Form No. 3441-330 Rev A Greensmaster® Flex™ 1018 お よ び 1021 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 04850—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 04860—シ 製品の登録は www.Toro.com.
ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘 板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ モしておきましょう。 この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 重 要 シ リ ア ル 番 号 デ カ ル に QR コ ー ド が つ い て い る 場合は、スマートフォンやタブレットでスキャンする と、製品保証、パーツその他の製品情報にアクセス できます。 エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアル を同梱しております。エンジン
目次 カッティングユニットの保守..................................28 刃物を取扱う上での安全確保 ..........................28 カッティングユニットの取り付け手順 ...................28 カッティングユニットの取り外し ..........................29 カッティングユニットのバックラップ......................29 保管 ........................................................................ 30 格納保管時の安全確保 ..................................30 マシンの保管 ................................................30 安全について ............................................................. 4 安全に関する一般的な注意 ..................
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない 時は、運転しないでください。 この機械は、EN ISO 5395 規格およびANSI B71.
decal138-2138 138-2138 1. 有毒ガスを吸引する危険閉 4. 警告整備作業を開始する 前に、点火プラグコードを め切った場所でエンジンを 外すこと。 作動させないこと。 2. 爆発の危険燃料を補給す る時はエンジンを停止させ ること。補給中は火気を遠 ざけ禁煙を厳守。 5. 火傷の危険高温部に触れ ないこと。 3. 警告マシンから離れるとき にはエンジンを停止し、燃 料バルブを閉じること。 6. 注意燃料タンクへの補給方 法は オペレーターズマニュ アル を参照してください。 decal138-1589 138-1589 1. リール回転 2. リール停止 decal138-5533 138-5533 1. 走行コントロール押し下げてから握り込む。 decal138-5534 138-5534 1. 低速 2. 高速 decal138-5532 138-5532 1. 上げるとブレーキ解除 6. 警告講習を受けてから運転すること。 2. 下げるとブレーキ作動 7. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 カッティングユニット別売弊社代理店に ご相談ください 六角チューブ スプリング カラー 2 用途 1 1 1 1 カッティングユニットを調整し機体に取り 付けます。 移動走行ホイールキット別売弊社代理 店にご相談ください 1 移動用タイヤオプションを取り付けます。 3 集草バスケット 1 集草バスケットを取り付ける 4 必要なパーツはありません。 – エンジン速度の調整を行うCE 諸国およ び地域のみ 。 5 必要なパーツはありません。 – 走行ドラムの位置を選択します。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル エンジンのオーナーズマニュアル 認証証明書 数量 用途 1 1 1 ご使用前にお読みご覧ください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 カッティングユニットを調整し 取り付ける この作業に必要なパーツ 1 カッティングユニット別売弊社代理店にご相談ください 1 六角チューブ 1 スプリング 1 カラー g30
2 移動走行用車輪を取り付ける オプション この作業に必要なパーツ 移動走行ホイールキット別売弊社代理店にご相談く ださい 1 g308471 図4 手順 1. 移動走行ホイールを取り付けるには、移動走行ホイー ルキットModel 04123の購入が必要です。キットは弊社 代理店でお求めになれます。 3. 1. 移動走行用タイヤを取り付ける 移動走行用車輪 を取り付ける (ページ 18)を参照。 2. タイヤ空気を 0.83-1.03 bar 0.8-1.0 kg/cm2 = 12-15 psiに調整する。 フレームループ 2.
4 エンジン速度の調整 CE 規 制 に 適 合 さ せ る 必 要 の あ る 国 や地域 必要なパーツはありません。 手順 CE 規制に適合させる必要がある場合には、エンジン のハイアイドル速度を以下の数値に調整してください • フレックス 1018 マシン3,000 rpm • フレックス 1021 マシン3,150 rpm エンジン速度高速の調整 (ページ 27)を参照。 5 走行ドラムの位置の選択 必要なパーツはありません。 手順 走行ドラムの位置は、低刈り用または高刈り用から選 択します。 g316029 図6 出荷時の設定は低刈り用です図 6。高刈り用設定で低 刈りしないでください。刈り込み品質が悪くなります。 1. 8 低刈り用位置 2.
製品の概要 各部の名称と操作 g310034 図7 1. 集草バスケット 4. 燃料タンク 2. キックスタンド 5. 移動走行用車輪用の軸 3. ハンドル 6. カッティングユニット g271082 図8 9 1. クラッチベイル 5. スロットルコントロール 2. 6. アワーメータ 3. カッティングユニット駆動レ バー 駐車ブレーキのラッチ 4. 常用ブレーキレバー 7. 引き上げハンドル 8.
