 6.4mm 7.9mm B B 3.8 7.9mm 9.7mm 2 4.6 9.7mm 11.2mm B B 5.3 11.2mm 12.7mm 6.4 12.7mm 3 15.9mm B 9.4 12.7mm 4 19.1mm B 12.7 15.7mm 4. 希望するグルーミング高さ深さにセットする ための取り付け位置を上の表で調べる。以下の 手順でグルーミングリールの上下調整を行う A. 左右のグルーマアームのボルトをゆるめ る 図 23 。 図 23 図 22 1. ローラに異物が付着していないこと、刈り込 みリールが希望の刈高にセットされているこ とを確認する。 2.
B. グルーマの動作状態をテストす る。 アームを上下させて A ポジションまたは B ポジションにセットする図 24。 重要 グルーマの不適切な使用や過度の使用 深すぎる 設定やグルーミング回数の多すぎ は、ターフのスト レスを高めグリーンの品質を大きく下落させる要因 となります。グルーマは注意深く使ってください。 実際に使用を開始する前に、グリーンでグルーマ を使用するとどうなるかを確認しておくことが重 要です。正規の確認試験を行うことを強くお奨め します。適切な設定を決めるための手順例を以下 に説明します 1. カッティングユニットのリール刈り込みリー ルを、グルーマなしで使う場合の普通の刈高 にセットする。 注 前ローラには溝付きローラを使用し、スク レーパを取り付ける。 2. グルーマリールを、ローラの高さよりも刈高 の 1/2 だけ高くセットする。 図 24 C. ボルトを締めて調整を固定する。 5. シャフトの一端部で、ブレードの一番低い刃 先と床との距離を測る。 6.
保守 それぞれ異なり、また一定とはならない。ま た、成長条件も常に変化していることを理解 する必要がある。グリーンの状態をよく観察 し、こまめに調整を行うようにする。 リールの交換 使用後はホースでグルーマを水洗いしてください。 水洗い後にそのまま放置すると錆が発生しますから 注意してください。 移動走行モードの使用方法 芝刈機を移動するときには、必ずカッティングユ ニットを停止し、グルーマリールを移動走行位置 上昇位置C位置としてください。 リールの潤滑 グルーマベアリング図 26 と 図 27は、1週間または10 運転時間ごとにグリスアップを行い、長期保管後に 再び使用を開始するとき、および水洗いした直後に は前記整備間隔に関わらずグリスアップを行う。グ リスがグルーマシャフトにはみ出てくるまでポン プでグリスを注入し、シールやシャフトにはみ出 したグリスはきれいにふき取る。 注 グリスアップ後、グルーマを30秒間作動させ る。その後、カッティングユニットを停止させ、 シール部やシャフトにはみ出たグリスをウェスで ふき取る。 図 26 図 27 ブレードの点検 ブレードが磨耗や破損していない
な刃先を使うことができます。刃の点検を行う時に は、ブレードシャフトの左右のナットが十分に締 まっていることを確認してください。 注 グルーマを使うと異物土や砂も多く巻き上げるこ とになりますので、リールや下刃の点検もより頻繁 に行うことが必要になります。特に砂地のグリー ンや、深く食い込ませるグルーミングを行なう場 合には、点検が重要になります。 グルーミングリールの交換 図 30 グルーミングリールを取り外して個々の刃の交換、 シャフト全体、あるいはシャフトの左右を入れ替え ることにより、ブレードの反対側の鋭利な刃先を前 向きにセットすることができます。以下に、シャフ トの交換手順を示します 1. 4. 刈高アセンブリのロッド端部をグルーマ駆動 アセンブリに固定しているロックナットとス プリングワッシャを外す図 31。 グルーマハウジングからベルトカバーを外す 図 28 。 図 31 図 28 1. 2. ベルトカバー 1. 刈高アセンブリのロッド端部 3. 2. スプリングワッシャ 5.
6. 受動プーリをグルーマシャフトの端部に固定 しているロックナットを外してプーリを外す 図 33 。 図 35 1. 図 33 1. 受動プーリ 2. グルーミングリールのシャ フト 7. 3. ロックナット グルーマ駆動アセンブリ 2. ショルダナット 9. ボルトからグルーマ駆動アセンブリを取り外 す。 10. グルーマハウジングからキャップ・プラグを 取り外す 図 36 。 リールシャフトからグルーマ駆動プーリを外 す 図 34 。 注 ナットは左ねじです。 図 36 1. 図 34 1. 8. グルーマ駆動プーリ グルーマ駆動アセンブリをサイドプレートの アダプタに固定しているショルダナット2個を 外す 図 35 。 13 キャッププラグ 11. グルーマシャフトをグルーマハウジングに固 定しているナットを取り外す。 12. グルーマシャフトを取り外す。 13.
図 37 1. グルーマのブレード 2. 鈍くなった磨耗した刃先 3. 鋭利な刃先 14. ロックナットを、 22.6-28.3 N.m 2.0-2.6 kg.m=200-250 in-lbにトルク締めする。 15.
メモ 15