Form No. 3453-963 Rev A 枚刃 お よ び 14 枚 18" お よ び 21" 11枚 刃 EdgeSeries™ カッティングユニット Greensmaster Flex™ お よ び eFlex® 1018 お よ び 1021 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 410300000 以 上 モ デ ル 番 号 04853—シ シリ ア ル 番 号 410300000 以 上 モ デ ル 番 号 04854—シ モ デ ル 番 号 04863—シ シ リ ア ル 番 号 410285710 以 上 シリ ア ル 番 号 410300000 以 上 モ デ ル 番 号 04864—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は関連するすべての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の巻末にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 この説明書では、危険についての注意を促すための 警告記号図 2を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 はじめに g000502 図2 危険警告記号 このカッティングユニットは、ゴルフ場のグリーンおよび 小面積のフェアウェイの刈り込み用のユニットです。こ の機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者本 人や周囲の人間に危険な場合があります。 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、また適切な方 法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用 するのはお客様の責任です。 目次 製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する 情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ 製品の登録などをネットで行っていただくことができ ます w
安全について す。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身 事故が発生する恐れがあります。 この機械は、EN ISO 5395 規格およびANSI B71.
decal137-9706 137-9706 1.
組み立て 8. 1 刈高の調整を行い、刈高アーム固定ナットを締 め付ける。 2 ローラを取り付ける 必要なパーツはありません。 トラクションユニットにカッティ ングユニットを取り付ける 手順 必要なパーツはありません。 カッティングユニットの前ローラは取り付けられていませ ん。 弊社正規代理店からローラを購入し、以下の要領 でカッティングユニットに取り付けてください 手順 1. カッティングユニットをトラクションユニットに取り付け る取り付け要領についてはトラクションユニットのオペ レーターズマニュアル を参照。 刈高アーム左右のどちらか1本をカッティングユ ニットのサイドプレート固定しているプラウボルト、 ワッシャ、フランジナットを外す図 3。 3 カッティングユニットを調整する 必要なパーツはありません。 手順 g310842 図3 1. ローラ 4. 2. プラウボルト 5. フランジナット 3. 刈高アーム 6. ローラ取り付けねじ 調整ねじ 2. 刈高アームについているローラ取り付けねじを ゆるめる。 3.
製品の概要 仕様 搭載可能なトラクションユニット 刈り幅 このマニュアルのカッティングユニットは、対応するサイズのグリーンズマスター Flex or eFlex 1018 または 1021 トラクションユニットに搭載することができる。 モ デ ル No. 04853, 04854 モ デ ル No. 04863, 04864 46 cm 53 cm 刈高 バーチカットねじとナットで固定されている前ローラで調整する。 刈高調整範囲 ベンチ設定時の標準範囲は、1.6 mm-12.
保守 カッティングユニットへのアク セス 保守整備のためにベッドナイフやリールにアクセスす るには トラクションユニットから外してある場合ベッドバー 調整ねじのナットが床面に接触しないように、カッ ティングユニットの後ろ側をスタンドなどで支えてく ださい 図 4 。 • g310788 図6 1. 2. 3. ソケットヘッドねじ 2. ナット サイドプレートの内側からナットを外す図 6。 リール駆動シャフトの内側図 7にグリスが残って いるかどうか調べる。 グリスの残量が十分でない場合には、スプライ ンのシャフトオス・メスともに十分にグリスを追 加する。 g311262 図4 1. プロップ付属品ではありま せん 2. ベッドバー調整ねじのナッ ト 2個 トラクションユニットに取り付けたままの場合トラク ションユニットのハンドルを床まで下降させる図 5。 • g310809 図7 g310731 図5 1. リール駆動シャフトのグリスポ イントを点検する 整 備 間 隔 : 1年ごと 1.