クラッチベイル ハンドル高さアジャスタ クラッチベイル図 8は、走行クラッチとして機能します。 ハンドル高さアジャスタ図 9を使って、使いやすい高さ に調整します。アジャスタを引き、引き上げハンドルで ハンドルを上下させて調整します。 • 走 行 を 開 始 す る ベイルを上げてハンドル側に握り込 む。 • 走 行 を 停 止 す る ベイルから手を離す。 スロットルコントロール スロットルコントロール図 8はエンジンの回転速度を制 御します。 • • エ ン ジ ン 速 度 を 上 げ る レバーを下げる エ ン ジ ン 速 度 を 下 げ る レバーを上げる ON/OFF ス イ ッ チ このスイッチ図 8でエンジンの始動と停止を行います。 • • エ ン ジ ン を 始 動 す る スイッチの上側を押す。 エ ン ジ ン を 停 止 す る スイッチの下側を押す。 g271081 図9 1.
注 マシンを数日間使用しない時、現場への行き帰り の搬送中、室内で駐車している時は、燃料バルブを 閉じておいてください 燃料バルブの開閉方法 (ペー ジ 15)を参照。 リコイルスタータハンドル スタータのハンドル図 10を引くとエンジンが始動します。 キックスタンド キックスタンド図 11はマシンの後部にあります。車 輪やカッティングユニットの付け外しを行う時に、キッ クスタンドを使用します。 • 移動走行ホイール整備位置 キックスタンドを足で押さえつけながら、引き上げハ ンドルで機体を手前に引き上げます図 11。 注意 g310163 図 11 機体は重いので、正しく持ち上げないと背中を 傷める恐れがあります。 キックスタンドに載せた足をしっかりと踏ん張 り、機体中央下部についている引き上げハン ドルだけで機体を引き上げてください。この方 法以外のやり方で機体を持ち上げようとすると けがをする恐れがあります。 • 1. 引き上げハンドル 2. キックスタンド格納位置 3.
運転操作 仕様 Model 04850 Model 04860 幅 84 cm 91 cm 乾燥重量* 84 kg (185 lb) 86 kg (190 lb) 刈幅 46 cm 53 cm 刈高 カッティングユニットの オペレーターズ マニュアル を参照。 クリップ リール速とおよびリール駆動プーリの設定によ る クリップレートの調整方法 (ページ 13)を参照。 エンジン速度 ローアイドル 1,900 ±100 rpm ハイア イドル 3,450 ±100 rpm 刈り込み速度 3.2 km/h-5.6 km/h 移動走行速度 8.
い。燃料容器は車から十分に離し、地面に直接置 いて給油してください。 給油は、機械をトラックやトレーラから地面に降ろ し、機体を接地させた状態で行ってください。機械 を車両に搭載したままで給油を行わなければいけ ない場合には、大型タンクのノズルからでなく、小 型の容器から給油してください。 給油は、給油ノズルを燃料タンクの口に接触させた 状態を維持して行ってください。 • • 毎日の整備作業を実施する 日常整備を行う 始業点検表 (ページ 21)を参照。 エンジンオイルの量を点検する g265976 図 13 使用ごと或いは8運転時間ごとにエンジンオイルの量を 点検してください エンジンオイルの量を点検する (ペー ジ 22)を参照。 1. タンクにキャップをはめ、こぼれた燃料は必ず 拭き取る。 2. 燃料についての仕様 燃 料 タ ン ク 容 量 2.
トレーラを使っての移動 長距離を移動する場合にはトレーラを使用してくだ さい。トレーラへの積み降ろしは十分に注意して行っ てください。 1. 機体を注意深くトレーラに搭載する。 2. エンジンを止め、駐車ブレーキを掛け、燃料バ ルブを OFF 位置にセットする。 3. 積み込みには、機体と同じ幅のある歩み板を 使用してください。 4. 機体をトレーラに確実に固定する。 注 マシンの搬送にはトロのトランスプロをご利用する ことができます。トランスプロへの積み下ろしについて は、トランスプロの オペレーターズマニュアル を参照し てください。。 重要 トレーラで搬送中は、芝刈り機のエンジンを停止 してください。芝刈り機を傷つける恐れがあります。 移動用タイヤを取り外す。 1. クラッチベイルから手を離し、スロットルコントロー ルでエンジン速度を下げてからエンジンを止める。 2. キックスタンドを移動走行ホイール整備位置にセッ トする キックスタンド (ページ 11)を参照。 3.
