Form No. 3447-432 Rev A Greensmaster® 1018, 1021, 1026 芝刈り機 シリ ア ル 番 号 408000000 以 上 モ デ ル 番 号 04820—シ シリ ア ル 番 号 408000000 以 上 モ デ ル 番 号 04830—シ シリ ア ル 番 号 408000000 以 上 モ デ ル 番 号 04840—シ 製品の登録は www.Toro.com.
ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に QR コ ー ド が つ い て い る 場合は、スマートフォンやタブレットでスキャンする と、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセス できます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアル を同梱しております。エンジン
目次 カッティングユニットの保守..................................30 刃物を取扱う上での安全確保 ..........................30 カッティングユニットの取り付け手順 ...................30 カッティングユニットの取り外し ..........................32 カッティングユニットのバックラップ......................33 保管 ........................................................................ 33 格納保管時の安全確保 ..................................33 マシンの保管 ................................................33 安全について ............................................................. 4 安全に関する一般的な注意 ..................
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない 時は、運転しないでください。 この機械は、EN ISO 5395 規格およびANSI B71.
decal138-2138 138-2138 1. 有毒ガスを吸引する危険閉 4. 警告整備作業を開始する 前に、点火プラグコードを め切った場所でエンジンを 外すこと。 作動させないこと。 2. 爆発の危険燃料を補給す る時はエンジンを停止させ ること。補給中は火気を遠 ざけ禁煙を厳守。 5. 火傷の危険高温部に触れ ないこと。 3. 警告マシンから離れるとき にはエンジンを停止し、燃 料バルブを閉じること。 6. 注意燃料タンクへの補給方 法は オペレーターズマニュ アル を参照してください。 decal138-1589 138-1589 1. リール回転 2. リール停止 decal138-5533 138-5533 1. 走行コントロール押し下げてから握り込む。 decal138-5534 138-5534 1. 低速 2. 高速 decal138-5532 138-5532 1. 上げるとブレーキ解除 6. 警告講習を受けてから運転すること。 2. 下げるとブレーキ作動 7. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 カッティングユニット別売弊社代理店に ご相談ください カップラ スプリングモデル 04830 と 04840 のみ ソケットヘッドねじ 1 1 4 2 左側ホイールシャフト 1 移動走行用車輪のシャフトを取り付ける モデル 04840 のみ。 3 移動走行ホイールキット別売弊社代理 店にご相談ください 1 移動用タイヤオプションを取り付けます。 4 集草バスケット 1 集草バスケットを取り付ける 5 必要なパーツはありません。 – エンジン速度の調整を行うCE 諸国およ び地域のみ 。 1 カッティングユニットを調整し機体に取り 付けます。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル エンジンのオーナーズマニュアル 認証証明書 数量 用途 1 1 1 ご使用前にお読みご覧ください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 カッティングユニットを調整し 取り付ける この作業に必要なパーツ 1 カッティングユニット別売弊社代理店にご相談
3. カッティングユニットを調整し取り付 ける ソケットヘッドねじ4 本でカッティングユニットを機 体に取り付ける図 4。 モ デ ル 04830, 04840 1. ソケットヘッドねじ4 本でカッティングユニットを機 体に取り付ける図 6。 g333153 図4 1. ソケットヘッドねじ g333212 4. 図6 予定しているおよその刈高に合わせて走行ドラム の設定を行う 走行ドラムの位置の選択 (ページ 15)を参照。 1. ソケットヘッドねじ 5. カッティングユニットの設定を行うカッティングユ ニットの オペレーターズマニュアル の調整の章を 参照。 2. 6. トラクションユニットの駆動シャフトにカップラを 取り付ける 図 5 。 予定しているおよその刈高に合わせて走行ドラム の設定を行う 走行ドラムの位置の選択 (ページ 15)を参照。 3. カッティングユニットの設定を行うカッティングユ ニットの オペレーターズマニュアル の調整の章を 参照。 4.