注 eFlex では、カッティングユニットの刃合わせ 調整が電力消費に大きな影響を与えます。刈り込 みの品質、およびバッテリーの使用時間のいず れについても、ごく軽い刃合わせがベストです。 注 この点検は、カッティングユニットをトラクションユ ニットに取り付けた状態で行えます。 1. トラクションユニットのエンジンを停止する。 2. カッティングユニットへのアクセス カッティングユ ニットへのアクセス (ページ 7)を参照。 3. 手でリールをゆっくりと後ろ向きに回転させ、リー ルとベッドナイフの接触状態を耳で確認する。 • 注 ベッドナイフとリール刃は継続的に接触してい るので、使用期間が長くなるとベッドナイフの全 長にわたり、刃先部分に小さなバリが出来てき ます。時々ヤスリでこのバリを取り除いてやると 切れ味が向上します。 ベッドナイフは、長期間使用しているうちにリール に削られ、リールの端部と接触する縁の部分が 角張ってきます。この角張った部分は、ヤスリ などを使って丸めるか、下刃の刃先と面一にす るかしてください。 接触がまったくない場合には、以下の手順で 調整する A.
10. この状態から、ベッドバー調整ねじを右に3クリッ ク回転させると、下刃とリール刃とが軽く接触 するようになる。 注 1回のクリックで、下刃が 0.018mm 移動し 調整 ね じ を 締 め す ぎ な い よ う に 注 意 し て ます。調 ください。 ベッドバー調整ねじを右に回すと、ベッドナイフが リールに近づきます。ベッドバー調整ねじを左に 回すと、ベッドナイフがリールから離れます。 11. 刃合わせチェックペーパーToro P/N 125-5610を、 リールとベッドナイフとの間に入れてベッドナイフ に対して直角にセットし図 9、リールを ゆ っ く り と 前転させる紙が切れれば適切。左右のベッド バー調整ねじをそれぞれ1クリックだけ締め、も ういちど紙を切るテストを行う。紙が切れるまで これを繰り返す。 エッジマックス・トーナメ ントオプション 3.1-12.7 mm マイクロカットオプション 1.5 - 4.7 mm トーナメントオプション 3.1-12.7 mm 先長マイクロカットオプ ション 1.5 - 4.7 mm 先長トーナメントオプショ ン 3.
重要 ベッドナイフやリールを見るためにカッティ ングユニットを立てる場合には、ベッドバー調 整ねじのナットが床面に接触しないように、カッ ティングユニットの後ろ側をスタンドなどで支え てください 図 4 。 刈高ゲージの調整方法 刈高の調整を行う前に、刈高ゲージを以下のように セットします g014405 図 11 サイドプレート取り付けフラ ンジ 2. スペーサ 1. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 3. 1.
クリップレートの調整方法 クリップレートは以下の設定によって決まります。 • リ ー ル 速 度 リールの回転速度を高または低に設定 することができます。トラクションユニットの オペレー ターズマニュアル を参照。 • リ ー ル 駆 動 プ ー リ の 位 置 リール駆動プーリ922 枚 歯と 24 枚歯の取り付け位置を 2 ヶ所から選択す ることができます。 – 高 速 位置: “A” 図 16 – 低 速 位置: “B” 図 16 注 出荷時のプーリの設定位置は低位置です。 g310831 図 14 1. 調整ねじ 2. フランジロックナット 2. 3. 刈高アーム 刈高ゲージのねじの頭を下刃の右側の先端に引っ かけ、バーの後端を後ローラに当てがう図 15。 g310843 図 16 1. プーリ24枚歯 2. プーリ22枚歯 プーリ位置の変更方法は以下の通りです g016945 図 15 1. 1. ゲージバー 3. バーの前端がローラに当たるように、調整ねじ で調整する。 4. 左側でも、ステップ2との作業を行う。 5.
5. プーリナットを 37-45 N·m2.0-2.5 kg.m = 27-33 ft-lbにトルク締めする。 6. ベルトを取り付け、図 17に示すアイドラアーム の内側六角部に 6-7 N∙m 0.6-0.7 kg.m = 55-60 in-lbのトルクを掛ける。 7. アイドラアームボルトを締め付け、ベルトカバーを 取り付ける。 カットオフバーを調整する 刈りかすがリールからスムーズに出るように調整します 注 この調整はターフの状態変化に合わせて行ってくだ さい。芝面が非常に乾いている時にはバーをリールに 近づけます。逆に、芝がぬれている時にはバーとリー ルの隙間を大きくします。バーとリールが平行になって いることが重要です。研磨機でリールを研磨した時に は、必ずこのバーの調整を行ってください。 g310844 図 17 1. 2. リール駆動アセンブリハウ ジング ベルト 3. アイドラアームの内側六角 部 4. アイドラアーム 5. アイドラアームボルト 6. 7. ベルトカバー ソケットヘッドねじ 1. 2.