ドルを持ち上げてスタンドを収納位置に跳ね上げ るかする キックスタンド (ページ 11)を参照。 チョークレバーの使用方法 冷えているエンジンを始動を補助する装置です。エンジ ンが冷えた状態で始動する時はCHOKE 位置に、始動 後はRUN 位置とします。 g273576 図 17 1. 燃料バルブ閉位置 2. 燃料バルブ開位置 運転中に 運転中の安全確認 g273508 図 16 1. チョークレバー—CHOKE 位 置 2.
• • • • • • • • • • • 上であっても、水分など地表面の条件が変われ ば運転条件が大きく変わります。 バックするときには、足元と後方の安全に十分な 注意を払ってください。 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障 害物の近くでは安全に十分注意してください。 刈り込み中以外は必ずカッティングユニットを止め ておいてください。 刈高を変更する場合には必ずカッティングユニットを 止め、マシンのスイッチを切ってください。 排気ガスが充満するような締め切った場所では絶対 にエンジンを運転しないでください。 マシンを作動させたままで絶対に機体から離れな いでください。 運転席を離れる前に以下を行ってください: – 平らな場所に駐車する。 – カッティングユニットを停止させる。 – 駐車ブレーキを掛ける。 – 車両を止め、キーのある機種ではキーを抜き取 る。 – 全ての動きが停止するのを待つ。 また、溜まった刈りかすを捨てる時は必ずマシン を停止させてください。 エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、マフ ラー、排気管などに触れると火傷の危険がありま すから手を触れないでください。 以下の
6. スタータのハンドルをゆっくり引く。抵抗を感じた らそこから力強く引っ張る。 重要 引き出しきったスタータロープを無理に引っ 張ったり 引き終わったロープの握りを放さない でください。どちらもロープやスタータ内部の破 損の原因となります。 7. エンジンが始動したらウォームアップが進むにつ れてチョークレバーを RUN 側に移動する。 運転操作のヒント 重要 芝刈り運転中、刈りカスは潤滑剤の役割を果た します。刈りかすが出ない場所で長時間カッティングユ ニットを回転させるとカッティングユニットを損傷します。 • グリーンは直線往復刈りで刈ります。 • 円状や渦巻き状に刈ると芝を傷つけますから避けて ください。 • ターンをする時はグリーンの外で、リールを浮かせ てハンドルを押し下げて、雨だれ形を描くように行 います 図 18 。 g309985 図 19 1.
運転終了後に 運転終了後の安全確保 安全に関する一般的な注意 • マシンを停止させたら、キー付きの機種ではキー を抜き取り、各部の動作が完全に停止したのを確 認してから運転位置を離れるようにしてください。 調整、整備、洗浄、格納などは、機体が十分に 冷えてから行う。 • 火災防止のため、機械に刈りかすなどが溜まらな いように注意する。オイルや燃料がこぼれた場合 はふき取る。 • 閉めきった場所に本機を格納する場合は、機械が 十分冷えていることを確認してください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しない。 g307661 図 20 1. スロットルでエンジン速度を落としてからエンジン スイッチを切り、燃料バルブが付いている場合を 閉じる。 • 芝刈り後のコントロール操作 1. グリーンを出てハンドルを押し下げてカッティングユ ニットを浮かし、クラッチベイルから手を離してカッ ティングユニットを停止させ、エンジンを止める。 2. 集草バスケットを外し、たまっている刈りかすを 捨てる。 3.
2 1 3 g309986 図 21 1. トランスミッション接続レ バー解除位置 2. トランスミッションのギアボッ クス 2. 3.