う リール駆動シャフトの位置を調整する (ページ 32)を参照。 3 2 移動走行用車輪を取り付ける オプション 移動走行用シャフトを取り付 ける この作業に必要なパーツ Model 04840 の み この作業に必要なパーツ 手順 左側ホイールシャフト 1 移動走行ホイールを取り付けるには、移動走行ホイー ルキットModel 04123の購入が必要です。キットは弊社 代理店でお求めになれます。 手順 注 右側ホイールシャフトは出荷時に取り付け済みです。 1. ホイールシャフトのねじ山部分に中強度のねじ山 ロッキングコンパウンドを塗りつける。 2. 機体左側にあるドラム駆動アセンブリに、左側ホ イールシャフトを取り付ける。 注 左側ホイールシャフトは端部に L のマークが 付いており、右ねじです。 g330266 図8 1. 3. 移動走行ホイールキット別売弊社代理店にご相談く ださい 1 左側ホイールシャフト シャフトを 54-68 N·m9.0-10.1 kg.m = 40-50 ft-lbにトルク締めする。 8 1.
4 5 集草バスケットを取り付ける エンジン速度の調整 この作業に必要なパーツ CE 規 制 に 適 合 さ せ る 必 要 の あ る 国 や地域のみ 集草バスケット 1 必要なパーツはありません。 手順 手順 集草バスケットの上縁を持ってバスケット取り付け棒に 差し込む 図 9 。 CE 規制に適合させる必要がある場合には、以下の方 法でエンジンのハイアイドル速度を調整してください • 1018 マシン3,000 rpm • 1021 と 1026 マシン3,150 rpm エンジン速度高速の調整 (ページ 28)を参照。 g278331 図9 1. 集草バスケット 2.
製品の概要 各部の名称と操作 g274957 図 10 1. 集草バスケット 4. 燃料タンク 2. キックスタンド 5. 移動走行用車輪用の軸 3. ハンドル 6. カッティングユニット g271082 図 11 10 1. クラッチベイル 5. スロットルコントロール 2. 6. アワーメータ 3. カッティングユニット駆動レ バー 駐車ブレーキのラッチ 4. 常用ブレーキレバー 7. 引き上げハンドル 8.
クラッチベイル ハンドル高さアジャスタ クラッチベイル図 11は、走行クラッチとして機能します。 ハンドル高さアジャスタ図 12を使って、使いやすい高さ に調整します。アジャスタを引き、引き上げハンドルで ハンドルを上下させて調整します。 • 走 行 を 開 始 す る ベイルを上げてハンドル側に握り込 む。 • 走 行 を 停 止 す る ベイルから手を離す。 スロットルコントロール スロットルコントロール図 11はエンジンの回転速度を制 御します。 • • エ ン ジ ン 速 度 を 上 げ る レバーを下げる エ ン ジ ン 速 度 を 下 げ る レバーを上げる ON/OFF ス イ ッ チ このスイッチ図 11でエンジンの始動と停止を行います。 • • エ ン ジ ン を 始 動 す る スイッチの上側を押す。 エ ン ジ ン を 停 止 す る スイッチの下側を押す。 g271081 図 12 1.
注 マシンを数日間使用しない時、現場への行き帰り の搬送中、室内で駐車している時は、燃料バルブを 閉じておいてください 燃料バルブの開閉方法 (ペー ジ 17)を参照。 リコイルスタータハンドル スタータのハンドル図 13を引くとエンジンが始動します。 キックスタンド キックスタンド図 14はマシンの後部にあります。車 輪やカッティングユニットの付け外しを行う時に、キッ クスタンドを使用します。 • 移動走行ホイール整備位置 キックスタンドを足で押さえつけながら、引き上げハ ンドルで機体を手前に引き上げます図 14。 注意 機体は重いので、正しく持ち上げないと背中を 傷める恐れがあります。 キックスタンドに載せた足をしっかりと踏ん張 り、機体中央下部についている引き上げハン ドルだけで機体を引き上げてください。この方 法以外のやり方で機体を持ち上げようとすると けがをする恐れがあります。 g341757 図 15 1. キックスタンドカッティング ユニット整備位置 2.