ベッドバーの取り外し 1. ベッドバーの両端にそれぞれプラスチック製ワッ シャ2枚とスチールワッシャが1枚ずつあるので 注意する 図 21 。 ベッドバー調整ねじを左に回して下刃とリールの 接触を完全になくす図 20。 ベッドバーの取り付け 1. ワッシャとベッドバー調整ねじとの間にベッドバー の固定用耳を入れる図 20。 2. ベッドバーボルトとボルトについているナットと ワッシャ3枚全部で6枚で、ベッドバーを各サイド プレートに固定する。 3. サイドプレートのボスの両側にナイロンワッシャを 入れる。その外側からスチール製ワッシャを取り 付ける (図 20)。 4. ベッドバーボルトを 27-36 N·m (2.8-3.7 kg.m = 240-320 in-lbにトルク締めする。 5. スチール製ワッシャの遊びが無くなるがワッシャ をまだ手で回せる状態まで、左右のロックナット を締め付ける。内側のワッシャには遊びがあっ てよい。 g014641 図 20 1. ベッドバー調整ねじ 2. スプリングテンションナット 3. 4.
ベッドナイフの整備 ベッドナイフの取り付け 1. ベッドバーの表面についている錆や汚れをきれい に落とし、ベッドバーの表面に薄くオイルを塗る。 2. ねじ穴をきれいに掃除する 3. ベッドナイフ固定ボルトに固着防止パウンドを塗っ てベッドナイフをベッドバーに固定する。 g255046 図 24 1. ベッドナイフ固定ボルト用 工具 2. これらを最初に取り付けて 1 N·m1.15 kg.m=10 in-lbに トルク締め 6. 3. 23-28 N m = 0.46-0.69 1kg.m = 200-250 in-lb に トルク締め ベッドナイフを研磨する。 リールを研磨するための準備 g255045 図 23 1. ベッドバー 2. ベッドナイフ 4. 5. 3. ねじ 1. カッティングユニット各部に異常がないか点検し、 不具合があれば修正する。 2. 研磨機メーカーの指示に従ってカッティングユニッ トリールを以下の仕様を満たすように研磨する。 リール研磨の仕様 外側の 2 本のねじを 1 N·m1.15 kg.
標準ベッドナイフのリリーフ角度 最低 3° 先長ベッドナイフのリリーフ角度 最低 7° 前面角度範囲 13° - 17° 上面角のチェック ベッドナイフの上面の角度は非常に重要です。 傾斜計P/N 131-6828と傾斜計マウントP/N 131-6829を 使用して研磨機の設定角度を調べ、必要に応じて修正 を行ってください。 1. 図 27に示すように、ベッドナイフの裏面に傾斜 計を置く。 g278332 図 25 1. 30° 2. 2. 1.3 mm g034113 図 27 回転研磨を行ってリールの真円度を 0.025 mm 以内にする。 1. 注 これにより、ランド部の幅は若干大きくなりま 2. 3. す。 3. カッティングユニットの調整を行うカッティングユ ニットの オペレーターズマニュアル を参照。 ベッドナイフ垂直 2.
注 この時の読みが、研磨機によって作られた角 度であり、この角度が推奨値から 2 度以内で あれば適正です。 カッティングユニットのバック ラップ カッティングユニットのバックラップを行うには、アクセ スバックラップキットモデル番号 139-4342を使用しま すキットの取り付け要領書を参照してください。キットは 弊社代理店でお求めになれます。 16
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
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Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 保証条件および保証製品 部品 Toro 社は、Toro 社の製品以下「製品」と呼びますの材質上または製造上の 欠陥に対して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した時 点までの品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべ ての製品に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証 書をご覧下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製 品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運 賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって取り付けられた部品は、この製品保証によ り保証期間終了まで保証され、取り外された部品は弊社の所有となります。 部品やアセンブリを交換するか修理するかの判断は弊社が行います。弊社 が保証修理のために再製造した部品を使用する場合があります。 保証請求の手続き