保守 警告 適切な保守整備を行わないと車両が故障・破損したり、搭乗者や周囲の人間まで巻き込む人身事故を 起こす恐れがある。 マニュアルに記載された作業を行って、マシンをいつも適切な状態に維持することが重要である。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重 要 機 体 を 25° 以 上 傾 け な い で く だ さ い 。 機 体 を 25° 以 上 傾 け る と オ イ ル が 燃 焼 室 内 に 入 り 込 ん だ り 、 燃料タンクから燃料が漏れたりします。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 保守作業時の安全確保 • トや可動部に近づけないように十分注意してくださ い。人を近づけないでください。 運転席を離れる前に – 平らな場所に駐車する。 • 火災防止のため、カッティングユニットや駆動部、 マフラー、冷却スクリーンの周囲に、草や木の葉、 ほこりなどが溜まらないようご注意ください。オイル や燃料がこぼれた場合はふき取ってください。 • すべてのパーツを良好な作動状態に維持しましょ う。摩耗、破損したり読めなくなったパーツやステッ
始業点検表 重要 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 ブレーキロックレ バーの動作を確 認する。 燃料残量 エンジンオイルの 量を点検する。 エアフィルタを点 検する。 冷却フィンを清掃 する。 エンジンからの異 常音 運転操作時の異 常音 リールとベッドナ イフの摺り合わせ 刈高 塗装傷のタッチ アップ修理を行 う。 機体の清掃 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 21 記事 土 日
整備前に行う作業 エンジンの整備 整備作業のための準備 エンジンの安全事項 警告 整備中や調整中に誰かが不用意にエンジンを作動 させることがあり得る。エンジンが突然始動する と、大きな人身事故になる危険が高い。 整備作業の前には必クラッチベイルを解放し、駐 車ブレーキを掛け、念のために点火プラグのコー ドを外しておくこと。また、点火コードは、点火プラ グと触れることのないよう、確実に隔離すること。 平らな場所に駐車する。 2. エンジンを停止する。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. 機械各部の動きが完全に停止し、機体の温度 が十分に下がったのを確認してから、調整、洗 浄、格納、修理などの作業に掛かる。 5.
エンジンオイルの交換 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 20 時間/最初の1ヶ月経 過後 いずれか早く到達した方 100運転時間ごと/6 か月ごと いずれか早く到 達した方 警告 エンジン運転直後にはオイルが非常に高温になっ ている可能性がある。高温のオイルに触れると 大変危険である。 オイルを抜き取るときに、高温のエンジンに触れな いように注意すること。 g266053 図 24 1. ディップスティック 2. ドレンプラグとワッシャ 3. ディップスティックを左に回して抜きとる。 4. ディップスティックを抜き取ってウェスでオイルを 拭き取る。 5. ディップスティックを補給管に完全に差し込む が、ねじ込まない。 6. 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ エンジンの停止手順 (ページ 17)を参照。 2. ドレンプラグの下に廃油受け容器を置く。 3. ドレンプラグ、ワッシャ、ディップスティックを外 す 図 24 。 4. オイルが抜けやすいようにエンジンを傾ける。 5.
4. ベースからスポンジエレメントとペーパーエレメ ントを外す。 11. エアクリーナに各エレメントを確実に取り付ける。 下側の蝶ナットを取り付ける。 5. ペーパフィルタからスポンジエレメントを外す。 12. 6. スポンジエレメントとペーパーエレメントを点検 する汚れがひどかったり破損している場合は交 換する。 カバーを取り付け、上側の蝶ナットを取り付け て固定する。 点火プラグの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと/6 か月ごと いずれか早 く到達した方 300運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到達し た方 点火プラグはNGK BPR 6ES又は同等品を使用します。 1. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ エンジンの停止手順 (ページ 17)を参照。 2. 点火プラグの周囲をきれいにする。 3.
制御系統の整備 走行ケーブルの調整 走行ケーブルは、フリクションディスクとプレッシャプ レートとの間のすきまが 1.1 mm になるように調整し てください。 1. クラッチカバーを外して、フリクションディスクとプ レッシャプレートへのアクセスを確保する図 28。 g274480 図 28 1. クラッチカバー 2. ボルト g274479 2. 図 30 ジャムナットをゆるめ、走行ケーブルを調整してフ リクションディスクとプレッシャプレートとの間のす きまを 1.1 mm にする図 29と図 30。 1. フリクションディスク 2. プレッシャプレート 3. すきま1.1 mm 常用 駐車ブレーキの調整 運転中にブレーキ常用・駐車がスリップするようになっ たら調整してください。 1. 駐車ブレーキを掛ける。 2. バネばかりを使って、常用ブレーキの解除に必 要な力を測る図 31。 約8-10 kg の力でブレーキが解除されれば適正で ある。約8-10 kg の範囲外でブレーキが解除され る場合にはブレーキケーブルの調整を行う。 g309987 図 29 1.