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• い。燃料容器は車から十分に離し、地面に直接置 いて給油してください。 • リ ー ル 速 度 リール速度は高または低から選択がで きます リール速度の調整 (ページ 14)を参照。 給油は、機械をトラックやトレーラから地面に降ろ し、機体を接地させた状態で行ってください。機械 を車両に搭載したままで給油を行わなければいけ ない場合には、大型タンクのノズルからでなく、小 型の容器から給油してください。 • リ ー ル 駆 動 プ ー リ の 位 置 プーリの位置は2つから選 択可能ですカッティングユニットの オペレーターズマ ニュアル を参照。 適切なクリップを設定するためのリール速度とプーリ位 置の剪定については、以下の表を参照してください 給油は、給油ノズルを燃料タンクの口に接触させた 状態を維持して行ってください。 • クリップレート 毎日の整備作業を実施する 日常整備を行う 始業点検表 (ページ 22)を参照。 エンジンオイルの量を点検する 使用ごと或いは8運転時間ごとにエンジンオイルの量を 点検してください エンジンオイルの量を点検する (ペー ジ 23)を参照。 燃料キ
g277026 図 18 図は機体左側 g275053 1. 低位置用にはここにショル ダボルトを入れる 2. 高位置用にはここにショル ダボルトを入れる 図 17 1. リール速度コントロールノブ図は高速に設定した状態 3. ショルダボルト 3. シャーシについている穴と、ハウジングの穴を 整列させる。 走行ドラムの位置の選択 4. 先ほど外したショルダボルトを使って、駆動ハウ ジングをシャーシに固定する図 18。 走行ドラムの位置は2つから選択可能です 5. キックスタンドを格納位置にセットする キックスタ ンド (ページ 12)を参照。 • 低 位置低い刈高で刈る場合グリーン刈りの位置 • 高 位置高い刈高で刈る場合ティー刈りの位置 1. 2.
4. スロットルをSLOWとし、機体前部を浮かせた状 態で徐々に走行位置につなぎ、ゆっくりとエンジ ン速度を上げる。 5. スロットルで適当な走行速度に調整し、目的地 に移動する。 トレーラを使っての移動 長距離を移動する場合にはトレーラを使用してくだ さい。トレーラへの積み降ろしは十分に注意して行っ てください。 1. 機体を注意深くトレーラに搭載する。 2. エンジンを止め、駐車ブレーキを掛け、燃料バ ルブを OFF 位置にセットする。 3. 積み込みには、機体と同じ幅のある歩み板を 使用してください。 4. 機体をトレーラに確実に固定する。 g274946 図 19 注 マシンの搬送にはトロのトランスプロをご利用する ことができます。トランスプロへの積み下ろしについて は、トランスプロの オペレーターズマニュアル を参照し てください。。 1. 4. 重要 トレーラで搬送中は、芝刈り機のエンジンを停止 してください。芝刈り機を傷つける恐れがあります。 移動用タイヤを取り外す。 1.
燃料バルブの開閉方法 • 燃料バルブは以下のように使用してください • バルブを開く場合バルブのレバーをリコイルスタータ ハンドルの方へ回す図 21。 • バルブを閉じる場合レバーをリコイルスタータハンド ルと反対の方へ回す図 21。 • • • • • • • • • • g273576 図 21 1. 燃料バルブ閉位置 2.
• • • • • • • も、通常以上に十分な注意が必要です。斜面で運 転する前に、必ず以下を行ってください – マニュアルや機体に描かれている斜面に関する 注意事項を読んで内容をよく理解する。 – 作業当日に現場の実地調査を行い、安全に作 業ができるか判断する。以上の調査において は、常識を十分に働かせてください。同じ斜面 上であっても、水分など地表面の条件が変われ ば運転条件が大きく変わります。 斜面の刈り込みは、上り下り方向でなく、横断方向 に行ってください。急斜面や濡れた斜面での運転は しないでください。足元が不十分な場所ではスリッ プや転倒を起こしやすくなります。 斜面に入る前に、安全の判断をしてください。段 差、溝、盛り土、水などの近くに乗り入れないで ください。万一車輪が段差や溝に落ちたり、足元 の地面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒し、 非常に危険です。危険な場所から十分に離れて運 転してください。危険な場所での刈り込みには手刈 りで対応してください。 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。急旋 回したり不意に速度や方向を変えたりしないでくださ い旋回はゆっくり行ってください
運転終了後に 運転終了後の安全確保 安全に関する一般的な注意 • マシンを停止させたら、キー付きの機種ではキー を抜き取り、各部の動作が完全に停止したのを確 認してから運転位置を離れるようにしてください。 調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十分に 冷えてから行う。 • 火災防止のため、機械に刈りかすなどが溜まらな いように注意する。オイルや燃料がこぼれた場合 はふき取る。 • 閉めきった場所に本機を格納する場合は、機械が 十分冷えていることを確認してください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しない。 • スロットルでエンジン速度を落としてからエンジン スイッチを切り、燃料バルブが付いている場合を 閉じる。 g272991 図 23 1. 目印 薄暗い時の運転について 芝刈り後のコントロール操作 夜明け前や日没後に運転する場合には LED ライト キットをご使用ください。キットは弊社代理店でお求 めになれます。 1.
g273510 図 24 1. アクスル 2. g272196 図 25 ホイールロッククリップ 3. ロッキングクリップ図 24を開き、タイヤを奥に 押し込む。 4. 車輪を前後に回転させながら車軸の奥まで押し込 み、ロッククリップを溝に嵌めて固定する。 1. トランスミッション接続レ バー解除位置 2. トランスミッションのギアボッ クス 2. 3. トランスミッション接続レ バー接続位置 トランスミッションの接続と解除操作の手順 5. 機体の反対側のタイヤについても同じ作業を行 う。 • トランスミッションの接続を解除するには レ バーを解除に回す。 6.
保守 警告 適切な保守整備を行わないと車両が故障・破損したり、搭乗者や周囲の人間まで巻き込む人身事故を 起こす恐れがある。 マニュアルに記載された作業を行って、マシンをいつも適切な状態に維持することが重要である。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重 要 機 体 を 25° 以 上 傾 け な い で く だ さ い 。 機 体 を 25° 以 上 傾 け る と オ イ ル が 燃 焼 室 内 に 入 り 込 ん だ り 、 燃料タンクから燃料が漏れたりします。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 保守作業時の安全確保 • トや可動部に近づけないように十分注意してくださ い。人を近づけないでください。 運転席を離れる前に – 平らな場所に駐車する。 • 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部、 マフラー、冷却スクリーンの周囲に、草や木の葉、 ほこりなどが溜まらないようご注意ください。オイル や燃料がこぼれた場合はふき取ってください。 • すべてのパーツを良好な作動状態に維持しましょ う。摩耗、破損したり読めなくなったパーツやステッ
始業点検表 重要 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 ブレーキロックレ バーの動作を確 認する。 燃料残量 エンジンオイルの 量を点検する。 エアフィルタを点 検する。 冷却フィンを清掃 する。 エンジンからの異 常音 運転操作時の異 常音 リールとベッドナ イフの摺り合わせ 刈高 塗装傷のタッチ アップ修理を行 う。 機体の清掃 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 22 記事 土 日
整備前に行う作業 エンジンの整備 整備作業のための準備 エンジンの安全事項 警告 整備中や調整中に誰かが不用意にエンジンを作動 させることがあり得る。エンジンが突然始動する と、大きな人身事故になる危険が高い。 整備作業の前には必クラッチベイルを解放し、駐 車ブレーキを掛け、念のために点火プラグのコー ドを外しておくこと。また、点火コードは、点火プラ グと触れることのないよう、確実に隔離すること。 平らな場所に駐車する。 2. エンジンを停止する。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. 機械各部の動きが完全に停止し、機体の温度 が十分に下がったのを確認してから、調整、洗 浄、格納、修理などの作業に掛かる。 5.
エンジンオイルの交換 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 20 時間/最初の1ヶ月経 過後 いずれか早く到達した方 100運転時間ごと/6 か月ごと いずれか早く到 達した方 警告 エンジン運転直後にはオイルが非常に高温になっ ている可能性がある。高温のオイルに触れると 大変危険である。 オイルを抜き取るときに、高温のエンジンに触れな いように注意すること。 g266053 図 28 1. ディップスティック 2. ドレンプラグとワッシャ 3. ディップスティックを左に回して抜きとる。 4. ディップスティックを抜き取ってウェスでオイルを 拭き取る。 5. ディップスティックを補給管に完全に差し込む が、ねじ込まない。 6. 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ エンジンの停止手順 (ページ 19)を参照。 2. ドレンプラグの下に廃油受け容器を置く。 3. ドレンプラグ、ワッシャ、ディップスティックを外 す 図 28 。 4. オイルが抜けやすいようにエンジンを傾ける。 5.