リール制御ケーブルの調整 リール制御ケーブルのたるみは、以下の手順でを取り 除きます 1. リール速度コントロールノブを高速位置にセットす る リール速度の調整 (ページ 13)を参照。 2. 後側のジャムナットをゆるめ、前側のジャムナット を締める 図 33 。 g304663 図 31 1. 3. 駐車ブレーキを解除する。 以下の要領でブレーキケーブルの張りの調整 を行う • ケーブルの張りを強くするには、ケーブルの 前ジャムナットをゆるめて後ジャムナットを締 める図 32。必要に応じて上記ステップ2を繰 り返して再調整する。 • ケーブルの張りをゆるくするには、ケーブル の後ジャムナットをゆるめて前ジャムナットを 締める図 32。必要に応じて上記ステップ2を 繰り返して再調整する。 g311125 図 33 1. 後ジャムナット 2. 前ジャムナット 3.
4. ケーブルコンジットのクランプのねじをゆるめる 図 34 。 • 高く す る に は 、ストップを ハイアイドル速度を高 上げる。 • 低 く す る に は、ストップを ハイアイドル速度を低 下げる。 g315976 図 35 g315295 1. 図 34 1. スロットルケーブル 2. ケーブルコンジットのクラン プのねじ 5. ケーブルコンジットの位置を調整して、エンジン速 度が 1,900 rpm となるようにする。 6. ケーブルコンジットのクランプのねじを締め付け る。 6. エンジンを始動させ、ハイアイドルの設定を確 認する。 3に示すハイアイドル速度になっていれば、調 整は終了。 ハンドルアイソレーション部の 締め付け エンジン速度 高速 の調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 20 時間 注 エンジン速度の測定用にタコメータを用意してくだ さい。 1. スロットルコントロールのストップ 平らな場所に停車して駐車ブレーキを掛ける。 1. 平らな場所に駐車する。 2.
3. ハンドルを前方向へ押せるところまで一杯に押 す。 カッティングユニットの保守 4. その状態のままで、ステップ 2 でゆるめたボルト とナットを 68-75 Nm6.9-7.6 kg.m = 50-55 ft-lbに トルク締めする。 刃物を取扱う上での安全確保 注 ハンドルを支えながらトルク締めする作業は カッティングユニットのリールを点検する時には安全に 十分注意してください。リールに触れる時は必ず手袋を 着用してください。 二人で行ってください。 5. ハンドルから手を離す。 磨耗したり破損したりしたリール刃や下刃は使用中に割 れて破片が飛び出す場合があり、これが起こるとオペ レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 • リール刃や下刃が磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • ブレードの点検を行うときには安全に十分注意してく ださい。必ず手袋を着用してください。リールと下 刃は研磨するか交換するかのみ行い、たたいて修 復したり溶接したりしないでください。 カッティングユニットの取り付 け手順 28 1.
g307906 g307907 図 37 図 38 1. ラッチ 3. 六角チューブ 1. カラー 2. カラー 4. カップラのシャフト 2. 六角チューブ 4. トランスミッションカップラのシャフトの溝からカラー を抜き出し、六角チューブをカッティングユニット のカップラのシャフトに入れる図 37。 5. 集草バスケットを取り付ける 3. 4. カップラのシャフト ラッチ 5. サスペンションラッチを上げてカッティングユニット とマシンの接続を解除する図 38。 6. カッティングユニットを取り外す。 カッティングユニットの取り外し カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト の バ ッ ク ラップ 注 カッティングユニットを外した状態でリールの駆動を ONにすると六角チューブが外れますから注意してく ださい。 1. キックスタンドをカッティングユニット整備位置に セットする キックスタンド (ページ 11)を参照。 2. 集草バスケットがついている場合には取り外す。 3.
保管 格納保管時の安全確保 • エンジンを停止させ、キー付きの機種ではキーを抜 き取り、各部の動作が完全に停止したのを確認して から運転位置を離れる。調整、整備、洗浄、格納 などは、機体が十分に冷えてから行う。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 マシンの保管 1. 機体各部に付着している泥や刈りかすをきれいに 落とす。特にエンジンのシリンダヘッドや冷却フィ ン部分やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。 また、シフトレバーのプレートやエンジン部に大 量の水を掛けないように注意してください。 2. 長期間30日間以上にわたって保管する場合には 燃料タンクのガソリンにスタビライザコンディショナ を添加する。 A. エンジンをかけ、5 分間ほどかけてコンディ ショナ入りの燃料を各部に循環させる。 B. エンジンを停止してガソリンを抜き取る。また は燃料切れで停止するまで運転する。 C.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.