4. ベースからスポンジエレメントとペーパーエレメ ントを外す。 11. エアクリーナに各エレメントを確実に取り付ける。 下側の蝶ナットを取り付ける。 5. ペーパフィルタからスポンジエレメントを外す。 12. 6. スポンジエレメントとペーパーエレメントを点検 する汚れがひどかったり破損している場合は交 換する。 カバーを取り付け、上側の蝶ナットを取り付け て固定する。 点火プラグの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと/6 か月ごと いずれか早 く到達した方 300運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達し た方 点火プラグはNGK BPR 6ES又は同等品を使用します。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ エンジンの停止手順 (ページ 19)を参照。 2. 点火プラグの周囲をきれいにする。 3.
制御系統の整備 走行ケーブルの調整 走行ケーブルは、フリクションディスクとプレッシャプ レートとの間のすきまが 1.1 mm になるように調整し てください。 1. クラッチカバーを外して、フリクションディスクとプ レッシャプレートへのアクセスを確保する図 32。 g274480 図 32 1. クラッチカバー 2. ボルト g274479 図 34 2. ジャムナットをゆるめ、走行ケーブルを調整してフ リクションディスクとプレッシャプレートとの間のす きまを 1.1 mm にする図 33と図 34。 1. フリクションディスク 2. プレッシャプレート 3. すきま1.1 mm 常用 駐車ブレーキの調整 運転中にブレーキ常用・駐車がスリップするようになっ たら調整してください。 1. 駐車ブレーキを掛ける。 2. バネばかりを使って、常用ブレーキの解除に必 要な力を測る図 35。 約16-18 kg の力でブレーキが解除されれば適正 である。この範囲外でブレーキが解除される場合 にはブレーキケーブルの調整を行う。 g274532 図 33 1.
g304663 図 35 1. 3. 駐車ブレーキを解除する。 以下の要領でブレーキケーブルの張りの調整 を行う • • ケーブルの張りを強くするには、ケーブルの 前ジャムナットをゆるめて後ジャムナットを締 める図 36。必要に応じて上記ステップ2を繰 り返して再調整する。 g345043 図 36 前側のケーブルジャムナッ ト 2. 後ジャムナット 1. ケーブルの張りをゆるくするには、ケーブル の後ジャムナットをゆるめて前ジャムナットを 締める図 36。必要に応じて上記ステップ2を 繰り返して再調整する。 27 3.
リール制御ケーブルの調整 4. ケーブルコンジットのクランプのねじをゆるめる 図 38 。 リール制御ケーブルのたるみは、以下の手順でを取り 除きます 1. リール速度コントロールノブを高速位置にセットす る リール速度の調整 (ページ 14)を参照。 2. 後側のジャムナットをゆるめ、前側のジャムナット を締める 図 37 。 g315295 図 38 1. スロットルケーブル 2. ケーブルコンジットのクラン プのねじ 5. ケーブルコンジットの位置を調整して、エンジン速 度が 1,900 rpm となるようにする。 6. ケーブルコンジットのクランプのねじを締め付け る。 g311125 図 37 1. 後ジャムナット 2. 前ジャムナット 3. エンジン速度 高速 の調整 リールコントロールケーブル 注 エンジン速度の測定用にタコメータを用意してくだ さい。 1.
5. 各マシンで、以下の手順でコントロールカバー を取り外す • 1018 シリアル番号が 405619513 以下のマ シン • 1021 シリアル番号が 405674843 以下のマ シン • 1026 シリアル番号が 405583584 以下のマ シン A. 6. タコメータでハイアイドル速度を確認しながらス ロットルのストップを調整する。 • 高 く す る に は、ストップを ハイアイドル速度を高 上げる。 • 低く す る に は 、ストップを ハイアイドル速度を低 下げる。 注 ストップの調整はラチェットで行えます。 古いマシン5に挙げたシリアルよりも若いマシンで は、レンチを使ってコンソール下のナットを押さえ ておく必要があります。新しいマシンではモールド ナットを使用しているのでレンチは不要です。 アワーメータに接続されているワイヤハーネ スを外す 図 39 。 g280735 図 39 1. ワイヤハーネスのコネクタ B. 2.
カッティングユニットの保守 ハンドルアイソレーション部の 締め付け 刃物を取扱う上での安全確保 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 20 時間 1. 平らな場所に駐車する。 2. 図 42に示すボルトとナットをゆるめる。 • カッティングユニットのリールを点検する時には安全 に十分注意してください。リールに触れる時は必ず 手袋を着用してください。 • 磨耗したり破損したりしたリール刃や下刃は使用中 に割れて破片が飛び出す場合があり、これが起こ るとオペレータや周囲の人間に多大の危険を及ぼ し、最悪の場合には死亡事故となる。 • リール刃や下刃が磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • ブレードの点検を行うときには安全に十分注意してく ださい。必ず手袋を着用してください。リールと下 刃は研磨するか交換するかのみ行い、たたいて修 復したり溶接したりしないでください。 カッティングユニットの取り付 け手順 g289358 カッティングユニットを取り付ける モ デ ル 04820 図 42 1. 3. 4. ボルト 2.
5. ソケットヘッドねじ4 本でカッティングユニットをフ レームに固定する図 44。 g333153 図 44 1. 6. ソケットヘッドねじ 先ほど外したソケットヘッドねじ、ワッシャ、ス ペーサを使ってリール駆動アセンブリをサイドプ レートに元通りに取り付ける図 45。 リール駆動アセンブリの駆動シャフトをトランス ミッションの駆動シャフトのカップラに忘れずに取 り付ける 図 45 。 g333188 図 46 1. 4. ソケットヘッドねじ 2. カッティングユニット駆動 カップラ カッティングユニット駆動カップラをトランスミッショ ンの駆動シャフトに接続する図 46。 カップラがシャフトにスムーズに納まればよい。 スムーズに入らない場合、リール駆動シャフトと トランスミッションの駆動シャフトが整列していな い リール駆動シャフトの位置を調整する (ページ 32)を参照。 5. g333165 図 45 1. 2. ソケットヘッドねじ スペーサ 3. ワッシャ 4. スプリングワッシャ 5. 6.
リール駆動シャフトの位置を調整する その場合は、リール駆動シャフトを調整リール駆動アセ ンブリの位置を調整する 1. 図 47に示すボルトをゆるめる。 g333165 図 48 1. 2. ソケットヘッドねじ スペーサ 3. ワッシャ 4. g304660 図 47 1. リール駆動アセンブリ 2. 4. スプリングワッシャ 5. 6. カップラ ナット カッティングユニットをフレームに固定しているソ ケットヘッドねじ4 本を外す図 49。 ボルト 2. リール駆動アセンブリの位置を調整してリール駆動 をトランスミッションの駆動シャフトに整列させる。 3. 先ほどゆるめたボルトを締め付ける。 以上の調整でまだスムーズに入らない場合には、エン ジンとトランスミッションとの整列状態を調整する サー ビスマニュアル を参照。 カッティングユニットの取り外し g333153 図 49 カッティングユニットを取り外す モデ ル 04820 1. キックスタンドをカッティングユニット整備位置に セットする キックスタンド (ページ 12)を参照。 2.
保管 格納保管時の安全確保 • エンジンを停止させ、キー付きの機種ではキーを抜 き取り、各部の動作が完全に停止したのを確認して から運転位置を離れる。調整、整備、洗浄、格納 などは、機体が十分に冷えてから行う。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 マシンの保管 1. 機体各部に付着している泥や刈りかすをきれいに 落とす。特にエンジンのシリンダヘッドや冷却フィ ン部分やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。 また、シフトレバーのプレートやエンジン部に大 量の水を掛けないように注意してください。 2. 長期間30日間以上にわたって保管する場合には 燃料タンクのガソリンにスタビライザコンディショナ を添加する。 g333189 図 50 1. カッティングユニット駆動 カップラ 2. A. エンジンをかけ、5 分間ほどかけてコンディ ショナ入りの燃料を各部に循環させる。 B.
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.